【23卒/22年転職】面接官が教える「三井住友信託銀行」の面接対策

2021.10.19 更新
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信託銀行最大手である三井住友信託銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

三井住友信託銀行に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい、面接に関しての情報やノウハウというものがあります。

例えば、三井住友信託銀行の面接では、まずは求める人材をよく理解してください。

そして、自己PRにおいて課題解決力、行動力、チームワーク力から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。

人との信頼関係を築くためのスキルも重要視されています。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ金融を選ぶのか、なぜ銀行を選ぶのかについて的確に答えられなくてはいけません。

さらに競合他社と比べてなぜ三井住友信託銀行なのか、についても面接官が納得できるように答えられることが大切です。

これら以外にも、三井住友信託銀行の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、三井住友信託銀行の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、三井住友信託銀行の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 三井住友信託銀行の求める人材
  2. 三井住友信託銀行の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 三井住友信託銀行の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 三井住友信託銀行の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 三井住友信託銀行の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 三井住友信託銀行を志望するときに知っておきたい社風
  11. 三井住友信託銀行の会社概要
  12. 三井住友トラスト・グループの経営理念
  13. 三井住友トラスト・グループの経営戦略
  14. 参考リンク集

三井住友信託銀行の求める人材

三井住友信託銀行はどのような人材を求めているのでしょうか?

三井住友信託銀行の新卒採用サイトの「採用FAQ」では、求める人物像について「多様な業務があり、求める人物像は一言では表現できません」とコメントしています。

つまり、会社として「これが求める人材」と一言で言えないということです。

しかし、三井住友信託銀行に応募を希望する人は、少しでも会社が欲しい人材を知りたいと思いますので、ホームページから求める人材のヒントを探ってみます。

三井住友信託銀行が属する三井住友トラスト・グループの行動規範には、次の文章があります。

お客様本位の徹底 -信義誠実-

私たちは、最善至高の信義誠実と信用を重んじ確実を旨とする精神をもって、お客さまの安心と満足のために行動してまいります。

組織能力の発揮 -信頼創造-

私たちは、信託への熱意を共有する多様な人材の切磋琢磨と弛まぬ自己変革で、相互信頼と創造性にあふれる組織の力を発揮してまいります。

個の確立 -自助自律-

私たちは、自助自律の精神と高い当事者意識をもって、責務を全うしてまいります。

また新卒採用サイトにある「三井住友信託銀行の矜持」には次の言葉が載っています。

・・・限られた者だけが扱うことを許された、「信託=信頼の器」でどんな貢献ができるのか。

社員一人一人がお客さまの潜在ニーズにまで切り込み、私たちにしか出せない解決策のご提案を続けています。・・・

・・・その一つ一つの貢献がお客さまの信頼へ。どんな時代でも形を変えながら貢献できる信託を駆使して。スピーディな商品開発、各事業を超えた活発な意見交換。・・・

これらをまとめると三井住友信託銀行は、次のような人材を求めていると考えます。

  • 顧客へ誠実な対応ができ、顧客からの信頼を得られる人
  • 各事業を超えた活発な意見交換ができるような、組織の力を発揮できる人
  • 独自の解決策の提案ができて責務を全うできる人

求める人材は、面接で自己PRをするときの参考としてぜひとも知っておいてください。

三井住友信託銀行の新卒採用情報について【就活】

はじめに三井住友信託銀行の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集コース   

    募集コースは、GコースとAコースの2コースです。

    Gコースは、全国転勤型で、転居を伴う転勤があります。Aコースは、地域限定型で転居を伴う転勤はありません。

    また、Gコースには、入社後の初期配属が該当業務に限定され、自らの専門性を高めていく「選考時業務チャレンジ」制度があります。

    選考時に応募者が配属希望を表明するものです。

    具体的には、グローバルビジネス、ITデジタル、受託・マーケット運用、年金アクチュアリー、リスク管理、財務企画(会計・税務)の各業務があります。

  2. 選考フロー   

    WEBエントリー→エントリーシート→WEBテスト→リクルーター面談(複数回)→面接(複数回)→内々定

    • リクルーター面談は人事面接に推薦できるか、各大学のリクルーター社員が判断する場です。実質的には面接と同じと考えてください。
  3. エントリーシート(22年卒)  

