【2022年】商社に応募する時の面接で役に立つ基礎知識

2021.09.14 更新
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商社を志望する人が面接を受けるにあたって必ず知っておいたほうが良い基礎知識があります。

これらの知識を持っていないと、面接での受け答えができません。特に志望動機を答えるさいにこれらの知識がないと、入社への本気度が伝わりません。

この記事では、商社に応募する人が面接で困らないための基礎知識を紹介します。

ぜひこの記事を読んで、あなたの就活や転職の面接に役立ててください。

目次
  1. 総合商社とはどのような会社なのか
  2. 総合商社を取り巻く環境と課題
  3. 総合商社の仕事
  4. まとめ

総合商社とはどのような会社なのか

総合商社は情報力と資金力が命です。

総合商社は情報力が優れており、これまで世界中に張り巡らせた情報網を駆使して、企業の要望に応じた最適な原材料や製品を調達・提供することや、日本製品を企業にかわって海外に輸出することで利益を稼いできました。

また、企業からの要望で動くのではなく、自ら商品を発掘して買い先と売り先を見つけて仲介するなど、市場の新規開拓も担ってきました。

扱う商品が非常に幅広いことから、一昔前は「ラーメンからミサイルまで」、最近は「ミネラルウオーターから通信衛星まで」とたとえられています。

他にも豊富な資金力を生かして金融の機能を行使できるほか、物流のノウハウにもたけています。

大規模プロジェクトでは政府や官公庁、金融機関、民間企業などから適任者を集め、プロジェクトを組織化し、コントロールしたりもします。

世界を舞台にしたビジネスを手掛ける一方、国内ではコンビニやスーパーにも出資するなど流通、小売業にも参入しています。

こうした広い範囲をカバーする総合商社は、世界に類をみない日本特有の業態です。

収益の柱を仲介から投資事業へシフトしています。

メーカーはかって、原材料の輸入や製品輸出を商社に依存していましたが、90年代以降は仲介手数料がかかる商社を通さず、原材料供給者や小売業者と直接取引するようになってきました。

また企業が海外に進出し、拠点を築くようになったため仲介者としての総合商社の存在感は薄くなりました。

しかしながら、総合商社は時代の変化に応じて柔軟に戦略を変えていきます。

事業構造を転換し、有望な事業に投資し、グループ会社として傘下に組み入れることで連結業績の向上を図るようになりました。

面接で志望動機を語るとき、商社とはどのような会社なのかを知っていることが大切です。

総合商社を取り巻く環境と課題

  • 総合商社は貿易業務が収益の柱でしたが、近年は石炭や鉄鉱石、銅といった資源開発事業への投資や業務にシフトしています。

    なかでも鉱山などの資源権益の投資は大きな利益を生み出します。一方で、資源価格は世界経済に左右されやすい一面があり、昨今の商社の業績を大きく左右しています。

  • エネルギー需要は、先進国、新興国共に引き続き拡大することが予測されています。

    IoTやAIなどの発達や新興国の経済成長に伴い、電力を必要とする機会は世界で増えてきています。

    これまでの石油や石炭、原子力の他、電気自動車の普及に伴う蓄電池、低炭素化に向けた再生可能エネルギーやLNG、水素など次世代エネルギー分野もさらに伸長することが予想されます。

    総合商社各社は、エネルギーの多様化に向けた動きを推進しています。

  • 資源開発事業は、価格の変動により利益も大きく振れるため、各社は非資源事業を進めています。

    たとえば、三菱商事はコンビニエンスストア「ローソン」の子会社化やコメダ珈琲店との業務提携、食品事業の強化を図っています。

    三井物産は、海外での病院や医療系人材派遣会社の買収など医療関連事とか、ブラジルでの農業に積極展開しています。「環境と健康」を中核に据えた事業を強化しています。

    住友商事は「テクノロジー×イノベーション」「ヘルスケア」「社会インフラ」の3つの成長分野を特定して経営資源を集中させていくとしています。

  • 総合商社は、更にその先を見据えて人工知能(AI)領域にも布石を打っています。スタートアップへの投資など、新たな時代への準備を始めています。

以上のような総合商社をとりまく環境と課題について知っているとグループディスカッションや面接での質問に役に立ちます。

例えば面接で「当社が生きていくうえで大切なものはなんだと思いますか?」といった質問がなされることがあります。

総合商社の仕事

総合商社の場合、扱う領域が幅広く職種も配属先も多岐にわたっています。

入社してから同じ商品、製品を継続して扱うことが多く、資源、金属、機械、化学、食品、金融など特定の分野を扱うスペシャリストとして活動するスタイルが一般的です。

一人が調査、企画、投資、営業、バイヤーといった性格の仕事を兼ねるケースも多いものです。

有望企業への投資や、資源開発などには時代を読むセンスや粘り強い交渉力が必要とされます。

有望な企業に投資した場合には、経営者を送り込んで企業を成長させ配当や売却益を得ています。

海外展開が活発な商社ですから英語力が必須条件となります。

商社ではどのような仕事があるのか、仕事内容をしっかり理解していることが志望動機を答えるときに重要です。また、事前に把握していると面接で希望する仕事を訊かれたときに役に立ちます。

まとめ

総合商社に応募する人は、業界をとりまく環境と課題を理解しておいて、面接での志望動機を語る際などに役立ててください。

また、面接官からの質問に答えるときにも、本記事で紹介したような知識が大切になります。

この他にも業界の知識を積極的に吸収しましょう。

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総合商社各社の具体的な面接対策については以下の記事を参考にしてください。

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