【26卒／25年転職】面接官が教える「佐賀銀行」の面接対策
佐賀県最大の金融機関である佐賀銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。
応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか？
佐賀銀行に入行を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関する情報や、ノウハウというものがあります。
例えば佐賀銀行の面接では、求める人材をよく理解した上で、特に行動力をアピールすることが大切です。
また、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ佐賀銀行なのか答えられなければいけません。
これら以外にも佐賀銀行の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、佐賀銀行の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己ＰＲや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、佐賀銀行の会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート（就活）、職務経歴書（転職）を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
佐賀銀行の求める人材
佐賀銀行はどのような人材を求めているのでしょうか？
佐賀銀行の新卒採用サイトのトップには、「挑戦を語る大人になれるか」のタイトルが書かれ、「わたしたち佐賀銀行は、挑戦に向かうその背中がだいすきだ」とうたっています。
また、「頭取の窓口はじめました」において、「頭取が若手行員に求めることってどんな事でしょうか？」との質問に、頭取からは「いろいろなことにチャレンジしたり、変化を恐れないで若い力で、どんどん佐賀銀行を変えてほしいと思っています！」と答えています。
これらから、佐賀銀行の求める人材は次のような人と考えます。
- 変化を恐れないで挑戦して佐賀銀行を変える人
求める人材は、面接で自己ＰＲをするときの参考としてぜひとも知っておいてください。
佐賀銀行の新卒採用情報について【就活】
はじめに佐賀銀行の新卒採用情報について以下に記します。
- 募集職種
佐賀銀行の募集職種は総合職、地域総合職の２つです。仕事内容に違いはなく、あらゆる銀行業務に従事します。
総合職は、勤務地の限定はなく、転居を伴う転勤があります。
地域総合職は、住居地から通勤可能な範囲で転勤し、原則として転居を伴う転勤はありません。
- 選考フロー
プレエントリー→エントリーシート→１次選考（面接：オンライン）→２次選考（面接：オンライン、筆記試験）→３次選考（面接：対面）→内々定
- エントリーシート（２５年卒）
自己ＰＲに関すること
- 大学生活を充実させるために、工夫したことを教えてください。（350字以内）
- あなたは家族や友人から、どのような人柄であると言われますか。またその理由を教えてください。（350字以内）
志望動機に関すること
- 当行を志望する理由を教えてください。（350字以内）
- 面接
面接では、学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。
自己ＰＲに関すること
- 自己ＰＲを含めて自己紹介してください
- 学生時代に力を入れたことを説明してください
- ゼミではどのような勉強をしましたか
- 自分のどのような点が仕事に活かせますか
- 趣味は何ですか
志望動機に関すること
- なぜ金融業界を志望しますか
- なぜ佐賀銀行を志望しますか
- 佐賀銀行でどのような仕事をし、どのような銀行員になりたいですか
- 他県出身なのに佐賀で働こうと思っている理由は何ですか
- 佐賀の良いところは何ですか
- 佐賀を発展させるためにはどうすれば良いですか
- 佐賀銀行の志望順位と他社の応募状況を教えてください
- 採用人数
１９年度入行実績 ５２名（総合職３６名 地域総合職１６名）
２０年度入行実績 ３４名（総合職１７名 地域総合職１７名）
２１年度入行実績 ５４名（総合職３７名 地域総合職１７名）
２２年度入行実績 ４６名（総合職３４名 地域総合職１２名）
２３年度入行実績 ４２名
２４年度入行実績 ５８名
２５年度入行計画 前年並み
- 学歴フィルター
佐賀銀行は佐賀県出身者で県外の大学に進学した学生や、佐賀県の大学出身者が多いようです。
学歴フィルターは特にないと考えます。
面接攻略の考え方【就活】
就活の面接では自己ＰＲと志望動機を必ず訊かれます。
よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。
以下の自己ＰＲと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。
- 面接時の自己ＰＲのヒント
■行動力を自分の中で探してアピールする
佐賀銀行は、特に行動力を求めていると考えられます。
行動力とは、自分の立場を理解して何をすべきかを考え、やるべきことについて目的達成まで粘り強く取り組む力です。
求める人材にある「変化を恐れないで挑戦して佐賀銀行を変える」ことは、行動力を表していると考えます。
佐賀銀行は、第１７次中期経営計画（2022～2024年度）において、１０年後のありたい姿 “総合サービス企業グループ” を目指して、これまで以上にグループのシナジーを発揮し、地域や顧客の課題解決のため、「既存事業の変革」と「新事業領域への挑戦」 により事業領域を拡大することで、金融の枠を超えたサービスを提供していこうとしています。
これらを推進するために、行動力のある人が求められているのではないでしょうか。
面接では、学生時代において力を入れたことを伝える中で、行動力をアピールしましょう。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
最も力を入れたことは何か、そこで困難だったことは何か、困難をどのように粘り強く乗り越えたか、その結果と自分が身につけたことを語れるようにしてください。
但し、佐賀銀行は採用するすべての人に行動力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
■人と信頼関係を築くことができることを説明する
佐賀銀行の経営の基本方針では、「顧客および株主の信頼に応える」として、「お客さまにご満足いただけるサービスの向上を目指します」とうたっています。
