【24卒】面接官が教える「ANAエアポートサービス」の面接対策

2022.12.21 更新
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ANAグループの空港運営会社であるANAエアポートサービスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない採用の面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

ANAエアポートサービスに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えばANAエアポートサービスの面接では、求める人材をよく理解した上で、課題解決力や行動力、チームワーク力の中から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。

一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜANAエアポートサービスなのか答えられなくてはいけません。

志望するコース・部門を選んだ理由と、そこでやりたいことも明確に伝えてください。

これら以外にもANAエアポートサービスの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、ANAエアポートサービスの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、ANAエアポートサービスの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基にエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. ANAエアポートサービスの求める人材
  2. ANAエアポートサービスの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. ANAエアポートサービスの面接攻略のまとめ【就活】
  6. ANAエアポートサービスを志望するとき知っておきたい社風
  7. ANAエアポートサービスの会社概要
  8. ANAグループの企業理念
  9. ANAエアポートサービスの経営ビジョン
  10. 参考リンク集

ANAエアポートサービスの求める人材

ANAエアポートサービスはどのような人材を求めているのでしょうか。

ホームページの採用情報には、次のような求める人財像が載っています。

お客様、共に働く仲間、そしてこの仕事を好きだといえる人

ANAエアポートサービスAction4

専門力(知識・技術・経験)×人間力

  1. 常に改善!常に成長!!
    • 新たな価値を創造する(気づく・捨てる・磨く)
    • 目線を上げ自ら学ぶ
    • チャレンジ精神を持つ
  2. 飽くなきプロ意識
    • お客様に安心と感動を届ける
    • ジブンゴト化する
    • たゆまぬ努力を続ける
  3. 強固なリレーションシップ
    • 一丸となってやり抜く
    • 対話を通じ、思いを伝える
    • 関心を持って育てる
  4. 決め手は人間力
    • 誠実・本気・思いやり

以上をまとめると、ANAエアポートサービスの求める人材は次のような人材と考えます。

  • 自ら学んで、新たな価値の創造にチャレンジする人
  • お客様に安心と感動を届けるために当事者意識を持ってたゆまぬ努力を続ける人
  • 関係者との対話を通じ、思いを伝え、一丸となってやり抜く人
  • お客様や関係者に対して、思いやりの気持ちを持って誠実に対応する人

求める人材を理解し、面接での自己PRに結び付けてください。

ANAエアポートサービスの新卒採用情報について【就活】

ANAエアポートサービスの新卒採用情報について【就活】

はじめにANAエアポートサービスの新卒採用情報についての概要を以下に記します。

  1. 募集職種

    募集職種は、空港旅客サービス業務と、グランドハンドリング業務です。

    • 空港旅客サービス業務は、旅客搭乗手続き業務、案内業務全般 等を担当します。
    • グランドハンドリング業務は、航空機地上支援業務、航空貨物取扱業務全般などを行います。
  2. 選考フロー

    プレエントリー→エントリーシート→適性検査→一次選考(グループ面接)→二次選考(グループ面接)→最終選考(個別面接、健康診断)

    ※グランドハンドリング志望者は別途運転適性検査(筆記)を実施します。

  3. エントリーシート(23年卒)

    エントリーシートの主な質問は次のようなものです。

    自己PRに関すること

    • あなたはどんな人か一言でご記入ください。※私は「◯◯」ですの◯の部位だけご記入ください。
    • その理由をご記入ください。(500文字以下)
    • 書きたいテーマをご自身で決めて自由にご記入ください。どんな事でもかまいません。(学校生活、普段の生活、自己PR等)
    • テーマについて自由に記入してください。(500文字以下)

    志望動機に関すること

    • ANAエアポートサービスを志望する理由をご記入ください。(500文字以下)
  4. 面接

    面接では、ガクチカと入社後の働く姿勢の深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介・自己PRしてください
    • ESの写真を選んだ理由やアピールポイントをエピソード含めて教えてください
    • なぜ第二外国語を◯◯語にしたのですか、活かした経験はありますか
    • 英語はどのようにして勉強しましたか
    • 学生時代に力を入れたことを教えてください(困難とそれをどう乗り越えたか)
    • チームで何かを成し遂げた経験はありますか
    • チームワークが大切だと思う理由は何ですか
    • 挫折したとき、どのようにその困難を乗り切りましたか
    • アルバイトは何をやりましたか
    • 課外活動は何かやっていますか
    • 周りからどのような人と言われますか
    • 強みを教えてください
    • どのように体力づくりをしていますか
    • ストレス解消法はありますか
    • 自分を色に例えたら何色ですか

