【22卒】面接官が教える「りそなグループ」の面接対策

2020.10.29 更新
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日本の5大銀行グループの一角を占める、りそなグループに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

りそなグループに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい、面接に関しての情報やノウハウというものがあります。

例えば、りそなグループの面接では、まずは求める人材をよく理解してください。

そして、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが大切です。

またデータサイエンスやアクチュアリーといった専門職を希望する応募者は、面接で論理的思考力や数理能力をアピールする必要があります。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ金融を選ぶのか、なぜ銀行を選ぶのかについて的確に答えられなくてはいけません。

さらに「競合する銀行と比べてなぜりそなグループなのか」についても面接官が納得できるように答えられることが大切です。

これら以外にも、りそなグループの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、りそなグループの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、りそなグループの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基にエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. りそなグループの求める人材
  2. りそなグループの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. りそなグループの面接攻略のまとめ【就活】
  6. りそなグループを志望するときに知っておきたい社風
  7. りそなグループの会社概要
  8. りそなグループの経営理念
  9. りそなグループの経営戦略
  10. 参考リンク集

りそなグループの求める人材

りそなグループはどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では、企業の求める人材をよく理解しておくことが自己PRをするうえで必要です。

それでは、りそなグループの求める人材のヒントを探ってみます。

りそなホールディングスは、りそなグループ行動宣言において、顧客との信頼関係を大切にすることをうたっています。

具体的には「顧客からの信頼を全てに優先し、顧客の喜ぶ顔や幸せのために、誠実で心のこもったサービスを提供する」ということです。

同宣言には「従業員の創造性や変革に挑戦する姿勢を重んじる」こともうたっています。

一方、りそなホールディングスの、りそなグループ新卒採用情報にある社長メッセージには「チャレンジ精神やバイタリティに溢れる人」と共に働けることを楽しみにしている、とのコメントがあります。

これらをまとめる次のような求める人材が見えてきます。

  • 顧客からの信頼関係を大切にして、誠実で心のこもったサービスを提供できる人
  • 創造性があり、変革にチャレンジする精神のある人

りそなグループの求める人材を覚えておきましょう。

りそなグループの新卒採用情報について【就活】

はじめに、りそなグループの新卒採用情報について以下に記します。

りそなグループは、りそな銀行と埼玉りそな銀行の合同採用となっています。

  1. 募集コース   

    りそなグループの募集コースは、「ソリューション・フィールド」「カスタマーサービス・フィールド」の2つのキャリアフィ―ルドと、「IT企画」「アセットマネジメント」「データサイエンス」「アクチュアリー」の4つの専門職です。

    • ソリューション・フィールドは、高い専門性のもとに、法人・企業オーナーを中心とする顧客のニーズ・課題に対して、オーダーメイドで様々なソリューションを提供していくコースです。
    • カスタマーサービス・フィールドは、窓口業務を中心に広範囲で多様な業務知識・スキルの組合せにより各種商品・サービスを提供するコースです。
    • IT企画は、ITに係る企画・立案やプロジェクトの遂行、情報セキュリティへの対応を行います。
    • アセットマネジメントは、ファンドマネージャー、アナリストなどとして、銀行資産に加え、莫大な信託財産の運用を行います。
    • データサイエンスは、金融工学を駆使し、商品開発、リスク計測手法開発、システム構築を行っています。
    • アクチュアリーは、年金や保険制度設計において、数理業務の分野で確率・統計を基本に、将来の不確定リスクを定量・定性的に評価・分析します。
  2. 選考フロー 

    プレエントリー→エントリーシート・WEBテスト→面接(3回)→内々定

  3. エントリーシート(21年卒)   

    自己PRに関すること

    • 「私の誇れる実績」について簡潔にお答えください(30文字以内)
    • 上記の「私の誇れる実績」について、そこに至るまでの行動をお答えください(300文字以内)

    志望動機に関すること

    • りそなグループへの志望理由をお答えください。(300文字以内)
  4. 面接   

    面接では学生時代に力を入れたことと、志望動機の深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 高校時代に力を入れたことは何ですか
    • 在籍する大学を選んだ理由は何ですか
    • 大学では何を学びましたか、なぜその研究室を選びましたか
    • 学生時代に最も力を入れたことは何ですか
    • アルバイト経験から学んだことは何ですか
    • 趣味・特技は何ですか
    • 家族構成を教えてください
    • りそなグループに親せきがいますか

