面接では前向きな「退職理由」を伝えよう

2019.10.05 更新
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この記事では、転職の面接で前向きな退職理由を伝える方法を教えます。

転職の面接で必ず聞かれる「自己PR」と「志望動機」、「退職理由」をロジカルにつくる」では、「自己PR」「志望動機」「退職理由」の作り方を説明しました。

ここでは退職理由について深く掘り下げます。

勤めている会社を退職し、転職することは誰でも勇気がいることです。

まして学生のときに一生懸命就職活動を行った結果、ようやく入社した会社を退職することは本当に残念なことです。

退職を決意する理由はさまざまでしょうが、転職の面接では前向きな退職理由を説明しましょう。

目次
  1. 辞めた理由はみんなネガティブだ
  2. 退職理由は前向きに話すこと
  3. 面接官は退職理由の本音を探ってくる
  4. まとめ

辞めた理由はみんなネガティブだ

あなたが既に退職しているなら、辞めた理由は何ですか?

「上司や職場の人間関係が良くない」、「残業が多すぎて自分の時間が持てない」、「給料など労働条件に不満がある」、「とても達成できそうもないノルマを毎月強要される」、「職場が転々と変わり自分が目指すキャリアをつくれない」などさまざまな理由があると思います。

ひょっとして会社のリストラによる解雇という場合もあるかも知れません。

どのような理由であろうと、辞めた理由はネガティブです。

なぜなら在籍している会社が、あなたにとって心地良い会社ならば、辞めないからです。

退職理由は前向きに話すこと

面接で上記のような辞めた理由を「退職理由」として説明すると、面接官から良い評価は得られません。

面接官も応募者が辞めた理由が後ろ向きなことはわかっています。ですが正直に辞めた理由を言われると、同じ理由で再び辞めないか不安に思ってしまうからです。

面接官から退職理由を問われたとき、前の会社の批判や問題点を理由としないことが基本です。

これは人間関係や労働条件などあなた自身の問題である場合はもちろんですが、会社に由来する退職理由でも同じです。

たとえば会社の将来性が不安であるという退職理由だとしても、給料遅配などあなたが受けたはっきりとした不利益がある場合を除き言わないでください。面接官にマイナスの印象を持たれます。

会社の倒産は面接官もやむを得ないと納得できる理由となります。ですがだからといって前職の会社を批判しないでください。聴いている面接官が不快になります。

リストラも会社都合ですが、応募者がリストラを強調しすぎると、面接官はリストラの対象になった理由が気になります。ひょっとして仕事がイマイチだったのではと懸念します。

面接官から退職理由を問われたときは、次のような前向きな理由を述べることが一番です。

  • 次のステップを踏み出すための転職である。

    「異分野への転職で持てる力を発揮したい」、「これまでの経験を活かして新しい商品を販売したい」、「応募先で活用できるスキルや資格がある」、「自分のやりたい仕事が実現できる」など、前の職場になかった応募先の特性にふれ、それを介してステップアップしたいと説明します。

  • 将来の目標を見据えた転職である。

    「前職を通じて将来実現したい目標を見つけたが、前の会社では目標達成がむずかしいことがわかり、応募先で目標を達成したい」というようなことを説明します。

    ただし、具体性のある目標にしてください。

    たとえば「全社ナンバーワンのエンジニアになる」という目標は立派ですが、あまりにも抽象的です。胸のうちだけに留めておいてください。

    「自分のこのようなスキルを活かし、御社の〇〇の業務で一層腕を磨いて専門性を高めたい」くらいにしておいてください。

また契約社員、パート社員、派遣社員などから正社員を希望するときは、契約社員等であったことの問題点を強調しすぎず、正社員になることのメリットを伝えてください。

「正社員になって安定した環境下で業務に専念したい」、「幅広い役割を持ち長期勤続することで成長し、高度な経験を積み上げたい」などの説明です。

面接官は退職理由の本音を探ってくる

あなたが退職理由を問われたときは前向きに答えるべきですが、面接官は、建て前についてはわかったが本音はどうなのかと質問することがあります。

あなたはその質問には上手に答えなくてはなりません。本音も同じだということを伝えてください。そうしないと退職理由はうそだろうということになりますので注意してください。

まとめ

転職の面接では前向きな退職理由を説明しましょう。

面接官も応募者が辞めた理由は後ろ向きなことがわかっていますが、正直に辞めた理由を言わないことです。代わりに、応募した会社へ転職する前向きな理由を説明することです。

次のステップを踏み出すための転職であることや、将来の目標を見据えた転職であることを伝えます。

面接官が本音の退職理由を探ってくることもあります。本音も同じだということを上手に伝えてください。

以上を参考にして前向きな退職理由を話してください。応援しています。

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