【24卒/23年転職】面接官が教える「積水ハウス」の面接対策

国内住宅メーカーとして売上第2位である積水ハウスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。
応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
積水ハウスに入社を希望する人が、ぜひとも知っておきたい面接に関する情報やノウハウというものがあります。
積水ハウスの面接では、求める人材をよく理解した上で、会社の根本哲学である「人間愛」を実践できることを伝えることが大切です。
そのうえで、課題解決力や行動力、チームワーク力の中から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。
技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力を詳しく説明することが求められます。
一方、面接で志望動機を語るためには競合他社と比べてなぜ積水ハウスなのか答えられなくてはいけません。
これら以外にも積水ハウスの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、積水ハウスの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、積水ハウスの会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。
就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
積水ハウスの求める人材
積水ハウスはどのような人材を求めているのでしょうか?
- 積水ハウスの企業理念には、「私たちの根本哲学」として、「人間愛」をうたっています。
人間愛とは、「相手の幸せを願い、その喜びを我が喜びとする奉仕の心を以って何事も誠実に実践する事」としています。
- また、「私たちの行動規範」では、「相手の幸せを願う暖かい心で全てに取り組もう」「使命を自覚し、誠実に行動しよう」「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をしよう」「創意を活かし、時代に挑戦しよう」と記されています。
- さらに、新卒採用情報の「よくいただく質問」欄には、採用にあたり最も重視することは、人物や人格的側面を総合的に判断すること。
そして、住まいづくりの仕事はお客様の夢の実現を手伝うことであり、誠実であり、熱意と責任感を持って取り組むことが大切だと強調しています。
これらからみえてくる求める人材は、次のような人です。
- 「人間愛」の考えを実践できる人
- 使命を自覚し、誠実に行動する人
- 権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする人
- 創意を活かし、時代に挑戦しようとする人
面接において自己PRをするとき、このような求める人材像をあらかじめ知っておくことはとても大切です。
なお、社会人採用に応募の場合は、募集職種の詳細に「対象となる方」として求める人材が載っていますので、そちらも参考にしてください。
積水ハウスの新卒採用情報について【就活】
はじめに積水ハウスの新卒採用情報について以下に記します。
- 積水ハウスの募集職種
積水ハウスは、職種別に募集しています。
総合職として総合企画職、営業職、技術職、一般職として地域勤務職の募集です。
また、積水ハウスは地域密着という仕事の特性上、転勤は基本的に配属された地域内に限ります。
- 選考フロー
WEBエントリー→エントリーシート→WEB適性テスト→面接(2回)→筆記試験→面接(2回)→内定
- エントリーシート(23年卒)
自己PRに関すること
- 自己PR(得意なこと・性格など)を記入してください。(400文字以下)
- 専攻課程の研究内容について記入してください。学部生の方で研究室が決定していない方は、希望する研究室で取り組みたいと思っていることについて、記入してください。(400字以下)
志望動機に関すること
- 当社を知った経緯を教えてください(35文字以下)
- 当社を志望している理由を記入してください。 (400文字以下)
- 現在の志望職種や希望部門において業務を遂行する際、何を最重要視して仕事に臨みたいと考えていますか?(400文字以下)
- 面接
面接では人格や人物的側面から総合的に評価されます。
学生時代に力を入れたことと、積水ハウスに志望する理由の深掘りがなされます。
自己PRに関すること
- 自己紹介・自己PRしてください
- 今の大学・学部を決めた理由は何ですか
- 学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか(大変だったこと、身についたこと)
- 大学の研究を説明してください
- ゼミで学んだことは何ですか
- 好きな科目は何ですか、苦手な科目にどうアプローチしましたか、成績はどれくらいですか
- 何か集団で取り組んだことはありますか
- プライベートはどのように過ごしていますか
- アルバイトは何をしていましたか(最も苦労したこと、やりがい、学んだこと)
- 挫折経験はありますか
- ストレス解消法はありますか
- どのような社会人になりたいですか
- 大切にしている価値観はありますか
- 健康状態は良いですか
- 長所と短所は何ですか
- 周りの友人にどういう人だと言われますか
- 人とコミュニケーションを取る上で大切にしていることは何ですか