    志望動機に関すること

    • なぜ金融業界を志望しましたか
    • なぜ銀行を志望しましたか
    • りそなグループをどこで知りましたか
    • なぜりそなグループを志望しますか
    • 入社したらやりたいことは何ですか
    • 勤務エリアはどこが良いですか
    • りそなのIR情報を見て気がついたことはありますか
    • 他社の応募状況とりそなグループの志望度を教えてください
  5. 採用人数   

    19年度入社実績 565名

    20年度入社実績 565名

    21年度採用計画 不明

  6. 20年新卒入社大学別就職者数

    国公立大:

    東京大3、京都大2、北海道大2、名古屋大1、大阪大7、九州大2、一橋大3、筑波大1、千葉大1、東京外大1、都立大3、横浜国大4、横浜市大1、大阪市大5、大阪府大3、神戸大8、岡山大1、他

    私立大:

    早稲田大37、慶応大21、上智大6、明治大42、青山学院大27、立教大17、中央大21、法政大34、学習院大16、成蹊大3、成城大7、武蔵大6、明治学院大8、国学院大2、日本大22、東洋大11、駒沢大4、専修大1、東海大2、東京理科大11、東京女子大3、日本女子大15、津田塾大1、大妻女子大2、共立女子大2、昭和女子大1、中京大1、同志社大17、立命館大13、関西大34、関西学院大27、京都産業大1、京都女子大1、同志社女子大2、追手門学院大1、近畿大7、武庫川女子大2、西南学院大2、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2020年8月30日号)参照

  7. 学歴フィルター

    りそなグループは難関大学から、中堅私立大学クラスまで採用しています。

    筆記試験の成績が問題なければ、あとは面接でどこまでアピールできるかです。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    りそなグループは、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にある、「創造性があり、変革にチャレンジする精神」とは、課題解決力と行動力を表しているのではないでしょうか。

    現在、人口減少・高齢化の進展や急速なデジタル化、顧客行動の多様化など、社会構造が大きく変動しています。

    また長期化するマイナス金利政策や、新型コロナウイルスの影響により世界経済が大幅に落ち込んでいます。

    日本でも消費活動の停滞、生産活動の停止等、景気動向に大きな影響が出ています。

    このような環境下、りそなグループは顧客の困りごとや社会課題に対してこれまでの銀行の枠組みにとらわれない新しい発想で、顧客に新たな価値を提供すべく、中期経営計画の策定、推進に努めています。

    このような経営戦略を推進するために、課題解決力と行動力が求められているのではないでしょうか。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    課題を発見し、既存の発想にとらわれない新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組む人というアピールです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、困難だったことと困難を解決するために自分なりの方法を見つけてどのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身に付けたことを語ってください。

    但し、りそなグループは採用するすべての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■理系応募者は論理的思考力、数理能力をアピールする

    専門職のIT企画、データサイエンス、アクチュアリーは理系応募者が活躍できる職種です。

    理系学生が研究した専門分野の知識、能力をそのまま発揮して働けることは少ないと思われますが、研究で得た論理的思考力、数理能力はそれらの専門的な仕事で役に立ちます。

    よってそのことをアピールしてください。

    ■人との信頼関係を築くことができることを説明する

    求める人材にあるように、りそなグループは「顧客からの信頼関係を大切にして、誠実で心のこもったサービスを提供できる人」を求めています。

    どの銀行も、商品やサービス自体に大きな違いはありません。なので、担当する行員は、商品やサービスを売る以前に、顧客との信頼関係をいかに構築することができるかが非常に重要です。

    信頼関係を築くために大切なことは、誠実であることです。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ金融を選ぶのか明確に伝える

    なぜ金融を選ぶのかについて的確に答えるためには、金融業についての理解を深めることか大切になってきます。

    金融は銀行以外にも、保険や証券などがありますので、その違いを知っておく必要があります。

    ■なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える

    銀行とは何か、銀行業界を取り巻く環境や、銀行業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2021年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    銀行は、これまでの3大業務である預金・貸付・為替から、投資信託や保険商品などの手数料を収益の柱とするようになりました。

    そして、M&Aの支援業務や個人向け長期運用コンサルティングも手掛けるようになりました。

    海外事業向け融資も拡大しています。

    まずは、銀行業務の事業構造が変わってきていることを理解してください。

    さらに、フィンテックと呼ばれる技術革新が進行中であり、フィンテックが事業モデルや仕事のあり方を変えてしまう可能性があることも理解してください。

    マニュアルに書いてある通りに行う仕事は自動化され、行員は顧客との折衝や、より創造的な仕事を行うようになるでしょう。

    このような変化を念頭においたうえで、銀行業務に興味があることを伝えられるとよいでしょう。

    ■なぜりそなグループを選ぶのか明確に伝える

    りそなグループを志望する応募者は、メガバンク3行や信託銀行をかけもち応募することが多いと思います。

    あるいは、同じ金融業ということで、損保、生保の会社にも応募する学生もいると思います。

    たとえりそなグループが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜりそなグループなのかを、質問されたとき、面接官が納得できるように答えることが求められます。