    志望動機に関すること

    • なぜ航空業界を志望しますか
    • 他の航空会社よりなぜANAエアポートサービスを志望しますか
    • なぜ羽田勤務を希望しますか
    • なぜ○○業務を志望しますか
    • 第2志望部署を志望する理由は何ですか
    • 自分の強みがどのようにANAエアポートサービスで活きますか
    • どのようなグランドスタッフになりたいですか
    • これからグランドスタッフの立場はどのように変わっていくと思いますか
    • 入社したらどのようなことをやりたいですか
    • ANAエアポートサービスで実現したいことは何ですか
    • 5年・10年後のキャリアプランは何ですか
    • 朝早いですが大丈夫ですか
    • ANA SMART TRAVELを知っていますか
    • ANAのニュースで印象に残っているものは何ですか
    • 最終的に入社する会社を決める際に大切にしたいことは何ですか
  5. 採用人数

    19年度入社実績 696名(男性124人 女性572人)

    20年度入社実績 419名

    21年度入社実績  58名(専門卒)

    22年度入社実績 募集なし

    23年度入社計画 100名

  6. 学歴フィルター

    ANAエアポートサービスは、全国の大学、短大、専門学校から採用しています。学歴フィルターはありません。 

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機に関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする

    ANAエアポートサービスの求める人材は、課題解決力、行動力、チームワーク力の3つの能力を持つ人です。

    上記の求める人材にあるように、ANAエアポートサービスは、「自ら学んで、新たな価値の創造にチャレンジする」「関係者との対話を通じ、思いを伝え、一丸となってやり抜く」人を求めています。

    ここで「自ら学んで、新たな価値の創造にチャレンジする」は、課題解決力と行動力を表しています。

    また、「関係者との対話を通じ、思いを伝え、一丸となってやり抜く」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。

    以上の三つの能力をANAエアポートサービスは求めています。

    これらは、「このような人材になってもらいたい」との理想の姿と考えましょう。

    学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。

    • 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
    • 行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
    • チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。

    力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。

    そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。

    但し、ANAエアポートサービスは採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。

    ■「お客様に誠実に対応し、安心と感動を届けることができる」ことをアピールする

    ANAエアポートサービスは、「お客様に安心と感動を届けるために当事者意識を持ってたゆまぬ努力を続ける」「お客様や関係者に対して、思いやりの気持ちを持って誠実に対応する」人を求めています。

    空港旅客サービス業務は、空港で飛行機を利用するお客様と最初に接するいわば最前線の仕事です。このときのお客様に接する対応がその会社のイメージに大きく影響します。

    なので、上記のような求める人が必要とされるのではないでしょうか。

    面接で質問があれば「お客様に誠実に対応し、安心と感動を届けることができる」ことをアピールできるエピソードを用意してください。

    具体的には、アルバイトでお客様にこのように接して、喜ばれたというようなエピソードなどです。

    また、面接においては明るく元気そうな雰囲気を醸し出してください。

    ■語学力をアピールする

    採用において語学の点数、資格だけで合否は決まりませんが、入社後のキャリアアップのために高い語学力を身につける必要があるとされています。

    なので、語学力はエントリーシートの記載事項にて確認するようです。

    英語以外にも中国語や韓国語など他の言語も重要性が高まっています。

    英語力や他の言語に自信があればアピールしましょう。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜANAエアポートサービスを志望するのか明確に伝える

    ANAエアポートサービスの会社概要、経営ビジョン、事業内容、ANAグループの企業理念などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることがANAエアポートサービスを選んだ志望動機になります。

    また、ANAエアポートサービスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    ANAエアポートサービスを志望する人は、航空会社に興味がある人であり、ANAエアポートサービスと並行してJALスカイやANA成田エアポートサービス、JAL、ANAに応募する人が多いことと思います。

    たとえANAエアポートサービスが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜANAエアポートサービスなのかを、面接で質問されたときにしっかり答えられなくてはなりません。

    ■なぜその職種を希望するのか、そこでやりたいことは何か明確に伝える

    ANAエアポートサービスは、空港旅客サービス業務と、グランドハンドリング業務の2つの職種を募集しています。

    なので、その職種を希望する理由と、そこでやりたいことと、なぜやりたいかを面接でしっかりと説明できなければなりません。

    併せて、やりたいことで活かせる自分の経験、能力やスキルをアピールしてください。

    ■ANAエアポートサービスの志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず「第一志望です。」と答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、航空会社や空港の旅客サービス会社志望なら他社の名前を出しても構わないと思います。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています。」くらいは答えてもいいです。

    この場合、まったくの異業種である場合は、なぜそうなのか答えられるようにしてください。

    注意すべきは、特にライバルのJALスカイとの違いや、そのなかでなぜANAエアポートサービスを選ぶのかを面接で質問されたときに、上手に説明できることです。

    以上、ANAエアポートサービスの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

    特に面接は3回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、航空業界を取り巻く環境を理解することと、航空業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2023年】航空業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、ANAエアポートサービスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