    自己PRに関すること

    • 学生時代に最も力を入れて取り組んだこととその内容ついて教えてください(400字以内)
    • ゼミの内容を教えてください(50字以内)
    • アルバイトやボランティア活動の経験を教えてください(20字以内)
    • あなたの趣味についてお聞かせください(100字以内)

    志望動機に関すること

    • 当社を志望する理由、当社で実現したい夢や目標を記入してください(450字以内)
    • 興味のある業務を最大3つまで選択してください
    • 当社以外の志望先企業を5つ教えてください
  4. 面接   

    面接では、ガクチカと志望動機の深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 小学校から大学までの印象的な出来事を教えてください(部活など)
    • なぜその大学・学部に入学しましたか
    • ゼミ、卒論テーマを説明してください
    • 学生時代に力を入れたことを話してください
    • 最も辛かった困難について、その困難をどう乗り越えましたか
    • 周囲と協力して何かを成し遂げた経験などを教えて下さい
    • アルバイト・サークルでの役割について話してください
    • 他人からどのような人と思われていますか
    • 長所と短所を教えてください
    • 尊敬する人は誰ですか
    • 最近6か月以内で、気になったニュースを2つ教えてください

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • なぜ金融業界を志望しますか
    • なぜ銀行ではなく信託ですか
    • なぜ三井住友信託銀行を志望しますか
    • 三井住友信託銀行の印象を教えてください
    • Aコースを選択した理由は何ですか
    • 入社後にやりたい仕事とその理由を教えてください
    • キャリアプランをどのように考えていますか
    • 営業ではどのように信頼関係を築いていこうと思いますか
    • 三井住友信託銀行で実現したいことは何ですか
    • 他社の応募状況と三井住友信託銀行の志望順位を教えてください
  5. 採用人数   

    19年度入行実績 396名

    20年度入行実績 403名(Gコース174名 Aコース229名)

    21年度入行実績 398名

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大:

    東京大9、京都大5、東北大4、名古屋大1、大阪大6、九州大2、東京工業大3、一橋大4、東京外大3、都立大3、横浜国大2、横浜市大1、大阪市大1、大阪府大1、神戸大4、岡山大2、広島大5、他

    私立大:

    早稲田大33、慶応大52、上智大11、明治大12、青山学院大12、立教大17、中央大12、法政大12、学習院大4、成蹊大4、成城大4、明治学院大3、日本大2、専修大1、東京理科大2、東京女子大2、日本女子大6、津田塾大1、大妻女子大1、共立女子大1、昭和女子大1、中京大2、南山大5、同志社大25、立命館大11、関西大6、関西学院大32、京都産業大1、京都女子大6、同志社女子大2、西南学院大3、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    三井住友信託銀行は難関大学から、中堅私立大学クラスまで採用しています。

    筆記試験の成績が問題なければ、あとは面接でどこまでアピールできるかです。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする

    三井住友信託銀行の求める人材として考えられる、「独自の解決策の提案ができて、責務を全うできる」とは、課題解決力と行動力のことです。

    また、同じく求める人材として考えられる、「各事業を超えた活発な意見交換ができるような、組織の力を発揮できる」とは、チームワーク力のことです。

    以上の三つの能力を三井住友信託銀行は行員に求めていると考えます。

    これらは三井住友信託銀行の行員に対して「このような人材になってもらいたい」との目標と考えましょう。

    学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。

    • 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれない新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
    • 行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
    • チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。

    そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。

    但し、三井住友信託銀行は採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。

    「採用FAQ」にも、求める人物像は一言では表現できませんとコメントされています。

    なので、自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。

    ■人との信頼関係を築くことができることを説明する

    上記の求める人材に記しましたが、三井住友信託銀行は「顧客へ誠実な対応ができ、顧客からの信頼を得られる人」も求めています。

    「三井住友信託銀行の矜持」にも、「信託=信頼の器」と載っています。

    信託とは、委託者(顧客)がある目的に従って受益者(顧客)の利益のため、自らの財産の管理・処分を受託者(三井住友信託銀行)への信頼をもって託す行為をいいます。

    なので、信託業務は顧客との信頼関係なくしては成り立ちません。

    信頼関係を築くために大切なことは、相手の期待に対して誠実に対応することです。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に対して誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。

    ■「選考時業務チャレンジ」への応募者は、応募職種にふさわしい能力やスキルをアピールする

    選考時業務チャレンジを希望する応募者は、応募職種にふさわしい自分の保有する能力やスキルをアピールしましょう。

    「グローバルビジネス」では、ビジネスレベル以上の英語力(TOEIC860点以上が目処)が必要です。

    「IT・デジタル」や、「年金アクチュアリー」は理系応募者が活躍できる業務です。

    理系学生が研究した専門分野の知識、能力をそのまま発揮して働けることは少ないと思われますが、研究で得た論理的思考力、数理能力はそれらの専門的な仕事で役に立ちます。

    「受託・マーケット運用」は、高度な金融知識が求められます。

    「リスク管理」は、金融工学や統計学等の専門的知識が、「財務企画 (会計・税務)」は財務・会計・税務等の専門的知識が求められます。

    なので、応募する業務ができる能力やスキルを持っていることを積極的にアピールしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ金融を選ぶのか明確に伝える

    なぜ金融を選ぶのかについて的確に答えるためには、金融業についての理解を深めることか大切になってきます。

    金融は銀行以外にも、保険や証券などがありますので、その違いを知っておく必要があります。

    ■なぜ銀行を選ぶのか、その中でなぜ信託銀行なのかを明確に伝える

    銀行とは何か、銀行業界を取り巻く環境や、銀行業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2022年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    銀行は、これまでの3大業務である預金・貸付・為替から、投資信託や保険商品などの手数料を収益の柱とするようになりました。

    そして、M&Aの支援業務や個人向け長期運用コンサルティングも手掛けるようになりました。

    海外事業向け融資も拡大しています。

    まずは、銀行業務の事業構造が変わってきていることを理解してください。

    さらに、フィンテックと呼ばれる技術革新が進行中であり、フィンテックが事業モデルや仕事のあり方を変えてしまう可能性があることも理解してください。

    マニュアルに書いてある通りに行う仕事は自動化され、行員は顧客との折衝や、より創造的な仕事を行うようになるでしょう。

    一方、信託銀行は、通常の「銀行業務」と「信託業務」、そして不動産・証券代行・相続関連などの「併営業務」と、幅広い業務領域を持つ金融機関です。

    信託とは、委託者(顧客)がある目的に従って受益者(顧客)の利益のため、自らの財産の管理・処分を受託者(信託銀行)への信頼をもって託す行為です。

    委託者と、受益者が同じでもかまいません。

    信託業務は信託された金銭や有価証券、不動産の管理、運用、継承することを主な業務としています。

    信託業務は、プライベートバンクに近い存在といえます。

    このような知識を念頭においたうえで、銀行業務、その中でも信託銀行に興味があることを伝えられるとよいでしょう。

    ■なぜ三井住友信託銀行を選ぶのか明確に伝える

    三井住友信託銀行の業務内容や、三井住友トラストグループの経営理念、経営戦略などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが三井住友信託銀行を選んだ志望動機になります。

    また、三井住友信託銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    三井住友信託銀行を志望する応募者は、メガバンクや、同じ信託業務を取り扱う三菱UFJ信託銀行、りそなグループをかけもち応募することが多いと思います。

    あるいは、同じ金融業ということで、損保、生保の会社にも応募する学生もいると思います。

    たとえ三井住友信託銀行が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ三井住友信託銀行なのかを、質問されたとき、面接官が納得できるように答えることが求められます。

