【25卒/24年転職】面接官が教える「秋田銀行」の面接対策
秋田県最大手の金融機関である秋田銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。
応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
秋田銀行に入行を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関する情報や、ノウハウというものがあります。
例えば秋田銀行の面接では、求める人材をよく理解した上で、特に行動力をアピールすることが大切です。
人と信頼関係を築くことができることも伝えてください。
一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ秋田銀行なのか答えられなければいけません。
これら以外にも秋田銀行の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、秋田銀行の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、秋田銀行の会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
秋田銀行の求める人材
秋田銀行はどのような人材を求めているのでしょうか?
新卒採用サイトにある「あきぎんの人材育成」にヒントがあります。
あきぎんの人材育成
キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材を育成する。
当行では、行員一人ひとりがお客さまに向き合い、さまざまな課題を解決していくサポートを行っています。
その中で、行員に対しては自身のキャリアビジョンを描き、今何が必要かを主体的に考え、行動することを求めています。
「あきぎんの人材育成」から、秋田銀行は次のような人材を求めていることがわかります。
- キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材
求める人材は、面接で自己PRをするときの参考としてぜひとも知っておいてください。
秋田銀行の新卒採用情報について【就活】
はじめに秋田銀行の新卒採用情報について以下に記します。
- 募集コース
募集コースは、オープンコースとDX/IT人材コースの2つです。
- オープンコースは、銀行業務全般の職務を担当します。
最初の配属先は、エントリー時の希望(【実家から通勤を希望する】または【どの地域への配属でもよい】)および内定後の面談等を参考に決定します。
入行後4大卒および院卒で3~4年目位、短大・高専・専門学校卒で5~6年目位で本支店所在地すべてが転勤対象となる総合職コースと、居住地(実家等)から通勤可能な範囲で転勤する特定職コースにわかれます。
- DX/IT人材コースは、デジタル戦略に関する業務全般、システムの保守・管理・マネジメントの職務を担当します。
経営企画部デジタル戦略室およびシステム部に配属となり、原則として営業店への異動及び転居を伴う転勤はありません。
- オープンコースは、銀行業務全般の職務を担当します。
- 選考フロー
プレエントリー→エントリーシート提出→書類選考→選考会(複数回)・適性検査→内々定
- エントリーシート(24年卒)
自己PRに関すること
- 学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(50字以内)
- その中の一つについて、工夫または苦労した成果等を具体的なエピソードを交えて教えてください。(200字以内)
志望動機に関すること
- 当行を志望した理由を教えてください。(200字以内)
- 地域の発展のために当行の取組みやサービスを活用して入行後にどのようなことを実現したいですか。また、その中であなたの強みをどう活かすことができますか。 ※自由な発想でお考えください。
- 面接
面接は複数回行われ、求める人材かどうかを判断されます。エントリーシートに基づく質問が中心です。
自己PRに関すること
- 自己紹介してください
- 自己PRしてください
- 学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか。苦労したことや成果はどうでしたか
- 学校ではどのようなことを学んでいますか
- ゼミでは何をしていますか
- クラブ・サークル活動は何をしていますか(活動をする理由、役割)
- 挫折した経験はありますか
- アルバイト経験はありますか
- 強みは何ですか
- 家族構成を教えてください
志望動機に関すること
- なぜ金融業界を志望しましたか
- なぜ秋田銀行を志望しますか
- 秋田県における秋田銀行の役割は何だと思いますか
- 秋田銀行と北都銀行の違いは何ですか
- 秋田銀行でやりたい仕事は何ですか
- 秋田のどのようなところが好きですか
- 秋田銀行の事業としてどのようなものがあるか知っていますか
- 秋田銀行の社員、特に女性行員のイメージを教えてください
- 秋田銀行のSNSを見ていますか
- 他社の選考状況を教えてください
- 採用人数
19年度入行実績 67名(大卒64名、短大・高専・専門卒3名)
20年度入行実績 36名(大卒26名、短大・高専・専門卒3名、高卒7名)
21年度入行実績 69名(大卒62名、短大・高専・専門卒4名、高卒3名)
22年度入行実績 35名(大卒30名、短大・高専・専門卒2名、高卒3名)
23年度入行実績 43名(大卒39名、短大・高専・専門卒1名、高卒3名)
24年度入行計画 不明
- 学歴フィルター
秋田県出身者で県外の大学に進学した学生や、秋田県の大学出身者が多いようです。
学歴フィルターは特にないと考えます。
面接攻略の考え方【就活】
就活の面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。
よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。
以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■行動力を自分の中で探してアピールする
秋田銀行は、特に行動力を求めていると考えられます。
行動力とは、自分の立場を理解して、何をすべきかを考え、やるべきことについて前向きに、目的達成まで粘り強く取り組む力です。