ANAエアポートサービスの会社概要、経営ビジョン、事業内容、ANAグループの企業理念など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもANAエアポートサービスやANAのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるANAエアポートサービスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

ANAエアポートサービスの面接攻略のまとめ【就活】

ANAエアポートサービスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

ANAエアポートサービスが採用したい人材は、次のような人です。

  • 自ら学んで、新たな価値の創造にチャレンジする人
  • お客様に安心と感動を届けるために当事者意識を持ってたゆまぬ努力を続ける人
  • 関係者との対話を通じ、思いを伝え、一丸となってやり抜く人
  • お客様や関係者に対して、思いやりの気持ちを持って誠実に対応する人

面接では、学生時代に力を入れたことと、入社後の働く姿勢の深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
  • 「お客様に誠実に対応し、安心と感動を届けることができる」ことをアピールする
  • 語学力をアピールする

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜANAエアポートサービスを志望するのか明確に伝える
  • なぜその職種を希望するのか、そこでやりたいことは何か明確に伝える
  • ANAエアポートサービスの志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは航空業界を取り巻く環境を理解することと、航空業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、ANAエアポートサービスやANAはどのような会社なのか理解することも面接準備には必須です。

ANAエアポートサービスやANAの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。

ANAエアポートサービスを志望するとき知っておきたい社風

ここでは、ANAエアポートサービスはどのような社風なのか、面接を受けるにあたり知っておきたい情報を載せます。

  • 一人ひとりのデスクはなく、共用のパソコンスペースがあります。
  • 同期の社員の絆は強く、仲が良いことが自慢です。
  • ほとんどが女性社員であり、産休育休制度も整っています。出産後復職する社員も多く女性が働きやすいです。
  • 皆で頑張ろうと常にチームワークで働くことを意識しています。
  • シフト制で早番、遅番があり体調管理に気を付けなければなりません。
  • 基本的には年功序列で、横並びの給与体系です。無駄な残業やサービス残業はありません。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

ANAエアポートサービスの会社概要

  • ANAエアポートサービスはANAグループの空港運営会社であり、東京国際空港(羽田)でANAグループの航空会社とANAが受託する外国航空会社のグランドハンドリングを請け負っています。
  • ANAエアポートサービスは、2012年にANA東京空港支店機能の一部が分社化して設立したのが前身です。

    2014年にANAエアポートハンドリングと合併し現在に至っています。

  • 羽田空港のハンドリングシェアは、国内線47%、国際線52%となっています。
  • ANAエアポートサービスの経営数字は次の通りです。

    資本金は1億円です。

    従業員は、3,639名です。(2022年4月)

    ANAホールディングスの100%子会社です。

面接前に会社概要をしっかり知っておくことが大切です。

ANAグループの企業理念

ここではANAグループの経営理念やグループ経営ビジョン、グループ行動指針 ANA's Wayを紹介します。

グループ経営理念

安心と信頼を基礎に世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献します

グループ経営ビジョン

ANAグループは、お客様満足と価値創造で世界のリーディングエアライングループを目指します

グループ行動指針 ANA's Way

私たちは「あんしん、あったか、あかるく元気!」に、次のように行動します。

  1. 安全Safety 安全こそ経営の基盤、守り続けます。
  2. お客様視点Customer Orientation 常にお客様の視点に立って、最高の価値を生み出します。
  3. 社会への責任Social Responsibility 誠実かつ公正に、より良い社会に貢献します。
  4. チームスピリットTeam Spirit 多様性を活かし、真摯に議論し一致して行動します。
  5. 努力と挑戦Endeavor グローバルな視野を持って、ひたむきに努力し枠を超えて挑戦します。

面接では、ANAグループの経営理念やグループ行動指針について質問されることがあるかも知れません。

また志望動機をつくるときにも参考になります。

ANAエアポートサービスの経営ビジョン

ANAエアポートサービスは、「私たちのありたい姿」として以下の経営ビジョンを掲げていますので紹介します。

経営ビジョン

私たちがつくるゆるぎない安全と確かな品質でHANEDAから世界に安心と信頼を届けます。

  1. 安全 経営の基礎をさらに強固なものにします。
  2. 品質 ANAグループの拠点空港として、HANEDAから世界中のお客様に最高の品質を提供します。
  3. 人財 一人ひとりが力を発揮できるよう、社員の成長をサポートする機会と仕組みを作ります。
  4. 活力 社員がもっといきいきと働ける、活力ある職場をつくります。

面接では、ANAエアポートサービスの経営ビジョンについて質問されることがあるかも知れません。覚えておきましょう。

参考リンク集

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