銀行業務は、顧客との信頼関係なくしては成り立ちません。
行員紹介では、営業店の窓口担当の社員が、「お客さまに信頼してもらえる行員」になるべく、「これまで以上にお客さまの悩みに寄り添い、お客さまとの関係値を向上させることができるような提案を目指して日々精進していきたい」と語っています。
信頼関係を築くために大切なことは、顧客に対して誠実であることです。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。
■明るく元気のある人柄であることを見せる
FAQ「よくあるご質問」には、面接で重視するポイントとして「皆さんのコミュニケーション能力や人柄、将来性など様々な角度から見て総合的に判断している」と伝えています。
新入行員は営業店に配属となり、基本的な営業店業務をジョブローテーションに基づいて担当します。
佐賀銀行の営業店のお客様は、地元の企業や商店、支店の近くに住むご近所の方々が中心です。
店頭営業係や渉外営業係は、お客様と明るく元気に接することが求められます。
面接では、努めて明るく元気な人柄を見せてください。
また、コミュニケーション能力（スキル）は、面接での受け答えで証明してください。
ただし、コミュニケーション能力（スキル）とは上手に話すことではありません。
たどたどしくても良いですから、自分の考えを相手に的確に伝えることを意識してください。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える
銀行とは何か、銀行業界を取り巻く環境や、銀行業界の仕事についての基本は、ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。
銀行はこれまでの３大業務である預金・貸付・為替から、投資信託や保険商品などの手数料が収益の柱になってきました。そして、経営・事業支援業務や個人向け資産運用コンサルティングも手掛けるようになりました。
地方銀行は、地方創生事業への関わりも重視されるようになってきました。
まずは、銀行業務の事業構造が変わってきていることを理解してください。
さらに、フィンテックと呼ばれる技術革新が進行中であり、フィンテックが事業モデルや仕事のあり方を変えてしまう可能性があることも理解してください。
マニュアルに書いてある通りに行う仕事は自動化され、行員は顧客との折衝や、より創造的な仕事を行うようになるでしょう。
このような変化を念頭におきながら、銀行に関心をもっていることを伝えられるとよいでしょう。
■なぜ佐賀銀行を選ぶのか明確に伝える
佐賀銀行の経営理念、事業内容や中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが佐賀銀行を選んだ志望動機になります。
また佐賀銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
佐賀銀行を志望する人は金融業界に興味がある人であり、佐賀銀行と並行して福岡県の西日本シティ銀行や福岡銀行、筑邦銀行などの金融機関にも応募する人が多いことと思います。
また地元の有力企業にも興味がある人もいると考えます。
たとえ佐賀銀行が第一志望でなくても、競合先と比較しなぜその佐賀銀行なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
佐賀銀行や他の競合金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。
■佐賀銀行でやりたい仕事を明確に伝える
佐賀銀行に入行後は、原則として営業店に配属され、基本的な営業店業務をジョブローテーションに基づいて担当し、基礎知識を習得することとなります。
基礎知識を習得後は、能力・適性等に応じて営業店または本部の各業務で働くこととなりますが、そのさいにやりたい仕事は何か、なぜその仕事をやりたいのかを説明してください。
さらに、やりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。
■佐賀銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望です、と答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、金融業界志望なら「同じ業界に応募中です」と伝えても構わないと思います。
それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」と答えてください。
この場合まったくの異業種であれば、なぜそこに応募したのか答えられるようにしてください。
以上、佐賀銀行の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は３回行われ、自己ＰＲと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策（まさに、これこそが重要!!）を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己ＰＲと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
佐賀銀行は佐賀県最大手の金融機関であり、佐賀県を中心に福岡県や、長崎県、東京都に店舗を配置しています。
このような佐賀銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、佐賀銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
佐賀銀行の会社概要、経営理念、中期経営計画など面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも佐賀銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で佐賀銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。
佐賀銀行の面接攻略のまとめ【就活】
佐賀銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか？
佐賀銀行が採用したい人材は、「変化を恐れないで挑戦して佐賀銀行を変える」人です。
面接では、学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。