    ■三井住友信託銀行で、応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか明確に伝える

    応募したコースを選んだ理由や、そこでどのような仕事を希望するのかは、必ず訊かれる質問です。

    特にAコース志望者は、なぜAコースなのか答えを準備してください。

    「選考時業務チャレンジ」を志望する学生も同様です。

    選んだコースや希望する仕事が十分やりこなせることを証明するために、自分はどのような能力、スキル、知識などを持っているかについて答えられるようにすることが大切です。

    このように面接では、入行後の仕事の理解度を試す質問がなされると考えてください。

    ■他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、銀行業界(信託銀行)志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、メガバンク及び同程度の銀行に応募中ならそれを答えてください。

    銀行以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種に応募している場合は、なぜ応募したのか答えられるようにしてください。

以上、三井住友信託銀行の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、三井住友信託銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友信託銀行の会社概要、三井住友トラスト・グループの経営理念や経営戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも、三井住友信託銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で三井住友信託銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

三井住友信託銀行の面接攻略のまとめ【就活】

信託銀行最大手である三井住友信託銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

三井住友信託銀行が採用したい人材は、「顧客へ誠実な対応ができ、顧客からの信頼を得られる人」「各事業を超えた活発な意見交換ができるような、組織の力を発揮できる人」「独自の解決策の提案ができて責務を全うできる人」です。

面接では学生時代に力を入れたことと、志望動機の深掘りがあります。

面接で自己PRするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
  • 人と信頼関係を築くことができることを説明する
  • 「業務チャレンジ」への応募者は、応募職種にふさわしい能力やスキルをアピールする

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ金融を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ銀行を選ぶのか、その中でなぜ信託銀行なのかを明確に伝える
  • なぜ三井住友信託銀行を選ぶのか明確に伝える
  • 三井住友信託銀行で、応募するコースを選んだ理由と、そこでどのような仕事を希望するか明確に伝える
  • 他社の応募状況と志望順位を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、三井住友信託銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友信託銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

三井住友信託銀行の中途採用情報について【転職】

続いて三井住友信託銀行の転職面接について説明します。

はじめに三井住友信託銀行の中途採用情報について以下に記します。

  1. 募集コース   

    三井住友信託銀行は転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。

    中途採用は大きく、業務経験者を対象とした「キャリア採用」と、「第二新卒採用」の2つです。

    中途採用募集コースは、Gコース、RコースとAコースの3コースです。

    • GコースとRコースは、全国転勤型で、転居を伴う転勤があります。Aコースは、地域限定型で転居を伴う転勤はありません。
    • Gコースは全ての業務を対象としていますが、Rコースはリテール業務が対象です。Aコースは全ての業務を対象としています。

    各コースの募集職種はその時々で変わっていくと思います。

    現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、三井住友信託銀行のホームページにあるキャリア採用情報をご覧ください。

    一方、第二新卒採用は、社会人経験4年未満(業種・経験不問)の人を対象としています。

    第二新卒採用募集コースは、Gコース(全国転勤型)とAコース(地域限定型)の2コースです。若干名の募集です。

  2. 選考フロー   

    WEBエントリー→書類選考→面接(複数回)→内定

  3. 面接   

    採用は、基本的に面接が中心で、各募集職種に記載の資格(実務経験・実績)や対人能力等ポテンシャルを重視しているようです。人物本位での選考となります。

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の業務内容と実績を説明してください

    志望動機に関すること

    • なぜ住友信託銀行を志望しますか
    • 入社したらどのような貢献ができますか
    • これからの信託銀行の方向性をどのように考えますか

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)をなぜ退職するのですか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    三井住友信託銀行の中途採用では基本的に、課題解決力と行動力が求められていると考えます。

    三井住友信託銀行の求める人材として考えられる、「独自の解決策の提案ができて、責務を全うできる」とは、課題解決力と行動力を表しています。

    また、同じく求める人材として考えられる「各事業を超えた活発な意見交換ができるような、組織の力を発揮できる」とは、チームワーク力を表しています。

    これら三つの能力の中で、中途採用は募集業務を遂行するうえでの即戦力を求めているので、課題解決力と行動力をアピールすることが有効です。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、解決のためにこれまでの考えにとらわれない新しい対策を立案し、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験があれば、それを加えてください。

