【22卒/21年転職】面接官が教える「キリン」の面接対策

2020.10.29 更新
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食品飲料業界大手のキリンに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接対策をしたらよいのでしょうか?

(キリンの正式社名はキリンホールディングス株式会社ですが、本ブログでは、略してキリンと呼ぶこととします。)

キリンに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい就職や転職の面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えば、キリンの面接では求める人材をよく理解して、自己PRにおいては、課題解決力と行動力をアピールすることが大切です。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ食品飲料業界を選ぶのかについて的確に答えられなくてはいけません。

さらに競合他社と比べてなぜキリンなのかについても面接官が納得するように答えられることが大切です。

これら以外にもキリンの就職や転職の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、キリンの採用情報とともに、就職や転職の面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、キリンの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は本ブログを読むことで、自己分析や企業研究の段階からスムーズに選考、面接対策へ進むことができるようになります。

目次
  1. キリンの求める人材
  2. キリンの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. キリンの面接攻略のまとめ【就活】
  6. キリンの中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. キリンの面接攻略のまとめ【転職】
  10. キリンを志望するときに知っておきたい社風
  11. キリンの会社概要
  12. キリングループの企業方針
  13. キリングループ中期経営計画
  14. 参考リンク集

キリンの求める人材

キリンはどのような人材を求めているのでしょうか?

キリンホールディングスの新卒採用情報には、キリンが求める人材について、キリングループ共通の価値観を持つ人材であることをうたっています。

キリングループ共通の価値観

“One KIRIN” Values

熱意 Passion

自由な発想で、進んで新しい価値をお客様・社会に提案することへの我々の熱い意志。会社やブランドに誇りを持ち、目標をやりきる熱い気持ち

誠意 Integrity

ステークホルダーの皆さまのおかげでキリングループは存在しているということへの感謝の気持ち、謙虚な気持ちで確かな価値を提供し、ステークホルダーに貢献するという誠実さ

多様性 Diversity

個々の価値観や視点の違いを認め合い、尊重する気持ち。社内外を問わない建設的な議論により、「違い」が世界を変える力、より良い方法を生み出す力に変わるという信念

キリングループの価値観をまとめると次のような人材かと考えます。

  • 新しい価値をお客様・社会に提案し、目標をやりきる熱意を持つ人
  • ステークホルダーに感謝や謙虚な姿勢を示し、誠意を持って貢献する人
  • 社内外を問わず、個々の価値観や視点の違いを認め合い、多様性を尊重する気持ちのある人

面接において自己PRをするとき、求める人材をあらかじめ知っておくことは大切です。

キリンの新卒採用情報について【就活】

はじめにキリンの新卒採用情報について以下に記します。

キリンは、食領域(国内の酒類・飲料事業であるキリンビール・キリンビバレッジ・メルシャン)の全国転勤型の総合職を一括で採用しています。

入社後は、業務内容によりキリンホールディングス株式会社のほか、前述の3社のいずれかに配属されます。

  1. 募集コース

    募集コースについて、技術系では、研究コース(医と食をつなぐ事業)、生産研究コース(酒類・清涼飲料事業)、エンジニアリングコース (酒類・清涼飲料事業)の3コースがあります。

    事務系では事務・営業コースがあります。その他デジタル営業コースがあります。

  2. 選考フロー   

    プレエントリー→エントリーシート→WEBテスト→面接(3回)→内々定

  3. エントリーシート(21年卒)   

    自己PRに関すること

    • 現在取り組んでいる研究内容、または、学業において力を入れて取り組んでいる内容を教えてください。(400字以内)
    • 修士論文で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500字以内)
    • キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観「熱意・誠意・多様性」があります。あなたがこれまでの人生の中で「熱意・誠意・多様性」の価値観を体現したと思うエピソードを一つ、教えてください。(400字以内)
    • 上記の経験で発揮した「リーダーシップ」について簡潔に教えてください。(150字以内)

