【23卒/22年転職】面接官が教える「東京海上日動」の面接対策

2021.09.29 更新
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損害保険会社最大手の東京海上日動に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

(東京海上日動の社名は東京海上日動火災保険株式会社ですが、本ブログでは略して「東京海上日動」と呼ぶこととします。)

東京海上日動に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えば東京海上日動の面接では、求める人材をよく理解して、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが重要です。

また東京海上日動は体育会系と言われており、明るく元気の良い人が好まれます。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ損害保険会社を選ぶのか、競合他社と比べてなぜ東京海上日動なのか答えられなくてはいけません。

これら以外にも東京海上日動の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、東京海上日動の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、東京海上日動の会社についての情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 東京海上日動の求める人材
  2. 東京海上日動の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 東京海上日動の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 東京海上日動の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 東京海上日動の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 東京海上日動の会社概要
  11. 東京海上日動の総合力とグローバル展開
  12. 東京海上日動の経営理念
  13. 東京海上日動の経営戦略
  14. 参考リンク集

東京海上日動の求める人材

東京海上日動はどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。

東京海上日動の新卒採用情報サイトにある人事からのメッセージに、求める人材像が載っています。

・・・自ら課題を見つけ、困難に立ち向かうことを楽しみ、最後までやり抜くこと、その弛みない挑戦の向こうに、人の成長があります。

当社では、新人から“自ら考え、発信し、行動する”ことが求められます。常に問題意識を持ち、自ら考え、最終的な解決策を創り出すこと。そのためには、さまざまな事柄に「気づく力」が必要です。・・・

また「キャリア採用」情報のFAQで、「キャリア採用ではどんな能力を求められますか?」という質問に対して次のように答えています。

特定のスキルは必要ありません。

自ら考え、発信し、行動することができる方、目標や課題を自ら設定し、気概を持って主体的に取り組むことができる方を求めています。

これらから東京海上日動の求める人材は、次のような人です。

  • 自ら考え、発信し、行動できる人材

面接において自己PRを話すとき、求める人材像を知っておくことは大切ですから、覚えておくと良いでしょう。

東京海上日動の新卒採用情報について【就活】

はじめに東京海上日動の新卒採用情報について、概要を以下に記します。

  1. 募集職種

    東京海上日動は総合職と、総合職SPECを募集しています。

    • 総合職は、幅広い部門で適性に応じてキャリアを重ねるもので、「グローバルコース」と、「エリアコース」に分かれます。

      「グローバルコース」は、国内外を問わない勤務地域で経験を積み、幅広い部門で適性に応じてキャリアアップを図ります。

      「エリアコース」はさらに「ワイド型」と「エリア」に分けています。

      「エリアコース:ワイド型」は、勤務地域を一定のエリア内に広げて、幅広い地域・仕事を経験してキャリアアップを図ります。

      「エリアコース:エリア」は、自宅から通勤可能な範囲内でキャリアアップを図ります。

    • 総合職SPECは、「グローバルコース」と、「エリアコース」に分かれます。

      「グローバルコース」は、「アクチュアリー・金融工学」「資産運用」「IT戦略」「イノベーション」に分けて募集します。

      「アクチュアリー・金融工学」は、保険数理業務の基礎となる能力または金融工学の専門性を有する人を採用します。保険数理・金融工学を活用した保険・金融商品の開発、経営管理業務などの仕事です。理工学系分野を専攻した人が対象です。

      「資産運用」は、法律・経済・クウォンツ分析などを活用した資産運用業務などの仕事です。

      「IT戦略」は、ITを活用した新しいビジネスプロセスの構築、経営戦略を支えるIT戦略の立案、推進などの仕事です。

      「イノベーション」は、経営理念に基づいた新規事業開発、部門を横断したお客様目線での新サービスの企画・推進などの仕事です。起業、新規ビジネスを企画立案したことがある人、長期インターンシップで成果を上げたことがある人などが対象です。

      「エリアコース」は、コーポレート部門で専門性を身につけてキャリアアップを図ります。

  2. 選考フロー

    プレエントリー→エントリーシート・WEBテスト→書類選考→1次面接→最終面接・筆記試験→内々定

  3. エントリーシート(22年卒)
    • 大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。(150字以内)
    • 上記3つのうち、最も力を入れた取り組みを一つ選択してください。
    • その取り組みに関して、活動期間、役割、人数等、具体的なイメージができるように内容を教えてください。(400字以内)
    • 当社の総合職SPEC(資産運用)を志望される理由をお聞かせください。(担当してみたい分野、当社で自己実現したいことなど)(300文字以下)
  4. 面接

