【23卒/22年転職】面接官が教える「大和ハウス」の面接対策

2021.09.07 更新
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国内住宅メーカーのトップである大和ハウス工業(以下、大和ハウスと略して表記します。)に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

大和ハウスに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えば大和ハウスの面接では、求める人材をよく理解して、自己PRにおいて特に行動力とチームワーク力をアピールすることが大切です。

技術系応募者は、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力を、面接官にわかりやすく説明してください。

一方、面接で志望動機を語るためには競合他社と比べてなぜ大和ハウスなのか答えられなくてはいけません。大和ハウスの企業研究も入念に行ってください。

これら以外にも大和ハウスの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、大和ハウスの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、大和ハウスの会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は、本ブログを読むことで自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。

目次
  1. 大和ハウスの求める人材
  2. 大和ハウスの新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 大和ハウスの面接攻略のまとめ【就活】
  6. 大和ハウスの中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. 大和ハウスの面接攻略のまとめ【転職】
  10. 大和ハウスの会社概要
  11. 大和ハウスグループの理念体系
  12. 大和ハウスグループの中期経営計画
  13. 参考リンク集

大和ハウスの求める人材

大和ハウスはどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。

大和ハウスグループの企業理念には「我々の企業は我々役職員全員の一糸乱れざる団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること」及び、「我々は、相互に信頼し協力すると共に常に深き反省と責任を重んじ積極的相互批判を通じて生々発展への大道を邁往すること」と明記されています。

これをまとめると、以下のような求める人材が導き出されると考えます。

  • 一糸乱れざる団結と、たゆまざる努力のできる人
  • 相互に信頼し協力すると共に、常に深き反省と責任を重んじる人

面接において自己PRを話すとき、求める人材像を知っておくことは大切ですから、覚えておくと良いでしょう。

大和ハウスの新卒採用情報について【就活】

はじめに大和ハウスの新卒採用情報について概要を以下に記します。

  1. 募集職種

    大和ハウスは、総合職として、営業系、技術系(設計・施工部門)、技術系(設備・生産部門)別の募集を行っています。

  2. 選考フロー

    エントリー→WEB会社説明会→WEB適性検査→面接選考→内々定

  3. エントリーシート(22年卒)

    自己PRに関すること

    • 得意な科目または、興味ある科目について教えてください。(300字以内)
    • 自己PR/学業以外で力を注いだこと(クラブ・サークル・アルバイト等)について教えてください。(300字以内)

    志望動機に関すること

    • 当社を志望する動機を教えてください。(300字以内)
    • 希望職種について、それを選んだ理由を教えてください。(300字以内)
  4. 面接

    学生時代に熱意をもって取り組んだこと、志望理由の深掘りがあります。技術系は研究内容の深掘りがあります。

    営業系では面接で、営業のデモンストレーションを行います。技術系では面接で、商品の魅力をお客様に説明するというロールプレイングや、即日設計を行います。

    面接での選考ポイントとして、困難なことがあってもそれにめげず、乗り越える力があるかどうかを見られます。

    自己PRに関すること

    • 自己紹介してください
    • 学生時代に力を入れたことは何ですか
    • 技術系は、大学で専攻学科を志望した理由を教えてください
    • 挫折経験について、それをどうやって乗り越えたか、そこから学んだことは何ですか
    • アルバイトはしましたか
    • 予期しない事態に遭遇したときどのような対応を取りましたか
    • 長所と短所は何ですか

    志望動機に関すること

    • 応募先を決める軸は何ですか
    • なぜハウスメーカーを志望しますか
    • なぜ大和ハウスを志望しますか
    • 大和ハウスの事業内容についての質問があります
    • 〇〇職を希望する理由は何ですか
    • 希望する部門はどこですか、その理由は何ですか
    • 大和ハウスで何をやりたいですか
    • 営業は大変だが耐えられますか
    • 全国転勤しますが大丈夫ですか
    • 希望勤務地はどこですか
    • 他社選考状況と大和ハウスの志望度を教えてください
  5. 採用人数

    2019年度入社実績 918名(総合職営業系478名 総合職技術系407名 事務職33名)

    2020年度入社実績 826名(総合職営業系416名 総合職技術系376名 事務職34名)

