【26卒/25年転職】面接官が教える「東急リバブル」の面接対策
大手不動産売買仲介会社である東急リバブルに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
東急リバブルに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。
例えば東急リバブルの面接では、求める人材をよく理解して、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが重要です。
一方、面接で志望動機を語るためには、競合他社と比べてなぜ東急リバブルなのかを答えられなくてはいけません。
これら以外にも東急リバブルの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、東急リバブルの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、東急リバブルの会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
東急リバブルの求める人材
東急リバブルはどのような人材を求めているのでしょうか。
面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで大切です。
ホームページの新卒採用情報サイトにある「トップメッセージ」には、以下の文章が載っています。
・・・私たちの仕事は不動産取引を通して、お客様の悩みや課題を捉えて問題を解決することです。そして、東急リバブルの多彩な事業領域を活かし解決へと導くことでお客様の感動を生み、同時に事業の発展へと結びついていきます。
そのためには、一人ひとりが異なる場面でチャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていくことが必要です。・・・
また、キャリア採用情報の「よくあるご質問」では、求める人物像について以下のように答えています。
当社の採用活動では、人物像重視の面接や試験を行っています。経験・未経験は問わず、「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できるか」「業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できるか」「長期的な視野で能力・労働意欲を高められるか」を求める人物像としています。
これらから、東急リバブルが求める人材とは、次のような人です。
- チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける人
- 会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる人
- 業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できる人
- 長期的な視野で能力・労働意欲を高められる人
面接において自己PRを話すとき、求める人材像を知っておくことは大切です。覚えておくと良いでしょう。
東急リバブルの新卒採用情報について【就活】
はじめに東急リバブルの新卒採用情報について、以下に記します。
- 募集職種
募集職種は、総合職と、賃貸職、一般職です。
総合職は、地域別採用を行っており、基本的に地域内での異動となります。初任配属部門は、「売買仲介」部門となり、配属先は原則として自宅から通勤可能な範囲です。
賃貸職、一般職は、転勤はありません。
- 選考フロー
プレエントリー→会社説明会→履歴書提出・WEB試験→面接(複数回)→最終選考(役員面接)→内々定
- エントリーシート(25年卒)
自己PRに関すること
- ご自身の強みについてご記入ください。(300文字以下)
- 『学生時代に力を入れたことについて』教えてください。(400文字以下)
- 趣味や特技についてご記入ください。(100文字以下)
- サークル・部活動・ゼミについてご記入ください。(100文字以下)
- アルバイト経験があればご記入ください。(100文字以下)
志望動機に関すること
- 東急リバブルへの志望理由をご記入ください。(300文字以下)
- 『現場体験編を体験して感じたことについて』教えてください。(500文字以下)
- 面接
学生時代に頑張ったことの深掘りがあります。
自己PRに関すること
- 自己紹介してください
- 自己PRしてください
- 高校の部活で大変だったこと
- 大学・学部を選んだ理由は何ですか
- 大学で学んでいることは何ですか(興味のある学問)
- ゼミの研究テーマは何ですか
- 学生時代に頑張ったことを教えてください(きっかけ、役割、苦労したこと、身につけたこと)
- アルバイトは何をしていましたか(きっかけ、印象に残ったお客さまはどんな人)
- 部活・サークル活動は何をしていましたか
- 他者と協力して何かをやり遂げた経験はありますか(役割、成果)
- 壁にぶつかった経験はありますか(課題とそれをどう乗り越えたのか)
- 強み・弱みは何ですか(強みをどう活かすか。弱みをどう克服したか)
- 周囲の人からどのような人だと言われますか
- ストレス耐性はありますか
- 自身の人間性が形成されたきっかけは何ですか
- 趣味は何ですか
- 宅建を取得した理由は何ですか
志望動機に関すること
- 就活の軸は何ですか
- なぜ不動産業界を、その中でなぜ不動産仲介を志望しますか
- なぜ東急リバブルを志望しますか
- 東急リバブルや同業他社の良い点と悪い点は何だと思いますか
- 興味のある事業部や仕事内容は何ですか
- なぜ不動産の営業を志望しますか
- 営業職に対する印象はどうですか
- 入社後のキャリアビジョンを教えてください
- インターンシップの感想を教えてください
- 他社の応募状況と東急リバブルの志望度合いを教えてください
- 採用人数
19年度入社実績 189名
20年度入社実績 113名
21年度入社実績 116名(総合職105名 賃貸職8名 一般職3名)
22年度入社実績 149名(総合職139名 賃貸職10名 一般職0名)
23年度入社実績 220名(総合職190名 賃貸職22名 一般職8名)
