【22卒/21年転職】面接官が教える「ホンダ」の面接対策

2020.10.29 更新
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大手自動車メーカーであるホンダに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

(ホンダの社名は本田技研工業株式会社ですが、本ブログでは略して「ホンダ」と呼ぶこととします。)

ホンダに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えばホンダの面接では、求める人材をよく理解して、自己PRにおいて特に行動力と課題解決力をアピールすることが大切です。

技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力を的確に説明できることも必要です。

一方、面接で志望動機を語るためには競合他社と比べてなぜホンダなのか答えられなくてはいけません。

ホンダで何をやりたいか伝えることも重要です。

これら以外にもホンダの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、ホンダの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、ホンダの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. ホンダの求める人材
  2. ホンダの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. ホンダの面接攻略のまとめ【就活】
  6. ホンダの中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. ホンダの面接攻略のまとめ【転職】
  10. ホンダを志望するときに知っておきたい社風
  11. ホンダの会社概要
  12. 創業者精神を知る
  13. ホンダの企業理念
  14. ホンダイズム
  15. ホンダの「2030年ビジョン」
  16. 参考リンク集

ホンダの求める人材

ホンダはどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。

ホンダは次のような人材を求めていると考えられます。

■既成概念にとらわれないアイデアを生み出すことのできる人

■信念を持って主体的に行動し、結果がでるまで粘り強く努力できる人

後述する、企業理念には、ホンダが求める人材が明確に示されています。

その中の基本理念では、自立をうたい、「既成概念にとらわれず自由に発想し、自らの信念に基づき主体性を持って行動し結果の責任を持つこと」とあります。

また運営方針には、「理論とアイディアと時間を尊重すること」「不断の研究と努力を忘れないこと」とあります。

そして中途採用情報にある「人材育成」において人事部の方が、主体性や問題意識、行動力、強い意志やチャレンジ精神を求めています。

以上をまとめると、上記のような求める人材が導き出されると考えます。

また転職の場合、ホームページにある中途採用の募集職種には、その職種に必要な「求める人物像」がはっきりと記されています。理解しておいてください。

一方、「運営方針」には「仕事を愛しコミュニケーションを大切にすること」も載っています。

仕事で結果を出すためには、一緒に働く仲間と良好なコミュニケ―ションを保つことができることも大切です。覚えておくと良いでしょう。

面接において自己PRを話すとき、求める人材像を知っておくことは大切ですから、覚えておくと良いでしょう。

ホンダの新卒採用情報について【就活】

はじめにホンダの新卒採用情報について、以下に記します。

  1. 募集職種

    募集職種は、大きく事務系、技術系の2職種です。

    事務系は、応募時に職種(初期配属先)が決定する職種別採用コースと、入社後に職種(初期配属先)が決定するポテンシャル採用コースの2コースがあります。

    職種別採用コースは、次の通りです。

    • セールス&マーケティング
    • 生産管理・物流
    • 購買・部品調達
    • コーポレート

    技術系は、応募時に職種(初期配属先)が決定する職種別採用コースと、入社後に職種(初期配属先)が決定する総合職採用コースの2コースがあります。

    職種別採用コースは、次の通りです。

    • 自動運転
    • 電子制御、セキュリティ、先進システム研究開発
    • 電動駆動、エネルギー、マネジメント技術研究開発
    • 通信、インフォテイメントシステム研究開発
    • 四輪生産における高度デジタル技術開発
  2. 選考フロー

    選考フローは、事務系、技術系でそれぞれ異なります。

    事務系

    会員登録→企業研究(会社説明会など)→応募(アプリケーションシート提出・適正検査(SPI))→選考(書類選考、面接数回)→内々定

    技術系/総合職自由応募

    会員登録→企業研究(会社説明会など)→応募(アプリケーションシート提出・適正検査(SPI))→選考(書類選考、面接)→内々定

    技術系/総合職学校推薦

    会員登録→企業研究(会社説明会など)→応募→応募書類の提出(アプリケーションシート提出・適正検査(SPI)・成績証明書、卒業見込み証明書など各種証明書)→選考(面接)→内定