- 趣味は何ですか
志望動機に関すること
- 就職活動の軸は何ですか
- なぜ住宅業界を志望しますか
- なぜ積水ハウスを志望しますか
- どうしてその職種を希望しますか、そこでやりたい仕事は何ですか
- 入社したらどのような社員になりたいですか
- キャリアプランはありますか
- 業務のイメージはできていますか
- 工場見学はどうでしたか
- 家づくりで最も重要だと思うことは何だと思いますか
- これからの住宅産業についてどう思いますか
- なぜ戸建ではなく賃貸住宅志望なのですか
- 営業はなかなか契約が取れずに大変だが大丈夫ですか
- お客様が減っているこの状況をあなたならどう打開しますか
- 初対面のお客様とお話しするのは苦ではないですか
- 勤務地の希望はありますか
- 他社の選考状況を教えてください
- 採用人数
19年度入社実績 470名(営業職234名 技術職178名 地域勤務職58名)
20年度入社実績 460名(営業職242名 技術職169名 地域勤務職49名)
21年度入社実績 437名(営業職220名 技術職158名 総合企画職28名 地域勤務職31名)
22年度入社実績 前年並み
23年度入社計画 470名(営業職230名 技術職170名 総合企画職40名 地域勤務職30名)
- 22年新卒入社大学別就職者数
国公立大:
東京大1、京都大1、北海道大1、東北大1、大阪大4、九州大3、東京工大1、筑波大1、千葉大1、東京外大2、都立大1、横浜国大3、大阪市大8、大阪府大1、神戸大5、岡山大4、広島大3、熊本大1、他
私立大:
早稲田大9、上智大4、明治大17、立教大3、中央大2、法政大9、学習院大1、成蹊大4、成城大1、東京都市大2、明治学院大4、国学院大3、日本大27、東洋大3、専修大6、東海大5、東京理科大5、芝浦工大7、東京電機大2、工学院大7、日本女子大7、大妻女子大4、共立女子大3、昭和女子大1、千葉工大2、神奈川大5、金沢工業大6、愛知大3、愛知学院大2、愛知淑徳大2、中京大2、南山大1、名城大2、同志社大16、立命館大19、関西大8、関西学院大21、京都産業大4、龍谷大5、京都女子大2、同志社女子大2、大阪工大3、近畿大14、摂南大1、甲南大3、武庫川女子大3、西南学院大7、他
以上は大学院修了者を含みます。
※サンデー毎日(2022年9月4日号)参照
- 学歴フィルター
積水ハウスは、全国の大学から幅広く採用しています。志望する学生は十分な準備を整えて積極的に応募すれば良いと考えます。
面接攻略の考え方【就活】
就活の面接では、自己PRと志望動機に関することを必ず訊かれます。
よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。
以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてまとめてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■積水ハウスの根本哲学である「人間愛」を実践できることを語る
上記の求める人材にあるように、積水ハウスは『「人間愛」の考えを実践できる』「使命を自覚し、誠実に行動する」人を求めています。
人間愛とは、相手の幸せを願い、相手の喜びが自分の喜びであるとの奉仕の精神で、正直に誠実に対応する心のことです。
面接では、これまでの人生経験の中から、相手の幸せを願い、相手の喜びが自分の喜びであるとの気持ちを持って、誠実に対応したエピソードを語れるように準備してください。
このエピソードは、大それたことでなくても、応募者の性格がわかるような何気ないエピソードでもかまわないと思います。
■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
積水ハウスの求める人材は、課題解決力、行動力、チームワーク力の3つの能力を持つ人です。
上記の求める人材にあるように、積水ハウスは、「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」人を求めています。
求める人材と、課題解決力、行動力、チームワーク力の関係は次の通りです。
「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」は、課題解決力と行動力を表しています。
「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。
以上の三つの能力を積水ハウスは求めています。
これらは、「このような人材になってもらいたい」との理想の姿と考えましょう。
学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。
- 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
- 行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
- チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。
力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。
そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。
但し、積水ハウスは採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。
■技術系応募者は研究内容を語る
