【26卒/25年転職】面接官が教える「京都銀行」の面接対策

2024.10.26 更新
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京都府最大手の金融機関である京都銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

京都銀行に入行を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関する情報や、ノウハウというものがあります。

例えば京都銀行の面接では、求める人材をよく理解した上で、行動力をアピールすることが大切です。

向上心を持っていることも伝えられるようにしましょう。

一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ京都銀行なのか答えられなければいけません。

これら以外にも京都銀行の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、京都銀行の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、京都銀行の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。

目次
  1. 京都銀行の求める人材
  2. 京都銀行の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 京都銀行の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 京都銀行の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 京都銀行の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 京都銀行を志望するときに知っておきたい社風
  11. 京都銀行の会社概要
  12. 京都銀行の経営理念
  13. 京都銀行の経営計画
  14. 参考リンク集

京都銀行の求める人材

京都銀行はどのような人材を求めているのでしょうか?

京都銀行の新卒採用情報サイトにある「採用担当からのメッセージ」には、『「様々な仕事に挑戦したい!」「お客さまのために自分自身も成長していきたい!」という方、京都銀行にはそれができるフィールドがあります。』とうたっています。

ここから京都銀行は次のような人材を求めていると考えます。

  • 様々な仕事に挑戦したい人
  • お客さまのために自分自身も成長していきたい人

求める人材は、面接で自己PRをするときの参考としてぜひとも知っておいてください。

京都銀行の新卒採用情報について【就活】

はじめに京都銀行の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種   

    銀行業務全般です。

  2. 選考フロー   

    WEBエントリー→エントリーシート→WEB適正検査→面接(3回)→内々定

  3. エントリーシート(25年卒)

    自己PRに関すること

    • あなたが学生時代に一番頑張ったことは何ですか。(400字以内)

    志望動機に関すること

    • 志望動機をご記入ください(400字以内)
    • 京都銀行で、どのようなことに挑戦し、どのような人へ成長していきたいですか。(400字以内)
  4. 面接   

    面接は銀行員としての資質を見ています。エントリーシートに沿った質問があります。

    学生時代に頑張ったことと志望動機の深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 自己PRしてください
    • 小・中・高等学校時代はどのような人でしたか、力を入れたことは何ですか
    • 学生時代に頑張ったことは何ですか(始めた理由、大変だったこと、どう乗り越えたか、身に付いたこと、そこから学んだこと)
    • クラブ・サークル部活動について教えてください
    • なぜその大学・学部に入学しましたか
    • 学業で力を入れたことは何ですか
    • ゼミは何を学んでいましたか
    • 学業成績を教えてください
    • 中学、高校の経験をひとつ教えてください
    • アルバイトは何をしていましたか
    • 強みと弱みは何ですか
    • 周りからどんな人だと言われますか
    • 実家はどこですか
    • 運転免許は持っていますか
    • 健康面は大丈夫ですか
    • 趣味は何ですか

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • 銀行業界を志望する理由は何ですか
    • 金融業界以外にどのような業界を見ていますか
    • なぜメガバンクではなく地方銀行を志望しますか
    • 京都銀行を志望するきっかけは何ですか
    • なぜ京都銀行を志望しますか、他行と比べてなぜ京都銀行ですか
    • 入行後にやりたいこととその理由は何ですか
    • 入社後どのようなキャリアを積んでいきたいですか
    • 今後も勉強しなければならないが大丈夫ですか
    • 働く覚悟はどの程度できていますか
    • 京都ではなく、出身地で働こうと思わないですか
    • 他社の選考状況と京都銀行の志望度を教えてください
  5. 採用人数   

    19年度入行実績 175名

    20年度入行実績 147名

    21年度入行実績 151名

    22年度入行実績 151名

    23年度入行実績 155名

    24年度入行実績 180名

  6. 24年新卒入社大学別就職者数   

    国公立大

    京都大3、大阪公立大2、神戸大1、他

    私立大

    同志社大38、立命館大26、関西大14、関西学院大4、京都産業大29、龍谷大19、京都女子大7、同志社女子大6、近畿大4、甲南大2、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2024年9月1日号)参照