    面接では幼少期から現在に至るまでの成育歴及び学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。

    自己PRに関する質問

    • 幼少期から現在までどのような人間だったかの深堀りがなされます(小、中、高はどのような子供だった、何をしていた、どのような部活動をしていた、なぜその高校、大学、学部を選んだか、親の教育方針と反抗期はあったか、兄弟との関係、大学受験勉強についてなど)
    • 学生時代に頑張ったことは何ですか(なぜその活動を始めたのか、自分の役割、どのような課題があったか、課題をどのように乗り越えたか、周囲の反応は、結果はどうなったか、仕事でいかに活かすか)
    • リーダーの経験、周りを巻き込んだ経験はありますか
    • チームの中でどのような役割を担うことが多いか、そこで学んだことは何ですか
    • 人生のターニングポイントを3つ挙げて、そのうち一番印象に残っていることを説明してください(その前後にどういう変化があったか)
    • 自分の価値観が変わったエピソードを話してください
    • 親友の定義、人数、親友からどう思われていますか
    • 自分を表すキーワードは何ですか
    • 苦手なタイプはどのような人ですか
    • 人生の一番の挫折体験は何か、それをどのように乗り越えてきましたか
    • 強みと弱み、弱みの改善方法は何ですか

    志望動機に関する質問

    • 就職活動の軸は何ですか
    • なぜ損害保険会社を志望しますか
    • 銀行・生保・損保の違いは何ですか
    • なぜ東京海上日動を志望しますか
    • 東京海上のイメージを教えてください
    • 入社したらどのような仕事をしたいですか
    • キャリアプランはどのように考えていますか
    • 他の損保にはなくて東京海上日動にあるものは何ですか
    • どのような強みが仕事に活かせますか
    • 内定したら入社の意思はありますか
    • 他社の選考状況と東京海上日動の志望度を教えてください
    • 逆質問を3つ言ってください
  5. 採用人数

    19年度入社実績 578名

    20年度入社実績 624名 

    21年度入社実績 607名

    22年度入社計画 520名

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大15、京都大12、北海道大4、東北大2、名古屋大10、大阪大18、九州大1、東京工業大2、一橋大7、筑波大3、都立大1、横浜国大4、横浜市大1、大阪市大5、神戸大15、岡山大8、広島大6、熊本大2、他

    私立大

    早稲田大63、慶応大82、上智大17、明治大22、青山学院大17、立教大27、中央大12、法政大5、学習院大6、成蹊大6、成城大5、武蔵大1、明治学院大2、東京女子大8、日本女子大5、津田塾大1、共立女子大2、神奈川大1、愛知大2、愛知淑徳大1、中京大1、南山大12、同志社大24、立命館大10、関西大7、関西学院大24、京都女子大3、同志社女子大2、西南学院大5、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    東京海上日動は難関大学から中堅私立大学クラスまで採用しています。

    エリアコースは、女性中心と思われます。WEBテストを通過すれば、道は拓けます。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    東京海上日動は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように東京海上日動は、「自ら考え、発信し、行動できる」人を求めています。

    このなかで、「自ら考え、発信し」は課題解決力を、「行動できる」は行動力を表しています。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    課題を発見して、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができる。実現のために粘り強く取り組むことができる。というアピールです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、なぜ力を入れたのか、困難だったことや困難を解決するために自分なりの方法を見つけてどのように粘り強く行動したか、などを語ってください。

    但し、東京海上日動は採用するすべての人に行動力と課題解決力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    東京海上グループは世界46の国、地域に拠点をもっています。事業は米州や欧州を中心に活動していますが、近年はアジア等の新興市場にも活動範囲を広げています。