後述する、中期経営計画を読めば、積水ハウスにはやるべき課題が山積されていることがわかります。
技術系応募者は、面接において、自分の研究内容を説明するときに、それらに十分対応できる能力やスキルがあることを話せるようにしてください。
具体的には、研究内容について、なぜそれを研究するのか、課題と課題解決のために創意工夫したこととその結果、反省点など面接で簡潔に説明できるようにしておきましょう。
課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、どのくらい粘り強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。
積水ハウスの技術的な仕事に直接使える研究をしていなくても、応募を希望する学生がいると思います。
その場合は論理的思考力など、潜在的な能力について面接でアピールしてください。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■就活の軸は何か明確に伝える
就活の軸とは「仕事を選ぶときの基準(こだわり)」です。
自分がなぜ、その仕事をやりたいかについての明確な基準(こだわり)ということです。
積水ハウスや、その他の応募する会社を選んだ基準について共通するものを探し出してください。
その基準(こだわり)を面接官が納得できるように説明できることが大切です。
■なぜ積水ハウスを選ぶのか明確に伝える
積水ハウスの企業理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが積水ハウスを選んだ志望動機になります。
また、積水ハウスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
積水ハウスは、住宅業界のシェアや売上が第二位の企業です。グループとして住宅事業以外にも、分譲住宅、マンション、都市再開発、国際事業などに事業展開しています。
これらに魅力を感じて応募する人が多いと考えられます。
住宅業界には、積水ハウス以外にも大和ハウスや一条工務店、旭化成ホームズ、住友林業など知名度がある有力企業が何社もあります。住宅業界に興味がある人は競合他社と並行して応募する人も多いと思います。
たとえ積水ハウスが第一志望でなくても、競合他社と比較してなぜ積水ハウスなのかをしっかり答えられなくてはなりません。
住宅展示場やマンションギャラリーなどを実際に訪問し、積水ハウスと他の住宅メーカーの商品との違いを知っておくことも有効です。
また、面接では「家づくりで重要なこと」とか「住宅産業の将来についてどう考えるか」など、住宅業界をどの程度知っているかの知識を問う質問もあります。様々な知識を習得しておきましょう。
■積水ハウスでなぜその職種を希望するのか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
積水ハウスは、応募時に職種別募集となっています。
なので、なぜその職種を希望するのか、そこでやりたい仕事とその理由をきちんと説明できなくてはいけません。
あわせてやりたい仕事で活かせる能力やスキルがあれば、それを伝えられるようにしてください。
希望する仕事で注目している商品や技術、サービスとその注目理由も話せるようにしておくと、なお良いでしょう。
■積水ハウスの志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、積水ハウスと同じハウスメーカーならば住宅業界に応募していますと答えてください。
他社名を教えてほしいと聞かれたら、積水ハウスと同等の大手企業に応募中ならそれを答えてください。
その他の業界なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。
この場合まったくの異業種であるので、なぜその業種に応募したのか答えられるようにしてください。
以上、積水ハウスの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。
面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
積水ハウスは世界的にも有数な住宅メーカーであり、累計建築戸数が254万戸超(2022年1月31日現在)と世界一を誇っています。
このような積水ハウスの面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2023年】住宅業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、積水ハウスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
積水ハウスの会社概要、人間愛が根本哲学である企業理念、中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも積水ハウスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる積水ハウスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
積水ハウスの面接攻略のまとめ【就活】
積水ハウスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
積水ハウスが採用したい人材は「人間愛の考えを実践できる」「使命を自覚し、誠実に行動する」「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」人です。