  7. 学歴フィルター  

    京都を中心とする関西圏出身者や、関西の大学出身者が多いようです。

    学歴フィルターはないと考えます。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■行動力を自分の中から探してアピールする

    京都銀行は行動力のある人を求めていると考えます。

    上記の求める人材にあるように京都銀行は、「様々な仕事に挑戦したい」人を求めています。

    これは、まさに行動力を表しています。

    京都銀行は、新・第1次中期経営計画において、計画テーマを「グループ総合力の強化」「コンサルティング強化」「DX推進」「人的資本経営の実践」を挙げて、総合ソリューション企業としての「新たな成長・発展のステージ」に移ろうとしています。

    これらを推進するうえで、行動力が求められているのではないでしょうか。

    面接では、学生時代において力を入れたことを伝える中で、行動力をアピールしましょう。

    力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、目標達成に向けて困難だったことは何か、困難をどのように粘り強く、乗り越えたか、その結果と自分が身につけたことを語れるようにしてください。

    但し、京都銀行は採用するすべての人に行動力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■向上心のあることを伝える

    京都銀行は、「お客さまのために自分自身も成長していきたい」人を求めています。

    金融のプロとして活躍の舞台を広げていくためには、積極的に自分自身を成長させていく意欲が求められます。

    面接で向上心(=自分自身の成長に向かって、努力する姿勢)に関する質問があれば、これまでの人生で何かを身につけるために励んだことを伝えられるようにしましょう。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える

    銀行とは何か、銀行業界を取り巻く環境や、銀行業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    銀行は、預金・貸付・為替の3大業務から、投資信託や保険商品などの手数料が収益の柱になりました。そして、経営・事業支援業務や個人向け資産運用コンサルティングも手掛けるようになりました。

    地方銀行は、地方創生事業への関わりも重視されるようになってきました。

    まずは、銀行業務の事業構造がこれまでと大きく変わってきていることを理解してください。

    さらに、フィンテックと呼ばれるデジタル技術の革新が進行中であり、フィンテックが事業モデルや仕事のあり方を変えてしまう可能性があることも理解してください。

    マニュアルに書いてある通りに行う仕事は自動化され、顧客へのコンサルティングが中心となり、あるいは創造的な仕事にシフトするでしょう。

    このような変化の中で、自分が関心をもっているということを伝えられるとよいでしょう。

    ■なぜ京都銀行を選ぶのか明確に伝える

    京都銀行の経営理念、事業内容、経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが京都銀行を選んだ志望動機になります。

    また、京都銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    京都銀行を志望する人は、金融業界に興味がある人であり、同じ京都にある京都中央信用金庫や京都信用金庫などにも応募する人が多いことと思います。

    あるいは、関西みらい銀行や、りそなホールディングスなど近県の金融機関にも興味があるかも知れません。

    たとえ京都銀行が第一志望でなくても、競合先と比較しなぜ京都銀行なのかをしっかり答えられなくてはなりません。

    京都銀行や他の競合金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。

    ■京都銀行でやりたい仕事を明確に伝える

    京都銀行の新入社員は、原則として全員営業店に配属となり、基礎業務知識習得後、本人の能力・適性に応じて営業店・本部業務に従事することになります。

    基礎業務知識を身につけた後にやりたい仕事は何か、なぜその仕事をやりたいのかを説明できるようにしてください。

    さらに、やりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。

    ■京都銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望です、と答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、金融業界志望なら「同じ業界に応募中です」と伝えても構わないと思います。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」と答えてください。この場合まったくの異業種であれば、なぜそこに応募したのか答えられるようにしてください。

以上、京都銀行の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

京都銀行は京都最大の金融機関であり、広域型地方銀行として、大阪府、滋賀県、奈良県、兵庫県を中心に店舗を配置しています。また愛知県や東京都にも店舗を配置しています。

海外では、中国、タイにも駐在員事務所があり、顧客の海外業務展開を支援しています。

このような京都銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、京都銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

京都銀行の会社概要、経営理念、経営計画など面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも京都銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で京都銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

