【23卒/22年転職】面接官が教える「富士電機」の面接対策

2022.04.16 更新
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大手重電メーカーの一角を占める富士電機に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。

応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

富士電機に入社を希望する人が、ぜひとも知っておきたい面接に関する情報やノウハウというものがあります。

例えば富士電機の面接では、求める人材をよく理解した上で、課題解決力や行動力、チームワーク力の中から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。

技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力を詳しく説明することが求められます。

一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ富士電機なのか答えられなくてはいけません。

これら以外にも富士電機の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、富士電機の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、富士電機の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 富士電機の求める人材
  2. 富士電機の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 富士電機の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 富士電機の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 富士電機の面接攻略のまとめ【転職】
  10. 富士電機を志望するときに知っておきたい社風
  11. 富士電機の会社概要
  12. 富士電機の経営理念
  13. 富士電機の中期経営計画
  14. 参考リンク集

富士電機の求める人材

富士電機はどのような人材を求めているのでしょうか?

富士電機の新卒採用情報にある「FAQ」には求める人材が載っています。

「熱く、高く、そして優しく」の精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける人材

  1. 多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる人
  2. 世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる人
  3. 自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる人

求める人材は、面接で自己PRをするときの参考としてぜひとも知っておいてください。

富士電機の新卒採用情報について【就活】

はじめに富士電機の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種  

    募集職種は、技術系職種と、文理不問職種の2つです。技術系職種は、理工系のみの応募となります。文理不問職種は、学部・学科・専攻に関わらず応募できます。

    技術系職種は、学校推薦応募があります。

  2. 選考フロー

    技術系職種

    WEBエントリー→富士電機フォーラム・職場体験ツアー→コミュニケーションシート・適性検査(WEB)→学校推薦:一次面接→最終面接→内々定 又は、自由応募:書類選考→一次面接→最終面接→内々定

    文理不問職種

    WEBエントリー→富士電機フォーラム→コミュニケーションシート・適性検査(WEB)→書類選考→一次面接→二次面接→最終面接→内々定

  3. エントリーシート(22年卒)

    技術系職種

    自己PRに関すること

    • 大学での研究概要について教えてください。(200字以内)
    • あなたの強みと弱みをそれぞれお書きください。(各100字以内)

    志望動機に関すること

    • 当社を志望する理由をお書きください。(400字以内)
    • 当社のどの部分に興味があったかをご入力ください。(200字以内)
    • (第1から第4希望部門の質問の後)上記を選択した理由・考え方を入力してください。(200字以内)
    • あなたは、富士電機においてどのような役割を担い、富士電機にどのような影響を与えることができますか。これまでの経験をもとに具体的にお書きください。(400字以内)
    • 現在志望されている業界や会社についてご入力ください。(200字以内)

    文理不問職種

    自己PRに関すること

    • 大学での研究概要について教えてください。(200字以内)
    • 学生時代に最も力を入れたことについてお書きください(自ら提案・実行したことを盛り込んだ内容としてください)。(400字以内)
    • あなたの強みと弱みをそれぞれお書きください。(各100字以内)

    志望動機に関すること

    • 当社を志望する理由をお書きください。(200字以内)
    • 希望する職種を第2希望まで選択してください。また、その理由を教えて下さい。(200字以内)
  4. 面接

    面接について、ガクチカの深掘りがあります。技術系職種は、自己PRと研究内容について10分間プレゼンします。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介・自己PRしてください
    • 学生時代に力を入れたことを説明してください(力を入れた理由、工夫したこと、困ったこと、成果)
    • 研究内容を説明してください(研究の進め方、困難だったこと、困難にどう対応しましたか)
    • 意見が異なる人を取りまとめた経験はありますか
    • 周りからどのような人と言われますか
    • 強みと弱みを教えてください。強みは会社でどう活かせますか
    • 挫折経験は何ですか、そこから何を学びましたか
    • 中学・高校時代の経験を話してください