    そのためには、りそなグループと競合他社のホームページをしっかり読んでその特徴を知っておいてください。

    ■りそなグループで、応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか明確に伝える

    応募したコースを選んだ理由や、そこでどのような仕事を希望するのかは、必ず訊かれる質問です。

    選んだコースや希望する仕事が十分やりこなせることを証明するために、自分はどのような能力、スキル、知識などを持っているかについて答えられるようにすることが大切です。

    このように面接では、入行後の仕事の理解度を試す質問がなされると考えてください。

    ■他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、銀行業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、メガバンク及び同程度の銀行に応募中ならそれを答えてください。

    銀行以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種に応募している場合は、なぜ応募したのか答えられるようにしてください。

以上、りそなグループの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2021年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、りそなグループとはどのような銀行グループなのかを理解することも面接準備には必須です。

りそなホールディングスの資本金や損益状況といった会社概要、りそなグループの沿革や、経営理念、グループの経営戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも、りそなグループのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でりそなグループのホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

りそなグループの面接攻略のまとめ【就活】

日本の5大銀行グループの一角を占めるりそなグループに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

りそなグループが採用したい人材は、「顧客からの信頼関係を大切にして、誠実で心のこもったサービスを提供できる人」「創造性があり、変革にチャレンジする精神のある人」です。

面接では学生時代に力を入れたことと、志望動機の深掘りがあります。

面接で自己PRするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 理系応募者は論理的思考力、数理能力をアピールする
  • 人と信頼関係を築くことができることを説明する

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ金融を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える
  • なぜりそなグループを選ぶのか明確に伝える
  • りそなグループで、応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか明確に伝える
  • 他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、りそなグループとはどのような銀行グループなのかを理解することも面接準備には必須です。

りそなグループの会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

りそなグループを志望するときに知っておきたい社風

りそなグループを受けるにあたり、りそな銀行・埼玉りそな銀行で知っておきたい社風について以下に記します。

りそな銀行

  • 比較的物を言いやすい職場雰囲気です。自ら考える力があり、チャレンジする意欲があるならば成長する機会は与えられています。
  • 有給休暇は取得しやすく、夏季休暇は5日連続で取れるため9連休が取得できます。
  • 子育て世帯の女性は、育休や時短も取得でき、働きやすいと思います。
  • 年功序列的で、ある程度の年齢になれば管理職に登用されることが多いです。
  • 会社全体で残業を抑制しており、営業職や役職者を除き、ほぼ定時退社が出来ています。

埼玉りそな銀行

  • 有休はしっかり取得出来ます。連続休暇(5日)等の取得は必須です。残業は減っており、19時完全退社です。
  • 産休、育休は必ず取得でき、育休復帰後は時短で働くことが可能です。子持ちで働いている社員も多いので、子どもの病気による休暇などについても理解があります。

    看護休暇も子ども1人に対し5日あります。

面接で語る志望動機を作る際には、このような社風をよく知っていることが大切です。

りそなグループの会社概要

ここからは、りそなグループの会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • 2001年大和銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行が株式移転により持株会社大和銀ホールディングスを設立したのがりそなホールディングスのはじまりです。

    2002年あさひ銀行が株式交換により大和銀ホールディングスの子会社となります。

    同年大和銀ホールディングスは、埼玉りそな銀行を設立します。同年グループ名をりそなホールディングスに変更します。

    2003年大和銀行は埼玉りそな銀行分割後のあさひ銀行と合併し、りそな銀行に商号変更します。

    2003年に、預金保険機構が普通株式及び議決権付優先株式を取得し、りそなホールディングスの筆頭株主となります。

    2006年、奈良銀行はりそな銀行に吸収合併となります。

    2015年、公的資金を完済します。

    2017年に関西みらいフィナンシャルグループを設立し、近畿大阪銀行の全ての株式を関西みらいフィナンシャルグループに譲渡し、現在に至っています。

  • りそなグループは、りそなホールディングスの傘下にりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループなどを持つ銀行グループです。

    総資産は約60兆円(2019年9月末時点)で 、日本の5大銀行グループの一角を占める規模です。

    りそなグループの最大の特徴は、日本の商業銀行で唯一フルラインの信託機能を有していることです。

    また、全国規模で店舗を有する金融グループとして、中小企業・個人の分野を中心に厚い顧客基盤を持っています。

  • 首都圏と関西圏を中心に全国に833の店舗を配置しています。(首都圏290、関西圏518、北海道・東北3、甲信越8、中部東海8、中国四国1、九州5)(2020年3月末)

