【24卒/23年転職】面接官が教える「味の素」の面接対策

2022.10.14 更新
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大手食品メーカーであり、調味料メーカーとして売上高が圧倒的No.1である味の素に入社を希望する人が必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は、事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

味の素に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい、面接に関する情報やノウハウというものがあります。

味の素の面接では、求める人材をよく理解した上で、課題解決力と行動力、チームワーク力の中から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。

一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ味の素なのか答えられなくてはいけません。

味の素という会社をよく理解しておくことがカギです。

加えて食と健康に関する知識も得ておきましょう。

これら以外にも、味の素の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が味の素の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについて、その対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、味の素の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 味の素の求める人材
  2. 味の素の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 味の素の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 味の素の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 味の素の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 味の素を志望するときに知っておきたい社風
  11. 味の素の会社概要
  12. 味の素グループの理念体系
  13. 味の素グループの経営方針(中期経営計画)
  14. 参考リンク集

味の素の求める人材

味の素はどのような人材を求めているのでしょうか?

ホームページの新卒採用情報において、求める人物像は、「ASV、味の素グループWayといった価値観に共感し、自身の個性をしっかりと持ちながら、仲間とともに成長し続けたいという強い意志を持ち、自身の成長はもちろん、会社、社会をLeadしていこうという意気込みをもった人財」と説明しています。

「ASV(Ajinomoto Group Shared Value)」とは、「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」の3つの社会課題に対して、独自の技術や知見を活かし、グローバルリーダーとして解決、貢献し続け、同時に、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上させ、企業としての成長にもつなげる取り組みです。

また、「味の素グループWay」とは従業員が共有する価値観、仕事をする上での基本的考え方です。

味の素グループWayは、次のようなものです。

味の素グループWay

  • 新しい価値の創造
  • 開拓者精神
  • 社会への貢献
  • 人を大切にする

以上をまとめると求める人材は、以下のような人と考えられます。

ASV、味の素グループWayという価値観に共感し、

  • 開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる人
  • 互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワークによって、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる人

また新卒採用の募集においては、職種ごとに「求める人物像」が載っていますので、そちらも参照してください。

面接において自己PRをするとき、求める人材像をあらかじめ知っておくことは大切です。

味の素の新卒採用情報について【就活】

はじめに味の素の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種   

    味の素の新卒募集は、R&D、Production(研究開発・生産)、Sales & Marketing(セールス&マーケティング)、Corporate(コーポレート)、New Business Development(新事業開発)の4つに分かれています。

    併願は可能となっています。

    R&D、Production(研究開発・生産)

    研究開発・生産は、研究、製品開発、技術開発・企画、エンジニアリング、生産、品質保証、他の業務に携わります。

    研究開発は、「食品・栄養」「発酵・バイオ・生物」「素材・プロセス」「エンジニアリング」の各フィ―ルドに分かれています。

    求める人物は、次のような人です。

    • 経営理念(ASV、AGW)に共感し、事業の発展に貢献できる人
    • 会社・組織・社会・人を導くことができる人
    • 専門性を活かして事業に貢献できる人
    • ビジネスセンスを持ち、経済的価値を視野に入れた研究・開発を実践したい人
    • 将来的に味の素の部門を横断しフレキシブルに活躍したい人

    Sales &/Marketing(セールス&マーケティング)

    セールス&マーケティングは、グローバル型と、地域型があります。

    グローバル型は、国内外で勤務し、国内営業・海外営業・営業企画・商品開発の業務に携わります。

    地域型は、仙台、名古屋、大阪、福岡のうち、申請した勤務地へ配属となります。国内営業・営業企画の業務に携わります。

    求める人物は、次のような人です。

    • 味の素グループWayに共感し、体現できる人
    • 成長意欲を持ち、自ら考え主体的に行動できる人
    • 多くの人を巻き込みながら困難をあきらめず取り組める人
    • 加えて味の素が積極的に応募を望む人は、「理系の論理的思考や探求心、検証力をセールスやマーケティングに活かしたい人」「MBA取得などビジネスに関する深い知識を学び、活躍したい人」