    志望動機に関すること

    • 現時点で、一番興味のある事業を教えてください。(キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン、全ての事業に等しく興味がある)
    • これまでの経験やスキルを活かしてチャレンジしてみたい領域を教えてください。(SCM(需給・物流)、営業・営業企画、マーケティング、人事・総務、法務、経理、デジタル/ICT、その他)
    • 上記で回答された事業またはキリングループ全体で、どのようなことにチャレンジしたいか教えてください。回答された領域なども踏まえて、お答えください。(200字以内)
  4. 面接(21年卒)

    面接ではエントリーシートに沿った質問がなされ、ガクチカと研究内容、志望動機の深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 学生時代に力を入れたことは何ですか、苦労したこと、苦労をいかに乗り越えたか、そこでどのようなリーダーシップを発揮しましたか、それが仕事をする上でどのように活かせますか
    • 研究内容の説明と、なぜその研究を選んだか、大変だったことと解決方法を説明してください
    • 学生時代の失敗した経験はありますか
    • 周りからどのような人と言われますか
    • ストレスの解消法を教えてください
    • 強みと弱みを教えてください

    志望動機に関すること

    • なぜ飲料業界を志望しますか
    • なぜキリンを志望しますか
    • 同業他社と比較してキリンの印象を教えてください
    • なぜそのコースを志望しますか
    • キリンでやりたい事業や、そこでやりたい仕事とその理由は何ですか
    • 入社してやりたいことを技術的にどうやって実現できますか
    • 他社の選考状況とキリンの志望度合いを教えてください
  5. 採用人数   

    19年度入社 74名 (男性44名、女性30名)

    20年度入社 103名

    21年度入社計画 前年並み

    22年度採用計画 未定

  6. 20年新卒入社大学別就職者数

    国公立大:

    京都大6、北海道大1、東北大2、名古屋大1、大阪大2、九州大6、一橋大1、東京外語大1、横浜国大2、横浜市大1、大阪市大1、大阪府大1、神戸大3、岡山大1、広島大2、他

    私立大:

    慶応大11、上智大2、明治大5、青山学院大2、立教大3、中央大1、法政大1、学習院大1、武蔵大1、専修大1、東京理科大1、日本女子大1、大妻女子大1、同志社大7、立命館大5、関西大3、関西学院大5、他

    ※サンデー毎日(2020年8月30日号)参照

  7. 学歴フィルター

    キリンは国公立大学から中堅私立大学まで採用しています。WEBテストを通過すれば、道は拓けます。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機及びそれに関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    キリンは、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように、キリンは「新しい価値をお客様・社会に提案し、目標をやりきる熱意を持つ人」を求めています。

    ここで、「新しい価値をお客様・社会に提案する」ことは課題解決力を、「目標をやりきる熱意を持つ」ことは、行動力を表しています。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    すなわち、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができること。実現のために粘り強く取り組み、周囲に働きかける人というアピールです。

    ここで実現のために周囲(関係者)に働きかけることはリーダーシップを発揮していることにもつながります。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、なぜ力を入れたのか、困難だったこと、困難を解決するために自分なりの方法を見つけ、どのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身に付けたことを語ってください。

    但し、キリンは採用するすべての人に課題行動力と創造力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■あらゆる人に、誠実に接していることを説明する

    上記の求める人材にあるように、キリンは「ステークホルダーに感謝や謙虚な姿勢を示し、誠意を持って貢献する人」も求めています。

    すなわち、消費者、株主、仕入先、得意先、地域社会、行政機関などといった、ステークホルダーのおかげでキリングループは存在しているということに感謝し、社員はステークホルダーに貢献するという誠実さを持つことを求めています。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。

    ■個々の価値観や視点の違いを認め合い、尊重する気持ちがあることを伝える

    キリンは「社内外を問わず、個々の価値観や視点の違いを認め合い、多様性を尊重する気持ちのある人」も求める人材でうたっています。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、目標を達成するためにチームのメンバーの意見を尊重して進めたことも含めてください。