面接では、人格や人物的側面から積水ハウスが求める人材であるかどうか判断されます。そのために、ガクチカと志望動機の深掘りがされます。
そこで、面接で自己PRをするときのポイントとして以下があげられます。
- 積水ハウスの根本哲学である「人間愛」を実践できることを語る
- 行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
- 技術系応募者は研究内容を語る
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 就活の軸は何か明確に伝える
- なぜ積水ハウスを選ぶのか明確に伝える
- 積水ハウスでなぜその職種を希望するか、そこでやってみたい仕事と活かせる能力やスキルを明確に伝える
- 積水ハウスの志望順位と他社の応募状況を答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、積水ハウスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
積水ハウスの会社に関することを面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。
積水ハウスの中途採用情報について【転職】
続いて積水ハウスの転職面接について解説していきます。
はじめに積水ハウスの社会人(中途)採用情報について概要を以下に記します。
- 募集職種
積水ハウスは転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。
社内に必要な能力やスキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。
現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、積水ハウスのホームページにある社会人採用情報をご覧ください。
2022年10月現在、営業職、総合事務職、技術職、カスタマーサービス、監理技術者、センシングデバイス開発職・ソフトウェア開発職、商品開発職の募集があります。
- 選考フロー
応募(エントリー登録)→書類選考(Web適性検査)→一次面接→二次面接(場合により三次面接もあり)→内定→入社
- 面接
面接では、人格や人物的側面で求める人材かどうか総合的に判断されます。
現職(前職)の職務内容の深掘りと、積水ハウスという会社をどの程度知っているか知識を問う質問が想定されます。
自己PRに関すること
- 自己PRしてください
- 現職(前職)の仕事内容を説明してください
- 挫折経験はありますか
志望動機に関すること
- 積水ハウスを志望する理由は何ですか
- 積水ハウスと同業他社を比較してどう思いますか
- 積水ハウスの家について感想を述べてください
退職理由に関すること
- なぜ現職(前職)を退職するのですか
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己PRと志望動機に関することや退職理由を必ず訊かれます。
それらについて的確に答えるための準備をしてください。
以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。
- 転職面接時の自己PRのヒント
■積水ハウスの根本哲学である「人間愛」を実践できることを語る
上記の求める人材にあるように、積水ハウスは『「人間愛」の考えを実践できる』「使命を自覚し、誠実に行動する」人を求めています。
人間愛とは、相手の幸せを願い、相手の喜びが自分の喜びであるとの奉仕の精神で、正直に誠実に対応する心のことです。
これは、中途採用の応募者に対しても同様に求められる哲学と考えます。
面接では、現職(前職)の仕事上の経験のなかで、相手の幸せを願い、相手の喜びが自分の喜びであるとの気持ちを持って、誠実に対応したエピソードを語れるように準備してください。
■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
積水ハウスの求める人材は、課題解決力、行動力、チームワーク力の3つの能力を持つ人です。
上記の求める人材にあるように、積水ハウスは「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」人を求めています。
求める人材と、課題解決力、行動力、チームワーク力の関係は次の通りです。
「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」は、課題解決力と行動力を表しています。
「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。
以上の三つの能力を積水ハウスは求めています。
これら三つの能力のうち、中途採用は即戦力を求めているので、仕事のアウトプットに直結する課題解決力と行動力をアピールすることが有効です。
(チームワーク力について質問された場合には、その力もあることを、例をあげて答えられるようにしておいてください。)
転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。
さらに職務を遂行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えて、成果を上げたかを伝えてください。