面接で自己ＰＲをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 行動力を自分の中で探してアピールする
- 人と信頼関係を築くことができることを説明する
- 明るく元気のある人柄を見せる
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ銀行を選ぶのか明確に伝える
- なぜ佐賀銀行を選ぶのか明確に伝える
- 佐賀銀行でやりたい仕事を明確に伝える
- 佐賀銀行の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、佐賀銀行とはどのような銀行なのかを理解することも、面接準備には必須です。
佐賀銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
佐賀銀行の中途採用情報について【転職】
続いて佐賀銀行の転職面接について解説していきます。
はじめに佐賀銀行のキャリア（中途）採用情報について以下に記します。
- 募集職種
佐賀銀行は転職の希望者を対象とした中途採用を行っています。
募集業務は銀行業務全般です。大卒３０才くらいまでの人で金融機関経験は不問です。
Ｕターン歓迎となっています。若干名の募集です。
- 選考フロー
経験者採用エントリーシート、履歴書、職務経歴書送付→書類選考→面接（複数回）→内定
- 面接
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかを判断されます。現職（前職）の仕事内容の深掘りもされます。
自己ＰＲに関すること
- 現職（前職）の成功事例を説明してください
志望動機に関すること
- 佐賀銀行の志望理由は何ですか
- 成功事例をもとに佐賀銀行で何ができますか
退職理由に関すること
- 現職（前職）を退職する理由を教えてください
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己ＰＲと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。
それらについて的確に答えるための準備をしてください。
以下の自己ＰＲと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。
- 面接時の自己ＰＲのヒント
■行動力を自分の中で探してアピールする
佐賀銀行は、特に行動力を求めていると考えられます。
行動力とは、自分の立場を理解して何をすべきかを考え、やるべきことについて目的達成まで粘り強く取り組む力です。
求める人材にある「変化を恐れないで挑戦して佐賀銀行を変える」ことは、行動力を表していると考えます。
佐賀銀行は、第１７次中期経営計画（2022～2024年度）において、１０年後のありたい姿 “総合サービス企業グループ” を目指して、これまで以上にグループのシナジーを発揮し、地域や顧客の課題解決のため、「既存事業の変革」と「新事業領域への挑戦」 により事業領域を拡大することで、金融の枠を超えたサービスを提供していこうとしています。
これらを推進するために、行動力のある人が求められているのではないでしょうか。
転職の面接では、現職（前職）において、エントリーシートや履歴書、職務経歴書だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、業務目標達成のために困難だったことは何か、解決のためにどのように粘り強く職務を遂行したか、その結果を語れるようにしてください。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。
■応募業務の知識を答えられるように準備する
佐賀銀行の中途採用は銀行業務全般の募集で、金融機関の経験を問いません。
金融機関の経験者は、金融業界や銀行業界の専門知識を確認されます。
金融機関の未経験者であっても、金融業界や銀行業界の基礎知識について確認されることもあります。
よってそれらの知識とか、直近のニュースで話題になった金融・銀行業界に関することなどで、質問があれば答えられるようにしましょう。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ佐賀銀行を選ぶのか明確に伝える
佐賀銀行の経営理念、事業内容や中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが佐賀銀行を選んだ志望動機になります。
また佐賀銀行と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
佐賀銀行を志望する人は、佐賀銀行と並行して他の金融機関にも応募する人が多いことと思います。
Ｕターン希望者は、地元の有力企業も視野に入っているかも知れません。
そのような競合先と比較しなぜ佐賀銀行なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
佐賀銀行や他の金融機関を訪れて、その違いを肌で感じることも有効です。
■佐賀銀行でやりたい仕事を明確に伝える
中途採用の応募者は、佐賀銀行でどのような仕事をやりたいかと、その理由をしっかりと説明する必要があります。
中途採用の応募者が銀行業務を選んだ主な理由は、現職（前職）で培った自分の経験や能力、スキルが佐賀銀行で活かせることだと思います。
ですから、現職（前職）の職務内容と使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職（前職）では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上、佐賀銀行の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は複数回行われ、自己ＰＲと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策（まさに、これこそが重要!!）を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己ＰＲと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
佐賀銀行の面接を攻略するためには、まず銀行業界を取り巻く環境を理解することと、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。（金融機関に勤務の人はご存知のことと思いますが）