    ■理系応募者は研究内容を語る

    キリンは発酵とバイオという二つの技術を起源に持ち、キリンホールディングスと協和キリンで食領域、ヘルスサイエンス領域、医領域にわたる研究を行っている理系が活躍できる会社です。

    飲料未来研究所、キリン中央研究所、パッケージイノベーション研究所と3つの研究所で研究開発を推進し、これからも革新的な技術を生み出そうと試みています。

    理系はもちろん製造部門で、生産技術や品質技術面での活躍もできます。

    なので、応募者はそれらに十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    理系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく深掘りされることを覚悟してください。

    具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決に困難だった点について自分自身の工夫と成果、さらに研究を通して得た知識やスキルをキリンで応用できることをわかりやすく説明できるようにしてください。

    課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    一方、キリンの技術・開発的な仕事で直接使える研究、勉強をしていなくても応募を希望する学生もいると思います。

    その場合は論理的思考力など、潜在的な能力面を面接でアピールしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ食品飲料業界を選ぶのか明確に伝える

    なぜ食品飲料業界を志望するか、その理由を説明できるようにしてください。

    食品飲料業界とは何か、食品飲料業界を取り巻く環境や、食品飲料業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2021年】食品・飲料業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    食品飲料メーカーについて業務の理解を深めていき、魅力を語ってください。

    ■なぜキリンを選ぶのか明確に伝える

    キリンを志望する人は食品飲料メーカーに興味がある人であり、キリンと並行して、同業のサントリーや、アサヒ、味の素、サッポロといった各社に応募する人が多いようです。

    仮にキリンが第一志望でなくても、競合他社と比較し、なぜキリンなのかをしっかり答えられなくてはなりません。

    キリンと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    また、キリンを知るためにキリンの商品を購入し、他社の商品との違いを探ることもためになります。

    ■キリンで応募するコースを志望する理由と、そのコースでやりたい事業や仕事、活かせる能力やスキルは何かを明確に伝える

    キリンは、募集コースについて、技術系では、研究コース、生産研究コース、エンジニアリングコース の3コースがあります。

    また、事務系では事務・営業コースやデジタル営業コースがあります。

    そこで、応募するコースを選んだ理由とそこでやりたい事業・仕事は何か、なぜその事業・仕事をやりたいのかをきちんと説明できなくてはいけません。

    あわせてやりたい事業・仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。

    希望する事業・仕事で注目している商品や技術とその注目理由も話せるようにしておくと、なお良いでしょう。

    ■キリンの志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、キリンと同じ食品飲料メーカーならば、食品飲料業界志望と答えてください。

    他社名を教えてほしいと聞かれたら、キリンと同等あるいはそれ以上の大手企業に応募中ならそれを答えてください。

    食品飲料業界以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種であるなら、なぜその業種に応募したのか答えられるようにしてください。

以上、キリンの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

食品飲料業界大手のキリンの面接を攻略するためには、まず食品飲料業界を取り巻く環境を理解することと、食品業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2021年】食品・飲料業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、キリンとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キリンの会社概要、キリングループの企業方針、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもキリンのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でキリンの基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

キリンの面接攻略のまとめ【就活】

キリンに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

キリンが採用したい人材は、「新しい価値をお客様・社会に提案し、目標をやりきる熱意を持つ」「ステークホルダーに感謝や謙虚な姿勢を示し、誠意を持って貢献する」「社内外を問わず、個々の価値観や視点の違いを認め合い、多様性を尊重する気持ちのある」人です。

面接ではエントリーシートに沿った質問がなされ、ガクチカと研究内容、志望動機の深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • あらゆる人に、誠実に接していることを説明する
  • 個々の価値観や視点の違いを認め合い、尊重する気持ちがあることを伝える
  • 理系応募者は研究内容を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ食品飲料業界を選ぶのか明確に伝える
  • なぜキリンを選ぶのか明確に伝える
  • キリンで応募するコースを志望する理由と、そのコースでやりたい事業や仕事、活かせる能力やスキルは何かを明確に伝える
  • キリンの志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは食品飲料業界を取り巻く環境を理解すると同時に、食品飲料業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、キリンとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キリンの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

