【23卒/22年転職】面接官が教える「スズキ」の面接対策

2022.02.20 更新
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大手自動車及び二輪車メーカーであるスズキに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

スズキに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えばスズキの面接では、求める人材をよく理解した上で、特に課題解決力と行動力をアピールすることが大切です。

技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力を的確に説明できることも必要です。

一方、面接で志望動機を語るためには競合他社と比べてなぜスズキなのか答えられなくてはいけません。

これら以外にもスズキの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、スズキの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、スズキの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. スズキの求める人材
  2. スズキの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. スズキの面接攻略のまとめ【就活】
  6. スズキの中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. スズキの面接攻略のまとめ【転職】
  10. スズキを志望するときに知っておきたい社風
  11. スズキの会社概要
  12. スズキグループの社是と会社経営の基本方針
  13. スズキの中期経営計画
  14. 参考リンク集

スズキの求める人材

スズキはどのような人材を求めているのでしょうか。

ホームページにあるスズキグループの経営理念にはモットーが載っています。

モットー

価値ある製品を

創造…それは人びとの暮らしに役立ち、心を満たす「価値」を作り出すことです。

「価値ある製品を」、スズキは創業以来このことばをものづくりの根底においてきました。

ものの価値は、時代により、国により、ライフスタイルによって異なります。

私達は、時代の足音に耳を傾け、人の心に寄り添いながら、真の価値ある製品づくりに、技術と真心をもって挑みます。

ここからスズキの求める人材は、次のような人と考えます。

  • 価値ある製品を創造するために技術と真心をもって挑む人

面接において自己PRをするとき、求める人材像をあらかじめ知っておくことは大切です。

スズキの新卒採用情報について【就活】

はじめにスズキの新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種  

    スズキの募集職種は、技術職、営業職、事務職、一般事務職の4つです。

    技術職は、学校推薦と自由応募の応募方法があります。

  2. 選考フロー
    • 技術職

      学校推薦

      WEBエントリー→エントリーシート・WEBテスト、面接(技術・人事)→内々定

      自由応募

      WEBエントリー→一次選考(エントリーシート)→二次選考(WEBテスト)→最終選考「面接(技術・人事)」→内々定

    • 営業職・事務職

      WEBエントリー→エントリーシート→一次選考(書類・WEBテスト)→二次選考(面接)→三次選考(面接)→内々定

    • 一般事務職

      WEBエントリー→エントリーシート→一次選考(書類・WEBテスト)→最終選考(面接ほか)→内々定

  3. エントリーシート(22年卒)

    技術職

    自己PRに関すること

    • あなたがアピールしたいことを教えてください。(経験、スキル、性格等をふまえて) (400字以内) 

    志望動機に関すること

    • あなたがスズキを志望する理由を教えてください。 (200字以内)
    • あなたは技術者として、どのような製品をお客様に届けたいですか。 (200字以内)

    営業職・事務職

    自己PRに関すること

    • 大学時代で一番成功した経験、もしくは失敗した経験は何ですか。いずれかを選択し、その経験から得たものを教えてください。(400字以内)

    志望動機に関すること

    • あなたがスズキを志望する上で、最も重視したポイントとその理由は何ですか。(400字以内)
    • スズキが社会に提供している”価値”は何だと考えますか、それを踏まえてあなたが上記職種を志望する理由を教えてください。(400字以内)
  4. 面接

    面接では、大学時代に力を入れたことの深掘りがあります。スズキの製品や志望する職種の理解度を試されます。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 大学での専攻を選んだ理由を教えてください
    • 研究内容を説明してください
    • 大学時代に力を入れたことは何ですか(力を入れた理由、困難なこと、どのように困難を克服したか)
    • 車は好きですか
    • 休日は何をしていますか
    • 健康面は大丈夫ですか

    志望動機に関すること

    • なぜ自動車業界を志望しますか
    • なぜスズキを志望しますか
    • スズキのイメージを教えてください
    • 希望する職種や分野は何ですか、そこでやりたい仕事は何ですか
    • 将来のキャリアプランは何ですか
    • 設計以外の業務に配属となっても大丈夫ですか(技術)
    • 勤務地が浜松になるが大丈夫ですか(技術職)
    • 営業職の仕事のイメージはついていますか
    • 直販営業か業販営業のどちらが良いですか
    • 事務職として大切だと思うことは何ですか
    • なぜ営業ではなく、事務職を応募しますか
    • (海外)営業で大切な能力は何だと思いますか
    • どういう営業をしたいですか
    • 仕事をする上で活かせる経験や強みはありますか
    • 海外勤務は可能ですか
    • スズキの好きな車は何ですか(好きな理由)
    • 車とバイクとどちらが好きですか
    • スズキ製品の紹介を1分で話してください
    • 他社の応募状況を教えてください
  5. 採用人数   