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • なぜ重電業界を志望しますか
    • なぜ富士電機を志望しますか
    • 希望する職種と、その理由はなんですか
    • 希望する職種に就けなかったらどうしますか
    • 希望する事業・部門は何ですか
    • 入社してからやりたいことは何ですか
    • 将来のキャリアビジョンはありますか
    • 海外勤務は大丈夫ですか
    • 他社の応募状況と富士電機の志望度を教えてください
  5. 採用人数

    19年度入社実績 241名(技術系職種199名 文理不問職42名)

    20年度入社実績 269名(技術系職種190名 文理不問職50名 高専卒29名)

    21年度入社実績 241名(技術系職種191名 文理不問職50名)

    22年度入社計画 前年並み

    23年度入社計画 前年並み

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大:

    東京大1、名古屋大1、大阪大4、九州大3、東京工大1、一橋大1、筑波大3、千葉大1、東京外大1、都立大1、横浜国大2、大阪市大1、神戸大1、広島大1、熊本大2、他

    私立大:

    早稲田大3、慶応大6、上智大2、明治大5、青山学院大1、立教大2、中央大5、法政大5、学習院大2、成蹊大1、東京都市大15、日本大9、東洋大1、専修大1、東京理科大5、芝浦工大5、東京電機大9、工学院大2、津田塾大1、千葉工大6、金沢工大3、同志社大6、立命館大4、関西大1、関西学院大6、近畿大2、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    富士電機は、国公立大学、私立大学をまんべんなく採用しています。学歴フィルターはありません。

面接攻略の考え方【就活】

就活の面接では、自己PRと志望動機に関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。

以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする

    富士電機の求める人材は、課題解決力、行動力、チームワーク力の三つの能力を持つ人です。

    上記の求める人材にあるように、富士電機は「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」人を求めています。

    ここで、「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」は、課題解決力を表しています。

    また「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」は行動力を表しています。

    さらに「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」はチームワーク力を表しています。

    富士電機のエネルギー・環境事業に関わる「パワエレ エネルギー」「パワエレ インダストリー」「発電プラント」「半導体」「食品流通」の5つの各事業領域では、やるべき課題が山積しています。

    これらを推進するために、富士電機は課題解決力、行動力、チームワーク力の3つの能力を持つ人を求めているのではないでしょうか。

    これは、「このような人材になってもらいたい」との理想の姿です。

    なので、学生が三つの能力全てを持っているとアピールする必要はありません。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。

    • 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
    • 行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
    • チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。

    そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。

    但し、富士電機は採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    富士電機は基本的に技術系の会社であることを理解しましょう。新卒採用者の80%は技術系です。

    技術系応募者は研究内容についてプレゼンがあります。なぜそれを研究したのか、どのように取り組んだか、その結果や反省点など自分の研究を面接官にわかりやすく簡潔に説明できるようにしておきましょう。

    面接では、自分の研究内容について説明するときに、希望する職種や事業・部門に対応できる能力やスキルがあることを話せるようにしてください。

    富士電機の技術的な仕事で直接使える研究をしていなくても、応募を希望する学生がいると思います。

    その場合は面接で、論理的思考力など潜在的な能力面をアピールしてください。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    富士電機は、「世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる」人も求めています。

    富士電機の海外売上比率は2018年度の25%から2023年度中期計画で35%へ高めようとしています。

    ですから、どのような職種でも海外出張や駐在の機会があり、語学力は必須です。

    コミュニケーションシートには語学力の客観データ(TOEICスコア等)の記入欄がありますが、現時点の点数よりも「今後に向けて語学力を高めようとする姿勢」を重視しています。

    面接で質問があれば世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ富士電機を選ぶのか明確に伝える

    富士電機の経営理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが富士電機を選んだ志望動機になります。

    また、富士電機と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    富士電機は大手重電メーカーであり、エネルギー・環境事業に特化した事業に特徴があります。