上記の求める人材にあるように、秋田銀行は「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」を求めています。
「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」とは、まさに行動力を表しています。
秋田銀行は、中期経営計画で、金融仲介、コンサルティングを中心とした既存事業の深掘りを徹底し、同時に地域の課題解決事業(地域価値共創事業)の成長・拡大を並行して進めることで、秋田銀行自身も持続可能なビジネスモデルの確立を目指しています。
これらを推進していくためには、行動力のある人が求められているのではないでしょうか。
面接では、学生時代において力を入れたことを伝える中で、行動力をアピールしましょう。
力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
最も力を入れたことは何か、そこで困難だったことは何か、困難をどのように粘り強く乗り越えたか、その結果と自分が身につけたことや反省したことを語れるようにしてください。
但し、秋田銀行は採用するすべての人に行動力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
■人と信頼関係を築くことができることを説明する
秋田銀行のオープンコースの新入行員の配属は営業店です。そこで営業・融資・渉外等の銀行業務の基本をジョブローテションで経験することになります。
銀行の営業(窓口業務)は来店客の用件に対応します。
また法人や個人向けの渉外や融資は、顧客に対して金融全般の提案やソリューション、資産運用サポート、融資などを担当しています。
ホームページではこれら担当の社員の方々が、仕事をする上で顧客と信頼関係を築き、信頼に応えることの大切さを述べています。
信頼関係は相手に対して誠実に対応することから生まれます。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ秋田銀行を選ぶのか明確に伝える
秋田銀行の経営理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが秋田銀行を選んだ志望動機になります。
また、秋田銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
秋田銀行を志望する人は、金融業界に興味がある人であり、秋田銀行と並行して七十七銀行や、地元の北都銀行、他の金融機関などにも応募する人が多いことと思います。
あるいは、地元の有力企業にも応募するかも知れません
たとえ秋田銀行が第一志望でなくても、競合先と比較しなぜその秋田銀行なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
秋田銀行や他の競合金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。
■秋田銀行でやりたい仕事を明確に伝える
秋田銀行の新入社員で、オープンコースの配属は営業店です。営業・融資・渉外等の銀行業務の基本をジョブローテションで経験して、その後、本人の適性や希望に応じて各種営業店業務または本部業務に就きます。
銀行業務の基本を経験した後で、将来やりたい仕事は何か、なぜその仕事をやりたいのかを説明できるようにしてください。
さらに、やりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。
■秋田県への愛情を語る
秋田銀行の経営理念は「地域共栄~地域とともに歩み、地域の発展とともに栄える~」です。
秋田銀行は基本的に秋田県を営業地盤とする金融機関です。
秋田県全域にネットワークを広げ、企業や住民、行政機関などとの取引や関係構築などを通じて、地域・産業を金融面から支え、地域経済の活性化に貢献するという社会的使命を担っています。
これらを推進するためには、秋田県が好き、秋田県とともに成長したい人が必要です。
秋田県がこのように好きだと言えるように、地域のことを学びましょう。
■秋田銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望です、と答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、金融業界志望なら「同じ業界に応募中です」と伝えても構わないと思います。
それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」と答えてください。この場合まったくの異業種であれば、なぜそこに応募したのか答えられるようにしてください。
以上、秋田銀行の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
秋田銀行は秋田県最大手の金融機関であり、秋田県内外に98店舗を配置しています。(2023年3月31日)
このような秋田銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2024年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、秋田銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
秋田銀行の会社概要、経営理念、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも、秋田銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で、秋田銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。
秋田銀行の面接攻略のまとめ【就活】
秋田銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
秋田銀行が採用したい人材は、「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」です。
面接では、求める人材かどうかを判断されます。エントリーシートに基づく質問が中心です。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 行動力を自分の中で探してアピールする
- 人と信頼関係を築くことができることを説明する