    19年度入社実績 697名

    20年度入社実績 590名(技術職366名 事務職39名 営業職141名 一般事務職44名)

    21年度入社実績 358名(技術職214名 事務職35名 営業職77名 一般事務職32名)

    22年度入社計画 前年並み

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    京都大2,北海道大5、九州大3、一橋大2、筑波大1、千葉大4、電通大1,東京外大1、都立大1、横浜国大2、大阪市大2、神戸大3、岡山大2、広島大1、熊本大3、他

    私立大

    早稲田大6、慶応大4、上智大4、明治大10、中央大3、法政大5、学習院大1、武蔵大1、東京都市大4、明治学院大1、国学院大2、日本大8、東洋大2、駒沢大1、専修大2、東海大7、東京理科大2、芝浦工大2、東京電機大4、工学院大5、千葉工大1、神奈川大4、金沢工大2、愛知大6、愛知学院大1、中京大2、南山大4、名城大7、同志社大7、立命館大8、関西大5、関西学院大11、京都産業大1、龍谷大1、京都女子大2、大阪工大2、近畿大7、摂南大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    スズキは全国の国公立大、私立大を採用しています。学歴フィルターはありません。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機及びそれに関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント 

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    スズキは、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。 

    上記の求める人材にあるように、スズキは「価値ある製品を創造するために技術と真心をもって挑む」人を求めています。

    ここで、「価値ある製品を創造する」は、課題解決力を表しています。「創造」とは人びとの暮らしに役立ち、心を満たす「価値」を作り出すことと定義されています。

    また、「技術と真心をもって挑む」は、行動力を表しています。

    スズキは、中期経営計画で創業以来のスズキのモノづくりの根幹を表す「小・少・軽・短・美」で、カーボンニュートラルにも取り組んでいます。

    2021年度以降の5年間で、成長のための投資と経営基盤の強化を図り、価値ある製品・サービスをお届けし、持続的な成長と企業価値の向上を着実に推進しようとしています。

    これらを推進するために、スズキは課題解決力と行動力を持つ人を求めているのではないでしょうか。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    課題を発見し、既存の発想にとらわれずに新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組む人というアピールです。

    力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、困難だったことと困難を解決するために創意工夫してどのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身につけたことを語ってください。

    但し、スズキは採用するすべての人に課題解決力や行動力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。 

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    自動車産業は100年に一度の大変革期にあり、CASEに対する動きが加速しています。

    そのためスズキも、主力の軽自動車に求められる自動運転、電動化、コネクテッドの技術開発を積極的に進めています。

    そのような環境下、スズキは、新卒のうち本社要員の約90%を技術系採用として、開発力を高めようとしています。

    技術系応募者はそれらに十分対応できる能力やスキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    技術系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく求められることでしょう。

    具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決に困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。

    課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、どのくらい粘り強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    また、研究成果が、スズキでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような研究、勉強をやってこない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ自動車業界を選ぶのか明確に伝える

    なぜ自動車業界を志望するか、その理由を説明できるようにしてください。

    自動車業界とは何か、自動車業界を取り巻く環境や仕事についての基本は、ブログ記事「【2022年】自動車業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    自動車業界について業務の理解を深めていき、魅力を語ってください。

    ■なぜスズキを選ぶのか明確に伝える

    スズキのグループ社是(経営理念)、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることがスズキを選んだ志望動機になります。

    また、スズキと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    スズキを志望する応募者は、自動車又は二輪車が好きな人が多いと考えられます。なので、ホンダ、SUBARU、ヤマハ発動機などと並行して応募するでしょう。

    たとえスズキが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜスズキなのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    スズキや他の自動車メーカーの販売店を実際に訪問し、スズキと他メーカーの自動車を比較して、その違いを知っておくことも有効です。