24年度入社計画 200名
25年度入社計画 前年並み
- 学歴フィルター
東急リバブルは、地域別採用となっているため、各地域の大学を中心に採用しています。学歴フィルターはありません。
面接攻略の考え方【就活】
面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。
以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
東急リバブルは基本的に、課題解決力と行動力を求めていると考えます。
上記の求める人材にあるように、東急リバブルは、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」人を求めています。
ここで、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」は課題解決力と行動力を表しています。
また、「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」は、行動力を表しています。
東急リバブルは、今後「売買仲介業」をより発展させ、「賃貸仲介業」「不動産ソリューション事業」「新築販売受託業」「不動産販売業」などの多様な事業領域とそのノウハウ、様々な情報を駆使して、不動産の価値を高め最適解を見つけ出す「不動産情報マルチバリュークリエーター」として、顧客をサポートすることをうたっています。
このような経営を進めるなかで、まさに課題解決力と行動力のある人材を求めているのではないでしょうか。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。
目標達成に向けて課題を発見し、既存の発想にとらわれずに新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組む人というアピールです。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
最も力を入れたことは何か、なぜ力を入れたのか、困難だったことと困難を解決するために創意工夫してどのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身につけたことを語ってください。
但し、東急リバブルは採用するすべての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
■責任を持って仕事を全うできることを証明する
東急リバブルは、「業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できる」人も求めています。
業績目標の達成に向けて、責任を持って仕事を全うできることは、社会人として当然のごとく求められます。加えて、仕事に付加価値を生み出すことも求められています。
面接では、学生時代に最も力を入れたことを伝えるなかで、目標達成に向けて諦めずに粘り強く行動して結果を出したことが、責任を持って仕事を全うできる証明となるでしょう。
■向上心があることを伝える
東急リバブルは、「長期的な視野で能力・労働意欲を高められる」人も求めています。
社員が職務を遂行するなかで、あるいは自己研鑽に努め成長すれば、その結果として会社の発展につながると考えているからです。
面接で向上心に関する質問があれば、最も力を入れたことを説明する中で、あるいはこれまでの人生で、自身を成長させるために頑張ったことを伝えましょう。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ不動産業界を選ぶのか明確に伝える
不動産業界とは、土地、建物の売買や仲介を通じて、関係する人々の暮らしを豊かにする仕事です。1つの契約でも大きな金額が動きますので、世の中を動かしているという充実感が得られる仕事です。
そのような不動産業界を選ぶ理由を面接で説明できるようにしましょう。
そのためには、特に不動産仲介を主体とする会社について業務の理解を深めて、魅力を語れるようにしてください。
■なぜ東急リバブルを選ぶのか明確に伝える
東急リバブルの理念、事業内容、戦略などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが東急リバブルを選んだ志望動機になります。
また、東急リバブルと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
東急リバブルを志望する応募者は、不動産仲介の仕事に興味がある人だと思います。
ですから、東急リバブルに応募する学生は、三井不動産リアルティや三菱UFJ不動産販売、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズなどの不動産仲介の会社とかけもち応募することが多いと思われます。
たとえ東急リバブルが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ東急リバブルなのかを、しっかり答えられなくてはなりません。
そのためには、東急リバブルと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
■東急リバブルでなぜ総合職(賃貸職・一般職)を選んだか、その職種でやりたい仕事を、明確に伝える
なぜその職種を希望するのかを訊かれたときは、「希望する理由」と同時に「その職種で将来やりたい仕事とその理由」「自分のどのような強みが仕事に活かせるか」について答えられるようにしてください。
特に総合職について、初任配属部門は「売買仲介」部門となります。その後どのようなキャリアプランを描いているのか答えを準備してください。
希望する職種で注目している商品やサービスとその注目理由も話せるようにしておくと、好印象です。
■東急リバブルの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、「不動産業界の会社に応募中です」程度は言ってもかまいません。
他社名を教えてほしいと聞かれたら、東急リバブルと同等の大手企業に応募中ならそれを答えてください。
