転職の面接では持ち物を必ずチェックする
この記事では、転職の面接に必要な持ち物を教えます。
面接に何を持っていったら良いのか、さまざまな転職サイトに載っていますが、ここでは筆者が考える、目的に沿った持ち物を説明します。
転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
本サイトを読みこなすことで、転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。
転職の面接で質疑応答のために必要な持ち物
転職面接での質疑応答のために持っていくべき持ち物を以下に説明します。
- 履歴書、職務経歴書のコピー(場合によっては原紙)
これらは面接官が質問するときのベースになります。
面接当日に履歴書や職務経歴書を提出する場合もありますので、その場合は原紙を持参します。念のために写真の予備も持っていったほうがいいです。
正式な書類ですから汚したり折り曲げたりしないためにも、クリアファイルに入れて持参してください。
- 自己紹介、自己PR、志望動機、退職理由が書いてある転職ノート
面接の初めには、簡単な自己紹介をします。その他自己PR、志望動機、退職理由は面接で必ず訊かれる質問です。
これらについて、面接本番での答え方を転職ノートに書いてください。
- 応募した会社のホームページをプリントしたもの
志望動機や、こちらから会社に質問したいときなどに使います(※面接中に取り出して確認するわけではありません)。
これらの持ち物については、面接前夜とか当日会場へ向かう乗り物の中で再度内容を確認します。
転職の面接で会社とのやりとりがある場合などに必要な持ち物
面接会場では、会社から連絡事項があったり、その他やりとりがある場合があります。そんな時に備えて持っていくべきものがあります。
- 手帳、メモ帳など書き留められるもの
採用担当者からの連絡事項などをメモするときに使います。
その他面接の反省点を書き留めます。質問に対するあなたの回答方法や、ビジネスマナーについて反省したいことを忘れないためです。
他の応募者から学んだことも書き留めましょう。次回の面接で活かせます。
これらは転職ノートに直接書いてもかまいません。
- 筆記用具
ボールペン、鉛筆、消しゴムです。
鉛筆、消しゴムは不意に筆記試験があったとき必要になります。
- 社員証などの身分証明証
あなたが未だ会社に在籍中なら持って行ってください。面接会場が会社なら建物に入るとき提示を求められるかも知れません。
- 印鑑
採用担当者から書類の記入を急に求められたときの用心です。
転職の面接で遅刻しないために必要な持ち物
転職面接で遅刻は厳禁です。遅刻しないために用意する持ち物があります。
- 面接会場までの地図
面接会場までの道のりは、スマートフォンの地図アプリで確認すると便利です。GPS機能がついていれば現在地がわかります。
ですがプリントした紙の地図も持って行ってください。スマホの充電が切れてしまうこともありますし、人に道を尋ねるには紙の地図が便利です。
- スケジュール帳
特に同じ日にいくつかの会社で面接が予定されているときは、時間を間違えないようにスケジュールをよく確認します。
さらに次回の予定を書きいれるときにも使います。
- スマートフォンなどの携帯電話
思いがけないことが起こらないとは言えません。面接に遅刻しそうになったとき、必ず採用担当者に連絡してください。
当たり前ですが、応募する会社の採用担当者に通じる電話番号を登録しておきましょう。
面接会場のある建物に入るときには、必ず電源を切ってください。マナーモードではなく電源を切ります。
転職の面接でビジネスマナーとして必要な持ち物
転職面接でビジネスマナーとして必要な持ち物があります。
- カバン
書類とか必要な持ち物を入れておくものです。
面接時に床の上に立てて置くことができるように底は幅のあるカバンがいいです。A4サイズの書類が入るものにしてください。当たり前ですが、色は地味なものにしてください。
- 時計
携帯電話で時刻を見るより、時計で時刻を見るほうが速くてスマートです。
携帯電話は、電源を落してしまうのでなおさらです。
なおカジュアルでない普通の時計がいいです。
- ハンカチ、ティッシュ、花粉症の人はマスク
ハンカチ、ティッシュは言うまでもありません。マナーの基本です。
できればハンカチは2枚持っていると1枚が濡れたときの予備になります。雨天時、体が濡れたときに使うと1枚はびしょびしょになりますから。
花粉が飛散する時期には、花粉症の人はマスクとその予備も持って行きましょう。同時にティッシュを多めに持参します。
- 折り畳み傘
天気が悪いときは、雨が降っても困らないようにカバンに入るサイズの折り畳み傘を用意してください。
- 女性はストッキングの予備
ストッキングが破れたときの予備です。どこで見られているかわかりません。ストッキングが破れていると目立ちますから予備があると安心です。
- くし、ヘアブラシ
風が強い日は髪が乱れます。くしとかヘアブラシを持って行き、会場へ到着後身だしなみを整えましょう。
- エチケットブラシ
濃い色のスーツはほこりや汚れが目立ちます。エチケットブラシを持参しましょう。
- 携帯用靴磨き
黒い靴は汚れが目立ちます。特に天候の悪い日は、携帯用靴磨きを持っていくと役に立ちます。
- その他
薬やお守りなどあなたが必要と思われる持ち物があれば持って行ってください。
まとめ
転職の面接では必ず持っていくべき持ち物があります。
それは、質疑応答のために必要な持ち物、会社とのやりとりがある場合などに必要な持ち物、遅刻しないために必要な持ち物、ビジネスマナーとして必要な持ち物です。
これらの持ち物を忘れないためにはあらかじめチェック表を作って、面接のたびにチェックするといいです。
持ち物を忘れたことが原因となって面接で実力を発揮できないこともあります。忘れ物がないか必ずチェックしましょう。
面接、頑張ってください。応援しています。
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