  3. エントリーシート(21年卒)

    事務系

    自己PRに関すること

    • 学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。(200文字以内)
    • 取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか?(300文字以内)
    • 困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。(500文字以内)
    • その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。(500文字以内)

    技術系

    自己PRに関すること

    • 学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ 学問・研究テーマは何ですか。また、その内容について具体的に入力してください。 ※職種別採用コースの場合は、選択コースに応じた専門性について記述してください。(500文字以内)
    • その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。(300文字以内)
    • 学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。(200文字以内)
    • 取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか。 また、その困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。(500文字以内)
    • その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。(300文字以内)

    志望動機に関すること

    • あなたが仕事を通じて成し遂げたいことはなんですか。その根底にある想いや理由とあわせて入力してください。(500文字以内)
    • 実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。(300文字以内)
    • これまでの入力内容に加えて、伝えたいことがあれば自由に入力してください。(200文字以内)
  4. 面接

    複数回行われ、採用試験で最も重視する科目です。

    面接での選考ポイントは、学生時代に熱意をもって取り組んだことと、志望理由の深掘りがあります。

    技術系では研究内容の深掘りがあります。

    自己PR

    • 学生時代に頑張ったことは何か、困難なこと、それをどう乗り越えたか、その経験から学んだこと、それを仕事にどう活かすか
    • 自分の強みと弱み、それを克服するために努力していること
    • 研究内容と苦労したこと、工夫したこと

    志望理由

    • 他社ではなくなぜホンダなのか
    • ホンダに入って成し遂げたいこと
    • やりたい仕事ができないときはどうする
    • 他社の応募状況と応募理由およびホンダの志望度
  5. 採用人数
    • 19年入社 601人
      • 技術系:大学院、大学、高専、専門、高校卒業 530人
      • 事務系:大学院、大学 71人
    • 20年入社 599人
      • 技術系:大学院、大学、高専、専門、高校卒業 525人
      • 事務系:大学院、大学 74人
    • 21年計画 不明
  6. 20年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大4、京都大11、北海道大9、東北大14、名古屋大10、大阪大16、九州大15、東京工業大20、筑波大9、千葉大9、電気通信大7、東京外大2、都立大10、横浜国大15、横浜市大2、大阪市大5、大阪府大7、神戸大3、岡山大5、広島大6、熊本大3、他

    私立大

    早稲田大23、慶応大14、上智大9、明治大9、青山学院大14、立教大5、中央大10、法政大8、成蹊大7、東京都市大9、国学院大3、日本大16、東洋大1、専修大3、東海大4、東京理科大20、芝浦工大23、東京電機大8、工学院大2、大妻女子大1、千葉工業大4、神奈川大1、金沢工業大1、中京大1、名城大1、同志社大13、立命館大6、関西大5、関西学院大3、龍谷大1、近畿大3、摂南大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2020年8月30日号)参照

  7. 学歴フィルター

    ホンダに学歴フィルターはありません。

    確かに一流大学卒業者も採用しています。しかし、後述の「基本理念」で「既成概念にとらわれず、自由に発想し、自らの信念にもとづき主体性を持って行動し、その結果について責任を持つこと」をうたっており、このような人材は単なる学歴だけで選ぶことができないと思われます。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする

    ホンダは基本的に、特に行動力と課題解決力を求めていると考えられます。

    企業理念から「求める人材」を想定すると、ホンダで働く上で行動力と課題解決力があることは非常に大切です。

    課題を発見し、解決のためのこれまでの考えにとらわれない企画をし、実現のために粘り強く周囲に働きかける人が理想です。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことと、なぜ力を入れたのかその理由とともに、内容と結果を説明してください。

    さらに、実行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて自分が身につけたことや、反省したこと、身に付けたことがホンダで活かせることを探し出して、語ってください。

    但し、ホンダは採用するすべての人に行動力と課題解決力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    後述する、ホンダの「2030年ビジョン」を読んでわかるように、開発すべき課題が山積しています。面接では、それらに十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    技術系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく求められることを覚悟してください。