    2021年度入社実績 499名(総合職営業系249名 総合職技術系241名 事務職9名)

    2022年度採用計画 500名(総合職営業系250名 総合職技術系250名)

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大2、京都大5、北海道大2、東北大1、名古屋大1、大阪大4、東京工業大5、一橋大1、筑波大1、東京外語大1、都立大2、横浜国大1、横浜市大1、大阪市大3、大阪府大3、神戸大8、広島大6、熊本大2、他

    私立大

    早稲田大10、慶応大6、上智大6、明治大5、青山学院大3、立教大7、中央大7、法政大15、学習院大2、成蹊大2、成城大1、武蔵大1、東京都市大6、明治学院大6、国学院大5、日本大23、東洋大1、駒沢大1、専修大1、東海大6、東京理科大5、芝浦工大6、東京電機大3、工学院大5、日本女子大1、大妻女子大1、共立女子大1、千葉工業大1、神奈川大3、金沢工業大7、愛知淑徳大1、中京大3、南山大1、名城大2、同志社大7、立命館大13、関西大10、関西学院大10、京都産業大5、龍谷大3、同志社女子大4、追手門学院大3、大阪工業大10、近畿大24、摂南大2、桃山学院大1、甲南大3、武庫川女子大1、西南学院大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    大和ハウスは大学採用実績から判断して、全国の大学から幅広く採用しています。よって志望する学生は十分な計画を立てて積極的に応募すれば良いと考えます。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする

    大和ハウスは特に行動力とチームワーク力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように、大和ハウスは、「一糸乱れざる団結と、たゆまざる努力のできる」「相互に信頼し協力すると共に、常に深き反省と責任を重んじる」人を求めています。

    このなかで、「たゆまざる努力のできる」「常に深き反省と責任を重んじる」とは、行動力を表しています。

    また、「一糸乱れざる団結」と「相互に信頼し協力する」は、チームワークを表しているのではないでしょうか。

    大和ハウスは、住宅メーカーの性格上、営業部門の強い会社です。その意味では体育会系とも言えます。行動力(営業力)を発揮して実績を上げれば、学歴に関係なく昇進できると思います。

    技術部門においても、目標達成に向け強い意志を持ってやり遂げることや、どんなことでも積極果敢にチャレンジするといった行動力は求められます。

    また、最近は少し薄れたようですが、社内の和を大事にする会社です。社内旅行などイベントが良く開かれます。住宅、建築事業を主体とする会社ですから、一人で頑張るというより、営業から設計、施工までチームで仕事をする必要があるからだと思います。

    また、創業者の精神を非常に大切にしており、お客様第一の精神を徹底的に叩き込まれます。

    このような社風ですから、目標達成に向けて困難を乗り越え、やり遂げられること、何事にも積極果敢にチャレンジできること、さらに周囲や関係者を巻き込んで円滑にものごとを進められることを積極的にアピールしましょう。

    面接では、学生時代において最も力を入れて取り組んだことと、なぜ取り組んだのかその理由を説明してください。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いです。

    そのさい、目標達成に向けてどのような困難があり、それをどのように乗り越えて、どのような成果をあげたかも説明できるようにしてください。

    さらに一緒に取り組んだメンバーがいたら、自分が請け負った役割や、メンバーの意見を尊重するなかで、どのように自分の考えを理解してもらったかなど、チームの中での円満な人間関係に努力したことのエピソードを探し出して、語ってください。

    但し、大和ハウスはすべての応募者にこのような能力を求めているわけではありません。自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接でその能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    技術系応募者は、研究内容について、なぜそれを研究するのか、課題と課題解決にどのように取り組んだか、その結果どうなったか、反省点など自分の研究を、面接官にわかるように簡単に説明できるようにしておきましょう。

    後述する、大和ハウスの中期経営計画を読んでわかるように、やるべき課題が山積しています。面接では、自分の研究内容について説明するときに、それらに十分対応できる能力、スキルがあることを話せるようにしてください。