積水ハウスで活かせる、身につけた知識やスキルも語ってください。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力について説明し、間接的にでも募集職種に役立つことを面接で伝えましょう。
■技術系応募者は技術力を語る
ホームページにある積水ハウスの中期経営計画を読んでわかるように、会社にはやるべき研究・開発課題が山積されています。
技術系応募者は、募集職種の職務内容を理解して、それらに十分対応できる経験や能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。
具体的には、職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。
また成果を出すためのノウハウが、積水ハウスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。
もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。
- 転職面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ積水ハウスを選ぶのか明確に伝える
積水ハウスの企業理念、事業内容、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。
そのなかで、自分が共感できることが積水ハウスを選んだ志望動機になります。
また、積水ハウスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。
住宅業界は、積水ハウス以外にも大和ハウスや一条工務店、旭化成ホームズ、住友林業など知名度がある有力企業が何社もあり、住宅業界に興味がある人は競合他社と並行して応募する人も多いと思います。
たとえ積水ハウスが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ積水ハウスなのかをしっかり答えられなくてはなりません。
そのためには、積水ハウスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。
また、面接官から積水ハウスの住宅のイメージを問われることもあります。
住宅展示場やマンションギャラリーなどを実際に訪問し、積水ハウスと他の住宅メーカーの商品との違いを知っておくことも有効です。
■応募職種を選んだ理由と、そこでやりたい仕事を明確に伝える
応募職種を選んだ理由とそこで取り組みたい仕事、及びなぜ取り組みたいかをしっかりと説明できなければなりません。
中途採用の応募者が応募職種を希望する理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルが積水ハウスで活かせることです。それには、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。
応募する職種の分野によっては、積水ハウスの注目している商品や技術、サービスと、なぜ注目しているか、その理由も話せるようにしておくとよいでしょう。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上積水ハウスの中途採用情報と転職面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は2~3回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
積水ハウスは大手住宅メーカーであり、累計建築戸数が254万戸超(2022年1月31日現在)と世界一を誇っています。
転職の面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2023年】住宅業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて積水ハウスの会社概要や企業理念、中期経営計画など、転職面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にも積水ハウスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる積水ハウスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
積水ハウスの面接攻略のまとめ【転職】
積水ハウスに中途入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
積水ハウスが採用したい人材は「人間愛の考えを実践できる」「使命を自覚し、誠実に行動する」「権力的にならず、共に力を合わせ仕事をする」「創意を活かし、時代に挑戦しようとする」人です。
面接では、人格、人物的側面で求める人材かどうか総合的に判断されます。
面接で選考するポイントとしては、以下があげられます。
- 積水ハウスの根本哲学である「人間愛」を実践できることを語る
- 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- 技術系応募者は技術力を語る
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ積水ハウスを選ぶのか明確に伝える
- 応募職種を選んだ理由と、そこでやりたい仕事を明確に伝える
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