    具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決する上で困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    また、研究成果が、ホンダでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような研究、勉強をやってこない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    ホンダは世界展開が進んでいる会社です。米国や欧州のような先進国のみならず、アフリカやブラジルのアマゾンの奥地まで市場は広がっています。

    面接では、事務系、技術系応募者に限らず、世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜホンダを選ぶのか明確に伝える

    ホンダを志望する応募者は、4輪、2輪が好きな人が多いと考えられます。よって4輪ではトヨタ、日産などと、2輪ではヤマハ発動機と並行して応募するでしょう。

    仮にホンダが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜホンダなのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。そのためには、ホンダと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。

    この場合、「Honda Cars」や他の自動車メーカーの販売店を実際に訪問し、ホンダと他メーカー販売店を比較し、その違いを知っておくことも有効です。

    例えば、「Honda Cars」を訪問し、スタッフとホンダの車について話してください。トヨタ車との違いはなにかを聞いたりするのもいいですね。

    ■ホンダで何をやりたいか明確に伝える

    事務系、技術系を問わず、やってみたい仕事と、なぜやってみたいかその理由をしっかりと説明できなければなりません。

    この場合。他社ではなく、ホンダでなければ希望する仕事ができない理由も明確にしてください。

    やりたい仕事の分野で注目している製品やサービスとその理由も話せるようにしておくとよいでしょう。

    ■希望する仕事に就けない場合の答え方を持つ

    4輪部門希望者が2輪部門に配属されることがあります。その逆もあると思います。

    また、広報部門を希望しても、経理部門に配属されることもあります。面接では、このように希望する仕事に就けない場合の考え方も答えられるようにしてください。

    ■他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、自動車業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、大手自動車メーカーに応募中ならそれを答えてください。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。

以上、ホンダの採用状況と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。ブログ記事「【2021年】自動車業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、ホンダとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

ホンダの従業員数や売り上げといった会社概要、創業者精神、ホンダの哲学ともいえる企業理念、ホンダイズム、これからのホンダの方向性を示す「2030年ビジョン」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。これら以外にもホンダのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でホンダのホームページから得たホンダの基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

ホンダの面接攻略のまとめ【就活】

ホンダに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

ホンダが採用したい人材は「既成概念にとらわれないアイデアを生み出すことのできる人」「信念を持って主体的に行動し、結果がでるまで粘り強く努力できる人」です。

面接で選考するポイントは学生時代に熱意をもって取り組んだことで、志望理由の深掘りもあります。技術系では研究内容の深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜホンダを選ぶのか明確に伝える
  • ホンダで何をやりたいか明確に伝える
  • 希望する仕事に就けない場合の答え方を持つ
  • 他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、ホンダとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

ホンダの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

ホンダの中途採用情報について【転職】

続いてホンダの転職面接について解説していきます。

はじめにホンダの中途採用情報について、以下に記します。

自動車産業は100年に一度の変革期といわれ、ホンダにもCASEと呼ばれる技術変化を見据えた課題が山積しています。よって現在在籍しているホンダの社員だけでは対応できない多くの職務があります。そこで新しい発想を得るために中途採用を積極的に行おうとしています。

ホンダに転職を考えている人には、まさにチャンスというわけです。

  1. 募集職種

    ホンダは転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。

    社内に必要な能力、スキルを持つ人が少ない職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、ホンダのホームページにある中途採用情報をご覧ください。

    ちなみに2020年9月時点では、物流・生産管理、広報、研究開発、生産技術開発、生産・製造技術、施設管理、営業、マーケティング・商品企画、経営企画・事業企画、サービス、人事・総務、経理・財務、法務・知財、購買・調達、品質(企画・管理)、IT企画・社内SEの求人が載っています。

    もし、自分の能力、スキルが募集職種にフイットし、ホンダの社風に馴染めそうなら応募してみてはいかがでしょうか?