    もちろん直接そのような研究、勉強をしていない人もいると思います。その場合は面接で潜在的な能力面をアピールすることです。

    ■人と誠実に対応できることを説明する

    大和ハウスの社員憲章には、「誠意をもってお客様と向き合い、感動と喜びを分かち合います。」とうたっています。

    住宅という一生に一度の高額な商品は購入する顧客とは、住宅購入からメンテナンスまで長期間のおつきあいが求められます。

    おつきあいのためには顧客の立場になって考える「個客思考」が必要であり、顧客との信頼関係なくしては成り立ちません。

    信頼関係は相手に対して誠実に対応することから生まれます。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に対して誠実に対応したことがわかるような説明を行ってください。

    ■挫折経験を説明できるようにする

    住宅営業は気力と体力が勝負です。精一杯頑張っても結果が出ないこともあります。

    一方、過去に様々な挫折経験をして、そこから立ち上がった人は、あきらめない強い心を持っており、営業でも成功できる人と言えます。

    挫折経験について、それをどうやって乗り越え、そこから学んだことを説明できるようにしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■就職活動の軸を話せるようにする

    就活において、応募先を決める上での考え方をまとめてください。

    どのような基準で応募先を決めているかです。「住宅業界を中心に応募する」とか「自分の研究が活かせる仕事をする」とかいったものです。

    そのうえで、なぜその軸なのか答えられるようにしてください。

    ■なぜ大和ハウスを選ぶのか明確に伝える

    大和ハウスの会社概要やグループ理念、事業領域、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることが大和ハウスを選んだ志望動機です。

    また、大和ハウスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    大和ハウスは、住宅業界のシェア、売上トップ企業であり、住宅事業以外にも、不動産、ホテルなど多角的に事業展開しており、これに魅力を感じて応募する人が多いと考えられます。

    一方で、住宅業界は、大和ハウス以外にも積水ハウスや住友林業、旭化成ホームズなど知名度がある有力企業が何社もあり、住宅業界に興味がある学生は同じような業態の競合他社と並行して応募するでしょう。

    仮に大和ハウスが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ大和ハウスなのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    この場合、例えば、住宅展示場やマンションギャラリーなどを実際に訪問し、大和ハウスと他の住宅メーカーの商品を比較し、その違いを知っておくことも有効です。

    ■どのような職種・部門を希望するか、そこで何をやりたいかを明確に伝える

    大和ハウスの総合職は、営業系、技術系採用です。入社後にどのような仕事をするか決まっていません。

    しかも事業は多岐に渡っており、よってどのような仕事をやりたいか、その理由とそこでやりたいことをしっかりと説明できなければなりません。

    「希望する部門・職種でどのような仕事をやりたいか」「なぜ希望するのか」「希望する職種で働くために自分はどのような能力、スキルを持っているか」について答えられるようにしてください。

    やりたい仕事で注目している商品や技術、サービスと、その理由も話せるようにしておくとなお良いでしょう。

    ■他社の応募状況を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、住宅業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたら、大手ハウスメーカーに応募中ならそれを答えてください。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。

以上、大和ハウスの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】住宅業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、大和ハウスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

まずは、大和ハウスの会社概要を知りましょう。

続いて大和ハウスグループの哲学ともいえる理念体系、これからの大和ハウスの方向性を示す中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも大和ハウスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる大和ハウスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

大和ハウスの面接攻略のまとめ【就活】

大和ハウスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

大和ハウスが採用したい人材は「一糸乱れざる団結と、たゆまざる努力のできる」「相互に信頼し協力すると共に、常に深き反省と責任を重んじる」人です。

面接で選考するポイントは、「困難なことがあってもそれにめげず、乗り越える力があるかどうか」です。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力とチームワークができる力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る
  • 人と誠実に対応できることを説明する
  • 挫折経験を説明できるようにする

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 就職活動の軸を話せるようにする
  • なぜ大和ハウスを選ぶのか明確に伝える
  • どのような職種・部門を希望するか、そこで何をやりたいかを明確に伝える
  • 他社の応募状況を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、大和ハウスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

大和ハウスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

大和ハウスの中途採用情報について【転職】

続いて大和ハウスの転職面接について解説していきます。

はじめに大和ハウスのキャリア(中途)採用情報について概要を以下に記します。

  1. 募集職種

    大和ハウスは転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。

    事務系、技術系とも社内に必要な能力、スキルを持つ人が少ない職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、大和ハウスのホームページにある「キャリア採用」情報をご覧ください。

    ちなみに、2021年9月現在、次のような募集があります。

    営業系職種として、戸建住宅営業、流通店舗営業(商業用施設)、建築営業(事業用施設)を募集しています。

    技術系職種として、一般建築施工管理、一般建築設計、設備(設計・施工管理)、構造設計、積算、戸建住宅施工管理、環境エネルギーO&M、環境エネルギー施工管理、環境エネルギー土木、戸建住宅設計、安全管理、住宅系アフターを募集しています。

    もし、自分の能力、スキルが募集職種にフイットし、大和ハウスの社風に馴染めそうなら応募してみてはいかがでしょうか?