    「グルーバルコース」応募者は、面接では、世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

    採用時には特に英語力を求められませんが、海外勤務に備えて英語力の向上に努めてください。TOEIC700点以上が求められるといわれています。

    ■明るさと元気さを醸し出す

    東京海上日動は体育会系とも言われます。営業職は営業成績がすべてですから、体育会系あるいはそのような資質の人でないと務まらないからでしょう。

    営業職において、明るさと元気さは大切な資質です。面接では声の調子や立ち振る舞いに気をつけて、明るさと元気さが伝わるような態度を見せてください。

    また面接では、人生の挫折体験も聞かれるようです。どのような困難にもくじけないストレス耐性を持っていることもアピールしましょう。

    ■理系出身者がアピールできること

    損害保険会社は、主に文系出身者が活躍しています。

    一方、理系出身者も採用しており、特に東京海上日動では、総合職SPECの「グローバルコース」を中心に活躍できる職場があります。

    理系の特徴として、各専門分野における専門性や、研究を通して身に付けた論理的思考力や数理能力があります。

    東京海上日動は保険・金融商品を取り扱っており、商品の開発・運用に論理的思考力や数理能力が求められます。理系出身者で東京海上日動を志望する場合は、それら専門性を積極的にアピールしましょう。

    ■「エリアコース」は、特にチームワークができることをアピールする

    「エリアコース」は、地域限定職であり、90%以上が女性です。(19年入社者)

    特に総合職の「エリアコース」の業務内容は、「グローバルコース」職のサポート業務が中心と思われます。

    よって職場において、関係する人たちと特にチームワークで仕事ができる人が求められると考えられます。

    自分は、チームワークができることを学生時代のゼミ、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などを通して具体的に語ってください。

    ■自分の人生を深堀りする

    東京海上日動の面接では、自分の人生を小学校から大学まで振りかえって、自己分析しなければ答えられない質問がなされます。

    「小、中、高はどのような子供だったか?何をしていたか?」「どのような部活動をしていたか?」「なぜその高校、大学、学部などを選んだか」といったような質問です。

    これらの質問は、事前に準備しなければ答えられないものばかりです。自分の人生を改めて深堀して面接にのぞんでください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ金融なのか、その中でなぜ損害保険会社を選ぶのか明確に伝える

    メーカーや商社ではなく、金融業のうち、損害保険会社を選ぶ理由を説明できるようにしてください。

    損害保険とは何か、損害保険業界を取り巻く環境や、損害保険業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2022年】保険業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    損害保険会社について業務の理解を深めていき、魅力を語ってください。

    損害保険の役目は、リスクに備え、万が一のときに保険支払い額に応じた保険金の給付を通じて、人々の暮らしや企業活動を守り、安心を提供することです。

    ■なぜ東京海上日動を選ぶのか明確に伝える

    東京海上日動の経営理念や事業内容、経営戦略などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることが東京海上日動を選んだ志望動機です。

    また、東京海上日動と競合他社のホームページをしっかり読んで、その違いを知っておいてください。

    東京海上日動を志望する応募者は皆さんそうでしょうが、まずは、金融の世界に興味がある人だと思います。

    よって東京海上日動の応募者は、三井住友海上や損保ジャパンなどの損害保険会社と同時に、メガバンクや生命保険会社といった他の金融関係の会社とかけもち応募する学生が多数を占めると思われます。

    仮に東京海上日動が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ東京海上日動なのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    ■東京海上日動でなぜそのコースを希望するのか、そこでどのような仕事をやりたいかを明確に伝える

    なぜそのコースを希望するのかを訊かれたときは、「希望する理由」と同時に「そのコースでやりたい仕事」「やりたい仕事で自分のどのような強みが仕事に活かせるか」について答えられるようにしてください。

    ■もし内定となった場合入社の意思があるかを答えられる

    東京海上日動では必ず聞かれる質問です。他社応募の進行状況は、正直に答えても構いませんが、東京海上日動が第一志望であり、入社の意思は必ずあることを伝えてください。そうでないと不採用となる確率が高いです。

以上、東京海上日動の採用状況と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは損害保険界を取り巻く環境を理解することと、損害保険業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】保険業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、東京海上日動とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

東京海上日動の会社概要、総合力とグローバル展開、経営理念、経営戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも東京海上日動及び東京海上ホールディングスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる東京海上日動及び東京海上グループの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

東京海上日動の面接攻略のまとめ【就活】

東京海上日動に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

東京海上日動が採用したい人材は、「自ら考え、発信し、行動できる」人です。

面接では、幼少期から現在に至るまでの成育歴及び学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える
  • 「グローバルコース」は明るさと元気さを醸し出す
  • 理系出身者は、各専門分野における専門性や、研究を通して身に付けた論理的思考力や数理能力をアピールする
  • 「エリアコース」は、特にチームワークができることをアピールする
  • 自分の人生を深堀りする

