【2022年】精密機器業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識

2021.09.25 更新
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精密機器業界を志望する人が面接を受けるにあたって必ず知っておいたほうが良い基礎知識があります。

これらの知識を持っていないと、面接での受け答えに困ってしまうこともあります。

特に面接で志望動機を答える際に、これらの知識がないと入社への本気度が伝わりません。

ここでは、精密機器業界を取り巻く環境や仕事など、精密機器業界に応募する人が面接で役立つための基礎知識を紹介します。

ぜひこの記事を読んで、あなたの就活や転職の面接に役立ててください。

目次
  1. 精密機器業界とはどのような業界なのか
  2. 精密機器業界を取り巻く環境と課題
  3. 精密機器業界の仕事
  4. まとめ

精密機器業界とはどのような業界なのか

精密機器業界とはどのような業界なのでしょうか?

精密機器とは極小の部品で構成された機械装置を指し、電子制御やソフトウェア制御によって精密な動作が可能な機器のことです。

精密機器の定義は曖昧であり、以前は時計、カメラ、オルゴールなどが代表格でした。現在でも明確な分類はありません。

しかし一般的には、光学機器、事務機器、医療用機器、計測機器の4業種ととらえられており、これらをまとめて精密機器業界と総称しています。

精密機器業界のビジネスモデルは①一般消費者が商品を購入するカメラや時計などのBtoC、②企業や研究機関が購入する事務機器、計測機器などのBtoB、の2つがあります。

この②の場合は、様々な分野の産業と密接に関係しています。

精密機器メーカーとしては島津製作所、キヤノン、ニコン、カシオ計算機、シチズン時計、セイコーエプソン、リコー、富士フィルム、コニカミノルタなどがあります。

実態として、主な精密機器メーカーは光学機器、事務機器、医療用機器、計測機器の4分野にまたがって事業展開しています。

つづいて精密機器業界の業種ごとの特徴をみてみます。

  • 光学機器

    カメラについては、かつてのコンパクトデジタルカメラがスマートフォンの普及により代替され、市場が大幅に縮小しています。

    そのためにコンパクトデジタルカメラの製造は縮小、撤退の動きにあります。

    一眼レフやミラーレスの交換式カメラはプロや写真愛好家に支えられ、全体として縮小傾向にあるものの一定の売上を保っていくことと考えられます。

    このように成長が期待しにくいため、カメラ開発で培った技術を印刷や医療、ネットワークカメラ、情報ネットワーク事業などのBtoB事業に応用展開しています。

  • 事務、OA機器

    コピー機やプリンター、ファックス、複合機といった事務機器、OA機器は、オフィスに必ず設置される機器です。ですから関連メーカーは高度成長を遂げ、世界的にも高いシェアを誇っています。

    しかし、インターネットの普及が進み、オフィスでも一人一台のパソコンが当たり前になっている現在、データや情報を紙でやりとりする必要性が大きく減少しています。

    このためオフィスのデジタル化、ペーパーレス化の流れは関連メーカーに大きな影響を与え、価格競争が繰り広げられています。

    現在、各社は企業内ネットワーク構築の課題を企業と共有し、課題解決のソリューション営業を行っています。

    その中で事務機器、LAN、通信機器などと一体となった文書管理システムを提案し、製品を販売しようとしています。

    また、事務機器ビジネスは各社とも海外向けの比率が高くなっています。先進国ではペーパーレス化が進んでいるため、新興国向けビジネスに取り組んでいます。

    低価格モデルを開発したり、ランニングコストを低く抑えたりすることで、製品のライフサイクル全体のコストを抑える提案が重要となっています。

  • 医療機器

    医療機器メーカーは、医師や病院の購買部門へ製品情報を提供したり、納入後のサポートを行ったりします。

    医療機器の販売先は販売会社や医療機器卸企業となるのが一般的です。

    医療機器は、高齢化や新興国の所得向上などにより将来が期待される市場です。オリンパスの内視鏡は世界で圧倒的なシェアを誇っています。

    関連各社は自社の得意分野を活かした製品や、M&Aにより医療機器分野へ軸足を移そうとしています。

  • 計測器

    計測分析機器は「顕微鏡」、「分光計」、「表面分析装置」、「磁気共鳴装置」、「X線分析装置」等に分類されます。

    計測分析が行われる場所は、主に大学や企業の研究所などですが、最近は生産現場や医療現場などに広がりを見せています。

    販売は専門商社・販売会社を通して行われています。

精密機器メーカーはその他半導体製造装置など産業機械分野にも進出し、高いシェアを誇る企業も出ています。

精密機器業界の面接を受けるにあたっては、精密機器業界とはどのような業界なのかを知っておくことが必要です。

面接では「スマートフォンがデジタルカメラにとって代わる時代に、当社が生き残るためには、どのような施策を打てば良いと思いますか?」といった質問がなされるかも知れません。

精密機器業界を取り巻く環境と課題

精密機器は日本が最も得意とする分野であり、世界の他の国を大きくリードしています。

中国などと比べても技術力の差が大きく、当分は日本の精密機器業界は安泰といえます。

このような優位性から、各社とも海外売上比率が高く、そのため貿易摩擦や為替、景気変動に大きく影響を受ける業界でもあります。

しかし、これからも特に新興国市場へ積極的に展開していくことが予想されます。

精密機器業界を取り巻く環境と課題について知っていると、面接で役に立ちます。

例えば、面接で、「精密機器業界の課題は何だと思いますか」と質問されることがあります。

精密機器業界の仕事

この業界での、メーカーとしての一連の仕事は、世間から求められる製品を企画・開発し、生産し、顧客に販売するということです。

技術系では、研究・技術開発、開発・設計、生産技術、生産管理、品質管理、セールスエンジニア、サービスエンジニアなどがあります。

事務系では、経営企画、総務人事、経理、法務といった間接部門の仕事や、調達、海外を含めた営業、広報などの仕事があります。

グローバル展開している企業も多く、海外駐在や出張のチャンスもあります。

高い語学力、行動力、コミュニケーション能力、異文化理解といった海外で働くために必要な資質・スキルを持つ人にとっては、大きな活躍の場になります。

精密機器業界ではどのような仕事があるのか、仕事内容をしっかり理解していることが面接で志望動機を答えるときに重要です。

また、事前に十分把握していると面接で希望する仕事を訊かれたときに役に立ちます。

まとめ

精密機器業界各社に応募する人は、精密機器業界の基礎知識を身につけて、面接での志望動機を語る際などに役立ててください。

また、面接官からの質問に答えるときにも、本記事で紹介したような知識が大切になります。

この他にも業界の知識を積極的に吸収しましょう。

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精密機器業界各社の具体的な面接対策については以下の記事を参考にしてください。

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