    Corporate(コーポレート)

    コーポレートは、事業支援部門(①DX ②財務・経理 ③法務・知的財産 ④人事・広報)などの業務に携わります。(23卒では人事・広報の募集はありません)

    求める人物は、次のような人です。

    • 味の素グループWayに共感し、体現できる人
    • 成長意欲を持ち、自ら考え主体的に行動できる人
    • 多くの人を巻き込みながら困難をあきらめず取り組める人
    • 加えて、味の素が積極的に応募を望む人は、「初期配属で今までに習得したスキルや資格を活かして働きたい人」

    New Business Development(新事業開発)

    新事業開発は、事業開発と事業運営を担当します。

    求める人物は、次のような人です。

    • 社会動向や技術革新に対して常にアンテナをはり、論理的思考ができ、整理発信できる人
    • 自ら発想し、構想を実現するために何度も挑戦できる人
    • 自分の取組みを他者に伝える努力を惜しまず、賛同者を獲得し、困難に直面しても多くの人を巻き込んで進むことができる人
    • 全体俯瞰から課題を抽出し、既存のやり方にとらわれることなく解決していける人
  2. 選考フロー

    WEBエントリー→会社説明会→エントリーシート→書類選考・適性検査→面接(複数回)→内々定

  3. エントリーシート(23年卒)

    R&D、Production(研究開発・生産)

    自己PRに関すること

    • 研究レポート(A4 1枚)(研究室全体のテーマ、ご自身の研究概要(背景・目的、内容、あなたの役割、社会にどのようなインパクトを与えるか、今後の予定)
    • 研究テーマのキーワードを3つご記入ください。
    • 研究テーマにおいて、必要な学問またはスキルを具体的に3つご記入ください。また、習得度をご選択ください。
    • あなたが学生時代に⼒を入れて取り組んだテーマを記述してください。※力を入れた度合いの高いテーマから順に、2つ記述ください。※1つの活動中の取り組みテーマを、複数記述いただいても結構です。
    • 取り組んだテーマ(35文字以下)取り組み活動期間(20文字以下)取り組み活動量(15文字以下)取り組みの役職(25文字以下)
    • あなたが学生時代に最も⼒を入れて取り組んだテーマを記述してください。(50文字以下)
    • 上記のテーマの中で、発生した問題や設定した課題について具体的に記述してください。 (250文字以下)
    • その課題を解決するために、あなた自身が取り組んだことを具体的に記述してください。 (500文字以下)
    • あなたがチームワークを発揮し周囲の人を巻き込みながら取り組んだ目標と達成したエピソードを、その時の役割を含めて明確に記述してください。(300文字以下)

    志望動機に関すること

    • あなたがこれまでの活動の中で実践した「味の素グループWay」を教えてください。 「味の素グループWay」 ”新しい価値の創造 Create New value” ”開拓者精神 Pioneer Spirit” ”社会への貢献 Social Contribution” ”人を大切にする Value People”(200文字以下)
    • あなたが味の素(株)に入社して実現したいことは何ですか。 ASVの観点を入れて記述してください。(300文字以下)
    • あなたが一番お勧めしたい外食店メニューとそのおいしさを説明してください。(300文字以下)
    • コロナ禍において特に必要な栄養は何ですか。また、そう思う理由を説明してください。(300文字以下、任意)

    Sales & Marketing(セールス&マーケティング)、Corporate(コーポレート)財務・経理

    自己PRに関すること

    • あなたが人の心を動かし、人の行動を変え、成果を創出した経験を記述してください。(200文字以下)
    • 上記のテーマに取り組むプロセスで、苦労した点や課題と感じた点を具体的に記述してください。(200文字以下)
    • その課題を解決するために、あなた自身が取り組んでこと、あなたならではの工夫を教えてください。(500文字以下)
    • あなたがウィズコロナの環境下で学生生活を過ごす中で、意識して取り組んでいたことを記述してください。(100文字以下)