京都銀行の面接攻略のまとめ【就活】

京都銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

京都銀行が採用したい人材は、「様々な仕事に挑戦したい」「お客さまのために自分自身も成長していきたい」人です。

面接は銀行員としての資質を見ています。エントリーシートに沿った質問があります。学生時代に頑張ったことと志望動機の深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力を自分の中で探してアピールする
  • 向上心のあることを伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ京都銀行を選ぶのか明確に伝える
  • 京都銀行でやりたい仕事を明確に伝える
  • 京都銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、京都銀行とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

京都銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。

京都銀行の中途採用情報について【転職】

続いて京都銀行の転職面接について解説していきます。

はじめに京都銀行のキャリア(中途)採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    京都銀行は転職の希望者を対象とした中途採用を行っています。

    行内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集しています。

    金融機関経験者に限らず、専門的なスキルを有する人の応募を期待しています。

    現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、滋賀銀行のホームページにあるキャリア採用情報をご覧ください。

  2. 選考フロー

    WEBエントリー→応募書類(応募データ・履歴書等)提出→書類選考→面接→内定

  3. 面接

    面接では、求める人材にふさわしい人かどうかを見られます。現職(前職)の仕事の深掘りもされます。

    自己PRに関すること

    • 学生時代に何をやっていましたか
    • 現職(前職)の仕事内容を説明してください

    志望動機に関すること

    • なぜ京都銀行を志望しますか
    • 入行するとどのような貢献ができますか

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)を退職する理由は何ですか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■行動力を自分の中で探してアピールする

    京都銀行は行動力のある人を求めていると考えます。

    上記の求める人材にあるように京都銀行は、「様々な仕事に挑戦したい」人を求めています。

    これはまさに行動力を表しています。

    京都銀行は、新・第1次中期経営計画において、計画テーマを「グループ総合力の強化」「コンサルティング強化」「DX推進」「人的資本経営の実践」を挙げて、総合ソリューション企業としての「新たな成長・発展のステージ」に移ろうとしています。

    これらを推進するうえで、行動力が求められているのではないでしょうか。

    転職の面接では、現職(前職)において応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    そのなかで、業務目標達成のために困難だったことは何か、困難にどのように粘り強く対応して職務を遂行したかとその結果を語れるようにしてください。

    最後に、京都銀行で活かせる、身につけた知識やスキルを語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。

    ■応募職種の専門知識を答えられるように準備する

    京都銀行の中途採用募集では、金融機関経験者や専門スキルのある人を対象としています。

    応募者のうち、金融機関経験者は、金融業界や銀行業界の知識は当然のこととして、応募職種の専門的な知識をどれだけ持っているか確認されます。

    一方、金融機関で働いた経験のない人は、銀行業界の基礎知識や応募する職種の専門知識をどれだけ持っているか確認されるでしょう。

    よってそれらの専門的な知識とか、直近のニュースで話題になった金融・銀行業界に関することなどで、質問があれば答えられるようにしましょう。

    特に京都銀行に関するニュースは要チェックです。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ京都銀行を選ぶのか明確に伝える

    京都銀行の経営理念、事業内容、経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが京都銀行を選んだ志望動機になります。

    また、京都銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    京都銀行を志望する人の中で、京都銀行と並行して京都や関西圏の他の金融機関にも応募する人もいることと思います。

    Uターン希望者は、京都の有力企業も視野に入っているかも知れません。

    そのような競合先と比較しなぜその京都銀行なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    京都銀行や他の金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。

    ■京都銀行で応募する職種を選んだ理由とやりたい仕事を明確に伝える

    中途採用の応募者は、応募する職種を選んだ理由と、どのような仕事をやりたいかとその理由をしっかりと説明する必要があります。

    転職希望者が応募職種を希望する主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが京都銀行で活かせることだと思います。

    ですから、現職(前職)の職務内容と使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力やスキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、京都銀行の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

京都銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。(金融機関に勤務の人はご存知のことと思いますが)

ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、京都銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

京都銀行の会社概要、経営理念、経営計画など面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも京都銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で京都銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