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ秋田銀行を選ぶのか明確に伝える
- 秋田銀行でやりたい仕事を明確に伝える
- 秋田県への愛情を語る
- 秋田銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、秋田銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
秋田銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。
秋田銀行の中途採用情報について【転職】
続いて、秋田銀行の転職面接について解説していきます。
はじめに、秋田銀行のキャリア(中途)採用情報について以下に記します。
- 募集職種
銀行業務全般です。
金融機関に限らず大学卒業後就職し、2~4年程度の勤務経験がある人、Uターンを考えている人が対象です。
総合職(正社員)の募集です。
- 選考フロー
履歴書・職務経歴書送付→書類選考→面接(複数回)→内定
- 面接
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかを判断されます。現職(前職)の仕事内容の深掘りもされると考えてください。
自己PRに関すること
- 学生時代は何に力を入れましたか
- 現職(前職)の仕事内容を説明してください
志望動機に関すること
- 秋田銀行の志望理由を教えてください
- 秋田は好きですか
- 他の地銀はどこを応募していますか
退職理由に関すること
- 現職(前職)を辞める理由は何ですか
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。
それらについて的確に答えるための準備をしてください。
以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。
- 面接時の自己PRのヒント
■行動力を自分の中で探してアピールする
秋田銀行は、特に行動力を求めていると考えられます。
行動力とは、自分の立場を理解して何をすべきかを考え、やるべきことについて目的達成まで前向きに粘り強く取り組む力です。
上記の求める人材にあるように、秋田銀行は「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」を求めています。
「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」とは、まさに行動力を表しています。
秋田銀行は、中期経営計画で、金融仲介、コンサルティングを中心とした既存事業の深掘りを徹底し、同時に地域の課題解決事業(地域価値共創事業)の成長・拡大を並行して進めることで、秋田銀行自身も持続可能なビジネスモデルの確立を目指しています。
これらを推進していくためには、行動力のある人が求められているのではないでしょうか。
転職の面接では、現職(前職)において、履歴書や職務経歴書だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、業務目標達成のために困難だったことは何か、困難にどのように粘り強く対応して職務を遂行したかとその結果を語れるようにしてください。
社会人経験が短く、仕事のうえで誇れるような成果をあげていない応募者は、学生時代に力を入れたことで、目標達成に向けて困難だったこと、困難に対してどのように粘り強く行動したかとその結果を語ってもかまいません。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。
■募集職種の知識を答えられるように準備する
秋田銀行の中途採用の募集では、金融機関に限らず社会人経験のある人の募集となっています。
金融機関経験者は、金融業界や銀行業界の専門知識をどれだけ持っているか確認されるでしょう。
一方、金融機関で働いた経験のない人は、銀行業界の基礎知識をどれだけ持っているか確認されるかも知れません。
よって、それらの知識とか直近のニュースで話題になった金融や銀行業界に関することで質問があれば、答えられるように準備しましょう。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ秋田銀行を選ぶのか明確に伝える
秋田銀行の経営理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが秋田銀行を選んだ志望動機になります。
また、秋田銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
秋田銀行を志望する人は、秋田銀行と並行して地元の他の金融機関にも応募する人が多いことと思います。
Uターン希望者は、地元の有力企業も視野に入っているかも知れません。
そのような競合先と比較しなぜその秋田銀行なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
秋田銀行や他の金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。
■秋田銀行でやりたい仕事を明確に伝える
中途採用の応募者は、秋田銀行でどのような仕事をやりたいかとその理由をしっかりと説明する必要があります。
中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが秋田銀行で活かせることだと思います。
なので、現職(前職)の業務内容と使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。
特に金融機関で働いた人は、的確に答えることが求められます。
■秋田県への愛情を語る
秋田銀行の経営理念は「地域共栄~地域とともに歩み、地域の発展とともに栄える~」です。
秋田銀行は基本的に秋田県を営業地盤とする金融機関です。
秋田県全域にネットワークを広げ、企業や住民、行政機関などとの取引や関係構築などを通じて、地域・産業を金融面から支え、地域経済の活性化に貢献するという社会的使命を担っています。
これらを推進するためには、秋田県が好き、秋田県とともに成長したい人が必要です。
秋田県がこのように好きだと言えるように、地域のことを学びましょう。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力やスキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上、秋田銀行の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