  2. 選考フロー

    応募フォーム→エントリーシート・職務経歴書→書類選考→WEB適性検査→一次面接→二次面接→最終書類審査→内定

  3. 転職面接

    転職の面接は、2回行われ、採用試験で最も重視する科目です。

    面接では、エントリー情報の深堀を中心に、求める人材像に基づき採否を判断されます。

    自己PRに関すること

    • 学生時代に頑張ったことを教えてください
    • 大学の研究内容を説明してください
    • ストレス耐性はありますか

    志望動機に関すること

    • なぜ大和ハウスを志望しますか
    • 大和ハウスでどのような仕事をやってみたいですか
    • 入社後のキャリアビジョンは何ですか
    • 営業は大変だが大丈夫ですか
    • 大和ハウスの家を見たことがありますか

    退職理由に関すること

    • なぜ前職を辞めますか

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする

    大和ハウスは特に行動力とチームワーク力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるように、大和ハウスは、「一糸乱れざる団結と、たゆまざる努力のできる」「相互に信頼し協力すると共に、常に深き反省と責任を重んじる」人を求めています。

    このなかで、「たゆまざる努力のできる」「常に深き反省と責任を重んじる」とは、行動力を表しています。

    また、「一糸乱れざる団結」と「相互に信頼し協力する」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。

    大和ハウスは、ライバルの住宅メーカー各社との厳しい受注競争に勝っていかねばならず、そうした住宅メーカーの性格上、営業部門の発言力が強い会社です。営業職は、体育会系であり、行動(営業)力を発揮して実績を上げれば、学歴に関係なく昇進できるのではないでしょうか。

    技術職においても目標達成に向け、強い意志を持ってやり遂げることや、なんでも積極果敢にチャレンジするといった行動力は求められます。

    また大和ハウスは、社内の和を大事にする会社です。社内旅行などイベントが良く開かれます。住宅、建築事業を主体とする会社ですから、一人で頑張るというより、営業から設計、施工までチームを組んで仕事をする必要があるからだと考えます。

    このような社風ですから、自分は行動力とチームワーク力があることを積極的にアピールしたいものです。

    転職の面接では、現職(前職)において、「職務経歴」だけでは説明しきれない詳細な職務を説明してください。

    その中で、自分が一番自信を持って成果をあげた職務を重点的に説明してください。

    職務の遂行にあたっては、いかに粘り強く行動し、最終的にどのような成果をあげたかについて、習得知識やノウハウも含めて具体的に説明できるようにしてください。

    一緒に取り組んだチームの人数や、チームで自分が果たした役割と、メンバーの意見を尊重しつつもいかに自らの考えをメンバーに理解させたかなどの経験を具体的に語ってください。

    もし自分に行動力やチームワーク力が乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    ホームページにある大和ハウスの中期経営計画を読んでわかるように、やるべき研究・開発課題が山積しています。

    技術系応募者は、募集職種の職務内容を理解して、面接では、それらに十分対応できる経験、能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    具体的には、職務遂行にあたって、課題や課題解決のための技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    また成果を出すためのノウハウが、大和ハウスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

  2. 転職面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ大和ハウスを選ぶのか明確に伝える

    大和ハウスは、住宅業界のシェア、売上トップ企業であり、住宅事業以外にも、不動産、ホテルなど多角的に事業展開しており、これに魅力を感じて応募する人が多いと考えられます。

    大和ハウスの会社概要やグループ理念、事業領域、中期経営計画などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることが大和ハウスを選んだ志望動機です。