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ金融なのか、その中でなぜ損害保険会社を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ東京海上日動を選ぶのか明確に伝える
  • 東京海上日動でなぜそのコースを希望するのか、そこでどのような仕事をやりたいかを明確に伝える
  • 他社応募の進行状況、もし内定となった場合入社の意思があるかを答えられる

面接を攻略するためには、まずは損害保険業界を取り巻く環境を理解することと、損害保険業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、東京海上日動とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

東京海上日動の会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

東京海上日動の中途採用情報について【転職】

続いて東京海上日動の転職面接について解説していきます。

はじめに東京海上日動のキャリア(中途)採用情報について、概要を以下に記します。

  1. 募集職種

    東京海上日動は転職希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。

    東京海上日動は総合職グローバルコース、総合職エリアコースの募集を定期的に実施しています。

    グローバルコースは、国内で営業(損害保険の引受)、または損害サービス(損害の調査・保険金の支払)に関わる業務を担当します。

    その後は、本人の希望や適性に応じて、ジョブローテーションにより、商品開発、営業支援、資産運用、情報システム等の業務に従事します。海外勤務もありえます。

    エリアコースは、営業(損害保険の引受)、あるいは損害サービス(損害の調査・保険金の支払)に関わる業務を担当します。

    その後は、本人の希望や適性に応じて、ジョブローテーションにより、営業推進、営業支援、一般管理等の業務にも従事します。

  2. 選考フロー

    グローバルコース

    エントリー→書類選考→WEB1次面接→WEB2次面接→WEBテスト・適性検査→最終面接→最終内定

    エリアコース

    エントリー→WEBテスト・適性検査→書類選考→面接(複数回)→最終内定

    2次面接は複数回となる場合があります。

  3. 面接

    面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで、応募者が東京海上日動で活躍できるかを探ります。

    面接では次のような質問が想定されます。

    自己PRに関する質問

    • 今までに成し遂げたことを教えてください
    • 前職で困ったこととその対処法を教えてください
    • 今までで一番の挫折は何か、それをどう乗り越えましたか
    • 長所と短所は何ですか
    • ストレスに強いですか
    • 周りの人はあなたをどう思っていますか

    志望動機に関する質問

    • なぜ東京海上日動を志望しますか
    • 東京海上日動に入社して期待することは何ですか
    • 保険会社の存在理由は何だと思いますか
    • これからはどのような保険会社が必要と考えますか
    • 顧客満足度を上げるために重要なことは何ですか

    退職理由に関する質問

    • 前職の退職理由を教えてください

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。

  1. 転職面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    東京海上日動は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように東京海上日動は、「自ら考え、発信し、行動できる」人を求めています。

    このなかで、「自ら考え、発信し」は課題解決力を、「行動できる」は行動力を表しています。

    面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない詳細な仕事ぶりを説明する中で、課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行したことを説明してください。

    さらに、職務を実行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて自分が身につけた知識や、スキル、反省したことを語ってください。

    もし自分に行動力や課題解決力が乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。

    ■「総合職グローバルコースは世界中どこででも働く覚悟を伝える

    東京海上グループは世界46の国、地域に拠点をもっており、事業は米州や欧州を中心に活動しています。一方近年は成長著しいアジア等の新興市場にも活動範囲を広げています。

    グローバルコースの応募者は、国内で営業、または損害サービスの職務を行いますが、本人の希望や適性に応じて、ジョブローテーションにより、海外勤務もありえるとしています。

    面接で質問があれば、世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

    採用時には特に英語力を求められませんが、海外勤務が希望の人は、英語力の向上に努めてください。TOEIC700点以上が求められるようです。

    ■明るさと元気さを醸し出す

    東京海上日動は体育会系とも言われます。特に中途採用の営業職は営業成績がすべてですから、体育会系あるいはそのような資質の人でないと務まりません。

    営業において、明るさと元気さは大切な資質です。面接では声の調子や立ち振る舞いに気をつけて、明るさと元気さが伝わるような態度を見せてください。

    また営業は毎月目標に対する実績がチェックされます。精神的にタフでなければ務まりません。面接では、人生の挫折体験も聞かれるようです。どのような困難にもくじけないストレス耐性を持っていることもアピールしましょう。