    例えば、「スズキ○○」を訪問し、スタッフとスズキの車について話してください。ホンダ車、ダイハツ車との違いはなにかを聞いたりするのもいいですね。

    ■なぜその職種を選んだか、そこでどのような仕事をやりたいか明確に伝える

    スズキは、技術職、事務職、営業職、一般事務職といった職種別採用です。

    その職種を選んだ理由と、働きたい分野、やってみたい仕事、なぜやってみたいのかをしっかりと説明できるようにしましょう。

    あわせてやりたい仕事で活かせる能力やスキル、経験があればそれを伝えてください。

    やりたい仕事の分野で注目している製品や技術、サービスとその理由も話せるようにしておくとよいでしょう。

    ■志望する職種・スズキ製品の理解度を試す質問に答えられるように準備する

    スズキは、志望する職種の理解度がどれくらいか、深掘りされます。

    例えば、「設計以外の業務に配属となっても大丈夫ですか」「営業職の仕事のイメージはついていますか」「直販営業か業販営業のどちらが良いですか」「事務職として大切だと思うことは何ですか」「なぜ営業ではなく、事務職を応募しますか」「(海外)営業で大切な能力は何だと思いますか」「海外勤務は可能ですか」といったような質問です。

    また、スズキ製品の理解度についても確認されます。

    例えば、「スズキの好きな車は何ですか(好きな理由)」「車とバイクとどちらが好きですか」「スズキ製品の紹介を1分で話してください」といったような質問があります。

    ホームページをしっかりと読んで、志望する職種・スズキ製品の理解を深めておきましょう。 

    上記のように、「スズキ○○」を訪問し、スタッフとスズキの車について話すことも有効です。

    ■他社の応募状況との志望順位を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、自動車業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、大手自動車(部品)メーカーに応募中ならそれを答えてください。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。

以上、スズキの採用状況と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

スズキは、静岡県に本拠を置く、乗用車や2輪車などを製造・販売する自動車メーカーです。

このようなスズキの面接を攻略するためには、まず自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】自動車業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、スズキとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

スズキの会社概要、グループ社是、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもスズキのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でスズキの基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

スズキの面接攻略のまとめ【就活】

スズキに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

スズキが求める人材は、「価値ある製品を創造するために技術と真心をもって挑む」人です。

面接では、学生時代に力を入れて取り組んだことと、研究内容の深掘りがなされます。スズキの製品や志望する職種の理解度を試されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ自動車業界を選ぶのか明確に伝える
  • なぜスズキを選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこでどのような仕事をやりたいか明確に伝える
  • 志望する職種・スズキ製品の理解度を試す質問に答えられるように準備する
  • 他社の応募状況との志望順位を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解すると同時に、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、スズキとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

スズキの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

スズキの中途採用情報について【転職】

続いてスズキの転職面接について解説していきます。

はじめにスズキの中途採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    スズキは転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。

    社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    具体的な募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、2021年12月時点では、コネクティッド・モビリティサービス、コネクテッドシステム開発、デザイン、四輪電子プラットフォーム開発(組込系ソフトウェア開発)、EV・HEV・FCV、ADAS、車両設計、パワートレイン、生産技術・製造、物流、性能評価・法規認証、品質保証、ITシステム、海外営業、知財・法務、四輪商品企画・原価を募集しています。

    中途採用に興味のある人は定期的にホームページをチェックしてみてください。

  2. 選考フロー

    WEBエントリー→書類選考→一次面接→最終面接→内定

  3. 面接

    面接では、現職(前職)の職務の中でどのようなスキル・キャリアを身につけているか、またそのスキル・キャリアがスズキの中でどのように活かせるかをポイントに選考を行ないます。 

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の職務内容を説明してください

    志望動機に関すること

    • なぜスズキを志望しますか
    • スズキで成し遂げたいことは何ですか
    • 10年後の自動車業界はどのなっていると考えますか

    退職理由に関すること

    • なぜ現職(前職)を退職しますか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備が必要です。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。

  1. 転職面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    スズキは、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。 

    上記の求める人材にあるように、スズキは「価値ある製品を創造するために技術と真心をもって挑む」人を求めています。

    ここで、「価値ある製品を創造する」は、課題解決力を表しています。「創造」とは人びとの暮らしに役立ち、心を満たす「価値」を作り出すことと定義されています。

    また、「技術と真心をもって挑む」は、行動力を表しています。

    スズキは、中期経営計画で創業以来のスズキのモノづくりの根幹を表す「小・少・軽・短・美」で、カーボンニュートラルにも取り組んでいます。

    2021年度以降の5年間で、成長のための投資と経営基盤の強化を図り、価値ある製品・サービスをお届けし、持続的な成長と企業価値の向上を着実に推進しようとしています。