    りそなグループの店舗の数は、メガバンクを上回り日本で一番です。

    取引先企業の活発な海外展開ニーズに応え、アジア全域を中心に、メキシコまでネットワークを持ち、サポート体制を整えています。

  • メガバンクや地方銀行、信託銀行と比較した、りそなグループの強みは次の通りです。

    メガバンクと比較すると地域顧客との関係が深いこと、銀行本体で信託提供が可能なこと、財閥系でなく独立系であることです。

    地方銀行と比較すると、全国的なネットワークを持っていること、ソリューション力に優位性があることです。

    信託銀行と比較すると、店舗数・顧客数といった基盤が強いこと、リテールと信託を提供できることです。

  • りそなホールディングスの2020年3月期の経営数字は次の通りです。 資本金は、504億円です。

    従業員数は、20,760人です。

    総資産は、60.5兆円です。

    預金は、53兆円です。

    貸出金は、36.7兆円です。

    業務粗利益は、6,586億円です。

    実質業務純益は、2,419億円です。

    親会社株主純利益は、1,524億円です。

    連結自己資本比率は11.17%です。

    りそなホールディングスの格付けについて、格付投資情報センターは「A」と高い評価を得ています。(2020年9月)

面接では会社概要について、例えば「りそなホールディングスの強みを知っていますか?」のような質問をされることがあるかも知れません。

面接前に会社概要を把握しておくことが大切です。

りそなグループの経営理念

ここでは、りそなグループの経営理念、りそなWAY、ブランド宣言を記します。

りそなグループ経営理念

りそなグループは、創造性に富んだ金融サービス企業を目指し、
お客さまの信頼に応えます。
変革に挑戦します。
透明な経営に努めます。
地域社会とともに発展します。

りそなWAY(りそなグループ行動宣言)

「りそな」はお客さまとの信頼関係を大切にします。

「りそな」は株主との関係を大切にします。

「りそな」は社会とのつながりを大切にします。

「りそな」は従業員の人間性を大切にします。

りそなブランド宣言

お客さまの喜びが、『りそな』の喜び。
りそなグループは、
お一人おひとりの想いを
しっかりと受けとめ、
自ら気付き、考え、行動することで、
夢と安心をつなぎ、
期待以上の未来づくりに貢献します。
お届けしたいのは、“満足を超える感動”。

想いをつなぐ、未来を形に。

面接では、「経営理念を知っていますか」と質問されるかもしれません。覚えておくと良いでしょう。

りそなグループの経営戦略

りそなグループは、中期経営計画(2020年度~2022年度)~ レゾナンス・モデルの確立~を策定し展開中です。ここではその要約を記してみます。

  • 目指す姿は、「リテール No.1」。顧客にもっとも支持され、ともに未来へ歩み続ける「サービスグループ」となることです。
  • 中長期的なビジョン(2030 年)において「持続可能な社会への貢献」と「りそなグループの持続的な成長」の両立を目標としています。
  • 基本方針は、顧客に新たな価値を提供することです。

    顧客のこまりごとや社会課題をもとに、これまでの銀行の常識や枠組みにとらわれず、新しい発想と幅広い関係が育てる様々な「共鳴」を通して提供していくのです。

  • ビジネス領域において、伝統的な間接金融業務を徹底的に“差別化”する「深掘」と、“脱・銀行”へ向けた新たな発想の新規ビジネスに「挑戦」します。

    また、リテールの高コスト体質を見直し、基盤の再構築に取り組みます。

  • リテール基盤と信託機能をもとに、①から④の取組で既存領域の差別化をします。

    ①資産の承継・形成のために、信託・不動産・運用機能を提供、②ライフスタイルに沿った資金調達等の要望のために、多様なソリューションを提供、③デジタル化に対応するリアル店舗とネットの連携、④関西みらいFGとのシナジーの追求

  • “脱・銀行”への挑戦は、①他金融機関・異業種・外部人材等との提携による顧客サービス拡充と②顧客のこまりごとや社会課題解決のための新規ビジネスの創出です。
  • 基盤の再構築は、①営業力強化と生産性向上のための人財育成、②業務プロセス見直し、③営業スタイルの見直し、④顧客接点の拡充とチャネル関連コスト削減の両立、⑤既存システムの縮小と次世代化への取り組み、などで実現化します。

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を知っておくことが大切です。覚えておきましょう。

参考リンク集

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