キリンの中途採用情報について【転職】

続いてキリンの転職の面接について解説していきます。

はじめにキリンのキャリア(中途)採用情報について以下に記します。

キリンは転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。

本社には、在籍する1,200名の社員のうち、13%である150名がキャリア採用です。

さらにキャリア採用を拡大していく予定であり、2025年にはキャリア採用入社の社員比率を30%にする予定です。

  1. 募集職種   

    「募集職種」は時々によって異なりますので、KIRINマイページなどにて確認ください。

  2. 選考フロー   

    マイページ登録→エントリー(職務経歴書・WEB適性検査)→面接(面接回数は募集コースによって異なる)→内定

  3. 面接   

    面接では、求める人材にふさわしいか、及び現職(前職)の仕事内容の深掘りがなされます。

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の仕事の内容を説明してください
    • 現在の仕事ではどのようなことでやりがいを感じましたか
    • 長所は何ですか

    志望動機に関すること

    • なぜキリンを志望しますか

    退職理由に関すること

    • なぜ現職(前職)を退職しましたか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由に関することを必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    キリンは、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように、キリンは「新しい価値をお客様・社会に提案し、目標をやりきる熱意を持つ人」を求めています。

    ここで、「新しい価値をお客様・社会に提案する」ことは課題解決力を、「目標をやりきる熱意を持つ」ことは、行動力を表しています。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、既存の発想にとらわれない新しい解決法を考えたことを語りましょう。解決のために自らが立てた対策と、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。

    さらに、職務を実行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて自分が身につけた知識や、スキル、反省点なども語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えてください。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    技術系応募者は、まず募集職種の職務内容を理解してください。

    そして、それらに十分対応できる経験や能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    技術系応募者は、面接において、現職(前職)の職務内容の説明を相当詳しく求められます。

    職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    成果を出すためのノウハウが、キリンでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜキリンを選ぶのか明確に伝える

    キリンを志望する応募者は、他の食品飲料メーカーの中途採用募集に興味がある人も多いと思われます。

    また、面接では競合他社と比較して、なぜキリンなのかを質問されることもありますから、そのような質問に的確に答えられなくてはいけません。

    キリンと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    さらに、キリンの事業や企業方針などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分の共感できることがキリンを選んだ志望動機となります。自分らしい志望動機をまとめましょう。

    ■なぜその職種を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

    転職の希望者は、なぜキャリア採用の職種に応募したのか、そこでどのような仕事をやりたいかをしっかりと説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルがキリンで活かせることだと思います。

    なので、現職(前職)で身に付けたキリンで使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。

以上、キリンの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

面接を攻略するためには、まずは食品飲料業界を取り巻く環境を理解することと、食品飲料業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。(同業メーカーに勤務の人はご存知のことと思いますが)

続いて、キリンとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キリンの会社概要、キリングループの事業や企業方針など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもキリンのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でキリンのホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

キリンの面接攻略のまとめ【転職】

キリンに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

キリンが求める人材は、「新しい価値をお客様・社会に提案し、目標をやりきる熱意を持つ」「ステークホルダーに感謝や謙虚な姿勢を示し、誠意を持って貢献する」「社内外を問わず、個々の価値観や視点の違いを認め合い、多様性を尊重する気持ちのある」人です。

面接では、求める人材にふさわしいか、及び現職(前職)の仕事内容の深掘りがなされます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜキリンを選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこで何をしたいかを明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは食品飲料業界を取り巻く環境を理解すると同時に、食品飲料業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、キリンとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キリンの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

キリンを志望するときに知っておきたい社風

キリンの面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 社員は誠実で優しく風通しの良い社風です。
  • 育休や時短勤務、フレックス、在宅勤務などの制度が整っているので、小さいお子さんがいる女性でも働きやすいです。
  • 福利厚生制度は厚く、社宅の自己負担は3割程度です。各地に保養所があり社員は格安で利用することが出来ます。他にもディズニーランドのチケットが安く手にいれることができます。
  • 不況であっても安定した収益の出る事業構造ということで、のんびりしてしまい、社内に危機感があまり感じられないという人もいます。