    ■「エリアコース」は、特にチームワークができることをアピールする

    「総合職エリアコース」の業務内容は、「グローバルコース」職のサポート業務が中心と思われます。

    よって職場において、関係する人たちと特にチームワークで仕事ができる人が求められると考えられます。

    自分は、チームワークができることを学生時代や現職(前職)の経験などにより具体的に語ってください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ損害保険会社を選ぶのか明確に伝える

    損害保険会社はなぜ世の中に必要なのか説明できるようにしてください。

    損害保険とは何か、損害保険業界を取り巻く環境や、損害保険業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2022年】保険業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    損害保険の役目は、リスクに備え、万が一のときに保険支払い額に応じた保険金の給付を通じて、人々の暮らしや企業活動を守り、生活の安心を提供することと思います。

    損害保険会社について業務の理解を深めていき、その魅力や将来性について語れるようにしてください。

    ■なぜ東京海上日動を選ぶのか明確に伝える

    東京海上日動の経営理念や事業内容、経営戦略などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることが東京海上日動を選んだ志望動機です。

    また、東京海上日動と競合他社のホームページをしっかり読んで、その違いを知っておいてください。

    東京海上日動を志望する応募者は皆さんそうでしょうが、まずは、金融の世界に興味がある人だと思います。

    なので、東京海上日動の応募者は、三井住友海上や損保ジャパンなどの損害保険会社と同時に、メガバンクや生命保険会社といった他の金融関係の会社にも興味のある人が多いでしょう。

    たとえ東京海上日動が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ東京海上日動なのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    一方で、面接官から東京海上日動のイメージや戦略について問われることがありますので、自分なりの答えを用意してください。

    ■東京海上日動でそのコースを希望する理由と、そこでやりたい仕事を明確に伝える

    応募するコースを希望する理由と、そこでやりたい仕事をしっかりと説明できなければなりません。

    中途採用の応募者が応募コース、職種を選んだ理由は、現職(前職)で培った自分の経験、能力、スキルが東京海上日動で活かせることです。それについて、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。

    注目している東京海上日動の商品やサービスと、なぜ注目しているか、その理由も話せるようにしておくとよいでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、東京海上日動の中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

転職の面接を攻略するためには、まずは損害保険業界を取り巻く環境を理解することと、損害保険業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】保険業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、東京海上日動とはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。

東京海上日動の会社概要、総合力とグローバル展開、 経営理念、経営戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも東京海上日動及び東京海上ホールディングスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる東京海上日動及び東京海上グループの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

東京海上日動の面接攻略のまとめ【転職】

東京海上日動に中途採用で入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

東京海上日動が採用したい人材は、「自ら考え、発信し、行動できる」です。

面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで応募者が東京海上日動で活躍できるかを探ります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える
  • 明るさと元気さを醸し出す
  • 「エリアコース」は、特にチームワークができることをアピールする

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ損害保険会社を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ東京海上日動を選ぶのか明確に伝える
  • 東京海上日動でそのコースを希望する理由と、そこでやりたい仕事を明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

転職の面接を攻略するためには、まずは損害保険業界を取り巻く環境を理解することと、損害保険業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、東京海上日動とはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。

東京海上日動の会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

東京海上日動の会社概要

損害保険会社とは、予測できない火災や事故などがあったときに、掛けた金額に応じて一定の金額を支払う補償をしてくれる会社のことです。

日本の損害保険会社で、損害保険免許を持つ会社は33あります。

このうち、東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、損保ジャパン日本興亜ホールディングスで保険料収入のシェア94%を占めています。

東京海上日動の前身である東京海上保険会社は、明治時代の1879年に日本で最初の保険会社として設立され、140年の歴史を誇る、損害保険会社最大手の会社です。

2004年に東京海上火災保険と日動火災海上保険が合併し、現在の東京海上日動火災保険となりました。

東京海上日動は三菱系であり、三菱系企業と強い取引関係があります。また、グループ内のあんしん生命と生損保一体商品を開発し、個人向け営業を開拓しています。

東京海上日動は、日本で初めて自動車保険の営業を行った会社です。

また海外事業で他社を圧倒的にリードしており、英国や米国の損害保険会社を買収、東南アジアなどで生損保事業を強化しています。

東京海上グループは、国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外保険事業、金融・一般事業を展開しています。