    (第二新卒は、職務の改善策を立案したことがあれば、それを説明してください)

    さらに職務を実行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えたか、その結果どのような成果を上げたかを伝えてください。

    最後に、三井住友信託銀行で活かせる身につけた知識や、スキルを語ってください。

    一方、チームワーク力について、質問された場合にはその力もあることを、例をあげて答えられるようにしておいてください。

    もし以上の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集業務に役立つことを伝えましょう。

    ■募集職種の知識を答えられるように準備する

    三井住友信託銀行の中途採用では、募集職種の経験者を想定した募集となっています。

    なので、金融業界や銀行業界の知識は当然のこととして、応募職種の専門的な知識をどれだけ持っているか確認されることがありますので、答えられるように準備しましょう

    一方、第二新卒は、金融業界や銀行業界の基礎知識を得ておきましょう。

    また、直近のニュースで話題になった金融、銀行業界に関することで質問があれば答えられるようにしましょう。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ三井住友信託銀行を選ぶのか明確に伝える

    三井住友信託銀行の業務内容や、三井住友トラストグループの経営理念、経営戦略などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが三井住友信託銀行を選んだ志望動機になります。

    また、三井住友信託銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    三井住友信託銀行を志望する応募者は、他のメガバンクや信託銀行、同じ金融業である損害保険会社や、生命保険会社の中途採用募集に興味がある人もいると思われます。

    そのような競合他社と比較して、なぜ三井住友信託銀行なのかをしっかり答えられなくてはいけません。

    ■なぜその職種を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

    なぜその職種に応募したのか、そこでどのような仕事をやりたいかをしっかりと説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが三井住友銀行で活かせることだと思います。

    なので、現職(前職)の職務内容と使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、三井住友信託銀行の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。(金融機関に勤務の人はご存知のことと思いますが)

続いて、三井住友信託銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友信託銀行の業務内容、三井住友トラスト・グループの経営理念や経営戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも三井住友信託銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で三井住友信託銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

三井住友信託銀行の面接攻略のまとめ【転職】

三井住友信託銀行に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

三井住友信託銀行が採用したい人材は、「顧客へ誠実な対応ができ、顧客からの信頼を得られる人」「各事業を超えた活発な意見交換ができるような、組織の力を発揮できる人」「独自の解決策の提案ができて責務を全うできる人」です。

面接では、各募集職種に記載の資格(実務経験・実績)や対人能力等ポテンシャルを重視しているようです。人物本位での選考となります。

面接で自己PRするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 募集職種の知識を答えられるように準備する

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ三井住友信託銀行を選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、三井住友信託銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

三井住友信託銀行の会社に関することなど、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

三井住友信託銀行を志望するときに知っておきたい社風

三井住友信託銀行を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 若手のうちから裁量が自由で、自分の戦略で仕事にチャレンジできます。
  • 夜は遅くとも20時までには退社することが決められています。残業は推奨されていませんので、残業がしづらいです。
  • 3行が合併した銀行であり、色々な部署に色々なカラーの人がいるので、店舗間、事業間でも会社が異なるような感じです。
  • 会社としては女性の活躍を推進しており、女性が働きやすい社風です。出産休暇、育児休暇は当たり前のように取れますし、復職後の時短勤務も可能です。
  • 営業成績は重要ですが、顧客ニーズを大事にしており、無理やり売りつけたりとかする社風ではありません。
  • 担当者が一人である程度の業務を完結できるため、幅広い知識を身につけて大きく成長することが可能です。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

三井住友信託銀行の会社概要

ここからは、三井住友信託銀行の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • 三井住友信託銀行は、1924年設立の三井信託銀行、1925年設立の住友信託銀行、1962年設立の中央信託銀行が前身です。

