【23卒/22年転職】面接官が教える「三井住友銀行」の面接対策

2021.10.08 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

三大メガバンクの一角を占める三井住友銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

三井住友銀行に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい、面接に関しての情報やノウハウというものがあります。

例えば三井住友銀行の面接では、まず求める人材をよく理解してください。

そして、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが大切です。

またクオンツコースやデジタライゼーションコースといった専門職を希望する応募者は、面接で論理的思考力や数理能力をアピールする必要があります。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ金融を選ぶのか、なぜ銀行を選ぶのかについて的確に答えられなくてはいけません。

さらに「銀行のなかで競合他社と比べてなぜ三井住友銀行なのか」についても面接官が納得できるように答えられることが大切です。

これら以外にも三井住友銀行の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、三井住友銀行の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、三井住友銀行の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 三井住友銀行の求める人材
  2. 三井住友銀行の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 三井住友銀行の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 三井住友銀行の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 三井住友銀行の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 三井住友銀行を志望するときに知っておきたい社風
  11. 三井住友銀行及び三井住友フィナンシャルグループの会社概要
  12. 三井住友銀行の沿革
  13. 三井住友銀行の理念体系
  14. 三井住友フィナンシャルグループの中期経営計画
  15. 参考リンク集

三井住友銀行の求める人材

三井住友銀行はどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では、企業の求める人材をよく理解しておくことが自己PRをするうえで必要です。

三井住友銀行の理念体系には、「Five Values すべての役職員が共有すべき価値観」があります。

Five Values すべての役職員が共有すべき価値観

Integrity

プロフェッショナルとして高い倫理観を持ち誠実に行動する

Customer First

お客さま起点で考え、一人ひとりのニーズに合った価値を提供する

Proactive & Innovative

先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する

Speed & Quality

迅速かつ質の高い意思決定と業務遂行により、競合との差別化を図る

Team “SMBC Group”

多様性に富んだ組織の下で互いを尊重し、グループの知恵と能力を結集する

また、新卒採用の「採用メッセージ」には、次のような内容があります。

・・・一人ひとりの「個性」から生まれる発想が先進性となり、私たちの成長の原動力となっていく。・・・

・・・これまでの成功や常識だけに囚われていてはいけない。あなたにしかない「いい個」が躍動し、金融の、そして世界の未来をリードしてくれることを期待しています。

さらにキャリア採用の人事メッセージには、次のような言葉があります。

・・・三井住友銀行は、絶えず先進性を追い求めてきた銀行です。従来の銀行業の常識にとらわれることなく、果敢なチャレンジをこれまで数々繰り広げてきました。・・・

・・・当行には昔から新たなことに挑戦する姿勢を尊重する文化があり、社内では役職やポジションに関わらず、各々が実現したいアイデアや企画を自由に提案できる風土が醸成されています。

以上をまとめると、三井住友銀行が求める人材は特に次のような人と考えられます。

  • 高い倫理観を持ち誠実に行動する人
  • 先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する人
  • 組織の下で互いを尊重し、グループの知恵と能力を結集する人

これら求める人材のうち特に重要なものは、新卒の「採用メッセージ」やキャリア採用の「人事メッセージ」で繰り返しコメントされている、「先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する人」だと考えます。

面接において自己PRをするとき、求める人材像をあらかじめ知っておくことは大切です。

また、キャリア採用の応募者は、募集職務ごとの登録資格も確認してください。

三井住友銀行の新卒採用情報について【就活】

はじめに三井住友銀行の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種   

    三井住友銀行の募集職種は、総合職、総合職(クオンツコース)、総合職(デジタライゼーションコース)、総合職(リテールコース)の4コースです。

    • 総合職は、社内のあらゆる部門で幅広い業務に従事します。勤務地は、国内外の各営業拠点及び本部です。

      主に法人営業を担当することが多いです。

    • 総合職(クオンツコース)は、数学的知識と統計的手法を駆使した市場動向の把握、将来のリスクの数値化等の業務に従事します。

      国内営業拠点にて、銀行業務を一定期間経験した後、マーケットの分析・予測、商品評価などの業務に配属される専門コースです。5名程度の募集です。

    • 総合職(デジタライゼーションコース)は、銀行のデジタライゼーションやイノベーションの業務に従事します。

      国内営業拠点にて、銀行業務を一定期間経験した後、データ利活用の企画・推進、ビッグデータや人工知能、フィンテック等を活用した先進ビジネスの構築、新たな金融ITサービスの企画立案、推進の業務に配属される専門コースです。