不動産業界以外に応募中なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。
この場合はまったくの異業種であるので、なぜ応募したのか答えられるようにしてください。
以上、東急リバブルの採用状況と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
東急リバブルは、東急不動産ホールディングス株式会社 の傘下で不動産仲介などを行う会社です。
このような東急リバブルの面接を攻略するためには、まずは不動産業界を取り巻く環境を理解することと、不動産業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2025年】不動産業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、東急リバブルとはどのような会社なのかを理解することも、面接準備には必須です。
東急リバブルの会社概要や理念、戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも東急リバブルのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる東急リバブルの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
東急リバブルの面接攻略のまとめ【就活】
東急リバブルに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
東急リバブルが採用したい人材は、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」「業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できる」「長期的な視野で能力・労働意欲を高められる」人です。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- 責任を持って仕事を全うできることを証明する
- 向上心があることを伝える
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ不動産業界を選ぶのか明確に伝える
- なぜ東急リバブルを選ぶのか明確に伝える
- 東急リバブルでなぜ総合職(賃貸職・一般職)を選んだか、その職種でやりたい仕事を、明確に伝える
- 東急リバブルの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは不動産業界を取り巻く環境を理解することと、不動産業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、東急リバブルとはどのような会社なのかを理解することも、面接準備には必須です。
東急リバブルの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
東急リバブルの中途採用情報について【転職】
続いて東急リバブルの転職面接について解説していきます。
はじめに東急リバブルのキャリア(中途)採用情報について、以下に記します。
- 募集職種
東急リバブルは転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。
社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての経験や専門性が問われます。
募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、東急リバブルのホームページにある「キャリア採用情報」をご覧ください。
ちなみに、2024年11月時点では、営業職、企画職、事務職で25件の募集をしています。
- 選考フロー
プレエントリー→エントリー→書類選考→適性検査・面接(複数回)→内定
- 面接
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、及び現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで、応募者が東急リバブルで貢献できるかを探ります。
自己PRに関すること
- 現職(前職)の職務内容を説明してください
- 尊敬する人は誰ですか
志望動機に関すること
- なぜ東急リバブルを志望しますか
- 入社したらどのようにして実績を出しますか
- 前職での経験をどのように活かせますか
- 総合職は地方転勤があるけれど大丈夫ですか
退職理由に関すること
- なぜ現職(前職)を退職しますか
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備をしてください。以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
東急リバブルは基本的に、課題解決力と行動力を求めていると考えます。
上記の求める人材にあるように、東急リバブルは、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」人を求めています。
ここで、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」は課題解決力と行動力を表しています。
また、「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」は、行動力を表しています。
東急リバブルは、今後「売買仲介業」をより発展させ、「賃貸仲介業」「不動産ソリューション事業」「新築販売受託業」「不動産販売業」などの多様な事業領域とそのノウハウ、様々な情報を駆使して、不動産の価値を高め最適解を見つけ出す「不動産情報マルチバリュークリエーター」として、顧客をサポートすることをうたっています。
このような経営を進めるなかで、まさに課題解決力と行動力のある人材を求めているのではないでしょうか。
