【28卒/27年転職】キーエンスの面接対策を面接官が解説
FA業界のなかで高収益企業であるキーエンスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
キーエンスに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。
例えばキーエンスの面接では、求める人材をよく理解した上で、自己PRにおいて特に課題解決力と行動力をアピールすることが重要です。
キーエンスはケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない独特の面接手法がありますので、これらを良く理解しておくことも必要です。
技術系で応募の場合、就活生は研究内容を、転職希望者は技術力をわかりやすく説明し、課題解決力をアピールしてください。
一方、面接で志望動機を語るためには会社選びの軸を伝える中で、競合他社と比べてなぜキーエンスなのか答えられなくてはいけません。
これら以外にもキーエンスの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、キーエンスの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、キーエンスの会社についての情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
キーエンスの求める人材
キーエンスはどのような人材を求めているのでしょうか。
面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。
キーエンスは求める人材像を公開していませんが、新卒採用サイトから求める人材を探ってみます。
ホームページの会社情報サイトには社長の「メッセージ」が載っています。
このなかで、会社の存在意義は「付加価値の創造により社会へ貢献する」ことであり、「何のためにその仕事をしているのか」という目的意識と、「解決すべき課題は何か」という問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦することをうたっています。
ここからキーエンスの求める人材は、次のような人と考えます。
- 付加価値の創造により社会へ貢献できる人
- 目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる人
一方で、新卒採用情報サイトの「仕事を知る」では、募集職種を次のように紹介しています。
- ビジネス職(営業職):潜在的な課題を発掘し、解決策を提案する
- ビジネス職(SCM職):どんな有事があろうと供給を止めないで、最短かつ確実に届ける
- エンジニア職(商品開発職):潜在ニーズを形にする
- エンジニア職(コンサルティングエンジニア職):課題解決策を提案するだけでなく、その後の運用まで考え、高い技術力で顧客を支える
- エンジニア職(生産技術職):開発された新商品の量産化を図り、独自の技術を用いて生産ラインを一から構築する
- エンジニア職(生産管理職):「当日出荷」を支える
- エンジニア職(ICT職):あらゆる企業活動の効率化に、最新のIT技術で取組む
- エンジニア職(知財職):「世界初」「業界初」の商品開発に関わり、開発された商品の付加価値を守り抜く
- S職(事務職):「主体性」を発揮した「サポート」で、キーエンスの付加価値向上に貢献する
これらの職種の仕事は、まさにキーエンスの求める人材を体現することによって遂行されているのではないでしょうか。
一方キーエンスは、面接の最大の目的を「マッチング」としています。(当然ながら中途採用でもマッチングを重視していると考えられます。)
以下に、新卒採用と中途採用のそれぞれの応募者に対して、「マッチング」とは何か考えてみます。
- 新卒採用の応募者:
マッチングとは、キーエンスの仕事に応募者が適応できるかどうかということです。
キーエンスの面接におけるケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない面接方法や、キャリパーといった性格診断は、まさに、キーエンスとマッチするかどうかを判断しているのではないでしょうか?
そして、マッチする人は、「付加価値の創造により社会へ貢献できる人」であり、「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる人」であると考えます。
以上を前提に、面接において、自己PRと志望動機を語れば良いと思います。
- 中途採用の応募者:
マッチングとは、中途採用の応募者がキーエンスの求める能力、スキルを持っているか、キーエンスの社風に適応できるかどうかということです。
キーエンスの面接における説得面接、要素面接といった他社にはない方法は、中途採用する人がキーエンスにマッチしているかどうかを判断しているのではないでしょうか?