      8名程度の募集です。

    • 総合職(リテールコース)は、個人顧客に対するコンサルティング、業務推進等の顧客折衝・営業活動を幅広く担当します。

      勤務地域は「首都圏」・「近畿圏」で選択した地域が本拠地となります。

  2. 選考フロー   

    プレエントリー→エントリーシート・WEBテスト→筆記試験→リクルーター面談→面接(複数回)→内々定

  3. エントリーシート(22年卒)

    自己PRに関すること

    • 研究内容を教えてください(100字)
    • 学生時代に力をいれたことを教えて下さい。(100字以内)
    • 上記でお答え頂いた取り組みの中で、苦労したことや克服したこと、そこから得たことを教えてください。(400字以内)

    志望動機に関すること

    • 三井住友銀行を志望する理由についてお答えください。(150字以内)
    • 入行後ご自身の強みを活かし、どのようなことに『挑戦』したいですか。(200字以内)
  4. 面接   

    面接では、人間性、ガクチカと志望度に関する深掘りがなされます。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • なぜその大学を選びましたか
    • 大学の専攻、ゼミ、研究内容を説明してください
    • なぜ研究職に進まないのですか(理系)
    • 学生時代に頑張ったことは何ですか、なぜ頑張りましたか、困難はなかったですか、困難をどう乗り越えましたか
    • 学生時代にチームで取り組んだ経験はありますか、その中での自分の役割は何ですか、チームメンバーをどのようにサポートしましたか
    • 小、中、高、大学生のときどのような人でしたか(習い事、部活動、学校選びの基準、何を大切にしていたか)
    • 挫折経験はありますか、それをいかに乗り越えましたか
    • 人生で1番困難だったこと、それを経験して自分の中でどのような変化がありましたか
    • 強みは何ですか、それをどのように活かしていきたいですか
    • 趣味は何ですか
    • 家族は銀行にどのようなイメージを持っていますか

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • なぜ金融・銀行業界を志望しますか
    • なぜメガバンクを志望しますか
    • なぜ三井住友銀行を志望しますか
    • メガバンク3行と比べて三井住友銀行を志望する理由は何ですか
    • 入行したら取り組みたいことは何ですか
    • 入行後のキャリアプランを教えてください
    • 仕事はタフさが求められるし、勉強も続けていく必要がありますが大丈夫ですか
    • リテールコースを志望する理由は何ですか
    • リテール業務の内容を理解していますか
    • 上司と顧客との間で板挟みになった時あなたはどうしますか
    • SMBCの志望度と他社の応募状況を教えてください
  5. 採用人数

    19年度入社実績 667名(男性398名、女性269名)

    20年度入社実績 622名(男性421名、女性201名)

    21年度入社実績 530名

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大:

    東京大23、京都大34、北海道大5、東北大7、名古屋大5、大阪大40、九州大8、東京工業大8、一橋大15、筑波大3、千葉大2、東京外語大2、横浜国大8、横浜市大2、大阪市大2、大阪府大1、神戸大36、岡山大2、広島大1、他

    私立大:

    早稲田大47、慶応大70、上智大6、明治大27、青山学院大10、立教大17、中央大15、法政大14、学習院大3、成蹊大1、成城大3、武蔵大2、明治学院大2、日本大5、駒沢大1、専修大1、東京理科大6、東京女子大1、南山大3、同志社大27、立命館大11、関西大13、関西学院大30、京都産業大2、近畿大1、甲南大1、西南学院大2、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    三井住友銀行は難関大学から、中堅私立大学クラスまで採用しています。

    筆記試験の成績が問題なければ、あとは面接でどこまでアピールできるかです。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    三井住友銀行は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    ホームページの採用情報などで求める人材として強調されているのは、「先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する人」です。

    ここで、「先進性と独創性」は、課題解決力、「失敗を恐れず挑戦する」は行動力を表しています。

    三井住友銀行を取り巻く環境は、超低金利の長期化、地政学的リスクの高まり、金融ニーズの高度化・多様化、異業種の参入による競争環境の激化、DI/DXの進展、気候変動対応、新型コロナ感染症など厳しいものがあります。