    志望動機に関すること

    • あなたが味の素(株)に入社して実現したいことは何ですか。ASVの観点を入れ200以内で記述してください。(200文字以下)
    • あなたが高めてきた、”専門性”を活用した具体的な活動について教えてください。 また、今後どのようにその専門性を活かしたいか教えてください。(300文字以内)―財務・経理

    Corporate(コーポレート)、DX

    自己PRに関すること

    • あなたが学生時代に取り組んだことで、自分の思い通りにならず、苦労した経験を教えてください。(200文字以下)
    • その状況を乗り越えるために、あなた自身が取り組んだことや、あなたならではの工夫を教えてください。(500文字以下)
    • あなたが高めてきた、“専門性”を活用した具体的な活動について教えてください。また、今後どのようにその専門性を活かしたいか教えてください。(300文字以下)
    • ビジネスコンテストや分析コンペ等への参加実績があれば記述してください。(100文字以下)

    志望動機に関すること

    • あなたが味の素(株)に入社して実現したいことは何ですか。ASVの観点を入れて200字以内で記述してください。(200文字以下)
  4. 面接

    面接は複数回行われます。研究内容と学生時代に力を入れたことの深掘りがなされます。

    食品メーカーらしく、食に関する質問が多く出されます。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介をしてください
    • なぜその大学・学部に入学しましたか
    • 研究内容について説明ください(決めた理由、独創性、苦労したこと、工夫したこと、今後の展開はどうなりますか、研究にどのような付加価値をつけますか、業務に活かせるもの)
    • 学生時代に一番力を入れたことは何ですか(課題と解決方法、周囲の人を巻き込んだか、学んだこと)
    • 組織の中でリーダーシップの経験はありますか
    • チームワークを発揮した経験はありますか
    • 今までのなかで挫折経験とその乗り越え方を話してください
    • クラブ・サークル活動は何かしていましたか(入った理由、学んだこと)
    • これまでの中で苦労したことは何ですか
    • 誰にも負けないことは何ですか
    • 趣味は何ですか
    • 特技は何ですか
    • 長所と短所は何ですか、短所を乗り越えるために工夫していることは何ですか
    • 苦手なこととその克服方法は何ですか
    • どのような社会人になりたいですか
    • 他人からどのような人と言われますか
    • 苦手な人はどのような人ですか
    • ストレスの発散法はありますか

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • なぜ味の素を志望しますか
    • 希望する分野と研究内容が異なるがなぜですか
    • 味の素でやってみたい職種や仕事、実現したい夢は何ですか
    • キャリアプランは何ですか
    • やりたくない仕事をやるように命じられた時にどうしますか
    • 味の素の好きな商品と理由を教えてください
    • あったら良いと思う商品は何ですか
    • 食に興味を持ったきっかけは何ですか
    • 食事をおざなりにする人をどう思いますか
    • 食品添加物の安全性をどう考えていますか
    • 他社の応募状況を教えてください
  5. 採用人数
    • 19年度入社実績 88名
    • 20年度入社事績 48名
    • 21年度入社実績 59名(研究開発・生産18名 セールス&マーケティング36名 コーポレート5名)
    • 22年度入社実績 91名(研究開発・生産45名 セールス&マーケティング42名 コーポレート4名)
    • 23年度入社計画 前年並み
  6. 22年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大6,京都大4、北海道大2、東北大5、名古屋大2、大阪大1、九州大5、東京工業大4、一橋大4,東京外大4、横浜国大1、神戸大3、岡山大2、他

    私立大:

    早稲田大11、慶応大9、上智大2、青山学院大1、立教大1、法政大2、東京都市大1、日本大1、東京理科大2、千葉工大1、立命館大2、関西学院大1、近畿大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2022年9月4日号)参照

  7. 学歴フィルター   

    味の素は、採用数が少ない上に、就活の人気企業のため、結果的に難関国立・私立大学中心の採用となっています。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機及びそれに関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする

    味の素の求める人材はASV、味の素グループWayという価値観に共感できる人です。

    具体的には、「開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる」『互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワークによって、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる』人です。

    ここで、「開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる」は、行動力を表しています。

    また、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる」は、課題解決力を表しています。

    さらに、「互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワーク」は、まさにチームワーク力を表しているのではないでしょうか。

    以上の三つの能力を味の素は求めています。

    これらは、「このような人材になってもらいたい」との理想の姿と考えましょう。

    学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。

    • 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
    • 行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
    • チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。

    力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。

    そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。

    但し、味の素は採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    味の素は、科学的な視点と新技術・新素材により、「食」に関する商品開発を行い、風味調味料やメニュー用調味料、スープ、冷凍食品、飲料など幅広いカテゴリーに及んでいます。

    また、味の素は、世界一のアミノ酸メーカーとして研究開発に多額の投資を行い、先端バイオ・ファイン技術により新しいアミノ酸の可能性を追求しています。

    バイオ新素材、動植物栄養、化成品、医薬・医療、健康栄養など多岐にわたる分野において、ソリューションを提供しています。

    技術系応募者は、それらに十分対応できる能力やスキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    技術系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく深掘りされることを覚悟してください。

    具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決に困難だった点について自分自身の工夫と成果、味の素に活かせるものを説明できるようにしてください。

    課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、どのくらい粘り強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    一方で、味の素の研究開発・生産の仕事で直接使える研究をしていなくても応募を希望する学生がいると思います。

    その場合は面接で、論理的思考力のような潜在的な能力をアピールしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ味の素を選ぶのか明確に伝える

    味の素の理念体系、事業内容、経営方針などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが味の素を選んだ志望動機になります。

    また、味の素と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    味の素を志望する人は食品・飲料メーカーに興味がある人であり、味の素と並行して、人気企業であるサントリーやキリン、カゴメ、森永乳業などの各社に応募する人が多いことと思います。

    たとえ味の素が第一志望でなくても、競合他社と比較し、なぜ味の素なのかをしっかり答えられなくてはなりません。

    一方、応募者から逆質問のカタチで味の素の理解度をはかることも行っていますので、準備してください。

    ■味の素で希望する職種とその理由、そこでやりたい仕事となぜやりたいかを明確に伝える

    味の素の新卒募集は、R&D、Production(研究開発・生産)、Sales / Marketing(セールス&マーケティング)、Corporate(コーポレート)、New Business Development(新事業開発)の4つに分かれています。

    そこで希望する職種とその理由は何か、そこでやりたい仕事となぜやりたいのかをきちんと説明できなくてはいけません。

    あわせてやりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。

    また希望する仕事で実現したいことまで答えられるように準備してください。

    やりたい仕事で注目している商品や技術とその注目理由も話せるようにしておくと、なお良いでしょう。

    ■味の素の自社商品に関する知識、食と健康に関する知識を得て質問に明確に答えられるようにする

    味の素は、自社の商品や食と健康に対する関心度を確認するために様々な質問をします。

    ASV、味の素グループWayという価値観に合う人かどうか確認する手段だと考えます。

    ホームページをよく読むこと、食と健康に関する知識を得ることが大切です。

    また、味の素を知るためにスーパーなどで味の素の商品と他社の商品を購入・チェックし、その違いを探ることもためになります。

    ■味の素の志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、味の素と同じ食品・飲料メーカーならば、食品・飲料業界志望と答えてください。

    他社名を教えてほしいと聞かれたら、味の素と同等あるいはそれ以上の大手企業に応募中ならそれを答えてください。

    食品業界以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種であるので、なぜその業種に応募したのか答えられるようにしてください。

以上、味の素の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

味の素グループは、世界一のアミノ酸メーカーとして、国内・海外で「食品事業」「アミノサイエンス事業」を中心に幅広い事業を展開しています。

このような味の素の面接を攻略するためには、まず食品業界を取り巻く環境を理解することと、食品業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2023年】食品・飲料業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、味の素とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