    また、事務系、技術系を問わず、職種を問わない人や希望する職種がない場合でも「キャリア登録」することができます。すると本人の経験とスキルにふさわしい職種がある場合には、ホンダより連絡することになっています。

    また、転職の希望者に対する様々なイベントを行っていますので、ホームページをチェックされると良いと思います。

  2. 選考フロー

    エントリー→書類選考→適性検査→一次選考(面接)→最終選考(面接)→内定→入社

    • ホームページ上のイベント情報、募集職種一覧より、エントリーします。エントリーフォームに必要事項を入力し登録します。
    • エントリーで登録した情報をもとに書類選考します。結果については合否に関わらず3週間程度で連絡となります。
    • 書類選考で合格となった人は適性検査を受検します。
    • 書類選考で合格となった人は一次選考として個別面接を実施します。結果については合否に関わらず2週間程度で連絡となります。
    • 一次面接で合格となった人は最終面接として個別面接を実施し、詳細な確認をします。結果については合否に関わらず2週間程度で連絡となります。
    • 最終選考で合格となった人を呼び、条件提示面談を実施し、同意した後正式内定となります。入社日は、合格者と相談し決定します。
  3. 転職面接

    面接は複数回行われ、採用試験で最も重視するものです。エントリーシートに沿って質問がなされます。

    転職の面接で選考するポイントは、「現職(前職)の職務内容、志望理由および応募者の個性がホンダにマッチするかどうか」です。

    自己PRに関すること

    • 自己PR
    • あなたにとってチャレンジとは何か
    • 将来の夢は何か
    • 今まで生きてきた中で最も苦労した経験と、それにどう立ち向かったか
    • 現職(前職)の職務内容の確認
    • 大学での研究内容と、その研究が将来何の役に立つか
    • クルマは好きか
    • 自分の性格についてどう思うか
    • 自分の強み、弱みは何か

    志望動機に関すること

    • なぜホンダを志望するか、他の自動車メーカーではだめなのか
    • 現職(前職)でもやりたいことはできたのではないか
    • 希望職種をやりたい理由
    • ホンダで実現したいことは何か
    • 将来のキャリアプラン
    • 海外勤務は大丈夫か

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)を辞める理由

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備が必要です。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。

  1. 転職面接時の自己PRのヒント

    ■行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする

    ホンダは基本的に、特に行動力と課題解決力を求めていると考えられます。

    企業理念から「求める人材」を想定すると、ホンダで働く上で行動力と課題解決力は非常に大切です。

    職務を遂行する上での課題を見出し、解決のためにこれまでの考えにとらわれないアイデアを出して、実現のために周囲に働きかけながら粘り強く取り組む人が理想です。

    転職の面接では、現職(前職)において、エントリーシートに記入した「職務内容」だけでは説明しきれない詳細な仕事ぶりを説明する中で、課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行したことを説明してください。

    さらに、職務を実行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて自分が身につけた知識や、スキル、反省したことを語ってください。

    もし自分に行動力や課題解決力が乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    技術系応募者は、募集職種の職務内容を理解して、面接では、それらに十分対応できる経験、能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    技術系応募者は、転職の面接において現職(前職)の職務内容の説明を相当詳しく求められることを覚悟してください。

    具体的には、職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで技術力をアピールしてください。

    また成果を出すためのノウハウが、ホンダでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    ホンダは以前から日本企業のなかでも特に世界展開が進んでいる会社です。

    募集職種の勤務地は国内事業所と明記されていますが、その後は海外事業所勤務もありうるとしています。

    転職の面接では、事務系、技術系応募者に限らず、世界中のどこでも働く覚悟を話してください。

  2. 転職面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜホンダを選ぶのか明確に伝える

    ホンダを志望する応募者は、自動車や、モーターサイクルが好きな人と考えられます。特にモーターサイクルは世界NO1であり、その開発を希望する応募者は多いと思います。

    まずは、ホームページにある「基本理念」や「2030年ビジョン」などを読んでください。そのなかで、自分が共感できることがホンダを選んだ志望動機につながります。自分らしい志望動機をまとめましょう。