    このような環境認識の下、これらに対応してビジネスモデルも絶えざる進化が必要となっています。

    まさに、課題解決力と行動力が求められているのではないでしょうか。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    すなわち、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組み、周囲に働きかける人というアピールです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、なぜ力を入れたのか、困難だったこと、困難を解決するために創意工夫して、どのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身に付けたことや反省したことを語ってください。

    但し、三井住友銀行は採用するすべての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■理系応募者は論理的思考力、数理能力をアピールする

    総合職のクオンツコースやデジタライゼーションコースは理系応募者が活躍できる職種です。

    理系学生が研究した専門分野の知識、能力をそのまま発揮して働けることは少ないと思われますが、研究で得た論理的思考力、数理能力はそれらの専門的な仕事で役に立ちます。

    よってそのことをアピールしてください。

    ■人と信頼関係を築くことができることを説明する

    求める人材にあるように三井住友銀行は、「高い倫理観を持ち誠実に行動する人」も求めています。

    どの銀行も商品やサービス自体に大きな違いはありません。なので、顧客との信頼関係をいかに構築することができるかが非常に重要です。

    リテール部門の担当者が「どんなにITが発達して業務効率化が進んだとしても、人の心に寄り添うことは人にしかできない」と述べています。

    また、ホールセールの担当者は、「晴れの日も雨の日も、いつもそばでお客さまを支え続ける」と述べています。

    このような気持ちが信頼関係を築くために大切なことと思います。

    信頼関係を築くために大切なことは、誠実であることです。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。

    ■チームワーク力があることも伝える

    求める人材には、「組織の下で互いを尊重し、グループの知恵と能力を結集する人」も載っています。

    面接の質問でもチームワークの経験を問われることがあります。

    ホールセールの担当者が「チームとして結果を出したい」と述べているように、チームワークも働くうえで大切なことです。

    なので、チームワークの経験を問われたら、学生時代にチームとして目標を達成するために、他のメンバーと協力しながらチームに貢献したことをアピールすると良いでしょう。

    この応募者と一緒に働きたいと思わせることが大切です。

    ■自己分析を忘れない

    三井住友銀行の面接では、小学校から大学に至るまでの経験を相当深掘りして人間性を推しはかろうとします。

    なので、事前に自己分析をしっかりと行うことが求められます。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ金融を選ぶのか明確に伝える

    なぜ金融を選ぶのかについて的確に答えるためには、金融業についての理解を深めることか大切になってきます。

    金融は銀行以外にも、保険や証券などがありますので、その違いを知っておく必要があります。

    ■なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える

    銀行とは何か、銀行業界を取り巻く環境や、銀行業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2022年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    銀行は、これまでの3大業務である預金・貸付・為替から、投資信託や保険商品などの手数料を収益の柱とするようになりました。そして、M&Aの支援業務や個人向け長期運用コンサルティングも手掛けるようになりました。

    海外事業向け融資も拡大しています。

    まずは、銀行業務の事業構造が変わってきていることを理解してください。

    さらに、フィンテックと呼ばれる技術革新が進行中であり、フィンテックが事業モデルや仕事のあり方を変えてしまう可能性があることも理解してください。

    マニュアルに書いてある通りに行う仕事は自動化され、行員は顧客との折衝や、より創造的な仕事を行うようになるでしょう。

    メガバンクの採用数が激変している理由です。

    このような変化を念頭においたうえで、銀行業務に興味があることを伝えられるとよいでしょう。

    ■なぜ三井住友銀行を選ぶのか明確に伝える

    三井住友銀行の理念体系、事業内容、三井住友フィナンシャルグループ中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが三井住友銀行を選んだ志望動機になります。

    また、三井住友銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    メガバンクを志望する応募者は、メガバンク3行や信託銀行をかけもち応募することが多いと思います。

    あるいは、同じ金融業ということで、損保、生保の会社にも応募する学生もいると思います。

    たとえ三井住友銀行が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ三井住友銀行なのかを、質問されたとき、面接官が納得できるように答えることが求められます。

    例えば、三菱UFJ銀行は国際業務が強いこと、三井住友銀行は徹底した実力主義で素早く融資を行うこと、みずほフィナンシャルグループは、One MIZUHO戦略をとっていること、といったような特徴があります。

    あるいは、三菱UFJ銀行やみずほフィナンシャルグループは大企業に強く、三井住友銀行は中堅、中小企業に強いことも特徴です。

    ■三井住友銀行で応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか、その後のキャリアプランも含めて明確に伝える