味の素の会社概要、理念体系、経営方針など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも味の素のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で味の素のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

味の素の面接攻略のまとめ【就活】

味の素に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

味の素が採用したい人材は、ASV、味の素グループWayという価値観に共感できる人です。

  • 開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる人
  • 互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワークによって、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる人

面接では、求める人材かどうか総合的に判断されます。研究内容と学生時代に力を入れたことの深掘りがなされます。

食品メーカーらしく、食に関する質問が多く出されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ味の素を選ぶのか明確に伝える
  • 味の素で希望する職種とその理由、そこでやりたい仕事となぜやりたいかを明確に伝える
  • 味の素の自社商品に関する知識、食と健康に関する知識を得て質問に明確に答えられるようにする
  • 味の素の志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは食品業界を取り巻く環境を理解すると同時に、食品業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、味の素とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

味の素の会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。

味の素の中途採用情報について【転職】

続いて味の素の転職の面接について解説していきます。

味の素はさまざまな経験やキャリアを持つ高い専門性やスキルを持つ人を対象に「キャリア採用」を随時実施しています。

はじめに味の素の中途採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    味の素は転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を随時行っています。

    社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    なお、募集は人材紹介会社を通じて行っています。ホームページの「キャリア採用」情報をチェックしてください。

  2. 選考フロー

    人材紹介会社を通じて応募→書類選考→面接(2~4回)→内定

  3. 面接

    面接での選考ポイントは、求める人材に基づいた総合的な判断です。

    現職(前職)の職務内容(研究・開発内容)の深掘りがなされることが想定されます。

    自己PRに関すること

    • 学生のときに頑張ったことは何ですか
    • 現職(前職)の研究内容について説明してください
    • 現職(前職)の研究において技術面でのアプローチ方法を教えてください
    • これまでの成功体験や失敗体験を話してください
    • 保有資格はありますか
    • 趣味は何ですか
    • 最近熱中していることは何ですか
    • 最近イラっとしたことは何ですか
    • その他人間性に関する質問

    志望動機に関すること

    • 味の素を選んだ理由を教えてください
    • 味の素で何をやってみたいですか
    • 即戦力として活躍するためにはどんなことができますか
    • 味の素の商品で改善したいものは何ですか
    • 味の素に応募するにあたって準備したことは何ですか

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)を辞めた理由は何ですか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由に関することを必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    味の素の「キャリア採用」では基本的に、課題解決力と行動力が求められていると考えられます。

    味の素の求める人材はASV、味の素グループWayという価値観に共感できる人です。

    具体的には、「開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる」『互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワークによって、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる』人です。

    ここで、「開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる」は、行動力を表しています。

    また、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる」は、課題解決力を表しています。

    さらに、「互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワーク」は、まさにチームワーク力を表しているのではないでしょうか。

    中途採用の募集は即戦力を求めているので、このうち、特に課題解決力と行動力をアピールすることが有効です。

    一方、チームワーク力については、質問された場合にはその力もあることを、例をあげて答えられるようにしておいてください。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。

    さらに職務を遂行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えて、成果を上げたかを伝えてください。

    味の素で活かせる、身につけた知識やスキルも語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力について説明し、間接的にでも募集職種に役立つことを面接で伝えましょう。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    味の素は、科学的な視点と新技術・新素材により、「食」に関する商品開発を行い、風味調味料やメニュー用調味料、スープ、冷凍食品、飲料など幅広いカテゴリーに及んでいます。

    また、味の素は、世界一のアミノ酸メーカーとして研究開発に多額の投資を行い、先端バイオ・ファイン技術により新しいアミノ酸の可能性を追求しています。

    バイオ新素材、動植物栄養、化成品、医薬・医療、健康栄養など多岐にわたる分野において、ソリューションを提供しています。

    技術系応募者は、まず募集職種の職務内容を理解してください。

    そして職務内容に十分対応できる能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務内容を説明するなかで面接官にわかってもらうことです。