転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、業務目標達成に向けて課題を見つけ、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。
さらに職務を実行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えて、成果を上げたかを伝えてください。
最後に、東急リバブルで活かせる、身につけた知識やスキルを語ってください。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力について説明し、間接的にでも募集職種に役立つことを面接で伝えましょう。
■責任を持って仕事を全うできることを証明する
東急リバブルは、「業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できる」人も求めています。
業績目標の達成に向けて、責任を持って仕事を全うできることは、社会人として当然のごとく求められます。加えて、仕事に付加価値を生み出すことも求められています。
面接では、現職(前職)での職務内容を説明するなかで、与えられた目標に対して、諦めずに粘り強く行動して結果を出したことで責任感を証明しましょう。
■向上心があることを伝える
東急リバブルは、「長期的な視野で能力・労働意欲を高められる」人も求めています。
社員が職務を遂行するなかで、あるいは自己研鑽に努め成長すれば、その結果として会社の発展につながると考えているからです。
面接で向上心に関する質問があれば、現職(前職)での職務内容を説明するなかで、あるいはこれまでの人生で、自身を成長させるために頑張ったことを伝えましょう。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ不動産業界を選ぶのか明確に伝える
不動産業界とは、土地、建物の売買や仲介を通じて、関係する人々の暮らしを豊かにする仕事です。1つの契約でも大きな金額が動きますので、世の中を動かしているという充実感が得られる仕事です。
そのような不動産業界を選ぶ理由を面接で説明できるようにしましょう。
そのためには、特に不動産仲介を主体とする会社について業務の理解を深めて、魅力を語れるようにしてください。
■なぜ東急リバブルを選ぶのか明確に伝える
東急リバブルの理念、事業内容、戦略などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが東急リバブルを選んだ志望動機になります。
また、東急リバブルと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
東急リバブルを志望する応募者は、不動産仲介の仕事に興味がある人だと思います。
ですから、応募する人は、他の大手不動産仲介会社にも興味がある人が多いと思います。
応募者は、それら不動産仲介の会社と比較し、なぜ東急リバブルなのか答えられるようにしてください。
■なぜ応募職種・部門を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
中途採用募集では、なぜその職種・部門に応募したのか、そこでやりたい仕事とその理由をしっかりと説明する必要があります。
東急リバブルに中途採用で応募する理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが活かせるからではないでしょうか。
それには職務内容をわかりやすく説明することで、経験や能力、スキルが東急リバブルで活かせて、やりたい仕事で貢献できることを伝えてください。
また、応募職種の分野で注目している東急リバブルの商品やサービスと、なぜ注目しているかも話せるようにしておくとよいでしょう。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上、東急リバブルの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。
面接は複数回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
面接を攻略するためには、まずは不動産業界を取り巻く環境を理解することと、不動産業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2025年】不動産業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、東急リバブルとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
東急リバブルの会社概要や理念、戦略など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも東急リバブルのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で東急リバブルのホームページから得た東急リバブル基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。
東急リバブルの面接攻略のまとめ【転職】
東急リバブルに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
東急リバブルが採用したい人材は、「チャレンジと課題解決を繰り返し、困難を乗り越えていける」「会社方針等を理解し、自分で判断・行動できる」「業績目標の達成とともに、付加価値創出を実行できる」「長期的な視野で能力・労働意欲を高められる」人です。
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうか、及び現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで、応募者が東急リバブルで貢献できるかを探ります。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- 責任を持って仕事を全うできることを証明する
- 向上心があることを伝える