    応募したコースを選んだ理由や、そこでどのような仕事を希望するか、キャリアプランについて、は必ず訊かれる質問です。

    選んだコースや希望する仕事が十分やりこなせることを証明するために、自分はどのような能力、スキル、知識などを持っているかについて答えられるようにすることが大切です。

    このように面接では、入行後の仕事の理解度を試す質問がいくつもなされます。

    ■他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、銀行業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、メガバンクに応募中ならそれを答えてください。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種に応募している場合は、なぜ応募したのか答えられるようにしてください。

以上、三井住友銀行の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接はリクルーター面談も含め複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、三井住友銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友銀行の会社概要、三井住友銀行の沿革や、理念体系、三井住友フィナンシャルグループの中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも三井住友銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で三井住友銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

三井住友銀行の面接攻略のまとめ【就活】

3大メガバンクの一角を占める三井住友銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

三井住友銀行が採用したい人材は、「高い倫理観を持ち誠実に行動する」「先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する」「組織の下で互いを尊重し、グループの知恵と能力を結集する」人です。

面接では人間性、ガクチカと志望度に関する深掘りがなされます。

面接で自己PRするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 人と信頼関係を築くことができることを説明する
  • 理系応募者は論理的思考力、数理能力をアピールする
  • チームワーク力があることも伝える
  • 自己分析を忘れない

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ金融を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ三井住友銀行を選ぶのか明確に伝える
  • 三井住友銀行で応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか、その後のキャリアプランも含めて明確に伝える
  • 他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、三井住友銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友銀行の会社概要、沿革、理念体系など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

三井住友銀行の中途採用情報について【転職】

続いて三井住友銀行の転職面接について解説していきます。

はじめに三井住友銀行のキャリア(中途)採用情報について以下に記します。

  1. 募集職務

    三井住友銀行は転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。

    社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職務を募集しています。

    なので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    具体的な募集職務はその時々で変わっていくと思います。

    現時点でどのような職務を募集しているか、詳細は、三井住友銀行のホームページにあるキャリア採用情報をご覧ください。

    ちなみに、2021年10月現在、50件の募集があります。

    リテール部門、ホールセール部門、グローバルバンキング部門、市場営業部門、ファイナンシャル・ソリューション本部、トランザクションビジネス本部、コーポレートスタッフ/サービス部門、監査部門で募集があります。

  2. 選考フロー   

    WEBエントリー→書類選考→面接(複数回)→内定

    入社日は個別に相談となります。

  3. 面接

    選考は面接が中心で、金融スキル(実務経験・実績)や対人能力など、あくまでも人物本位での選考となります。

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の仕事内容を説明してください
    • 仕事をする上で重視することは何ですか

    志望動機に関すること

    • なぜ三井住友銀行を志望しますか
    • 金融はなぜ必要と思いますか

    退職理由に関すること

    • なぜ転職を決意しましたか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    三井住友銀行は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    ホームページの採用情報などで求める人材として強調されているのは、「先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する人」です。

    ここで、「先進性と独創性」は、課題解決力、「失敗を恐れず挑戦する」は行動力を表しています。

    三井住友銀行を取り巻く環境は、超低金利の長期化、地政学的リスクの高まり、金融ニーズの高度化・多様化、異業種の参入による競争環境の激化、DI/DXの進展、気候変動対応、新型コロナ感染症など厳しいものがあります。

    このような環境認識の下、これらに対応してビジネスモデルも絶えざる進化が必要となっています。

    まさに、課題解決力と行動力が求められているのではないでしょうか。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類に記入した「業務・職歴」だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、解決のためにこれまでの考えにとらわれない新しい対策を立案し、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験があれば、それを加えてください。

    さらに職務を実行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えたか、その結果どのような成果を上げたかを伝えてください。

    最後に、三井住友銀行で活かせる身につけた知識や、スキルを語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職務に役立つことを伝えましょう。

    ■応募職務の専門的な知識を答えられるように準備する

    三井住友銀行の中途採用では、募集職務の経験者を想定した募集となっています。

    なので、金融業界や銀行業界の知識は当然のこととして、応募職務の専門知識をどれだけ持っているか確認されることがあります。

    よってそれらの専門的な知識とか、直近のニュースで話題になった金融、銀行業界に関することで質問があれば答えられるように準備しましょう。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ三井住友銀行を選ぶのか明確に伝える

