転職面接の自己紹介は40秒でまとめよ

2022.11.28 更新
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この記事では、転職面接で効果的に自己紹介する方法を教えます。

中途採用の面接においては、40秒間で自己紹介することが鉄則です。良い印象を与えるにはどのように自己紹介すればよいのでしょうか?

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイトを読みこなすことで、転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。

目次
  1. 面接の最初に自己紹介が必要なわけ
  2. 自己紹介のポイント1:自己紹介は40秒間でおこなう
  3. 自己紹介のポイント2:簡単な自己PRと志望動機を伝える
  4. 自己紹介のポイント3:40秒間でできる自己紹介の流れをつくる
  5. 自己紹介のポイント4:自分で40秒間程度に収まるように自己紹介の練習をする
  6. まとめ

面接の最初に自己紹介が必要なわけ

あなたが椅子に座ると、面接官はまず「自己紹介をしてください」と言います。

面接の最初にまず自己紹介を求められるのは何故でしょうか?

あなたと面接官が初めて会ったからです。

面接官は履歴書や職務経歴書に書いてある以外、あなたのことを何も知りません。よってあなたについてまずは概要を知りたいのです。

ビジネスパーソンであるあなたは、社内で新しい職場に配属された場合や、お客様や取引先との営業活動などで自己紹介をしたかと思います。面接でも同じことです。

会社によっては、面接官も簡単な自己紹介をしてくれます。

自己紹介において、面接官に良い印象を与えることが必要です。

前の記事「転職の面接では第一印象が大切だ」では、面接会場へ入室直後の第一印象が大切だと伝えました。自己紹介は第一印象に続き、好印象を与えることが大切な場面です。

では、あなたが転職面接の自己紹介で良い印象を与えるためにはどうしたらよいでしょうか?

自己紹介のポイント1:自己紹介は40秒間でおこなう

転職の面接は通常一人当たり30分~40分です。

もちろん質疑応答が長引いてそれ以上になることもありますが、一度に何人もの応募者の面接をしなければいけない場合もあり、30分~40分で終了することが多いです。

面接官が聞きたい質問が数問あるとすれば、長すぎる自己紹介は困ります。

自己紹介はあなたの概要を知って、本当に訊きたい質問につなげたいという意味をもっています。だから面接官が後でじっくり聞きたいであろう内容については、自己紹介の中で言わない方がよいのです。

自己紹介のポイント2:簡単な自己PRと志望動機を伝える

40秒間の自己紹介で良い印象を与える話をしてください。

良い印象とは「私はこのような人間です」ということが面接官に伝わることです。

あなたが話した内容についてもう少し聞いてみたいと思わせるような自己紹介が大切です。

それは何かというと簡潔な自己PRと志望動機です。

詳しい自己PRや志望動機については後で必ず聞かれますから、詳しい内容を話す必要はありません。

自己紹介のポイント3:40秒間でできる自己紹介の流れをつくる

転職面接の自己紹介で良い印象を与えるために、どのような流れで話すと効果的か説明します。

  1. 氏名と挨拶を言います。

    「××と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます」

    自己紹介というとこれで終わりという応募者がいますが、これでは面接官の印象に残りません。

  2. 自己PRとして職務経歴と成果や強みを伝えます。

    このとき、一番言いたいことを簡潔にまとめてください。

    「新卒として〇〇株式会社に入社後、×年間△△部で主に●●業務を担当し〇〇のようなことをやってきました。」

    「その間、▲▲についてこのような成果を上げました」あるいは「その間、△△のスキルを身に着けました」

  3. 志望動機を簡単に伝えます。

    「このような経験を活かし、御社で××について貢献したく応募いたしました」

  4. 最後に挨拶をします。

    「本日はよろしくお願いいたします」

自己紹介は簡潔に話すのですから詳しい自己PRはしません。

応募者のなかには、自己紹介を自己PRのことだと勘違いしている人がいます。

自己紹介で長々と自己PRを喋ると、自己PRを求められたとき同じ内容を繰り返すことになります。面接官はうんざりします。

しかし、そのような応募者はたくさんいます。

自己紹介と自己PRは内容を重複させないでください。

自己紹介のポイント4:自分で40秒間程度に収まるように自己紹介の練習をする

転職の面接で自己紹介は、自己PR、志望動機、退職理由と合わせて必ず質問される項目です。話す内容を文章にして何度も練習することが大切です。

自己紹介の時間はたった40秒間です。

文字数にすると200字程度です。紙に書いてみてください。

その際、話し言葉で書くことです。

紙に書いたら、40秒間で話せるよう何回も練習してください。言葉が出てこなくなってしまったときに慌てないよう、いくつかの段落に区切りましょう。できれば、家族などを前に話してみることを勧めます。

まとめ

あなたと面接官が初めて会うから、面接の最初に自己紹介するのです。

自己紹介で面接官に良い印象を与えることができます。

そのためには、①自己紹介は簡潔に、40秒以内でおこなうこと、②自己PRと志望動機を、後にする詳しい説明の目次程度にまとめて伝えること、③40秒間でできる自己紹介の流れを作っておくこと、④40秒間以内に収まるように、何回も練習することです。

これらが転職面接で自己紹介をする鉄則です。いかがだったでしょうか?

これらを参考にして、面接では40秒間で自己紹介ができるように頑張ってください。応援しています。

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