    よって、富士電機を志望する人は、富士電機と並行して同じ重電メーカーである日立製作所や、三菱電機、明電舎などに応募する人が多いことと思います。

    たとえ富士電機が第一志望でなくても、競合他社と比較し、なぜ富士電機を選んだのかをしっかり答えられなくてはなりません。

    ■富士電機でなぜその職種、事業・部門を希望するか、そこでやってみたい仕事とその理由は何かを明確に伝える

    富士電機は、応募時に技術系、文理不問職種=事務系毎の募集となっていますが、そこでの希望する職種、事業・部門を答えられるように準備してください。

    なぜその職種や事業・部門を希望するのか、そこでやってみたい仕事は何か、なぜその仕事をやってみたいのかをきちんと説明できるようにしてください。

    あわせて仕事で活かせる能力やスキルがあれば、それを伝えられるようにしてください。

    希望する仕事で注目している製品や技術、サービスとその注目理由も話せるようにしておくと、好印象です。

    ■富士電機の志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、富士電機と同じ重電メーカーならば重電業界に応募していますと答えてください。

    他社名を教えてほしいと聞かれたら、富士電機と同等あるいはそれ以上の大手企業に応募中ならそれを答えてください。

    その他の業界なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種であれば、なぜその業種に応募したのか答えられるようにしてください。

以上、富士電機の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

富士電機は、エネルギー・環境技術をもとに、産業・社会インフラの分野で、広く世の中に貢献する企業です。

このような富士電機の面接を攻略するためには、主に重電業界を取り巻く環境を理解すること、重電業界で働いたときの仕事の内容を理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】重電業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、富士電機とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

富士電機の会社概要、経営理念、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも富士電機のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる富士電機の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

富士電機の面接攻略のまとめ【就活】

富士電機に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

富士電機が採用したい人材は、「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」「世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる」「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」人です。

面接について、ガクチカの深掘りがあります。技術系職種は、自己PRと研究内容について10分間プレゼンします。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接時に志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ富士電機を選ぶのか明確に伝える
  • 富士電機でなぜその職種、事業・部門を希望するか、そこでやってみたい仕事とその理由は何かを明確に伝える
  • 富士電機の志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは重電業界を取り巻く環境を理解することと同時に、それらの業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、富士電機とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

富士電機の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

富士電機の中途採用情報について【転職】

続いて富士電機の転職面接について解説していきます。

はじめに富士電機のキャリア(中途)採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    富士電機は転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を行っています。

    社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    具体的な募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、2022年4月時点で製造(NC工作機械プログラマー)、材料分析業務、工場内設備の維持管理及び保守作業の募集があります。

    富士電機の中途採用に興味のある人は定期的にホームページをチェックしてください。

  2. 選考フロー

    エントリー→書類選考・適性検査(WEB)→一次面接→最終面接→内定

  3. 面接

    面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、及び現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで、応募者が富士電機で貢献できるかを探ります。

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の職務内容を説明してください
    • 長所は何ですか

    志望動機に関すること

    • 転職活動の軸は何ですか
    • なぜ富士電機を志望しますか
    • 転勤や海外勤務は大丈夫ですか

    退職理由に関すること

    • なぜ現職(前職)を退職しますか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機に関することや退職理由を必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    富士電機は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように、富士電機は「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」人を求めています。

    ここで、「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」は、課題解決力を表しています。

    また「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」は行動力を表しています。

    さらに「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」はチームワーク力を表しています。

    以上の三つの能力を富士電機は求めています。

    これら三つの能力のうち、中途採用は即戦力を求めているので、仕事のアウトプットに直結する課題解決力と行動力をアピールすることが有効です。

    (チームワーク力について質問された場合には、その力もあることを、例をあげて答えられるようにしておいてください。)

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    仕事の中で課題を見つけ、解決のためにこれまでの考えにとらわれない新しい対策を立案し、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験があればそれを加えてください。

    さらに職務を遂行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えたか、その結果どのような成果を上げたかを伝えてください。

    最後に、富士電機で活かせる、身につけた知識やスキルを語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力について説明し、間接的にでも募集職種に役立つことを面接で伝えましょう。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    技術系応募者は、まず応募職種の職務内容を理解してください。