    三井住友銀行の理念体系、事業内容、三井住友フィナンシャルグループ中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが三井住友銀行を選んだ志望動機になります。

    また、三井住友銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    三井住友銀行を志望する応募者は、他のメガバンクや信託銀行、同じ金融業である損害保険会社や、生命保険会社の中途採用募集に興味がある人もいると思われます。

    そのような競合他社と比較して、なぜ三井住友銀行なのかをしっかり答えられなくてはいけません。

    ■なぜその職務を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

    なぜキャリア採用の職務に応募したのか、そこでどのような仕事をやりたいかをしっかりと説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職務を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが三井住友銀行で活かせることだと思います。

    なので、現職(前職)の職務内容と使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、三井住友銀行の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。(金融機関に勤務の人はご存知のことと思いますが)

続いて、三井住友銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友銀行の会社概要、沿革や、理念体系、三井住友フィナンシャルグループの中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも三井住友銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で三井住友銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

三井住友銀行の面接攻略のまとめ【転職】

三井住友銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

三井住友銀行が採用したい人材は、「高い倫理観を持ち誠実に行動する」「先進性と独創性を尊び、失敗を恐れず挑戦する」「組織の下で互いを尊重し、グループの知恵と能力を結集する」人です。

選考は面接が中心で、金融スキル(実務経験・実績)や対人能力など、あくまでも人物本位での選考となります。

面接で自己PRするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 募集職務の専門的な知識を答えられるように準備する

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ三井住友銀行を選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職務を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、三井住友銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友銀行の会社に関することなど、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

三井住友銀行を志望するときに知っておきたい社風

三井住友銀行の面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 体育会系と言われますが、最近は少し変化しているようです。
  • メガバンクの中で、他の2行と比べて個性の強い会社です。
  • 月1度のプレミアムフライデーの実施や、定時退社日を設定するなどワークライフバランスは良くなってきています。有給消化率も良くなっており、2ヶ月に1度のスポット休暇、5日連続休暇、健康休暇などの取得を推奨しています。
  • 本社の社員食堂は安くておいしい料理がたくさんあります。食堂は上層階にあり、皇居が見える席でゆっくり休憩できます。
  • 育休復帰後活躍している女性がたくさんいます。子育て中の短時間勤務など上司や同僚も理解があり、ワーキングマザーにとっては働きやすい環境が整っています。女性の管理職も増えています。
  • 法人営業では、経営者や役員との面談の機会があり、経営者との会話から学べるものは大きいです。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

三井住友銀行及び三井住友フィナンシャルグループの会社概要

ここからは三井住友銀行と三井住友フィナンシャルグループの会社概要を説明します。

三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行を中核とする金融グループであり、三井住友銀行を知るためには、同時に三井住友フィナンシャルグループについても理解しておくことが有効なため、合わせて解説します。

  • 三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)について  

    三井住友フィナンシャルグループは、銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス等、幅広い事業を展開する「複合金融グループ」となっています。

    傘下には三井住友銀行を筆頭に、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンスリース、SMBC日興証券、三井住友カード、セディナ、SMBCコンシューマーファイナンスなどがあります。

    なお、三井住友信託銀行を傘下に置く三井住友トラスト・ホールディングスとは、経営・業務面の関係は薄いです。

  • 三井住友銀行、三井住友フィナンシャルグループの経営数字について

    続いて、三井住友銀行の資本金や従業員数、三井住友フィナンシャルグループの売上、利益などを記します。

    三井住友銀行の2021年3月末の経営数字は次の通りです。

    資本金は、17,709億円です。

    従業員数は、28,104人です。

    国内本支店は452ヵ所、海外支店は19ヵ所です。

    総資産は、2,158,467億円です。

    預金は、1,346,855億円です。

    貸出金は、819,377億円です。

    連結自己資本比率は17.72%です。

    三井住友銀行の格付けについて、S&Pは「A」、ムーディーズは「A1」、日本格付研究所は「AA」、格付投資情報センターは「AA-」、フィッチレーティングスは、「A」と高い評価を得ています。(2021年9月)