以上を前提に、転職の面接において、自己PRと志望動機、退職理由を語れば良いと思います。
面接対策をするうえで求める人材像を知っておくことは大切ですから、覚えておくと良いでしょう。
キーエンスの新卒採用情報について【就活】
はじめにキーエンスの新卒採用情報について以下に記します。
- 募集職種
募集職種は、ビジネス職(営業職・SCM職)、エンジニア職(商品開発職・コンサルティングエンジニア職・生産技術職・生産管理職・ICT職、知財職)、S職(事務職)の3つです。
- 選考フロー
キーエンスの選考フローは以下の内容が基本です。
エントリ―→会社説明会→適性検査→面接選考(複数回)→内定
*面接では、面接官からの質問に対して率直な気持ち、考えを伝えてください。
- エントリーシート(27年卒)
ビジネス職
- キーエンスでは様々なタイプの社員が活躍しており、以下の4つのタイプはいずれもその一例です。 あなたは以下のどのタイプとして活躍できそうですか。 近いものから順に選択してください。
■Aタイプ やるからにはトップ営業になりたいという思いが強く、積極的に顧客に売り込んでいくタイプ。基本的には押しの強さと、得意の話術、スピード感ある対応から顧客の気持ちを高め、業績に繋げている。
■Bタイプ 話術を駆使してというよりも、誠意を売り物に業績をあげていくタイプ。顧客満足度を大切に考え、時には自社ではなく他社の製品を提案することも含め、顧客からの信頼は厚く安定的に業績をあげている。
■Cタイプ 営業マニュアルに頼らず、自分で工夫をしながら新しい営業方法を展開していくタイプ。分析力や企画力を発揮して、効率の良い営業活動を行っている。計画立案の時間を確保する分、戦略の良さにて成果に繋げている。
■Dタイプ じっくりと考えるというより、圧倒的な行動力でカバーするタイプ。明るい性格とフットワークの良さで顧客には可愛がられている。競争心が強く常にプラス志向なので、多少の困難は乗り越えていける強いタイプである。
- 自身の強みを踏まえて自己PRをしてください。また、課題と捉えていることがあれば記入してください。
- 20代、30代でそれぞれどんな状態になっていたいと考えていますか?
- あなたを表す単語を3つ選び、作文を作ってください。
- 身の回りの商品を買いたくなるように30秒で紹介して下さい。
- 印象に残ったインターンシップを1社教えてください。 (記入例) 社名:○○○ 部署名:○○部 期間:○日間 経験した主な職務内容:新規営業先の開拓業務
- 選社軸の優先順位について教えてください。
エンジニア職
自己PRに関すること
- 授業/留学/その他勉学 研究以外で勉学に熱心に取組んだことがあればご記入ください。(250字以内)
- 部活/サークル/課外活動/趣味 熱心に取組んだことがあればご記入ください。(250字以内)
- アルバイト/長期インターン 熱心に取組んだことがあればご記入ください。(250字以内)
- 大学の授業のなかで、得意な科目・力を入れて勉強したことについてご記入ください。(250字以内)
- 研究の目的・概要(250字以内)
- 自分が実施した部分、見出した結果を簡潔にご記入ください。(250字以内)
- ハードウェア・モノづくりの経験について自由にご記入ください。内容は問いません。(250字以内)
- ソフトウェアの経験について自由にご記入ください。(内容は問いません)(250字以内)
- 社会人になった時、発揮できると考えている自分の能力や性格を単語で3個程度ご記入ください。
志望動機に関すること
- あなたの選社軸(会社を選ぶ上で大事にしたいこと)をご記入ください(250字以内)
- あなたの将来像(会社に入ってやりたいこと)をご記入ください(250字以内)
S職(事務職)
自己PRに関すること
- 今まで時間やパワーをかけてきたことを、上位5つ教えてください。
志望動機に関すること
- あなたの選社軸(会社を選ぶ上で大事にしたいこと)を複数記入してください。
- キーエンスでは様々なタイプの社員が活躍しており、以下の4つのタイプはいずれもその一例です。 あなたは以下のどのタイプとして活躍できそうですか。 近いものから順に選択してください。
- 面接
キーエンスは、それぞれの面接前にFace Sheetと呼ばれる自己分析シートに記入を求められます。
Face Sheetでは、過去に (1)行動派か思考派か ◯◯派か◯◯派かという質問(2)学生時代の部活動やアルバイトで何をしていたか (3)強み。弱み(4)就活の軸(5)営業に必要な要素を語群(複数選択肢)から選ぶ、(6)成長した経験、(7)キャリアビジョンの質問がありました。
- 一次選考
Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。ビジネス職では加えて説得面接が行われます。
面接では次のような質問があります。
自己PRに関すること
- 自己紹介してください
- 現在の大学・学部を選んだ理由を教えてください。
- 大学で学んでいることは何ですか
- 研究内容を説明してください(研究する理由、難しかったところ)
- 学生時代に力を入れたことは何ですか(力を入れた理由、担った役割、困難だったことと解決のためにどのような行動を取ったのか、オリジナルなところ、その結果、活かせること)(深掘り)
- 時間を忘れて没頭してしまうことはありますか
- ゼミでの勉強内容を教えてください
- 自己啓発として積極的に取り組んでいることはありますか
- アルバイトはしましたか(苦労したこと)
- 趣味・特技を教えてください
- 周りからのどんな人と言われますか(考えられる理由と背景)
- 自分の強みと弱みは何ですか、強みを社会でどう活かせますか
- 最近気になった技術系のニュースはありますか
志望動機に関すること
- 就活の軸を教えてください(深掘り)
- キーエンスに興味を持ったきっかけは何ですか
- 営業を希望する理由は何ですか
- 4つの営業タイプの中で一番近い営業のタイプは何ですか
- どのような営業スタイルを展開したいですか
- 有形商材と無形商材の営業の違いは何ですか
ビジネス職で行う説得面接は、次のような内容です。
面接官の好みと反対の意見を勧めて説得するというもので、一人一テーマで3分間です。カードが3枚あり、その中から一人ずつカードを引き、そのお題について会話するかたちです。
これまでの説得面接の質問は次のようなものです。
- 面接官が和菓子派なのに、応募者はケーキを勧める
- 面接官が図書館派なのに、応募者は本屋派を勧める
- 野外コンサート嫌いを好きにさせてください
- 読書が嫌いなのだが、どうすれば好きになれますか
- あがり症を、解決できる方法を教えてください
- ◯◯が苦手な私を得意にしてください
- 歌が上手くなりたいのだが、どうしたら良いですか
- 猫派の私を犬派にしてください
- 海派の私を山派にしてください
- キャッシュレス決済に賛成ですか反対ですか
- 家族旅行に行く予定だか自家用車・新幹線・飛行機でどれを選べば良いですか
論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。
- 二次選考(三次選考)
Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。加えてビジネス職では要素面接、エンジニア職ではケーススタディが行われます。
キャリパーと呼ばれる性格診断も受けます。
面接はビデオに撮られます。
面接では次のような質問があります。
自己PRに関すること
- 自己紹介してください
- 大学・学部・学科を選んだ理由を教えてください
- 大学で学んだこととそれをどうやって活かせますか
- 学生時代に力を入れたことを教えてください(力を入れた理由、自分の役割)(深掘り)
- 研究紹介と(なぜその研究を選んだか、研究の魅力、役割、取り組み方、工夫した点、大変だったこと)(深掘り)
- 研究で成果を出すために必要なことを3つ挙げてください
- 自分の性格について教えてください(周りからどう言われるか、自分ではどう思うか、なぜそう思うのか、それに関連するエピソード)
- 自分の強みと弱みは何ですか、強みを営業職でどのように活かせますか
- 挫折経験(困難なこと)とそれをどのように乗り越えましたか
- 周りからどのような人と言われますか
- どのような人とのコミュニケーションが苦手ですか
- どのような社会人になりたいですか(理由と背景)
- 理想の社会人になるための必要な要素は何ですか
- アルバイトは何をしていましたか
- 趣味は何ですか(なぜやろうとしたか、面白い点)
- モノづくりの経験はありますか
- Face Sheet記入の二択問題の深掘り(大企業orベンチャー/自己主張orチーム優先 等)
- 今日の面接の良いところと改善点を教えてください
志望動機に関すること
- 就職活動で大切にしている価値観や会社選びの軸を教えてください(深掘り)
- キーエンスを知ったきっかけは何ですか
- キーエンスでやりたいことは何ですか
- キーエンスの製品で知っているもの、興味のあるものは何ですか
- なぜ営業職をやりたいか、どのような営業職になりたいですか
- 開発職を志望するうえでの自分の「モノづくりの原点」は何ですか
- 応募する職種をどのように理解していますか
- 仕事をするうえで大切にすることは何ですか
- 自分の希望する将来像とギャップがあった場合はどうしますか
- 志望部署で働いてもしこのようなトラブルに直面したらどう対応しますか
- インターンシップを通して学んだことはありますか
- 他社応募状況と、キーエンスの順位を教えてください
ビジネス職で行なわれる「要素面接」は、質問に対して回答を3つ挙げて、その理由を答えるものです。
これまでの要素面接の質問は次のようなものです。
- 付加価値のある商品の条件
- 就活の軸
- 営業に必要な要素
- 働く上での価値観
- オンライン授業のメリットとデメリット
- ネットショッピングのメリットとデメリット
- 終身雇用のメリットデメリット
- キャッシュレスのメリットデメリット
- EV自動車のメリットとデメリット
- 営業に必要だと思う3つの要素
- オンラインと言われて思いつく3つの要素
要素面接においても、論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。
一方、エンジニア職で行われる「ケーススタディ」は、架空の会社で起こった問題について質問があり、30秒で考えをまとめて回答するものです。
これまでのケーススタディの質問は次のようなものです。
- あるメーカーの製品の返品が相次いでいるが考えられる理由を答える
- 工場で商品が生産できなくなり、顧客には3日後配送予定のときの対応を答える
- 2つの商品のどちらか片方を選んで、売上向上策を提案する
- 2つの商品のどちらか片方を選んで、シェアを上げるための施策を提案する
例:ある商品のシェア率を1年間で10%から20%にするためのその手法は?