    そして、それらに十分対応できる経験や能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    技術系応募者は、面接において、現職(前職)の職務内容の説明を相当詳しく求められます。

    職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    成果を出すためのノウハウが、富士電機でどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    富士電機は、「世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる」人も求めています。

    富士電機の海外売上比率は2018年度の25%から2023年度中期計画で35%へ高めようとしています。

    面接で質問があれば世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ富士電機を志望するのか明確に伝える

    富士電機の経営理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが富士電機を選んだ志望動機になります。

    また、富士電機と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    富士電機は大手重電メーカーであり、エネルギー・環境事業に特化した事業に特徴があります。

    よって、富士電機を志望する人は、富士電機と並行して同じ重電メーカーである日立製作所や、三菱電機、明電舎などにも興味があるかも知れません。

    たとえ富士電機が第一志望でなくても、競合他社と比較し、なぜ富士電機を選んだのかをしっかり答えられるようにしましょう。

    ■なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える

    事務系、技術系を問わず、なぜその職種に応募したのか、そこでやりたい仕事となぜやりたいのかをしっかりと説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが富士電機で活かせるからではないでしょうか。

    それについては、現職(前職)の職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。

    応募職種の分野で注目している富士電機の製品や技術、サービスについて、なぜ注目しているかも話せるようにしておくとよいでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、富士電機の中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

富士電機の転職の面接を攻略するためには重電業界を取り巻く環境を理解することと、重電業界で働いたときの仕事の内容を理解しておくと役に立ちます。

ブログ記事「【2022年】重電業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、富士電機とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

富士電機の会社概要、経営理念、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも富士電機のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる富士電機の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

富士電機の面接攻略のまとめ【転職】

富士電機に中途入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

富士電機が採用したい人材は、「熱く、高く、そして優しくの精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける」「多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる」「世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる」「自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる」人です。

面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、及び現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで、応募者が富士電機で貢献できるかを探ります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ富士電機を志望するのか明確に伝える
  • なぜその職種を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

また、富士電機とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

富士電機の会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

富士電機を志望するときに知っておきたい社風

富士電機の面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。

  • 部署によりますが、残業は少なく、年に1回の平日5連続有給休暇もあり、有休は取りやすいです。ワークライフバランスはとれています。フレックスタイムもあります。
  • 性格が良い人が多く社員同士のコミュニケーションは円滑です。
  • 伝統を重んじる古い体質の社風が残っています。
  • 産休や育休、時間休暇など女性が使いやすい環境があります。

面接で語る志望動機をつくる際には、このような社風をよく知っておくことが大切です。

富士電機の会社概要

ここからは富士電機の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  1. 富士電機は、大手重電8社の一角を占めていて、古河機械金属、古河電気工業、富士通とともに古河グループの中核企業です。
  2. 富士電機は、1923年古河電気工業とドイツのシーメンス社が資本・技術提携して富士電機製造株式会社として設立されました。

    1984年に富士電機株式会社に社名変更し、2003年持株会社制移行により富士電機ホールディングス株式会社に社名を変更しましたが、2011年に持株会社制を廃止し、社名を元の富士電機株式会社に戻して現在に至っています。

  3. ブランドステートメントは、「Innovating Energy Technology」、ブランドプロミスは、「電気、熱エネルギー技術の革新の追求により、エネルギーを最も効率的に利用できる製品を創り出し、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献します。」です。
  4. 富士電機のコア技術は「パワー半導体」と「パワーエレクトロニクス技術」です。この2つの技術と、これまで培ってきたエンジニアリング・サービス、最適制御技術、IoTを組み合わせ、4つのエネルギー・環境事業を展開しています。 
    • パワエレシステムエネルギー事業では、エネルギーマネジメントや変電システム、電源システムにより、電力インフラを支え、エネルギーの安定供給、最適化、安定化に貢献
    • パワエレシステムインダストリー事業では、パワーエレクトロニクス応用製品に計測機器、IoTを組み合わせ、工場の自動化や見える化で、生産性の向上と省エネ化を実現
    • 発電プラント事業では、プラントエンジニアリング力で、高効率かつ環境にやさしいクリーンエネルギーを供給する、各種発電プラント設備を通じて、拡大する電力需要に対応
    • 電子デバイス事業では、産業・自動車分野において、パワーエレクトロニクスのキーデバイスであるパワー半導体を提供し、高効率化や省エネに貢献
    • 食品流通事業では、コア技術である冷熱技術に、メカトロニクス技術やIoTを組み合わせ、食品流通分野における最適な商材とソリューションを提供して、食の安全・安心に貢献
  5. 2021年3月期の経営数字は次の通りです。