    三井住友フィナンシャルグループの2021年3月期の決算は次の通りです。

    連結粗利益は、28,062億円です。

    連結業務純益は、10,840億円です。

    連結経常利益は、7,110億円です。

    親会社株主純利益は、5,128億円です。

面接では会社概要について、例えば「三井住友銀行の資本金を知っていますか?」のような質問をされることがあるかも知れません。

面接前に会社概要を把握しておくことが大切です。

三井住友銀行の沿革

三井住友銀行は、1876年設立の三井銀行、1895年設立の住友銀行、1936年設立の神戸銀行、1940年設立の大日本無尽(後の太陽銀行)が主な前身行です。

1973年神戸銀行と太陽銀行が合併し、太陽神戸銀行が設立されます。1990年三井銀行と太陽神戸銀行が合併し、太陽神戸三井銀行が設立されます。(太陽神戸三井銀行は、1992年にさくら銀行に商号変更します。)

1996年にさくら銀行全額出資のわかしお銀行が設立されます。

2001年さくら銀行と住友銀行が合併し三井住友銀行が設立されます。2002年には三井住友フィナンシャルグループが設立されます。

2003年三井住友銀行とわかしお銀行が合併し、新商号を株式会社三井住友銀行として現在に至っています。

面接で沿革について質問されることはないでしょうが、志望動機を語る際のひとつの知識として知っておきましょう。

三井住友銀行の理念体系

ここでは、三井住友銀行の理念体系を紹介します。

経営理念(果たすべき使命)

お客さまに、より一層価値あるサービスを提供し、お客さまと共に発展する

事業の発展を通じて、株主価値の永続的な増大を図る

勤勉で意欲的な社員が、思う存分にその能力を発揮できる職場を作る

社会課題の解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献する

ビジョン(中長期的に目指す姿)

最高の信頼を通じて、お客さま・社会とともに発展するグローバルソリューションプロバイダー

面接では、「経営理念を知っていますか」と質問されるかもしれません。理解しておくと良いです。

三井住友フィナンシャルグループの中期経営計画

三井住友フィナンシャルグループは中期経営計画(2020年度~2022年度)を策定し展開中です。その要約を記します。

  • 中期経営計画  

    三井住友フィナンシャルグループを取り巻く経営環境の大きな変化に対して、ビジネスモデルの変革に取り組み、新事業やビジネスにも積極的に挑戦していきます。

    その結果、顧客や社会が持つ様々な課題を解決し、グループの成長と企業価値の更なる向上を実現します。

  • ビジョン(中長期的に目指す姿)の実現に向け、事業戦略として「既存ビジネスのモデル改革」、「新たなビジネス領域への挑戦」を行い、経営基盤においても、「あらゆる面での質の向上」を目指します。
  • 既存ビジネスのモデル改革

    メリハリのある資源配分を徹底し、ビジネスモデルとコスト構造の抜本的な改革に取り組み、主要事業の収益性・効率性の向上を目指します。

    国内事業では、マーケットのポテンシャルに応じた営業体制の構築、資源配分の見直しに取り組み、店舗改革やデジタル化の推進、本部業務の効率化を図ります。

    成長が見込まれる国内外のマーケットでは、グループの総合力を最大限活用するためにビジネスモデルや組織体制の見直しを図ります。

  • 新たなビジネス領域への挑戦  

    成長のための投資を着実に行い、金融領域でないものも含めた新たな成長機会をとらえ、付加価値を生みだし、収益の拡大を目指します。

    アセットマネジメントビジネスや決済ビジネスなどの事業の強化に努め、アジアでのフランチャイズ拡大、デジタル技術やデータの利活用を通じた新たなソリューションビジネスの展開など、グループの成長に向けた事業基盤の強化に取り組みます。

    これらを実行していく上で買収・提携戦略も積極的に行います。

  • あらゆる面での質の向上  

    経営基盤の強化に取り組みます 。

    顧客本位の業務運営を徹底し、持続可能な社会の実現に貢献すべく、環境関連ファイナンスの推進や金融経済教育の充実などの取組みを行います。

    また、従業員が能力を最大限発揮できるように、人事・人材開発を進めることや、デジタル化による付加価値創出と、サイバーセキュリティ対策強化のための IT インフラを構築します。

    リスクと収益を一体化して管理する事業運営や、効率的・科学的な経営管理を行います。

    海外事業の成長基盤として、リスク管理やコンプライアンスなど、ガバナンス態勢のより一層の充実に取り組みます。

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を知っておくことが大切です。覚えておきましょう。

参考リンク集

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK