【25卒/24年転職】面接官が教える「キーエンス」の面接対策

2023.11.29 更新
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FA業界のなかで高収益企業であるキーエンスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

キーエンスに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えばキーエンスの面接では、求める人材をよく理解した上で、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが重要です。

キーエンスはケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない独特の面接手法がありますので、これらを良く理解しておくことも必要です。

技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力をわかりやすく説明し、課題解決力をアピールしてください。

一方、面接で志望動機を語るためには会社選びの軸を伝える中で、競合他社と比べてなぜキーエンスなのか答えられなくてはいけません。

これら以外にもキーエンスの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、キーエンスの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、キーエンスの会社についての情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. キーエンスの求める人材
  2. ただいま「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」販売中
  3. キーエンスの新卒採用情報について【就活】
  4. 面接攻略の考え方【就活】
  5. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  6. キーエンスの面接攻略のまとめ【就活】
  7. キーエンスの中途採用情報について【転職】
  8. 面接攻略の考え方【転職】
  9. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  10. キーエンスの面接攻略のまとめ【転職】
  11. キーエンスを志望するときに知っておきたい社風
  12. キーエンスの会社概要
  13. キーエンスの考え方
  14. 参考リンク集

キーエンスの求める人材

キーエンスはどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。

キーエンスは求める人材像を公開していませんが、新卒採用サイトから求める人材を探ってみます。

ホームページの新卒採用サイト「キーエンスの考え方」にある「本質的に考えて、判断する」には、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」ことが明記されています。

また、同サイト「仕事と人」の「職種紹介」では、募集職種を次のように紹介しています。

  • ビジネス職:課題を発見し、解決へと導く仕事
  • エンジニア職(商品開発):「世界初」「業界初」を生み出す、要となる存在
  • エンジニア職(生産技術):量産化の要となる生産ラインの設計~構築まで
  • エンジニア職(コンサルティングエンジニア):高い技術力を活かし、難易度の高い課題を解決する
  • S職:主体的に行動し、プラスアルファを生み出す

以上をまとめるとキーエンスの求める人材は、次のような人と考えます。

  • 目的・問題意識を持って主体的に行動する人
  • 潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる人
  • 課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる人
  • 業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる人

一方キーエンスは、面接の最大の目的を「マッチング」としています。(当然ながら中途採用でもマッチングを重視していると考えられます。)

以下に、新卒採用と中途採用のそれぞれの応募者に対して、「マッチング」とは何か考えてみます。

  • 新卒採用の応募者:

    マッチングとは、キーエンスの仕事に応募者が適応できるかどうかということです。

    キーエンスの面接におけるケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない面接方法や、キャリパーといった性格診断は、まさに、キーエンスとマッチするかどうかを判断しているのではないでしょうか?

    そして、マッチする人は、「目的・問題意識を持って主体的に行動する人」であり、「課題を解決することができる人」であると思います。

    以上を前提に、面接において、自己PRと志望動機を語れば良いと思います。

  • 中途採用の応募者:

    マッチングとは、中途採用の応募者がキーエンスの求める能力、スキルを持っているか、キーエンスの社風に適応できるかどうかということです。

    キーエンスの面接における説得面接、要素面接といった他社にはない方法は、中途採用する人がキーエンスにマッチしているかどうかを判断しているのではないでしょうか?

    以上を前提に、転職の面接において、自己PRと志望動機、退職理由を語れば良いと思います。

面接対策をするうえで求める人材像を知っておくことは大切ですから、覚えておくと良いでしょう。

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会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
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その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。

キーエンスの新卒採用情報について【就活】

はじめにキーエンスの新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    募集職種は、ビジネス職、エンジニア職(商品開発・生産技術・コンサルティングエンジニア)、S職(一般事務職)の3種類です。

    • ビジネス職

      ビジネス職は、単に商品を売るのではなく、顧客の「潜在的な課題」を発掘し、その解決策を提案する仕事です。顧客のビジネス、商品の専門知識などの知見、加えて最適な解決策を導く論理的な思考力が求められます。

    • エンジニア職

      商品開発職は、顕在化されたニーズではなく、一歩先の潜在ニーズを形にする「世界初」「業界初」を生み出す要となる仕事です。

      生産技術職は、開発された新商品の量産化を図り、独自の技術を用いて生産ラインを一から構築する仕事です。

      コンサルティングエンジニア職は、難易度の高い課題の解決策を提供するだけでなく、その後の運用まで考え、高い技術力を活かし、一歩踏み込んだ提案を行う仕事です。

    • S職

      S職は、単なる定型業務にとどまらず、担当業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造を支えていく仕事です。

  2. 選考フロー

    キーエンスの選考フローは以下の内容が基本です。

    エントリー→適性検査→面接選考(複数回)→内定

    *ビジネス職は、適性検査の前にWEB会社説明会への参加が必須です。

    *面接では、面接官からの質問に対して率直な気持ち、考えを伝えてください。

  3. エントリーシート(24年卒) *マイページ
    • 動画(自己PRを20秒)をアップロード
    • 社会人になった時、発揮できると考えている自分の能力や性格を単語で3個程度ご記入ください。
    • 趣味や実用のためのモノづくりやソフトウェアの経験があれば、その内容と時期をご記入ください。(内容は問いません)(250字以内)
    • 研究以外で熱心に取組んだことがあればご記入ください。(趣味なども含みます)(250字以内)
    • 大学の授業以外で自己啓発として積極的に取組んでいることがあればご記入ください。(250字以内)
    • ソフトウェアの経験について自由にご記入ください。(内容は問いません)
    • 大学の授業のなかで、得意な科目・力を入れて勉強したことについてご記入ください。(250字以内)
    • 取り組まれている研究テーマについてご記入ください。(250字以内)
    • 自分が実施した部分、見出した結果を簡潔にご記入ください。(250字以内)
    • あなたの選社軸(会社を選ぶ上で大事にしたいこと)をご記入ください。(250字以内)
    • あなたの将来像(会社に入ってやりたいこと)をご記入ください。(250字以内)
  4. 面接

    キーエンスは、それぞれの面接時にFace Sheetと呼ばれる自己申告があります。

    • 一次選考

      Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。ビジネス職では加えて説得面接が行われます。

      面接では次のような質問があります。

      自己PRに関すること

      • 自己紹介してください
      • 現在の大学・学部を選んだ理由を教えてください。
      • 大学で学んでいることは何ですか
      • 研究内容を説明してください(研究する理由、難しかったところ)
      • 学生時代に力を入れたことは何ですか(力を入れた理由、担った役割、困難だったことと解決のためにどのような行動を取ったのか、オリジナルなところ、その結果、活かせること)(深掘り)
      • 時間を忘れて没頭してしまうことはありますか
      • ゼミでの勉強内容を教えてください
      • 自己啓発として積極的に取り組んでいることはありますか
      • アルバイトはしましたか(苦労したこと)
      • 趣味・特技を教えてください
      • 周りからのどんな人と言われますか(考えられる理由と背景)
      • 自分の強みと弱みは何ですか、強みを社会でどう活かせますか
      • 最近気になった技術系のニュースはありますか

      志望動機に関すること

      • 就活の軸を教えてください(深掘り)
      • キーエンスに興味を持ったきっかけは何ですか
      • 営業のタイプは何ですか

      ビジネス職で行う説得面接は、次のような内容です。

      面接官の好みと反対の意見を勧めて説得するというもので、一人一テーマで3分間です。

      これまでの説得面接の質問は次のようなものです。

      • 面接官が和菓子派なのに、応募者はケーキを勧める
      • 面接官が図書館派なのに、応募者は本屋派を勧める
      • 野外コンサート嫌いを好きにさせてください
      • 読書が嫌いなのだが、どうすれば好きになれますか
      • あがり症を、解決できる方法を教えてください
      • ◯◯が苦手な私を得意にしてください
      • 歌が上手くなりたいのだが、どうしたら良いですか
      • 猫派の私を犬派にしてください
      • キャッシュレス決済に賛成ですか反対ですか

      論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。

    • 二次選考

      Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。加えてビジネス職では要素面接、エンジニア職ではケーススタディが行われます。

      キャリパーと呼ばれる性格診断も受けます。

      面接はビデオに撮られます。

      面接では次のような質問があります。

      自己PRに関すること

      • 自己紹介してください
      • 大学・学部・学科を選んだ理由を教えてください
      • 大学で学んだこととそれをどうやって活かせますか
      • 学生時代に力を入れたことを教えてください(力を入れた理由、自分の役割)(深掘り)
      • 研究紹介と(なぜその研究を選んだか、研究の魅力、役割、取り組み方、工夫した点、大変だったこと)(深掘り)
      • 研究で成果を出すために必要なことを3つ挙げてください
      • 自分の性格について教えてください(周りからどう言われるか、自分ではどう思うか、なぜそう思うのか、それに関連するエピソード)
      • 自分の強みと弱みは何ですか、強みを営業職でどのように活かせますか
      • 挫折経験(困難なこと)とそれをどのように乗り越えましたか
      • 周りからどのような人と言われますか
      • どのような社会人になりたいですか(理由と背景)
      • アルバイトは何をしていましたか
      • 趣味は何ですか(なぜやろうとしたか、面白い点)
      • モノづくりの経験はありますか
      • Face Sheet記入の二択問題の深掘り(大企業orベンチャー/自己主張orチーム優先 等)
      • 今日の面接の良いところと改善点を教えてください

      志望動機に関すること

      • 就職活動で大切にしている価値観や会社選びの軸を教えてください(深掘り)
      • キーエンスでやりたいことは何ですか
      • キーエンスの製品で知っているもの、興味のあるものは何ですか
      • なぜ営業職をやりたいか、どのような営業職になりたいですか
      • 開発職を志望するうえでの自分の「モノづくりの原点」は何ですか
      • 応募する職種をどのように理解していますか
      • 仕事をするうえで大切にすることは何ですか
      • 自分の希望する将来像とギャップがあった場合はどうしますか
      • 志望部署で働いてもしこのようなトラブルに直面したらどう対応しますか
      • 他社応募状況と、キーエンスの順位を教えてください

      ビジネス職で行なわれる「要素面接」は、質問に対して回答を3つ挙げて、その理由を答えるものです。

      これまでの要素面接の質問は次のようなものです。

      • 付加価値のある商品の条件
      • 就活の軸
      • 営業に必要な要素
      • 働く上での価値観
      • オンライン授業のメリットとデメリット
      • ネットショッピングのメリットとデメリット
      • 終身雇用のメリットデメリット
      • キャッシュレスのメリットデメリット
      • EV自動車のメリットとデメリット

      要素面接においても、論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。

      一方、エンジニア職で行われる「ケーススタディ」は、架空の会社で起こった問題について質問があり、30秒で考えをまとめて回答するものです。

      これまでのケーススタディの質問は次のようなものです。

      • あるメーカーの製品の返品が相次いでいるが考えられる理由を答える
      • 工場で商品が生産できなくなり、顧客には3日後配送予定のときの対応を答える
      • 2つの商品のどちらか片方を選んで、売上向上策を提案する
      • 2つの商品のどちらか片方を選んで、シェアを上げるための施策を提案する
        例:ある商品のシェア率を1年間で10%から20%にするためのその手法は?

      ケーススタディでは次のような質問があります。

      • 結論、回答を見出した理由、他の要因を無視した理由は何ですか
      • こういう考えもあると思うがどう考えますか など
    • 最終選考  

      Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。

      Face Sheetには、「就活の軸」「他社選考状況(8社記入)」「やりたい仕事」「大切にしている価値観」「キーエンスに内定したらどうする」といった質問があります。

      キャリパーのフィードバックがあります。フィードバックでは、求める人材と異なる点があればそこを深く確認されます。

      面接では次のような質問があります。

      自己PRに関すること

      • 大学・学部を選んだ理由を教えてください
      • 研究内容について話してください
      • 学生時代に力を入れたことを話してください(チームに貢献していたか)
      • どのような時にやりがいを感じますか
      • 趣味は何ですか
      • モノ作りの経験はありますか
      • 周りからどのような人だと言われますか
      • 自分の強みと弱みを教えてください
      • キーエンスについて家族はどう思っていますか
      • 友人はいますか
      • 家族構成を教えてください

      志望動機に関すること

      • 就職活動の軸と受けている業界を教えてください
      • 受けている業界の共通点とその中でキーエンスが良い理由を教えてください
      • キーエンスに興味を持った理由を教えてください
      • 専門と異なるキーエンスをなぜ志望しますか
      • 希望する部門と勤務地を教えてください
      • キーエンスの製品でやりたいものとその理由は何ですか
      • キャリアプランを教えてください
      • 仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか
      • 会社見学会の感想は何ですか
      • なぜメーカーの研究職とか技術職を選ばないのですか
      • 内定とするが、今後の就活や生活はどうしていきますか
      • 他社の選考状況とキーエンスの志望度を数値化するとどれくらいですか

    面接では、会社選びの軸を持っていること、論理的な回答ができるよう準備しておくことが大切です。その上で、キーエンスを志望する理由を明確にしておく必要があります。

  5. 採用人数

    19年度入社実績 255名

    20年度入社実績 232名

    21年度入社実績 154名

    22年度入社実績 280名

    23年度入社実績 200~300名

    24年度入社計画 前年並み

  6. 23年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大13、京都大8、北海道大1、東北大5、名古屋大2、大阪大12、九州大2、東京工業大5、一橋大3、筑波大4、千葉大3、電通大2、都立大2、横浜国大3、大阪市大3、大阪府大7、神戸大3、熊本大1、他

    私立大

    早稲田大38、慶応大26、上智大3、明治大20、青山学院大8、立教大6、中央大6、法政大21、学習院大1、成蹊大3、東京都市大1、日本大10、東洋大2、専修大1、東海大1、東京理科大11、芝浦工大2、東京電機大2、東京女子大1、日本女子大1、千葉工大2、愛知大1、中京大2、南山大2、同志社大16、立命館大15、関西大10、関西学院大22、京都産業大1、追手門学院大1、近畿大3、桃山学院大2、甲南大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2023年9月3日号)参照

  7. 学歴フィルター

    キーエンスは難関国立・私立大学から中堅私立大学まで幅広い採用を行っています。

    キーエンスの就活面接はケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない面接方法で行われており、論理的説得力と瞬間の反応力が必要です。これらを備えていれば学歴に関わらず採用される確率は高くなると思います。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機に関することを必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    キーエンスは基本的に、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるようにキーエンスは、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」人を求めています。

    ここで、「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」は、課題解決力を表しています。

    また、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」は、行動力を表しているのではないでしょうか。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。

    課題を発見し、既存の発想にとらわれずに新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組む人というアピールです。

    力を入れたことは学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    最も力を入れたことは何か、目標達成に向けて困難だったことと困難を解決するために創意工夫してどのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身につけたことを語ってください。

    但し、キーエンスは採用するすべての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    また、説得面接、要素面接、ケーススタディでは、論理的な説得力と瞬間の反応力があることをアピールしましょう。

    論理的に説明するための方法として、PREP法で答えるやり方があります。

    PREP法とは、ビジネス文書やプレゼンテーションなどで使われる文章構成の作り方で、最初に相手が一番知りたいことを説明するものです。

    Point:話の要点部分、まずは結論を述べます。

    Reason:結論の理由を説明します。

    Example:理由を裏付ける具体的な例を説明します。

    Point:文章のまとめ部分で再度結論を述べます。

    この結論→理由→具体例の流れに沿って自分の意見を説明すると、面接官にわかりやすいものとなります。

    ケーススタディや説得面接、要素面接では、相手(面接官)を論理で打ち負かそうと考えないでください。

    相手は日頃より論理的な思考の訓練を積んでいる社員です。

    それより、議論で負けても「この応募者は、論理的な思考ができる」と思ってもらえることが大事です。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    キーエンスは「モノづくりを根底で支えている」技術の会社であることを理解しましょう。

    新商品の70%は「世界初」や「業界初」です。なので、技術系応募者は面接において、それらに十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    技術系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく求められます。

    具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決する上で困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。

    課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    また、研究成果が、キーエンスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような研究、勉強をしていない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

    ■明るさと元気さを醸し出す

    キーエンスはコンサルティング営業中心の体育会系の会社です。営業職は営業成績がすべてですから、体育会系あるいはそのような資質の人でないと務まらないでしょう。

    営業職において、明るさと元気さは大切な資質です。面接では声の調子や立ち振る舞いに気をつけて、明るさと元気さが伝わるような態度を見せてください。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    キーエンスはグローバル展開が進んでいる会社です。

    46ヵ国230拠点を持ち、全世界30万社以上の顧客がいます。

    面接では、事務系、技術系応募者に限らず、世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を明確に伝える

    キーエンスは就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を重視しており、面接では深掘りされます。

    どのような業界を選択するのか、会社を選択しているか、選択の基準を説明できるようにしてください。

    自分の中で、一貫した考え方、価値観を持って、業界、会社を選んでいることが大切です。

    ■なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える

    キーエンスの会社概要や「キーエンスの考え方」、事業内容などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがキーエンスを選んだ志望動機です。

    キーエンスを志望する応募者の傾向として、ファクトリーオートメーション業界が好きだからという人が意外と少ないように感じます。

    それよりも、業界での圧倒的なシェアにひかれるとか、持てる能力を十分に発揮してチャレンジしたい、やりがいを感じられそう、日本や世界中で活躍したいといったような、チャレンジ精神旺盛な人が多いのではないでしょうか?

    そのような応募者は、ファクトリーオートメーション業界に限らず、大手電機メーカー、IT企業、金融などと並行して応募することと思います。

    たとえキーエンスが第一志望でなくても、応募した会社と比較しなぜキーエンスなのかを、面接で質問されたときにしっかり答えられなくてはなりません。そのためには、キーエンスと応募した会社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。

    ■なぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える

    キーエンスでなぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事とその理由を答えられるようにしてください。

    自分のどのような能力・スキルがやりたい仕事に活かせるかについても答えられるようにすると良いでしょう。

    注目している製品や技術、サービスとその理由も話せるようにしておくと良いでしょう。

    ■キーエンスの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする

    キーエンスは、他企業と比較して、他の応募先をかなり細かく訊かれます。

    志望企業とその志望の順位、志望動機を訊かれますので、正直に答えられるようにしてください。

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

以上、キーエンスの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は他社と比較してユニークなものであり、3~4回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2024年】FA業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キーエンスの会社概要、キーエンスの哲学ともいえる「キーエンスの考え方」、事業内容など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもキーエンスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でキーエンスのホームページから得たキーエンスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

キーエンスの面接攻略のまとめ【就活】

キーエンスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

キーエンスが採用したい人材は、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」人です。

面接では、Face Sheetの深堀り及び、説得面接、要素面接、ケーススタディといった独特のやり方で採否を判断されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る
  • 明るさと元気さを醸し出す
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を明確に伝える
  • なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える
  • キーエンスの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

キーエンスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。

キーエンスの中途採用情報について【転職】

はじめにキーエンスのキャリア(中途)採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種

    キーエンスは、転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。

    事務系、技術系とも社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りない職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。

    募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、キーエンスのホームページにある「キャリア採用」情報をご覧ください。

    ちなみに、2023年10月現在、33件の求人があります。

  2. 選考フロー

    WEBエントリ→書類選考→一次面接→二次面接→最終面接→内定

  3. 転職面接

    キーエンスの面接では、一般的な質問の他に、「説得面接」と「要素面接」と呼ばれる有名な手法も使われます。(内容については、後述します。)いずれも論理的な思考をみるものです。

    キーエンスの一般的な質問は次の通りです。

    自己PRに関すること

    • 20秒で自己PRしてください
    • 現職(前職)の職務内容について説明してください
    • これまでで困難にぶつかったこと、困難を解決するためにとった行動を教えてください

    志望動機に関すること

    • なぜキーエンスを志望しますか
    • キーエンスに入社したらやりたいことは何ですか
    • キーエンスのイメージはどのようなものですか
    • キーエンスの製品で価値があると感じたものは何ですか

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)をどのような理由で退職しましたか

    説得面接について

    「説得面接」は、キーエンスでは必ず行われる面接のやり方で、一次面接で行われます。

    具体的には、3分間で面接官の好みと反対の意見を勧めて、説得するというものです。

    例えば、「面接官は猫派なのに、応募者は犬を勧める」「面接官はホテル派なのに、応募者は旅館を勧める」「面接官のコーヒー嫌いを好きにさせて」などです。

    論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。

    要素面接について

    「要素面接」も、キーエンスでは必ず行われる面接のやり方で、二次面接で行われます。

    「組織で必要な3要素」「新規事業に必要な3要素」「営業に必要な3要素」「ビジネスコミュニケーションに必要な3要素」などの質問に対し答えるものです。「3つ」答えるというのがキモです。

    要素面接においても、論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。二次面接はビデオ撮影もあります。

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。

  1. 転職面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする

    キーエンスは基本的に、課題解決力と行動力を求めていると考えられます。

    上記の求める人材にあるようにキーエンスは、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」人を求めています。

    ここで、「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」は、課題解決力を表しています。

    また、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」は、行動力を表しているのではないでしょうか。

    転職の面接では、職務を遂行する上で発揮した課題解決力や、行動力をアピールしましょう。

    現職(前職)において、応募書類に記入した「職務内容」だけでは説明しきれない詳細な仕事ぶりを説明する中で、業務目標達成に向けて課題を見つけ、課題解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験を説明してください。

    さらに、職務を遂行したときに困難だったこと、困難を乗り越えてどのような成果を上げたか、について伝えてください。

    最後に、キーエンスで活かせる、身につけた知識やスキルを語ってください。

    「この応募者は、募集職種を十分にこなしてくれる能力を持っていそうだ」と期待感を持ってもらえるように表現してください。

    もし自分に課題解決力や行動力が乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。

    また、説得面接、要素面接では、論理的な説得力と瞬間の反応力があることをアピールしましょう。

    これらの面接を突破するためには、まずは、論理的に説得できることが必要です。

    論理的に説明するための方法として、PREP法を使いましょう。

    PREP法は、ビジネス文書やプレゼンテーションなどで使われる文章構成の作り方で、最初に相手が一番知りたいことを説明する方法です。

    Point:話の要点部分、まずは結論を述べます。

    Reason:結論の理由を説明します。

    Example:理由を裏付ける具体的な例を説明します。

    Point:文章のまとめ部分で再度結論を述べます。

    この結論→理由→具体例の流れに沿って自分の意見を主張すると、面接官にわかりやすい説明となります。

    説得面接、要素面接では、面接官を論理で打ち負かそうと考えないでください。面接官は日頃より論理的な思考の訓練を積んでいる社員です。

    たとえ議論で負けても、「この応募者は、論理的な思考ができる」と思ってもらえることのほうが重要です。

    ■技術系の応募者は技術力を語る

    キーエンスは「モノづくりを根底で支えている」技術の会社です。

    新商品の70%は「世界初」や「業界初」です。

    技術系応募者は、募集職種の仕事内容を理解して、転職の面接では、それらに十分対応できる経験、能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    具体的には、職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    また成果を出すためのノウハウが、キーエンスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

    もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。

    ■世界中どこででも働く覚悟を伝える

    キーエンスは世界展開が進んでいる会社で、46ヵ国230拠点を持ち、全世界30万社以上の顧客がいます。

    応募する職種によっては、将来海外勤務もありえます。そのような職種では、世界のどこへでも行って働く覚悟を伝えてください。

  2. 転職面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える

    キーエンスの会社概要や「キーエンスの考え方」、事業内容などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがキーエンスを選んだ志望動機です。

    キーエンスを志望する応募者は、ファクトリーオートメーション業界での圧倒的なシェアにひかれるとか、持てる能力を十分に発揮してチャレンジしたい、やりがいを感じられそう、日本や世界中で活躍したいといったような、チャレンジ精神旺盛な人が多いことと思われます。

    そのような応募者は、ファクトリーオートメーション業界に限らず、大手電機メーカー、IT企業などと並行して応募することと思います。

    たとえキーエンスが第一志望でなくても、応募した会社と比較しなぜキーエンスなのかを、面接で質問されたときにしっかり答えられなくてはなりません。そのためには、キーエンスと応募した会社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。

    そして、他社とキーエンスの違いや、キーエンスになぜ魅力を感じるか具体的に説明できるようにしてください。

    一方で、面接官からイメージや戦略について問われることがありますので、自分なりの答えを用意してください。

    ■なぜその職種を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える

    事務系、技術系を問わず、なぜその職種を希望するのか、そこでやりたい仕事とその理由をしっかりと説明する必要があります。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ理由は、現職(前職)で培った自分の経験、能力、スキルがキーエンスで活かせることです。それについて、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。

    注目している製品や技術、サービスとその理由も話せるようにしておくと良いでしょう。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、キーエンスの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に転職の面接は複数回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

転職の面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2024年】FA業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。

キーエンスの会社概要、キーエンスの哲学ともいえる「キーエンスの考え方」、事業内容など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもキーエンスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半でキーエンスのホームページから得たキーエンスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

キーエンスの面接攻略のまとめ【転職】

キーエンスに中途採用で入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

キーエンスが採用したい人材は、「目的・問題意識を持って主体的に行動する」「潜在的な課題を発掘し、解決策を提案できる」「課題を解決する商品開発や生産ライン、一歩踏み込んだ提案ができる」「業務の質の向上、効率化に取り組み、付加価値の創造ができる」人です。

転職の面接では、一般的な質問以外にも説得面接、要素面接といった独特のやり方で採否を判断されます。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力をアピールする
  • 世界中どこででも働く覚悟を伝える

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
  • なぜその職種を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

転職の面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。

キーエンスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも必読でしょう。

キーエンスを志望するときに知っておきたい社風

キーエンスはどのような社風なのか、面接を受けるにあたり知っておきたい情報を載せます。

  • キーエンスは、フラットで風通しの良い職場環境であり、社員を肩書で呼ばず、社長を含めて「さん」付けです。
  • 会社の事業拡大と付加価値を追求する社風なので、数字で成果を出することが一番評価されます。

    一方、社員の時間管理は徹底しており、営業では分単位で管理されます。守るべき社内ルールも多くあります。

  • 30代中心の若い社員が会社をけん引しており、仕事ができれば高額の賞与や基本給が約束されます。
  • 仕事のオンとオフの切り替えができて、オンのときは一生けん命頑張る人に向いている体育会系の会社です。

    なお、オフの年間休日は129日と他企業に比べて多いといえます。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

キーエンスの会社概要

キーエンスは1974年に設立されたFA(ファクトリーオートメーション)の総合メーカーです。

日本のFA業界のなかでキーエンスはファナックと並ぶ高収益企業であり、従業員の平均年収が高いことでも知られています。

FA業界とは、ファクトリーオートメーション業界を略したものです。

キーエンスは海外メーカーを含めた多くの製造業のあらゆる分野で、センサを始めとする測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用解析機器、ビジネス情報機器などの製品を通じて、生産現場の生産性や品質、安全性の向上に貢献しています。

主に、キーデバイスである「センサ」を中心にビジネスを展開していますが、新商品の開発力が高く、コンサルティングセールスというユニークな営業形態を採っています。

キーエンスは、以下のような、ユニークなビジネスモデルのために高収益企業となっています。社員の年収が日本一高いことでも知られています。

高収益の秘密は、ファブレスによる柔軟な生産体制、代理店を通さないメーカーには珍しい直販体制を採用しているからです。

直販体制だから、顧客の現場の声を聴いて課題を見つけ解決策を探ることができるため、研究開発に他のメーカーのような多大なコストがかかりません。

顧客ニーズに応じた「世界初」「業界初」の商品を販売しているため、利益率も高くなっています。(新商品の70%は「世界初」「業界初」です。)

また、販売代理店への手数料や、広告宣伝費もかかりません。

これらにより、他社に追随を許さない高収益企業となっています。

このようなキーエンスの2023年3月期の経営成績は次の通りです。

資本金は、306億円3,754万円です。

連結従業員は、10,580人です。

連結売上高は、9,224億円です。

連結営業利益は、4,989億円です。

連結当期純利益は、3,630億円です。

営業利益率は54.1%、自己資本比率は94.0%です。

過去25年間の平均成長率10%超となっています。また、過去10年間の海外事業の平均成長率は20%超となっています。

キーエンスの商品は、工場の生産現場において、生産性向上、工程改善、自動化、品質向上、安全性向上、環境対策・省エネなどの向上に役立っています。

面接では例えば「高収益の理由を知っていますか」といったような質問があるかも知れません。面接前に概要をしっかり理解しておくことが大切です。

キーエンスの考え方

ここでは、キーエンスのPhilosophyとも言える、「キーエンスの考え方」を紹介します。

#01 最小の資本と人で最大の付加価値を上げる

考え方

・・・付加価値を最大化することこそが社会への貢献だと考えています。「最小の資本と人で、最大の付加価値を上げる」。この考え方がキーエンスの経営の原点であり、私たちが目指す企業活動の理想形です。

仕組み

■ 業績賞与 社員一人ひとりが経営参画意識を持つ
■ 時間チャージ 時間も経営資源であることを意識する

#02 本質的に考えて、判断する

考え方

市場原理・経済原則で考える
目的・問題意識を持って主体的に行動する
キーセンス

仕組み

■ 他事業部商品紹介制度 事業部を越えたチームワークを発揮する

#03 任せることで、人は育つ

考え方

積極的に「仕事を任せる」

仕組み

■ 成果とプロセス両軸の評価 「成果」だけではなく、「プロセス」も重視する
■ OJTを軸にした育成制度 【営業職】入社半年後から、自分で考えて実践できる【開発職】少数精鋭で商品開発に取り組める
■ MDP制度、CDP制度 キャリアステップを支援する制度

面接では、「キーエンスの考え方」について質問されるかも知れません。理解しておきましょう。キーエンスの志望動機を説明するときにも役に立ちます。

参考リンク集

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