    資本金は、475億86百万円です。

    従業員数は、27,593人です。

    連結売上高は、8,759億円です。

    連結営業損益は、486億円です。

    連結経常損益は、504億円です。

    連結当期純損益は、419億円です。

    部門別売上高は、パワエレシステム ・エネルギー2,092億円、パワエレシステム インダストリー3,459億円、電子デバイス1,575億円、食品流通766億円、発電プラント804億円、その他527億円です。

面接では、「富士電機のコア技術は何か知っていますか」と質問がなされるかも知れませんので、覚えておくと良いです。

富士電機の経営理念

ここでは富士電機の経営理念を紹介します。

基本理念

富士電機は、地球社会の良き企業市民として、地域、顧客、パートナーとの信頼関係を深め、誠実にその使命を果たします。

豊かさへの貢献

創造への挑戦

自然との調和

スローガン

熱く、高く、そして優しく

熱く - 新しい技術や製品を生み出し、社会に貢献する「熱い」気持ち

高く - 目標を「高く」掲げて、それに邁進していく気概、心意気

優しく- お客様、仲間、家族に感謝し、大切に思う「優しさ」

経営方針

  1. エネルギー・環境技術の革新により、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献します。
  2. グローバルで事業を拡大し、成長する企業を目指します。
  3. 多様な人材の意欲を尊重し、チームで総合力を発揮します。

面接では、「基本理念を知っていますか」と質問がなされることもありますので、覚えておきましょう。

富士電機の中期経営計画

富士電機は、2023年度中期経営計画「令和.Prosperity2023」(2019年度~2023年度)を推進中であり、その概要を紹介します。

  • 2023年度に売上高1兆円、営業利益率8%を目指す
  • 重要課題として、持続的成長企業としての基盤確立のため「成長戦略の推進」「収益力の更なる強化」

    成長戦略の推進では、①パワエレシステム、パワー半導体といった成長分野へのリソース傾注、海外事業の拡大、②収益力の更なる強化では、グローバルでものづくり力強化

    環境、人財、ガバナンスの事業を支える経営基盤強化については、全社活動Pro-7をグローバルで取り組むことで、長期的な視点で経営品質の向上

  • パワエレシステムは、中国・アジアを中心とした海外でシステム事業拡大、電子デバイス(パワー半導体)は、自動車の電動化や再生エネルギーの普及拡大

    この2事業を大きく伸長させ、売上・利益で連結全体の約80%目標

    発電プラントと食品流通は、事業の選択と集中により規模を追わず、事業ポートフォリオの変革を進め、利益を追求

  • パワエレシステムとパワー半導体に経営資源を傾注し、設備投資で90%、研究開発で80%を両事業にシフト

    パワー半導体は、設備投資額で1,200億円と全体の約半分を占め、主に自動車分野(xEV)向けの生産能力増強を計画

  • 東南アジア、インド、中国を重点地域として売上拡大を図り、海外売上高比率を25%から35%へ伸長

    アジアはパワエレシステムを、中国と欧州は、電気自動車向けパワー半導体が成長ドライバー

    海外での事業拡大と同時に利益拡大のため、地産地消をさらに徹底し、グローバルでものつくり力強化

面接で自己PRや志望動機を語るさいは、中期経営計画を知っておくことが大切です。理解しておきましょう。

参考リンク集

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