転職の面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境や、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことです。
また、積水ハウスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。
積水ハウスの会社に関することについて面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。
積水ハウスを志望するときに知っておきたい社風
積水ハウスの面接を受けるにあたり知っておきたい社風について以下に記します。
- 毎朝朝礼で企業理念の読み合わせをすることなどを通して、お客様第一という企業理念は浸透しています。
- 社内環境を良くしていこうとする風土もあり、社員の意識も高いです。
- 職種に関係なくランチミーティングを定期的に行い、コミュニケーションの円滑化を図るなど風通しは良いほうです。
- 社内イベントも盛んで多くの人が参加しています。
- コンプライアンス意識も高いです。
- 女性にはやさしく、人間関係は良好です。
- 上司からの指示ということで、仕事の意味を考えないで仕事を遂行することがあります。
面接で語る志望動機をつくる際には、このような社風をよく知っておくことが大切です。
積水ハウスの会社概要
ここからは積水ハウスの会社概要を説明します。
- 積水ハウスは、1960年8月に積水化学工業株式会社のハウス事業部を母体として設立されました。
- 積水ハウスグループの事業は、戸建て住宅、賃貸住宅、建築・土木の請負型ビジネス、リフォーム、不動産フィーのストック型ビジネス、分譲住宅、マンション、都市再開発の開発型ビジネス、海外マンション、複合開発事業などの国際ビジネスなどです。
- 累計建築戸数は2,544,849戸で世界一を誇っています。(2022年1月末)
- 積水ハウスグループの強みは、積水ハウステクノロジーを駆使した「技術力」と「施工力」、強固な「顧客基盤」の3つです。
- このような積水ハウスの2022年1月期の経営数字は次の通りです。
資本金は、2,025億9,120万円です。
従業員数は、15,017名です。
連結売上高は、2,589,579百万円です。
連結営業利益は、230,160百万円です。
連結経常利益は、230,094百万円です。
連結当期利益は、153,905百万円です。
セグメント別売上高比率は、戸建住宅事業13.6%、賃貸住宅事業14.8%、建築土木10.1%、リフォーム事業6.0%、不動産フィー事業22.6%、分譲住宅7.4%、マンション事業3.5%、都市再開発事業4.0%、国際事業15.0%、その他3.0%です。
面接では、「積水ハウスの強みを知っていますか」といったような質問がなされるかも知れませんので、覚えておくと良いです。
積水ハウスの企業理念
ここでは、積水ハウスの企業理念と行動規範について記します。
企業理念
- 人間愛 … 私たちの根本哲学
人間は夫々かけがえのない貴重な存在である
と云う認識の下に、相手の幸せを願い
その喜びを我が喜びとする奉仕の心を以って
何事も誠実に実践する事である。- 真実・信頼 … 私たちの基本姿勢
- 最高の品質と技術 … 私たちの目標
- 人間性豊かな住まいと環境の創造 … 私たちの事業の意義
私たちの行動規範
私たち一人一人が積水ハウスです。
相手の幸せを願う暖かい心で全てに取り組もう。
使命を自覚し、誠実に行動しよう。
権力的にならず、共に力を合わせ仕事をしよう。
創意を活かし、時代に挑戦しよう。
面接では、「積水ハウスの根本哲学を知っていますか」と訊かれることがありますので、覚えておきましょう。
積水ハウスグループの中期経営計画
積水ハウスグループは、2020年度~2022年度にわたる第5次中期経営計画を推進中です。その概要を説明します。
- 積水ハウスの経営方針は「事業ドメインを住に特化した成長戦略の展開」であり、2050年までのグローバルビジョンは、「わが家を世界一幸せな場所にする」と定めています。
- これらをもとに、第5次中期経営計画の基本方針を「コアビジネスのさらなる深化と新規事業への挑戦」と位置づけました。
- 請負型ビジネス:
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの普及や「健康・つながり・学び」を織り込んだプラットフォームハウス構想を推進します。
中層住宅向けのオリジナルβ構法によるホテル、医療介護施設などの非住宅分野も積極的に展開します。
- ストック型ビジネス:
省エネルギー化リフォームや、家族の暮らしに合わせたフレキシブルな空間リフォームといった環境型・提案型リフォームの積極展開を図ります。
- 開発型ビジネス:
資産回転率の向上と、優良土地の取得により安定経営を図ります。
分譲住宅事業ではグループ一体となった仕入れ推進を行います。マンション事業では、ZEHマンションの展開を進めます。
- 国際ビジネス:
積水ハウスの技術と各国の建築様式を融合し高品質な戸建住宅を提供します。
米国西海岸を中心に高品質な賃貸住宅の開発など、エリアを厳選して開発を行います。
米国、豪州、英国で戸建住宅の建設を展開します。
- 10年後を見据えて強固な財務基盤の構築を図り、成長投資の推進と株主還元の強化を行います。
中期的な平均配当性向を40%以上とし、自己株式取得の実施により株主価値の向上を図ります。
面接で自己PRや志望動機を伝えるとき、中期経営計画を理解しておくことが必要です。