ブログ記事「【2025年】銀行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、佐賀銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
佐賀銀行の会社概要、経営理念、中期経営計画など面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも佐賀銀行のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で佐賀銀行のホームページから得た基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。
佐賀銀行の面接攻略のまとめ【転職】
佐賀銀行に入行を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか？
佐賀銀行が採用したい人材は、「変化を恐れないで挑戦して佐賀銀行を変える」人です。
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかを判断されます。現職（前職）の仕事内容の深掘りもされます。
面接で自己ＰＲをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 行動力を自分の中で探してアピールする
- 応募業務の知識を答えられるように準備する
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ佐賀銀行を選ぶのか明確に伝える
- 佐賀銀行でやりたい仕事を明確に伝える
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは銀行業界を取り巻く環境を理解すると同時に、銀行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、佐賀銀行とはどのような銀行なのかを理解することも面接準備には必須です。
佐賀銀行の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
佐賀銀行を志望するときに知っておきたい社風
佐賀銀行を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。
- 古い店舗も多いですが、少しずつ改装・改築され、新しい店舗に変わってきています。
- 店舗にもよりますが、明るい行員が多く、人間関係も良好です。優れた上司と仕事をするときは良い緊張感を持って仕事に取り組むことができます。
- 研修制度が充実しています。資格試験への取組みを強化しており、合格すれば奨励金を受け取ることができます。
- トレーニー制度があり、希望者は1年程度の長期間に渡って、研修を受ける事が出来ます。
- 年功序列的な傾向が残っています。
面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。
佐賀銀行の会社概要
ここからは佐賀銀行の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。
- 佐賀銀行は、１８８２年設立の伊万里銀行と１８８５年設立の唐津銀行が前身です。
唐津銀行は１９３１年西海商業銀行と合併し佐賀中央銀行が設立されます。１９３９年には、伊万里銀行と有田、洪益、武雄の３行が合併し、佐賀興業銀行が設立されます。
１９５５年に、佐賀中央銀行と佐賀商業銀行が合併し、佐賀銀行が設立され現在に至っています。
- 佐賀銀行の店舗数は１０３です。（佐賀県６１、福岡県３８、長崎県３、東京都１）（２０２４年３月末）
- 佐賀県内の預金シェアは約４割、貸出金シェアは約４割と金融機関中トップです。（２０２４年３月末）
- ２０２４年３月期の経営数字は次の通りです。
資本金は、１６０億円です。
従業員数は、１,２２５人です。
総資産は、３兆１５６８億円です。
預金等残高は、２兆９５２５億円です。
貸出金残高は、２兆２０１２億円です。
業務粗利益は、２３５億円です。
経常利益は、７１億円です。
当期純利益は、６０億円です。
単体自己資本比率は７.５６％と国内基準の４％を上回っています。
佐賀銀行の格付けについて、格付投資情報センターにより「Ａ－」の評価がされています。（２０２４年１０月）
面接で志望動機を語るさいは、経営の安定性と地域密着経営について取り上げても良いでしょう。
佐賀銀行の経営理念
佐賀銀行の経営理念について紹介します。
当行の基本的考え方
未来をみつめ、地域の発展を願って
経営理念
私ども佐賀銀行は「地域密着と健全経営」に徹し、地元金融機関として良質な金融サービスを提供し業務を通じて地域社会の発展に奉仕します。
経営の基本方針
地域社会の発展に奉仕する
顧客および株主の信頼に応える
従業員の福祉を向上させる
面接では「経営理念を知っていますか」と質問されることもあるかも知れません。覚えておくと良いでしょう。
佐賀銀行の中期経営計画
佐賀銀行は、第１７次中期経営計画（２０２２～２０２４年度）を推進中であり、その概要を紹介します。
- 中期経営計画の目指す姿
「このまちで、あなたと・・・～金融の枠を超えて地域の価値向上を実現する銀行グループ～」
- １０年後のありたい姿
“総合サービス企業グループ”を目指して、これまで以上に佐賀銀行グループのシナジーを発揮し、地域・顧客の課題解決のため、「既存事業の変革」と「新しい事業領域への挑戦」 により事業領域を拡大することで、金融の枠を超えたサービスを提供する
- 主要戦略
“地域の発展なくして当行グループの発展なし“との考えにより、グループ一体となってステークホルダーの期待に応え、地域の将来に亘る発展・成長を支え続けていくため、マーケットインの発想で顧客起点の戦略に取り組み、サステナブルなビジネスモデルを確立する
顧客起点の成長戦略として、「地域支援戦略」「DX戦略」「組織戦略」「市場運用戦略」を推進する
- 地域支援戦略
営業基盤である地域・個々の企業・一人ひとりの顧客の課題解決の支援に積極的に取り組み
- DX戦略
キャッシュレスの進展等による顧客ニーズの変化に対応するため、リアルとデジタルを融合し、地域・顧客の利便性と付加価値を向上
- 組織戦略
多様化する顧客の課題解決支援ができる柔軟な組織・人財づくり。コンプライアンスを礎に、安定的な収益確保とリスクコントロールのバランスを重視した経営を実践
- 市場運用戦略
運用・リスク管理能力を高め、有価証券運用益の効率的かつ安定的な獲得を行うことで、経営基盤強化を実現
- 地域支援戦略
面接で志望動機を語る上で、中期経営計画を理解しておくことは大切です。