就活面接の「自己PR」でライバルに差をつける

2019.10.05 更新
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この記事では、就活面接での自己PRでライバルに差をつける方法を解説します。

就活の面接で必ず聞かれる「自己PR」と「志望動機」をロジカルにつくる」では、「自己PR」と「志望動機」のつくり方を説明しました。

ここでは、あなたなりの自己PRをつくるときのいくつかのヒントを教えます。

目次
  1. まず就活面接における「自己PR」とは何か?
  2. 自己PRのヒント1:自己PRは他の応募者との違いを示す
  3. 自己PRのヒント2:就活目当ての活動は見抜かれる
  4. 自己PRのヒント3:エントリーシートから進歩する
  5. まとめ

まず就活面接における「自己PR」とは何か?

はじめに自己PRとは何かについて復習します。

就活面接における「自己PR」とはすなわち「私は能力があります」ということを会社に伝えることです。

能力とは「社会人基礎力」のことです。経済産業省が定義づけた「仕事をするために必要な基礎的な力」のことと考えてください。

自己PRは以下の3つの能力から考えます。

  • 前に踏み出す力(行動力):「主体性」「働きかけ力(人を動かす力)」「実行力」で構成されています。
  • 考え抜く力(課題解決力):「課題発見力」「「計画力」「創造力(創意工夫する力)」で構成されています。
  • チームで働く力(チームワーク):「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「状況判断力」「規律性」「ストレスコントロール力」で構成されています。

この3つの中であなたが身に着けている能力を自己分析して、就活面接で披露することが自己PRです。

続いて自己PRをつくるヒントの説明に移ります。

自己PRのヒント1:自己PRは他の応募者との違いを示す

あなたが面接官に他の応募者との違いを見せなければ、面接に勝つことができません。

ライバルとの違いは具体的には次のように見せてください。

  • 他の応募者と比べて、それ以上に自分は会社に役立つことを伝える。

    面接の他のライバルも自己PRに必死です。同レベルの応募者と比べて何が違うのか、自分の強みを考えてください。

    ここで大切なことは、応募先の会社の視点で役立つ自分を伝えることです。

    伝えたいことがたくさんあるときは、すべて言う時間はありませんので一つ二つに絞ります。

  • 結論(私は○○である)よりも、具体的な内容を伝える。

    ポイントはなぜそういえるのか、結論の根拠となる具体的事実の説明です。

    なぜ〇〇力があると言えるのか、面接ではこれまでの人生の中で〇〇力を発揮した事実を説明してください。

    自分の信念、価値観にまで触れることができるとなお良いです。

  • 話のネタが他の応募者と重複したときこそチャンスと考え、ライバルよりも掘り下げた話をする。

    他の応募者と話のネタが同じになることはよくあります。もし重なってしまった場合、自己PRでライバルとの違いを見せつけられないと、がっかりしないでください。

    そんなときほど印象づけられるチャンスと考えましょう。

    実は、部活動、サークル活動、アルバイト経験は面接でのよくある自己PRのトップ3で、ネタの80%を占めると言われています。

    元面接官としての経験でも、確かに部活動、サークル活動、アルバイト経験を自己PRする応募者が多いかなと感じました。

    そんなときは、この話のネタをなぜ選んだか、得たものは何かとしっかり掘り下げ、特徴や良さをわかりやすく説明することです。ライバルと差が付きます。

自己PRのヒント2:就活目当ての活動は見抜かれる

面接官から自己PRネタをつくるための、就活目当ての活動とみなされるケースに注意してください。

たとえば、サークル活動などの学生団体のサブリーダーは、「またか」と思われます。

就活面接では応募者がサブリーダー、副会長だらけです。リーダーでなければあまりプラスポイントになりません。

また、ボランティア活動自体は立派な活動だと尊敬します。ですが、1日~1週間程度ちょっと体験したボランティア活動は、就活のための見え見えの活動と思われます。

ただボランティアをやった学生という箔をつけるだけで、語れるエピソードがないのでは困ります。

さらには学校祭、学生イベント大会、学生対象のリサーチ請負などをちょっと手伝ったくらいでは、面接での自己PRとしては弱いものと思います。

自己PRのヒント3:エントリーシートから進歩する

エントリーシートに書かれた内容からさらに進歩して自己PRするようにしてください。

エントリーシートの自己PRの内容を丸暗記して話す人がいますが、面接官は「エントリーシートに書いてある内容と全く同じなら話さなくてもいいよ」と思ってしまいます。

面接での自己PRの時間を有効に使いたいなら、少しでも内容を進歩させてください。

たとえばエントリーシート記入時より時間が経っていれば、あなたはより新鮮な話題を話すことです。

また、エントリーシートに書かれている自己PRに関連した具体的なエピソードを面接官が質問することがあります。用意しておくといいと思います。

まとめ

就活面接における「自己PR」とは、「私は能力があります」ということを会社に伝えることです。

自己PRは他の応募者との違いを見せるようにつくってください。

一方、自己PRネタをつくるための、就活目当ての活動とみなされるケースには注意してください。

エントリーシートからさらに進歩することも必要です。

これらのヒントを参考に、あなたも自分の特徴を打ち出せる自己PRをつくってくださいね。応援しています。

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