    一方で、面接官からホンダ車やホンダのイメージを問われることがあります。

    そのためには、ホンダ車が他のメーカーのクルマと比べて、自分にとってどこが気に入っているのか、ホンダの企業イメージはどのようなものかについては答えられるようにしてください。

    この場合、「Honda Cars」や他の自動車メーカーの販売店を実際に訪問し、ホンダと他メーカーの自動車を比較し、その違いを知っておくことなども有効です。

    例えば、「Honda Cars」を訪問し、スタッフとホンダの車について話してください。トヨタ車との違いはなにかを聞いたりすることは有効です。

    ■ホンダで何をやりたいか明確に伝える

    事務系、技術系を問わず、応募する職種について、なぜやってみたいのかその理由をしっかりと説明できなければなりません。

    この場合。他社ではなく、ホンダでなければ希望する仕事ができない理由も明確にしてください。

    応募職種の分野で注目しているホンダの製品やサービス、技術などと、なぜ注目しているか、その理由も話せるようにしておくとよいでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、ホンダの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

転職面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2021年】自動車業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、ホンダとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

ホンダの従業員数や売り上げといった会社概要、創業者精神、ホンダの哲学ともいえる企業理念、ホンダイズム、これからのホンダの方向性を示す「2030年ビジョン」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。これら以外にもホンダのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でホンダのホームページから得たホンダの基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

ホンダの面接攻略のまとめ【転職】

ホンダに中途採用で入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

ホンダが採用したい人材は「既成概念にとらわれないアイデアを生み出すことのできる人」「信念を持って主体的に行動し、結果がでるまで粘り強く努力できる人」です。

さらに、転職の場合、ホームページにある中途採用の募集職種には、その職種に必要な「求める人物像」がはっきりと記されています。理解しておいてください。

転職の面接で選考するポイントは、「現職(前職)の職務内容、志望理由および応募者の個性がホンダにマッチするかどうか」です。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜホンダを選ぶのか明確に伝える
  • ホンダで何をやりたいか明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

転職の面接を攻略するためには、まずは自動車業界を取り巻く環境を理解することと、自動車業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことです。

また、ホンダとはどのような会社なのかを理解することも転職面接準備には必須です。

ホンダの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

ホンダを志望するときに知っておきたい社風

ホンダはどのような社風なのか、面接を受けるにあたり知っておきたい情報を載せます。

  • ホンダは、本田宗一郎氏の創業者精神を大切にしていて、定期的にホンダの企業理念を学ぶ研修を開催しています。
  • ホンダを象徴する「ワイガヤ」という言葉があります。誰でもが率直にモノが言える自由闊達な職場環境があり、社員を尊重する風土があります。
  • 若手社員でもチャレンジすることを認めてくれます。
  • 競合他社の動向にあまり影響を受けない、独自路線を歩む会社です。歴代社長は技術畑出身であり、事務・営業部門より技術開発部門を重視する会社です。
  • 入社後は、学歴無用で、完全実力主義です。その点はソニーと似ています。年功序列ではなく、自分の力を思い切り発揮して認められたい人向きの会社と言えます。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

ホンダの会社概要

日本の製造業をリードする自動車産業のなかでホンダは独特の地位を占めています。

2019年年間自動車販売台数は国内2位(軽自動車含む)、世界6位と国内のみならず世界的な自動車メーカーとなっています。

国内自動車メーカーは大きくトヨタ自動車グループ、日産自動車グループと分けられますが、ホンダはそのどちらにも属せず、自主独立の精神で企業運営を行ってきました。

また、ホンダは企業理念にあるように、いつも「夢」を原動力とし、世界中のお客様や社会と喜びと感動を分かちあうことが使命と考えており、自らを自動車メーカーと定めていません。