秋田銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。(金融機関に勤務の人はご存知のことと思いますが)
ブログ記事「【2024年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、秋田銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
秋田銀行の会社概要、経営理念、中期経営計画など面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも、秋田銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で秋田銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。
秋田銀行の面接攻略のまとめ【転職】
秋田銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
秋田銀行が採用したい人材は、「キャリアビジョンを描きながら、自ら考え行動する人材」です。
面接では、求める人材かどうかを判断されます。現職(前職)の仕事内容の深掘りもされます。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 行動力を自分の中で探してアピールする
- 募集職種の知識を答えられるように準備する
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ秋田銀行を選ぶのか明確に伝える
- 秋田銀行でやりたい仕事を明確に伝える
- 秋田県への愛情を語る
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、秋田銀行とはどのような銀行なのかを理解することも、面接準備には必須です。
秋田銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。
秋田銀行を志望するときに知っておきたい社風
秋田銀行を受けるにあたり、知っておきたい社風について以下に記します。
- 忙しいとき、窓口業務は昼休みが取りにくいことがあります。
- 目標達成に向けて上司、先輩が相談にのってくれるし、協力もしてもらえます。
- 銀行全体で残業を減らす動きもあり、繁忙期以外には遅くまで残業をすることは少なくなってきました。
- イベントも多く、他支店、他行と関わる機会があり様々な人と交流できます。
面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。
秋田銀行の会社概要
ここからは秋田銀行の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。
- 秋田銀行は、1879年開業の第四十八国立銀行が前身行です。その後1941年に第四十八、秋田、湯沢の三行が合併し、現在の秋田銀行が設立されました。
- 秋田県内に80、北海道3、青森3、岩手1、宮城3、福島5、新潟1、東京1など合わせて17、インターネット1の合計98店舗を構えています。
- 地域価値共創戦略として、事業承継・M&支援、起業・創業支援、地域商社「詩の国秋田」事業、人材紹介事業、「長活きプロジェクト」、DX、再生可能エネルギーへの取組み、気候変動への取組みを展開しています。
2021年10月 岩手銀行と包括業務提携「秋田・岩手アライアンス」を締結しました。
- 秋田県の預金シェアは、59.8%、貸出金シェアは、53.3%と圧倒的に一位です。(2023年3月末)
- 2023年3月期の経営数字は次の通りです。
資本金は、141億円です。
従業員数は、1,246人です。
総資産残高は、3兆5,154億円です。
総預金残高は、3兆1,561億円です。
貸出金残高は、1兆8,978億円です。
預かり資産残高は、2,185億円です。
単体経常収益は、417億円です。
単体業務粗利益は、194億円です。
単体コア業務純益は、92億円です。
単体経常利益は、48億円です。
単体当期純利益は、33億円です。
自己資本比率は単体で11.18%と国内基準の4%を大きく上回っています。
日本格付研究所の格付けは「A+」と安全性について高い評価がされています。(2023年9月)
面接で志望動機を語るさいは、地域密着経営と経営の安定性について取り上げても良いでしょう。
秋田銀行の経営理念
ここでは秋田銀行の経営理念を紹介します。
経営理念
地域共栄
~地域とともに歩み、地域の発展とともに栄える~
秋田銀行グループVISION
価値をつくる。未来へつなぐ。
地域の課題を解決し、お客さまのニーズに応える
質の高い金融・非金融サービスの提供を通じて、将来にわたる豊かな地域の実現にチャレンジし続けます
面接では「経営理念を知っていますか」と質問されることもあるかも知れません。覚えておくと良いでしょう。
秋田銀行の中期経営計画
秋田銀行は2022年度~2024年度中期経営計画を策定し推進中です。その概要を紹介します。
- 基本コンセプト
中・長期的な変化(人口減少、高齢化、気候変動等)から生じる、影響や課題を乗り越えるために、積極的に対策を講じていくことで、将来にわたる豊かな地域の実現にチャレンジする
金融仲介、コンサルティングを中心とした既存事業の深掘りを徹底し、同時に地域の課題解決事業(地域価値共創事業)の成長・拡大を並行して進めることで、秋田銀行自身も持続可能なビジネスモデルの確立を目指す
- 基本戦略
- 基盤強化戦略(3年戦略、既存事業の深掘り)として、「高専門性の追求」「構造改革」「適切なリスクテイク」を行う
- 地域価値共創戦略(長期戦略、新規事業の開拓・拡大)として、「地域課題の解決」「課題解決の事業化」を推進する
- 組織・人財戦略(長期戦略、戦略を支える推進力強化)として、「人財価値の最大化」「成長、活躍のフィールドづくり」「働きがい、エンゲージメント向上」を図る
- 経営目標
2024年度に①当期純利益50億円以上、②OHR(コア業務粗利益ベース)70.0%未満、③自己資本比率10.0%以上を目指す
面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を知っておくことが大切です。理解しておきましょう。