    技術系応募者は、面接において現職(前職)の職務内容の説明を相当詳しく求められます。

    職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    成果を出すためのノウハウが、味の素でどのように活かせるかも面接で説明できるようにしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ味の素を選ぶのか明確に伝える

    味の素の理念体系、事業内容、経営方針などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが味の素を選んだ志望動機になります。

    また、味の素と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    味の素を志望する人は食品・飲料メーカーに興味がある人であり、味の素と並行して、人気企業であるサントリーやキリン、カゴメ、森永乳業などの各社に応募する人もいるかも知れません。

    たとえ味の素が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ味の素なのかをしっかり答えられなくてはなりません。

    一方、応募者から逆質問のカタチで味の素の理解度をはかることも行っていますので、答えられるように準備してください。

    ■なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える

    味の素のその職種に応募した理由とそこでやりたい仕事は何か、なぜその仕事をやりたいのかをきちんと答えられることが大切です。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ理由は、現職(前職)で培った自分の経験、能力、スキルが味の素で活かせることです。それについて、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。

    希望する仕事で注目している味の素の商品や技術とその注目理由も面接で話せるようにしておくと、なお良いでしょう。

    ■味の素の自社商品に関する知識、食と健康に関する知識を得て質問に明確に答えられるようにする

    味の素は、自社の商品や食と健康に対する関心度を確認するために様々な質問をします。

    ASV、味の素グループWayという価値観に合う人かどうか確認する手段だと考えます。

    ホームページをよく読むこと、食と健康に関する知識を得ることが大切です。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、味の素の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

味の素の面接を攻略するためには、まず食品業界を取り巻く環境を理解することと、食品業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2023年】食品・飲料業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、味の素とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

味の素の会社概要、理念体系、経営方針など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも味の素のホームページを隅から隅まで熟読してください。

本記事の後半で味の素のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

味の素の面接攻略のまとめ【転職】

味の素に中途入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

味の素が採用したい人材は、ASV、味の素グループWayという価値観に共感できる次のような人です。

  • 開拓者精神を持ち、飽くなき挑戦と粘り強い努力を積み重ねることができる人
  • 互いに尊重して高め合い、それぞれの個性を活かしたチームワークによって、「新しい価値の創造」を実現し「社会への貢献」を果たしていくことができる人

面接では、求める人材かどうか総合的に判断されます。現職(前職)の職務内容(研究・開発内容)の深掘りがなされることが想定されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ味の素を選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
  • 味の素の自社商品に関する知識、食と健康に関する知識を得て質問に明確に答えられるようにする

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは食品業界を取り巻く環境を理解します。

同時に、食品業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、味の素とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

味の素の会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。

味の素を志望するときに知っておきたい社風

味の素の面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 高い技術力、開発力に支えられた自社商品に誇りを持っています。
  • コーポレートメッセージである「Eat Well,Live Well」が社内に浸透しています。
  • 問題が起きそうなとき、上司や関連する社員と直ちに打ち合わせをし、方針が決まったら関係者に連絡し徹底を図ります。問題になる前に解決する体制が整っています。
  • アットホームな雰囲気で人間関係も良く、仲間と飲食をすることもあります。
  • ワークライフバランスもとれており、協力し合える環境が整備されています。
  • 中途入社の社員も活躍しています。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

味の素の会社概要

ここからは味の素の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

味の素の沿革

  • 味の素は、池田菊苗博士が昆布だしの味成分からグルタミン酸というアミノ酸の一種を発見し、「うま味」と命名したことから始まりました。

    さらにグルタミン酸を原料としたうま味調味料の製造方法を発明しました。

  • 二代目の鈴木三郎助翁が1909年に事業化し、「味の素」が発売されました。
  • その後マイアミ大学や味の素KKライフサイエンス研究所の研究により、グルタミン酸はおいしさに関わるだけでなく、栄養・生理学的に重要であることが示されました。
  • 味の素グループは、アミノ酸の可能性を追求し、食品、アミノサイエンス、医薬・健康分野でこれからも貢献していきます。