よって、近年、創業者本田宗一郎氏の夢であった航空機事業にも進出したわけです。

このようなホンダの2020年3月期の決算数字は以下の通りです。

資本金は、860億円です。

連結従業員は、218,674人で、単独で25,379人です。

連結売上収益は、14兆9,310億円です。

連結営業利益は、6,336億円です。

売上収益の内訳として、二輪は13.8%、4輪は66.7%、金融サービスは17.3%、ライフクリエーション及びその他2.2%となっています。

地域別売上は、日本13.3%、北米54.7%、欧州3.8%、アジア23.1%、その他5.1%です。

2019年世界販売実績は、累計2983万台です。内訳として二輪車1928万台、四輪車485万台、パワープロダクツ570万台です。

売上高ランキングで4輪は世界6位で北米市場が収益源、一方、中国市場にも存在感を示しています。

2輪は世界首位、環境対応を強化しています。

ホンダの歴代社長は技術系出身、ナンバー2が営業系出身で、技術主導の社風です。

面接では会社概要について、例えば「2輪と4輪の売り上げ比率はどれくらい?」のような質問をされることがあります。面接前に概要をしっかり知ることが大切です。

創業者精神を知る

本田宗一郎氏はどのような理想をもってホンダを設立したのか、いかに困難を克服して会社を運営したのか、そのことを知ると、現在のホンダがわかります。

面接における自己PRや志望動機を答えるうえで参考となります。

ホンダの会社案内に「The Power of Dreams」というキャッチフレーズがありますが、このフレーズがホンダのすべてを現しています。

ホンダは創業以来、夢を信じて、夢をかなえるためにチャレンジする企業です。

それは創業者本田宗一郎氏の哲学であり、後継者にずっと引き継がれたものであります。

最近もついに本田宗一郎氏の夢であった航空機事業に参入しましたね。

根っからの技術者である本田宗一郎氏と、経営のかじ取りを任された藤沢武夫氏の二人三脚でホンダは発展しました。二人の創業時のエピソードは書物になっていますので機会があれば読んでおくことをお勧めします。

エピソードは、志望動機を答える上での具体例として使えます。

ホンダの企業理念

ホンダは創業以来、自立、平等、信頼を柱とした「人間尊重」と買う喜び、売る喜び、創る喜びの「三つの喜び」を基本理念とし、社是、運営方針で構成されています。

  • 基本理念
    • 人間尊重

      自立

      自立とは、既成概念にとらわれず自由に発想し、自らの信念にもとづき主体性を持って行動し、その結果について責任を持つことです

      平等

      平等とは、お互いに個人の違いを認めあい尊重することです。また、意欲のある人には個人の属性(国籍、性別、学歴など)にかかわりなく、等しく機会が与えられることでもあります。

      信頼

      信頼とは、一人ひとりがお互いを認めあい、足らざるところを補いあい、誠意を尽くして自らの役割を果たすことから生まれます。

      Hondaは、ともに働く一人ひとりが常にお互いを信頼しあえる関係でありたいと考えます。

    • 三つの喜び

      買う喜び

      Hondaの商品やサービスを通じて、お客様の満足にとどまらない、共鳴や感動を覚えていただくことです。

      売る喜び

      価値ある商品と心のこもった応対・サービスで得られたお客様との信頼関係により、販売やサービスに携わる人が、誇りと喜びを持つことができるということです。

      創る喜び

      お客様や販売店様に喜んでいただくために、その期待を上回る価値の高い商品やサービスをつくり出すことです。

  • 社是

    わたしたちは、地球的視野に立ち、世界中の顧客の満足のために、質の高い商品を適正な価格で供給することに全力を尽くす。

  • 運営方針
    • 常に夢と若さを保つこと。
    • 理論とアイディアと時間を尊重すること。
    • 仕事を愛しコミュニケーションを大切にすること。
    • 調和のとれた仕事の流れをつくり上げること。
    • 不断の研究と努力を忘れないこと。