面接で語る志望動機をまとめるときには、社風を理解していることは必要です。

キリンの会社概要

ここからはキリンの会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • キリンホールディングスは、1885年設立のジャパン・ブルワリー・カンパニーが前身です。

    1907年にジャパン・ブルワリー・カンパニーの経営を引き継ぎ、三菱財閥傘下の麒麟麦酒株式会社が創立されました。2007年には純粋持株会社制導入に伴いキリンホールディングス株式会社に商号変更します。

    現在キリンホールディングスの傘下には、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン、協和キリン、小岩井乳業などがあります。

  • キリンホールディングス傘下の会社の事業としては、国内ビール・スピリッツ、国内飲料、オセアニア綜合飲料、医薬があります。

    キリングループは発酵・バイオテクノロジーをコア技術とし、「CSV(Creating Shared Value:社会と共有できる価値の創造)」を経営の根幹に据えています。

    マーケティング力、技術力、ICT、人材と風土といったイノベーションを生み出す基盤を活かし、「食領域」「医領域」「ヘルスサイエンス事業」においてグローバルに事業戦略を推進していきます。

    海外では、食領域においてアジア・オセアニア地域を重点として積極的なM&Aを実施し、グローバル化を推進してきました。

    医領域を担う協和キリンは2019年より日本・欧州・北米・アジア/オセアニアの4つの地域に新たなグローバル組織体制を構築しています。

  • 将来への新たな取り組みとして、特に食領域と医領域の中間にキリン独自の「医と食をつなぐヘルスサイエンス事業」を育成します。

    「食」領域と「医」領域の双方に強い事業を持つキリングループの技術力などの資産を活かし、幅広い健康課題をカバーし、予防・未病・健康管理という分野で商品・サービスを展開するとしています。

  • キリンの2020年3月の経営数字は次の通りです。

    資本金は1,020億4,579万円です。

    連結従業員数は、31,040人です。(2019年12月末)

    連結売上収益は、1兆9,413億円です。

    連結営業利益は、877億円です。

    連結当期利益は、596億円です。

キリングループの企業方針

ここでは、キリングループの企業方針について紹介します。面接で質問されることもあるかも知れませんので理解しておきましょう。

企業方針

心と身体が健康でありつづけるために。これからの日常のために。

コーポレートスローガン

よろこびがつなぐ世界へ

グループ経営理念:ミッション

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します

2027年の目指す姿:ビジョン

2027年までに達成したいこと

食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる

“One KIRIN ”Values

熱意・誠意・多様性〈Passion. Integrity. Diversity.〉

私たちが挑戦すること

キリングループは、「酒類メーカーとしての責任」を果たし、「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会を実現し、お客様の幸せな未来に貢献します。

3つの成長シナリオと事業領域

  1. 食領域の収益力強化
  2. 医薬事業の飛躍的な成長
  3. ヘルスサイエンス事業の立ち上げ・育成

この3つの成長シナリオにそって事業拡大に挑み、社会課題の解決に貢献することで、「世界のCSV先進企業」を目指します。

キリングループ中期経営計画

キリングループは、中期経営計画(2019年度~2021年度)を策定し推進中です。ここでは、そのポイントを紹介します。

  • 基本方針は、「再生から新たな成長を目指した、キリングループの基盤づくりを行うようにステージを上げる」ことと、「株主還元の更なる充実を図り、企業価値を最大化する」ことの2つです。
  • 重点課題として、長期経営構想実現に向けた第1ステージの3ヵ年として、次の3つの戦略を実行します。

    既存事業の利益成長のため、食領域では、収益力の更なる強化、 医領域では飛躍的成長の実現を目指します。

    「医と食をつなぐ事業」の立ち上げ、育成を実行します。

    イノベーションを実現する組織能力の強化を図ります。

面接で志望動機を伝えるとき、経営方針を理解しておくことは大切です。

参考リンク集

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