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ不動産業界を選ぶのか明確に伝える
- なぜ東急リバブルを選ぶのか明確に伝える
- なぜ応募職種・部門を選んだか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
また、東急リバブルとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
東急リバブルの会社に関する知識など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
東急リバブルを志望するときに知っておきたい社風
東急リバブルの面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。
- 財形貯蓄、社員持株会があります。有給休暇は取りやすく、時差出勤制度があります。
- 営業はお客さまの予定に合わせるため残業は多く、休日でも社用携帯には問い合わせが入ります。一般職の事務職について残業はほとんどありません。
- 体育会系で、明るい人が多く活気があります。風通しもいいです。
- 一般職の女性の事務職は結婚出産後も働きやすい環境にあります。
- 目標値の達成率により賞与が変動します。昇進や昇格は実力主義ではあるものの、やや年功序列的な点もあります。
面接で語る志望動機をつくる際には、このような社風をよく知っておくことが大切です。
東急リバブルの会社概要
ここからは東急リバブルの会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。
- 東急リバブルは、東急不動産ホールディングスグループの不動産仲介事業をセグメントとした会社です。
フロー型社会からストック型社会への環境変化を捉えて、顧客との接点をもとにしたストックからの事業機会を最大限に取り込む役割を担っています。
東急不動産ホールディングスグループは、グループ理念のありたい姿として、「価値を創造し続ける企業グループへ」を掲げています。
- 東急リバブルは1972年、東急不動産の100%子会社として、株式会社エリアサービスとして設立されます。
1978年東急不動産地域サービス株式会社に商号変更し、1987年東急不動産近畿地域サービス株式会社と合併します。
1988年東急リバブル株式会社に商号変更し、ブランド名も「リバブル」とします。
2013年東急不動産ホールディングス株式会社が設立され、その完全子会社となります。
- 東急リバブルの事業は、売買仲介、賃貸仲介、不動産ソリューション、新築販売受託、不動産販売、その他と多角的に展開しています。不動産流通業界で初めて、取引いただいた顧客一人ひとりからの評価を公開しています。
海外では、台湾・シンガポールに拠点を設けています。
- 東急リバブルは、「売却保証システム」「リバブルあんしん仲介保証」、「投資用区分マンション空室・設備保証」「アクティブ売却パッケージ」「リバブルリースバック」などといった先進的なサービスを開発し、不動産流通業全体の発展に貢献しています。
- スローガン&ステートメントは、「つなぐ。答えへ。未来へ。」です。
- 2024年3月期の経営数字は次の通りです。
資本金は、13億9,630万円です。
従業員数は、単独で3,832人、連結で3,945人です。
営業収益は、1,884億98百万円です。
営業利益は、330億08百万円です。
売買仲介取扱件数は、30,265件です。
面接では、「東急リバブルの革新的なサービスは何か知っていますか」と質問がなされるかも知れません。理解しておくと良いです。
東急リバブルの理念
ここでは、東急リバブルの理念を紹介します。
理念
この会社で働くすべての人たちは、良い感度と高い感度をもって、情報を捉え、活かすことを使命として、
- お客様の感動と事業発展を、
- 人としての成長を、
- 社会への責任を、
果たしている
面接では、「東急リバブルの理念を知っていますか」と質問されることもありますので、理解しておきましょう。
東急リバブルの戦略
ここでは、東急リバブルの戦略について概要を紹介します。
- ビジョンの実現に向けた仕組みづくり
東急リバブルは、3つの「業界NO.1」戦略と、3つの「業界変革」戦略の2つの柱を軸に成長戦略を策定しています。
戦略を支える取り組みとして、顧客のニーズに合わせた多彩な提案のできる「不動産情報マルチバリュークリエイター」の推進、デジタル化による業務効率化、成長戦略を実行するための「自律型人材」を育成する人材マネジメントの強化を推進しています。
- 3つの業界NO.1戦略で、事業の持続的な競争優位性をつくる
- お客様評価No.1
良い評価も悪い評価も含めた「お客様の声」公開など、安心して不動産取引を任せられるよう、顧客視点での多様なサービスの開発・提供
- 事業競争力No.1
全ての事業で質・量ともに存在価値の高い「NO.1」を目指し、サービス生産性及び顧客への提供価値の向上に取り組み。そのために、当社では分業化・業務効率化など、生産性の向上に会社全体で取り組む
- 働きがいNo.1
「社員の働きがいは、お客様へ最良のサービスをもたらす」という考えのもと、社員自身が成長でき、かつ働きがいを感じられる環境づくり
- お客様評価No.1
- 3つの業界変革戦略で、業界の価値構造の変化を先導する
- 情報の付加価値化
不動産流通業は、デジタル化の進展により、単純に情報を提供することの価値が低下していくことが予想されるため、情報をより高度で専門的なものに進化させること、加工することで情報に付加価値をつけていく
- オペレーションの効率化
事業が顧客へ生み出す価値は、「人」、すなわち「営業担当」個人の質と量に大きく依存する。個人レベルで効率を改善する余地が多くあるこの業界で、デジタルなどを活用しながらオペレーションを効率化し、サービスの質を最大化する
- 環境対応力の強化
不動産取引は高額である為、顧客の気持ちは市場や景気の影響を受けやすく、事業から得られる利益は不安定な部分が業界にはある。環境に左右されない強い事業を育てることで、会社の成長を安定させる
- 情報の付加価値化
面接で自己PRや志望動機を語るとき、東急リバブルの戦略を理解しておくことが大切です。