    これらを推進するために、スズキは課題解決力と行動力を持つ人を求めているのではないでしょうか。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。

    さらに、職務を遂行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて成果を上げたこと、自分が身につけた知識や、スキルなども語れるようにしてください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力について説明し、間接的にでも募集職種に役立つことを面接で伝えましょう。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    技術系職種の応募者は、まず募集職種の業務内容を理解してください。

    そして、それらに十分対応できる技術力があることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    応募者は、面接において、現職(前職)の職務内容の説明を詳しく求められます。

    職務遂行にあたって技術系応募者は、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    成果を出すためのノウハウが、スズキでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

  2. 転職面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜスズキを志望するのか明確に伝える

    スズキのグループ社是(経営理念)、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることがスズキを選んだ志望動機になります。

    また、スズキと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    スズキを志望する応募者は、自動車又は二輪車が好きな人が多いと考えられます。なので、ホンダ、SUBARU、ヤマハ発動機などに興味がある人もいるかと思います。

    たとえスズキが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜスズキなのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    スズキや他の自動車メーカーの販売店を実際に訪問し、スズキと他メーカーの自動車を比較して、その違いを知っておくことも有効です。

    例えば、「スズキ○○」を訪問し、スタッフとスズキの車について話してください。ホンダ車、ダイハツ車との違いはなにかを聞いたりするのもいいですね。

    ■なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える

    事務系、技術系を問わず、なぜその職種に応募したのか、そこでやりたい仕事とその理由を的確に説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルがスズキで活かせるからではないでしょうか。

    それには、現職(前職)の職務内容を的確に説明することで伝えてください。

    応募する職種の分野で注目しているスズキの製品や技術、サービスなどと、なぜ注目しているか、その理由も話せるようにしておくとよいでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、スズキの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は2回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

スズキの転職面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】自動車業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、スズキとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

スズキの会社概要や、グループ社是、業務内容、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもスズキのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でスズキのホームページから得たスズキの基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

スズキの面接攻略のまとめ【転職】

スズキに中途入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

スズキが求める人材は、「価値ある製品を創造するために技術と真心をもって挑む」人です。

面接では、現職(前職)の職務の中でどのようなスキル・キャリアを身につけているか、またそのスキル・キャリアがスズキの中でどのように活かせるかをポイントに選考を行ないます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜスズキを志望するのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

また、スズキとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

スズキの会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

スズキを志望するときに知っておきたい社風

スズキの面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 技術職は、毎週金曜日の定時帰宅デー以外はかなりの残業がありますが、サービス残業はありません。フレックスタイム制度はあります。有給休暇は問題なく取得できます。
  • 完全なトップダウンの社風です。新車開発ではコストと重量に非常に厳しい指示があります。
  • 社員同士のコミュニケーションは、良好ですが、部門によっては組織の壁のあるケースがあります。
  • 産休・育休制度は取りやすく、時短勤務も可能です。女性管理職はとても少なくキャリア志向の女性がバリバリ働ける環境には至っていません。女性が働きやすいように動き始めています。
  • 若いときから経験を積むことができ、海外出張の機会も多いため、やる気のある人は伸びていく環境があります。
  • 基本的には年功序列の人事制度運用ですが、実力主義に変わりつつあります。

面接で語る志望動機をつくる際には、このような社風をよく知っておくことが大切です。

スズキの会社概要

ここからはスズキの会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • スズキは、静岡県に本社を置く、大手自動車、二輪車、船外機メーカーです。国内自動車メーカーの売上高では5位、国内軽自動車販売台数で、ダイハツと僅差の2位となっています。国内二輪車メーカーでは売上高3位です。(2020年度)
  • スズキは、1909年鈴木道雄翁が鈴木式織機製作所を創業したのが始まりです。1920年に鈴木式織機株式会社として法人設立します。