社員の50%が女性ということもあり、女性の活用にも積極的です。「きらり☆キャリアアップ応援制度」を通じて女性の主体的なキャリアアップを支援しています。

2021年3月期の決算数字は以下のとおりです。

資本金は、1,019億円です。

従業員は、17,176人です。

総資産は、9兆5,624億円です。

正味保険料収入は、2兆2,613億円です。

経常利益は、1,572億円です。

当期純利益は、1,093億円です。

保険料収入の国内セグメント別の種目構成は、火災3,532億円、海上614億円、傷害1,614億円、自動車1兆1,052億円、自賠責2,387億円、その他3,412億円です。

面接では会社概要について、例えば「保険料収入のうち、一番大きなものは知っていますか」のような質問をされることもあるかも知れません。面接前に概要をしっかり知ることが大切です。

東京海上日動の総合力とグローバル展開

東京海上日動の総合力と、グローバル展開については次のとおりです。

  • 総合力

    会社設立以来142年の歴史があります。

    S&P A+、ムーディズ Aa3といったように、格付け会社から高い評価を得ています。

    国内損害サービス拠点は232ヵ所、10,700人のスタッフが在籍しています。

    1914年に日本で初めて自動車保険の営業を始めました。

    自動車保険の保有契約数は約1,455万件です。自動車事故の対応件数は年間約259万件、5,348億円の保険料を支払っています。事故対応時のお客様満足度は約94.1%と高評価を得ています。

  • グローバル展開

    海外拠点は46の国、地域に及び、308人の駐在員と33,000人の現地スタッフが働いています。

面接で志望動機を語る際に、東京海上日動の総合力とグローバル展開を知っておくと役に立ちます。

東京海上日動の経営理念

東京海上日動の経営理念は次のとおりです。

お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、「安心と安全」の提供を通じて、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します。

  • お客様に最大のご満足を頂ける商品・サービスをお届けし、お客様の暮らしと事業の発展に貢献します。
  • 収益性・成長性・健全性において世界トップクラスの事業をグローバルに展開し、東京海上グループの中核企業として株主の負託に応えます。
  • 代理店と心のかよったパートナーとして互いに協力し、研鑽し、相互の発展を図ります。
  • 社員一人ひとりが創造性を発揮できる自由闊達な企業風土を築きます。
  • 良き企業市民として、地球環境保護、人権尊重、コンプライアンス、社会貢献等の社会的責任を果たし、広く地域・社会に貢献します。

面接で志望動機を語る際には、東京海上日動の経営理念を知っておく必要があります。

東京海上日動の経営戦略

東京海上日動の中期経営計画(2021年度~2023年度)における取組みの概要は次のとおりです。

  • 中期経営計画では、「成長への変革(“X”)と挑戦2023 ~『品質と想いで最も選ばれる会社』を目指して~」をコンセプトに掲げています。

    長期ビジョンは、「お客様にあんしんをお届けし、選ばれ、成長し続ける会社(100年後も良い会社“Good Company”)」です。

    ビジョンに向けて、「品質」による競争優位性を確保することに加え、「お客様と地域社会の“いざ”をお守りする」というパーパスを実現し、社会課題の解決に貢献しながら持続的な成長を目指します。

  • 重点的に取組む社会課題は、①地球規模の気候変動・自然災害の増加、②高齢化・医療技術の進化などに伴う介護・医療の負担増加、③技術革新がもたらす様々な環境変化、④共生社会作り・新型コロナウイルスへの対応、⑤経済成長・イノベーションを支える産業基盤、の5つです。

    これらを実現するための戦略の柱を、①DXによる価値創造、②多様性と働きがいの向上、③挑戦を支える企業風土や企業文化への変革、として取り組んでいきます。

  • DXによる価値創造

    データとテクノロジーを活用しビジネスモデルを変革し、同時に企業風土・文化の変革や、人の力を飛躍的に向上させて、競争上の優位性を確立します。

  • 多様性と働きがいの向上

    ダイバーシティ&インクルージョンの推進による新たなイノベーションを創出し、働きがいの向上により、会社と社員の成長ベクトルの整合を図ります。

東京海上日動の経営戦略についてよく理解しておくと、面接での志望動機を語るときにも役に立ちます。

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