    また、大和ハウスと競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    住宅業界は、大和ハウス以外にも積水ハウスや住友林業、旭化成ホームズなど知名度がある有力企業が何社もあり、住宅業界に興味がある人は同じような業態の競合他社と並行して応募するでしょう。

    たとえ大和ハウスが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜ大和ハウスなのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    面接官から大和ハウスやその住宅のイメージを問われることもあります。

    この場合、例えば、住宅展示場やマンションギャラリーなどを実際に訪問し、大和ハウスと他の住宅メーカーの商品を比較し、その違いを知っておくことも有効です。

    ■なぜその職種に応募するか、そこでどのような仕事をやりたいかを明確に伝える

    応募職種を選んだ理由とそこで取り組みたい仕事をしっかりと説明できなければなりません。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ理由は、現職(前職)で培った自分の経験、能力、スキルが大和ハウスで活かせることです。それには、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。

    やりたい仕事で注目している商品や技術、サービスと、その理由も話せるようにしておくとなお良いでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、大和ハウスの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は2回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

転職の面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境を理解することと、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】住宅業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、大和ハウスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

続いて大和ハウスグループの哲学ともいえるグループ理念体系、これからの大和ハウスの方向性を示す中期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも大和ハウスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われる大和ハウスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

大和ハウスの面接攻略のまとめ【転職】

大和ハウスに中途採用で入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

大和ハウスが採用したい人材は「一糸乱れざる団結と、たゆまざる努力のできる」「相互に信頼し協力すると共に、常に深き反省と責任を重んじる」人です。

転職の面接では、エントリー情報の深堀を中心に、求める人材像に基づき採否を判断されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 行動力とチームワークができる力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ大和ハウスを選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種に応募するか、そこでどのような仕事をやりたいかを明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

転職の面接を攻略するためには、まずは住宅業界を取り巻く環境や、住宅業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことです。

また、大和ハウスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。

大和ハウスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

大和ハウスの会社概要

大和ハウスは住宅業界における売上、シェアトップの大手住宅メーカーです。

大和ハウスは1955年に創業しました。

1959年プレハブ住宅の原点「ミゼットハウス」を発売し、現在は、戸建住宅をコア事業とし、賃貸住宅、商業施設、事業施設、分譲マンションなど多岐にわたる事業を展開しています。

大和ハウスグループの事業領域は、住まいづくり(住宅・マンション事業)、土地活用(集合住宅・流通店舗事業)ビジネスソリューション(建築・環境エネルギー事業)、海外事業となっています。

このような大和ハウスの2021年3月期の決算数字は以下の通りです。

資本金は1,616億9,920万1,496円です。

従業員は、16,712人です。(2021年4月1日現在)

連結売上は、4兆1,267億円です。

連結営業利益は、3,571億円です。

連結経常利益は、3,378億円です。

連結当期純利益は、1,950億円です。

大和ハウスグループの事業セグメント別売上高は、戸建て住宅5,161億円、賃貸住宅9,827億円、マンション3,397億円、住宅ストック1,247億円、商業施設8,083億円、事業施設9,899億円、その他5,073億円です。

面接では会社概要について、例えば「事業領域を知っていますか」のような質問をされることがあります。面接前に概要をしっかり知ることが大切です。

大和ハウスグループの理念体系

ここでは、大和ハウスグループの理念体系を中心に紹介します。

  • シンボルマーク

    グループのシンボルである「エンドレスハート」は、絶えることのないグループの行動と、無限に続く成長、発展性を表し、中心の正円はグループの原点であり、和を表します。

  • 共に創る。共に生きる。

    大和ハウスグループの基本姿勢です。

  • 理念体系

    企業理念:グループの根幹を成す考え方であり、将来にわたって社員が共有すべきものです。

    • 事業を通じて人を育てること
    • 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に直結すること
    • 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく労働の生んだ商品は社会全般に貢献すること
    • 我々の企業は我々役職員全員の一糸乱れざる団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
    • 我々は、相互に信頼し協力すると共に常に深き反省と責任を重んじ積極的相互批判を通じて生々発展への大道を邁往すること

    経営ビジョン:グループの方針であり、各々の事業において実践するものです。

    心をつなごう

    私たちは「人・街・暮らしの共創グループ」として、お客様と共に新たな価値を創り、活かし高め、人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。そして、お客様一人ひとりの絆を大切にし、生涯にわたり喜びを分かち合えるパートナーとなって、永遠の信頼を育みます。