京都銀行の面接攻略のまとめ【転職】

京都銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

京都銀行が採用したい人材は、「様々な仕事に挑戦したい」「お客さまのために自分自身も成長していきたい」人です。

面接では、求める人材にふさわしい人かどうかを見られます。現職(前職)の仕事の深掘りもされます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力を自分の中で探してアピールする
  • 応募職種の専門知識を答えられるように準備する

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ京都銀行を選ぶのか明確に伝える
  • 京都銀行で応募する職種を選んだ理由とやりたい仕事を明確に伝える

面接時で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、京都銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。

京都銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。

京都銀行を志望するときに知っておきたい社風

京都銀行を受けるにあたり、知っておきたい社風について以下に記します。

  • 土日営業の支店に配属となると月に1~2回は土日勤務となり、平日に振替休日となります。
  • 残業は、7UP運動で原則19:00退社です。水曜日は定時退社日となっています。
  • 有休は5連続休暇、2日連続休暇、ふれあい休暇もあり取得しやすい環境にあります。
  • 女性の育休・産休は取りやすく、産休中の研修制度もあり復帰しやすい環境にあります。
  • 企業体質としては古いものがあり、変化を好まないところがあります。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

京都銀行の会社概要

ここからは京都銀行の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • 京都銀行は1941年に両丹銀行、宮津銀行、丹後商工銀行、丹後産業銀行の4行が合併し創立された丹和銀行が始まりです。

    1951年に商号を京都銀行と改称し、1953年に本店を京都市に移転し現在に至っています。

    2023年10月に持株会社制へ移行し、「京都フィナンシャルグループ(FG)」の傘下となりました。

  • 京都銀行は、174の店舗を持ち、京都府111、大阪府31、滋賀県14、兵庫県8、奈良県7と関西の広域に店舗を展開しています。

    その他、愛知県2、東京都1と店舗があります。海外にも大連、上海、香港、バンコクに駐在員事務所があります。(2023年9月末)

  • 京都府の預金シェアは30.5%、貸出金シェアは29.7%とトップです。(2023年3月末)
  • 2024年3月期の経営数字は次の通りです。

    資本金は、421億円です。

    従業員は、3,249人です。

    総資産は、11兆5,497億円です。

    総預金残高は、9兆4,148億円です。

    貸出金残高は、6兆7,263億円です。

    業務粗利益は、920億円です。

    経常利益は、413億円です。

    当期純利益は、296億円です。

    自己資本比率は連結で12.56%と国内基準の4%を大きく上回っています。

    格付けについて、スタンダード&プアーズは「A-」、格付投資情報センターは「A」と安全性について高い評価を得ています。(2024年10月) 

面接で志望動機を語るさいは、地域密着経営と経営の安定性について取り上げても良いでしょう。

京都銀行の経営理念

ここでは京都銀行の経営理念を紹介します。

経営理念

「地域社会の繁栄に奉仕する」

豊かな地域社会の創造と地元産業の発展に貢献することを当行の基本的な使命とし、地元京都における最大のリテールバンクとして、地域社会の皆さまに真にお役に立てるよう全力を尽くします。

面接では「経営理念を知っていますか」と質問されることもあるかも知れません。覚えておくと良いでしょう。

京都銀行の経営計画

京都銀行は、新・第1次中期経営計画『これまでも、これからも、「なが―――い、おつきあい。」「New Stage 2023」』(2023年度~2025年度)を策定し推進中です。その概要を紹介します。

  1. 計画の位置付け・テーマ

    これまで強化してきた「広域型地方銀行」としての経営基盤、高度化を進めてきた機能・サービスおよび 2023年10月の持株会社への移行を掛け合わせることで、総合ソリューション企業としての『新たな成長・発展のステージ』に移る。

    新たなステージにおける経営計画であることから、「新・第 1 次中期経営計画」とし、第一歩を力強く踏み出す3年間と位置付け、計画テーマを「グループ総合力の強化」「コンサルティング強化」「DX推進」「人的資本経営の実践」の4つとする

  2. 計画指標(2025年度目標)
    • ROEを株主資本ベースで6%、純資産ベースで3%
    • 親会社株主帰属利益(連結当期純利益)を300億円
    • 自己資本比率を11%台 など

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を理解しておくことが大切です。

参考リンク集

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