    2012年に住友信託銀行が中央三井信託銀行、中央三井アセット信託銀行を吸収合併し三井住友信託銀行が設立されました。

  • 三井住友信託銀行は、金融持株会社の三井住友トラスト・ホールディングスの傘下にあります。

    三井住友銀行を傘下に置く三井住友フィナンシャルグループとは、直接的な資本関係はありません。

  • 三井住友トラスト・グループの存在意義(パーパス)は、「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」ことです。

    三井住友トラスト・グループの目指す姿(ビジョン)は、『「The Trust Bank」の実現を目指して』です。

  • 続いて、三井住友信託銀行と三井住友トラスト・ホールディングスの経営数字について記します。

    三井住友信託銀行の2021年3月期の決算数字は次の通りです。

    資本金は、3,420億円です。

    従業員数は、13,740人です。

    拠点は国内150、海外支店5、駐在員事務所5です。

    総資金量は、87兆9,416億円です。

    総資産は、60兆1,176億円です。

    貸出金は、30兆7,075億円です。

    三井住友トラスト・ホールディングスの2021年3月期の決算数字は次の通りです。

    実質業務純益は、2,947億円です。

    経常利益は、1,831億円です。

    当期純利益は、1,421億円です。

    連結自己資本比率は12.12%です。

    三井住友信託銀行の格付けについて、S&Pは「A」、ムーディーズは「A1」、日本格付研究所は「AA-」、格付投資情報センターは「A+」、フィッチレーティングスは、「A-」と高い評価を得ています。(2021年10月)

面接では会社概要について、例えば「三井住友トラスト・グループの存在意義を知っていますか?」のような質問をされることがあるかも知れません。

面接前に会社概要を把握しておくことが大切です。

三井住友トラスト・グループの経営理念

三井住友トラスト・グループの経営理念や、行動規範(バリュー)は次のようになっています。

経営理念(ミッション)

(1) 高度な専門性と総合力を駆使して、お客さまにとってトータルなソリューションを迅速に提供してまいります。

(2) 信託の受託者精神に立脚した高い自己規律に基づく健全な経営を実践し、社会からの揺るぎない信頼を確立してまいります。

(3) 信託銀行グループならではの多彩な機能を融合した新しいビジネスモデルで独自の価値を創出し、株主の期待に応えてまいります。

(4) 個々人の多様性と創造性が、組織の付加価値として存分に活かされ、働くことに夢と誇りとやりがいを持てる職場を提供してまいります。

行動規範(バリュー)

お客様本位の徹底 -信義誠実―

社会への貢献 -奉仕開拓―

組織能力の発揮 -信頼創造―

個の確立 -自助自律―

法令等の厳格な遵守

反社会的勢力への毅然とした対応

面接では、「経営理念を知っていますか」と質問されるかもしれません。覚えておくと良いです。

三井住友トラスト・グループの経営戦略

ここでは、三井住友トラスト・グループの中期経営計画(2020年度~2022年度)について、その概要を説明します。

  • 中期経営計画の位置づけ

    「社会的価値創出と経済的価値創出の両立」を経営の根幹とし、サステナブルな社会の発展とグループの持続的・安定的な成長に向けた基盤を確かなものとする

  • 目指す姿は、「サステナブルな社会の発展」「グループの持続的・安定的な成長」「ビジネスモデルの特徴を生かしたROEの自律的向上」です。
  • 社会課題として、積極的に取り組むテーマは、個人、法人、投資家毎に次の内容です。

    個人に対しては、認知症などの課題解決に貢献する資産管理サービスの提供や、現役世代の資産形成サポートといった、高齢化社会に対応する資産管理、国民の資産形成

    法人に対しては、財務ニーズに応え、取引先のガバナンス強化、サステナビリティへの取り組みサポートといった、財務・非財務両面の課題対応

    投資家に対しては、運用商品力強化や、投資プロセスにおける効率的・高付加価値サービスの提供といった、多様な運用機会・インベストメントチェーンの発展

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、経営戦略を知っておくことが大切です。理解しておきましょう。

参考リンク集

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