  • (参考)「アスフカケツノ」事業で、社会の課題を解決する   

    大和ハウスはこれからの時代も、さまざまな問題・課題に対して真剣に向き合い、“明日の社会に必要不可欠の”商品やサービスを開発していきます。

    理念体系ではありませんが、大和ハウスグループの将来に向けたキーワードは「アスフカケツノ」です。

    • 「安全・安心」:人々を災害から守る、確かな技術の建築を提供
    • 「スピード・ストック」:建物の長寿命化への対応
    • 「福祉」:これからの人生を愉しむために、高齢者の暮らしをサポート
    • 「環境」:風と太陽と水を活かし、サステナブルな社会へ
    • 「健康」:毎日の暮らしをより健康で、豊かなものにするために
    • 「通信」:建築技術のノウハウと、最先端情報通信技術の融合
    • 「農業」:農業の工業化で、安全・安心な野菜を、安定的に供給

面接で志望動機を語るさいには、大和ハウスグループ理念体系を理解しておくことが大切です。

大和ハウスグループの中期経営計画

大和ハウスグループは、「大和ハウスグループ第6次中期経営計画」(2019年度~2021年度)を策定し推進中です。

以下その内容について概要を説明します。

  1. 外部環境認識

    東京オリンピック後の国内経済の先行きは不透明感があるが、新たなニーズ拡大や海外市場の成長など、事業機会は少なくない。

  2. 業績目標

    ガバナンス体制の再整備と同時に、事業領域の広さを活かして、持続的な成長を実現する。

    2022年3月期(目標)売上45,500億円、営業利益4,050億円、当期純利益2,670億円

  3. セグメント別目標

    戸建・賃貸住宅領域は再成長に向けた基盤整備、商業・事業施設領域は事業の拡大を図り、グループ全体として業績目標を達成する。

  4. 海外展開

    海外事業の管理体制を強化し、継続的に事業投資を行うことで売上高4,000億円を目指す。

  5. ビジネス分野の戦略

    商業施設や物流センター、大規模・複合案件を積極的に開発すると同時に、不動産投資リターンを確実に獲得する。

  6. ハウジング分野の戦略

    住宅系事業の再成長のため、安定品質を確保する体制作りなどといったサプライチェーンを再整備し、都市部での展開を強化する。

  7. 顧客資産の付加価値向上

    建物オーナーとのリレーションを強化し、リフォーム・リノベ―ション・買取再販等のLivness事業を積極的に展開し、既存建物の価値向上に努める。

  8. リブネスタウンプロジェクトの推進

    過去に開発した郊外型住宅団地を今一度つくり直す「リブネスタウンプロジェクト」を推進し、高齢化による社会問題を解決する。

  9. 環境・社会に対する取り組み

    環境改善への取り組みや働き方改革により、持続可能で生産性の高い社会の実現に貢献する。

  10. Daiwa Sakura Aidの取り組み

    永く大切にされてきた「文化・歴史・伝統・景観」に象徴される「和の心」を、ステークホルダーと共に長期的視点で受け継ぎ貢献する。

  11. 投資計画

    投資不動産開発などの成長のための投資や、技術基盤整備のための投資を行う。

  12. 資本政策

    財務健全性を維持し、資本コストを上回るROEを達成して、株主価値向上を図る。

    • ROEの設定目標 13%以上 (現在の株主資本コストは6.5%程度)
    • 適正な財務レバレッジ D/Eレシオ0.5倍程度
    • 株主還元 配当性向 30%以上

第7次中期経営計画」(2022年度~2026年度)の重点方針は、「攻めと守りの両立による成長」として、「社会情勢が不安定・不確実・複雑・曖昧な経営環境下においても事業本部制でスピード感ある意思決定を行い、社会課題への柔軟な対応でさらなる成長を目指す」こととしています。

中期経営計画は大和ハウスグループの中期の方向性を示す重要な指針です。

面接で志望動機を語るときに自分の能力が役に立つことを伝えるためには必要な知識です。自分はこのような勉強をしているからこの仕事で役に立つとか、そのような説明ができます。

参考リンク集

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