    1952年にバイクモーターに進出し、1954年に鈴木自動車工業株式会社に社名変更しています。

    1954年軽四輪乗用車を発売します。1961年に繊維機械部を分離、鈴木式織機株式会社を設立します。

    1990年スズキ株式会社に社名変更し、現在に至っています。

  • スズキの事業は、四輪車、二輪車、船外機、電動車いす、産業機器の開発・製造・販売です。四輪車では、インド市場に強く、販売台数で51%のシェアを占めています。(2019年度)

    グローバル展開にも積極的で、18の国や地域で28社の現地生産会社が稼働しています。

  • コーポレートスローガンは「小さなクルマ、大きな未来」です。グローバルスローガンは、「Way of Life!」です。
  • スズキの2021年3月期の経営数字は次の通りです。

    資本金は、1,382億62百万円です。

    従業員数は、16,073人です。

    連結売上高は、3兆1,782億円です。

    連結営業利益は、1,944億円です。

    連結経常利益は、2,483億円です。

    連結当期利益は、1,464億円です。

    四輪車生産台数は、2,651千台です。

    二輪車生産台数は、1,497千台です。

    売上高比率は、国内36.9%、海外63.1%です。

    事業別売上高は、四輪車2兆8,766億円、二輪車2,065億円、マリン他951億円です。

面接では、「スズキのコーポレートスローガンを知っていますか」と質問がなされるかも知れませんので、覚えておくと良いです。

スズキグループの社是と会社経営の基本方針

ここではスズキグループの社是と、会社経営の基本方針を紹介します。

社是

一. 消費者の立場になって価値ある製品を作ろう

二. 協力一致清新な会社を建設しよう

三. 自己の向上につとめ常に意欲的に前進しよう

会社経営の基本方針

当社グループは、「消費者(お客様)の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是の第一に掲げてきました。今後もお客様に喜ばれる真の価値ある製品づくりに努めてまいります。

また、「小さなクルマ、大きな未来。」をスローガンに、お客様の求める小さなクルマづくり、地球環境にやさしい製品づくりに邁進いたします。あらゆる面で「小さく・少なく・軽く・短く・美しく」を徹底し、ムダのない効率的な健全経営に取り組んでまいります。

役員及び従業員は、法令、社会規範、社内規則等を遵守し、公正かつ誠実に行動してまいります。

面接では、「社是を知っていますか」と質問されることもありますので、覚えておきましょう。

スズキの中期経営計画

スズキは、中期経営計画(2021年4月~2026年3月)~「小・少・軽・短・美」~を策定し推進中ですが、計画の概要について紹介します。

  1. 基本理念
    • スズキのこだわりは「世界の生活の足を守り抜く」と「新興国は今後も成長の柱」
    • 顧客の立場になって、「小・少・軽・短・美」による価値ある製品・サービスの提供に挑戦し、この思いを「小さなクルマ、大きな未来。」のスローガンとともに届けること
  2. 中期経営計画の取組み
    • 世界的なカーボンニュートラルの流れの中、スズキの取組みを明確化し、また、電動化、ソフトウェア化に伴い今まで以上に品質を重視。そのため走行時CO2排出、製造時CO2排出、高品質の維持の3つの課題に優先的に取組み

      走行時CO2排出では、2025年までに電動化技術を整え、2025年から電動化技術を製品に全面展開、2030年からは電動化製品の量的拡大

      製造時CO2排出では、2050年の製造時CO2排出「0」に向けて挑戦

      カーボンニュートラルに向けた様々な技術開発を積極的に推進

      品質では、顧客の立場になって品質が良く、求めやすく、価値ある製品を製造。迅速な原因究明と対策、ばらつきを抑えた製品づくり、トレーサビリティ管理の拡充など、品質問題の発生防止、早期発見、流出防止に取組み

    • 四輪事業では、日本は軽自動車シェア30%以上、登録車販売1.5倍(2021年3月期公表予想比)、インドは環境問題に対し社会から求められる電動化を率先して推進し、乗用車シェア50%以上を目標
    • トヨタとのアライアンスは、電動車の協業、アフリカでの協業、商品ユニット補完など提携を深化
    • 二輪事業では、販売200万台、営業利益率5%以上を確保できるよう共通化を進め、魅力的で多様なラインナップを構築
    • マリン事業では、売上高目標1,000億円を目標
    • SDGsについては、事業活動を通じて、収益を上げながら、社会課題の解決に貢献

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を知っておくことが大切です。理解しておきましょう。

参考リンク集

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