味の素の経営数字

2022年3月期の決算数字は次の通りです。

資本金は79,863百万円です。

従業員数は、単体で3,252人、連結で34,198人です。

連結売上高は、1兆1,493億円です。

連結事業利益は、1,209億円です。

連結当期利益は、802億円です。

セグメント別売上高は、調味料・食品6,642億円、冷凍食品2,217億円、ヘルスケア2,512億円、その他121億円です。

以下は数字で見る味の素グループです。

食品事業が約7割、アミノサイエンス事業が約3割です。

現在、世界25の国、地域にある120工場で生産し、135の国、地域で味の素グループの製品を販売しています。

研究開発要員は1,700人以上在籍しています。

味の素グループの強み

味の素グループの強みは、スぺシャリティの追求です。

スペシャリティとは、「先端バイオ・ファイン技術に立脚する素材力というハードの力」と「顧客機会を見出し、顧客価値を創造していくソフトの力」を一体化させて生まれる高い付加価値のことで、味の素グループの強みの源泉です。

面接では「味の素の強みを知っていますか」と質問されるかも知れません。覚えておくと良いと思います。

味の素グループの理念体系

味の素グループの理念体系について面接で質問されることもありますので理解しておきましょう。

味の素のコーポレートメッセージは「Eat Well,Live Well.」です。

味の素グループの理念体系は「Our Philosophy」として定められていますが、その内容について以下に紹介します。

Our Philosophy

味の素グループは、創業以来一貫して事業を通じた社会課題の解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上し、成長につなげてきました。

この取り組みをASV(Ajinomoto Group Shared Value)と称し、ASVをミッションとビジョンを実現するための中核と位置付けた理念体系を“Our Philosophy”として設定しています。

味の素グループミッション

企業として永続的に追及する存在意義・使命・志

私たちは地球的な視野にたち、”食“と”健康“、そして、明日のよりよい生活に貢献します

味の素グループビジョン

ミッションを追求する中で達成したい姿

アミノ酸のはたらきで食習慣や高齢化に伴う食と健康の課題を解決し、人々のウェルネスを共創します

2030年までに10億人の健康寿命を延伸します 

事業を成長させながら、環境負荷を50%削減します

ASV

ミッション、ビジョンの実現に向けて、社会と価値を共創する取り組み

創業以来一貫した、事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取り組み

価値創造モデル

ASVは、事業活動を通じた社会課題の解決によって創出された経済価値を次の事業活動へ再投資することで、さらなる社会課題の解決に貢献するという好循環(ASVサイクル)を作り出し、サステナブルな成長を実現するための戦略的な取り組みです。

このASVサイクルを回し続けることによって、コーポレートブランドへの価値蓄積を通じた企業価値の向上につなげていきます。

面接では「コーポレートメッセージは何ですか」と質問されることもあるかもしれません。覚えておきましょう。

味の素グループの経営方針(中期経営計画)

  • 味の素グループは2030年に「アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命を延ばすことに貢献する」と宣言し、食と健康の課題解決企業になることを目指しています。

    アミノ酸は、「食べ物をおいしくする」「成長、発育促進」「消耗回復」「体調を整える」機能を持っています。

  • 食と健康の課題解決のために、「人財と組織のマネジメント変革」「健康を軸とした生活者への提供価値向上」「効率性高く成長できる収益構造」を図る経営計画を推進します。

    これらの経営計画をデジタル・トランスフォーメーション(*)による業務改革によりバックアップすることで実行のスピードを上げます。

    (*)デジタル・テクノロジーを利用して経営や事業の在り方を変革すること

    その結果として、コーポレートブランド価値、従業員エンゲージメント、時価総額のバランスの取れた企業価値の向上を図ります。

面接で志望動機を語るとき、味の素グループの経営方針を理解しておくことは有効です。

特に、「アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命を延ばすことに貢献する」と宣言し、食と健康の課題解決企業を目指していることは覚えておきましょう。

参考リンク集

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