面接では、企業理念について質問されることも想定してください。志望動機をつくるときにも役に立つかも知れません。

ホンダイズム

創業以来の歴史のなかで、脈々と語り継がれるホンダの精神について以下に記します。

  • 世のため人のため、自分たちが何かできることはないか

    創業者本田宗一郎氏が語ったホンダの原点です。

  • 松明は自分の手で

    誰もやったことのない未知の領域を切り拓く精神です。

  • 差ではなく違いを活かせ

    持てる力をいかに発揮するかです。

  • 120%の良品を目指せ

    お客様に満足し、信用していただくために120%の良品をつくることです。

  • まず自分のために働け

    自分のために働くことが、会社にプラスとなり、会社を良くします。

  • ホンダは利益優先の会社ではない

    科学技術で社会に貢献することが最大の使命です。

  • 世界一じゃなきゃ日本一じゃない

    地球的視野に立ち挑戦する姿勢を持ちます。

  • 能ある鷹は爪を誇示せよ

    自分の考え方を意思表示せよということです。

  • 見たり、聞いたり、試したりで、試したりが一番重要なんだ

    試して失敗したが評価されること、これが誇れる生き方です。

  • 技術の前ではみな平等だ、問題はアイデアの中身だ

    資格、肩書を抜きにした議論が重要です。

  • アイデアを出して大いに遊ぶ

    アイデアと工夫で働く時間を濃くして、自分の生活を楽しむ時間を生み出すことです。

  • ノープレー・ノーエラーを排せ

    チャレンジ精神や行動を尊重します。

  • A00

    「どんな世界を実現するための仕事か」、プロジェクトのコンセプトをA00といい、全ての判断基準となります。

  • ワイガヤ

    年齢や職位にとらわれず、本音で議論をすることです。ホンダを象徴する有名なことばです。

面接では、ホンダイムズについて質問されることも想定してください。志望動機をつくるときにも役に立つかも知れません。

ホンダの「2030年ビジョン」

「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する―世界中の一人ひとりの移動と暮らしの進化をリードする」と定めた、「2030年ビジョン」を発表しました。(2017年)

取り組みの方向性は、以下の三つです。

一つ目は、「『移動』と『暮らし』の価値創造」です。

今後、自動運転、IoT、人工知能(AI)などが生活のあらゆる場面に入り込み、さらにクラウドテクノロジーが進化するなど、産業構造の変化が起こると想定されます。また、消費動向をはじめとする生活者の価値観の変化も、急速に進むと考えられます。

Honda は、「自由で楽しい移動の喜びの提供」と「生活が変わる・豊かになる喜びの提供」をめざしていきます。これまで培ってきた航空機からヒューマノイドロボットまでの幅広い技術力と、それを実現させてきた発想する力、実現する力が、Honda の強みです。これらを活かすために、モビリティに加えて、ロボティクス、エネルギーの3 分野へ技術・製品・サービスの展開を進め、世界中の「暮らし」に、これまでにない新価値を提供していきます。

二つ目は、「多様な社会・個人への対応」です。

Honda は、多様な文化・価値観を持つ一人ひとりに向けて、それぞれ望むもの、必要なものだけにとらわれず、さらに、これまで見たことのない、想像もつかないような新たな価値の提供をめざしていきます。多様な社会は、多様な個人の集まりで形成されています。老若男女、年齢や文化の違いなどにかかわらず、世界70 億人以上のさまざまな価値観を持つ方々に貢献していきます。

三つ目は、「クリーンで安全・安心な社会へ」です。

環境領域では、「カーボンフリー社会」の実現に向け、再生可能エネルギーの有効活用や製品のZEV(Zero Emission Vehicle)化、電動化の積極的推進などを通じ、ゼロエミッション社会に向けた取り組みを加速します。

安全領域では、「交通事故ゼロ社会」実現に向け、創業時からこれまで積極的に進めてきた交通安全教育の促進はもとより、知能化やコネクティビティの技術で車両の安全性を向上するなど、すべての交通参加者に安全・安心を提供していきます。

Honda は、「カーボンフリー社会」と「交通事故ゼロ社会」の実現をリードする存在をめざしていきます。

「2030年ビジョン」はホンダの将来の方向性を示す重要な指針です。面接でその内容を質問される可能性があります。

あるいは、志望動機をつくるときに自分の能力が役に立つことを伝えるためには必要な知識です。自分はこのような勉強をしているからこの仕事で役に立つとか、そのような説明ができます。

参考リンク集

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