就活の面接で身振り、手振りは必要か

2022.11.28 更新
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この記事では、就活の面接シーンで身振りや手振りが必要か教えます。

面接では、椅子に座って面接官からの質問に答えます。このとき手を膝の上に置いたまま動かさない人と、受け答えをしながら活発に身振り、手振りをする人がいます。

一体どのように振舞えば面接官に良い印象を与えるのか迷ってしまうものです。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に応募書類を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイトを読みこなすことで、就活の選考・面接対策に自信が持てるようになります。

目次
  1. 就活の面接シーンで身振りや手振りをするか、しないかを考える
  2. 「普段やらないような身振り、手振りを無理してすると不自然」だが、 「身体を動かしたい気持ちを我慢して口だけ動かす」のも物足りない
  3. 就活の面接では自然のままに振る舞うこと
  4. 就活の面接において身振り、手振りが効果的な場面がある
  5. 就活の面接における身振り、手振りで気をつけたいこと
  6. 面接での身振り、手振りはあなたの選考結果に影響するか?
  7. まとめ

就活の面接シーンで身振りや手振りをするか、しないかを考える

身振り、手振りとは、会話する相手に対して手の動きや身体の動きで自分の意志とか感情を伝えるやり方です。ジェスチャーとか、ボディランゲージとも言われています。

人との会話の中でコミュニケーションを上手にとるためには、言葉だけでなく身振り、手振りをすることも大切であると言われます。

たとえば相手の話がわかったときにはうなずきます。また相手を歓迎したいときには胸の前で両手を広げるしぐさをします。

さてここからは、あなたが就活の面接で身振りや手振りを使って答えるべきかどうか考えてみたいと思います。

「普段やらないような身振り、手振りを無理してすると不自然」だが、 「身体を動かしたい気持ちを我慢して口だけ動かす」のも物足りない

就活の面接はものすごく緊張します。

何社も面接を受ければ次第に慣れてきて緊張も多少ゆるみますが、それでも緊張することは変わらないものです。

そのような中で、意識して身振り、手振りをすることはなかなかできません。

あなたが面接官に自分の気持ちを伝えるために、普段はあまりやらない身振り、手振りを意識して大げさに行うと、おそらく非常にぎこちないものになってしまいます。直ぐに「無理をしている」と面接官に伝わってしまいます。

あなたが面接官に伝えたいことをわかってほしいために、身振り手振りをするという気持ちは大切です。でも無理して、大げさに行うのはどうでしょうか?

一方で、就活面接で悪い印象を与えないためにも、あえて身振り、手振りをしないで両手のこぶしをずっと膝の上に置いたままにするべきだという説もあります。それはどうでしょうか?

ことばの上では熱心だけど、あなたの熱い気持ちを伝えたい場合に固まって話しているだけではちょっともの足りないような気がします。

元気な声だが、体は動かないようにじっと我慢しているのは不自然な感じです。ことばと身体の動きがアンバランスです。

まとめると、面接官にアピールしようとして普段やらないような大げさな身振り、手振りを無理してすると不自然です。

しかし動かしたい気持ちはあるものの、我慢して両手のこぶしをじっと動かさず膝の上に置いて、口だけ動かすのもちょっと物足りないような気がします。

ではどうするかです。

就活の面接では自然のままに振る舞うこと

就活の面接ではあなたは自然のままに振る舞ったほうが良いということです。

あなたが普段するような無意識からの身振り、手振りは気にせずに行ってください。面接官もそのような身振り、手振りについて悪い印象を持たないものです。

質疑応答の流れの中で気持ちがのったとき、自然なかたちでの身振り、手振りをしてください。

またあなたは普段、友人、知人などとの会話で身振り、手振りをあまりしないかもしれません。その場合は面接でも派手な身振り、手振りをせずに両手のこぶしを膝の上に置いたままでもかまいません。

あなたがどうするかはあなた次第です。

就活の面接において身振り、手振りが効果的な場面がある

ここで、就活の面接において身振り、手振りが効果的な場面を教えます。

それはあなたが特に伝えたいことを言うときです。

自己PRや志望動機について答えるときのような場面です。

面接官にぜひとも知ってもらいたい内容について話すとき、熱のこもった言葉とともに身振り、手振りを加えます。すると、面接官により印象深く知ってもらうことができます。

おそらくあなたが自己PRや志望動機などを答える場面では、身振り、手振りが自然に出てしまうと思います。

就活の面接における身振り、手振りで気をつけたいこと

一方で面接における身振り、手振りで気をつけたいことがあります。

それは、外国人がするような大げさな身振り、手振りはしないほうがいいということです。

あるいは講演会で講演者がするようなわざとらしい身振り、手振りも止めたほうがいいです。

見ている面接官から自己主張が強い人だと思われ、あまり良い評価は得られません。

特に最終面接で、年配の役員の前であなたが大げさな身振り、手振りをすると不快感を与えて好ましくありません。

ビジネスシーンでは大げさな身振り、手振りを行いません。

なぜなら大げさな身振り、手振りをすると相手に「この人は信頼できないかも」と思われてしまうからです。

あなただって、あるショップでモノを買うときに店員さんが大げさな身振り、手振りで売り込みをしてきたらどう思いますか?押し売りかとちょっと引いてしまいませんか?

面接での身振り、手振りはあなたの選考結果に影響するか?

さて、面接での身振り、手振りはあなたの選考結果に影響するのでしょうか?

結論を言うと、大げさな身振り、手振りはあなたの評価に悪い影響を与えるかも知れません。ですが、自然のままに振る舞って、身振り、手振りをすることや、あるいはまったくしないことで悪い影響はありません。

そして特に伝えたいことがあるときは、まかせるままに自然な身振り、手振りをすることで良い評価につながることもあります。

だから、就活の面接では、あなたは自然のままに振る舞ってくださいということです。

まとめ

就活の面接シーンで普段やらないような身振り、手振りを無理してすると不自然です。ですが、動かしたい気持ちがあるのに口だけ動いているのも物足りないものです。

就活の面接では自然のままに振る舞ってください。

一方、自己PRや志望動機などを答える場面では、身振り、手振りを自然なかたちで使うと効果的です。

気をつけたいことは、外国人がするような大げさな身振り、手振りはしないほうがいいということです。もちろん自然なかたちでの身振り、手振りは問題ありません。

以上、就活の面接シーンで身振り、手振りが必要か説明しました。

これらを参考にしてこれからの面接を頑張ってください。応援しています。

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