ケーススタディでは次のような質問があります。
- 結論、回答を見出した理由、他の要因を無視した理由は何ですか
- こういう考えもあると思うがどう考えますか など
- 最終選考
Face Sheet記入後に面接が行われ、Face Sheetに沿った深掘り質問があります。
Face Sheetには、「就活の軸」「他社選考状況(8社記入)」「やりたい仕事」「大切にしている価値観」「キーエンスに内定したらどうする」といった質問があります。
キャリパーのフィードバックがあります。フィードバックでは、求める人材と異なる点があればそこを深く確認されます。
面接では次のような質問があります。
自己PRに関すること
- 大学・学部を選んだ理由を教えてください
- 研究内容について話してください(始めた理由)
- 学生時代に力を入れたことを話してください(メンバーの人数、大変だったこと、気をつけたこと、チームに貢献していたか)
- どのような時にやりがいを感じますか
- 趣味は何ですか
- モノ作りの経験はありますか
- 周りからどのような人だと言われますか
- 自分の強みと弱みを教えてください
- キーエンスについて家族はどう思っていますか
- 友人はいますか
- 家族構成を教えてください
- 理想の社会人像を教えてください
志望動機に関すること
- 就職活動の軸と受けている業界を教えてください
- 受けている業界の共通点とその中でキーエンスが良い理由を教えてください
- キーエンスに興味を持った理由を教えてください
- 専門と異なるキーエンスをなぜ志望しますか
- 希望する部門と勤務地を教えてください
- キーエンスの製品でやりたいものとその理由は何ですか
- キャリアプランを教えてください
- 仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか
- 転勤は可能ですか
- 会社見学会の感想は何ですか
- なぜメーカーの研究職とか技術職を選ばないのですか
- 内定とするが、今後の就活や生活はどうしていきますか
- 他社の選考状況とキーエンスの志望度を数値化するとどれくらいですか
面接では、会社選びの軸を持っていること、論理的な回答ができるよう準備しておくことが大切です。その上で、キーエンスを志望する理由を明確にしておく必要があります。
- 一次選考
- 採用人数
キーエンスは、毎年一定規模の新卒採用を継続しており、概ねビジネス職約60%、エンジニア職約30~35%、S職数%の割合となっています。
- 学歴フィルター
キーエンスは難関国立・私立大学から中堅私立大学まで幅広い採用を行っています。
キーエンスの就活面接はケーススタディ、説得面接、要素面接といった他社にはない面接方法で行われており、論理的説得力と瞬間の反応力が必要です。これらを備えていれば学歴に関わらず採用される確率は高くなると思います。
面接攻略の考え方【就活】
面接では自己PRと志望動機に関することを必ず訊かれます。
よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
キーエンスは基本的に、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。
上記の求める人材にあるようにキーエンスは、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」人を求めています。
ここで、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」は、課題解決力を表しています。
また、「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」は、行動力を表しているのではないでしょうか。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、課題解決力と行動力をアピールしましょう。
課題を発見し、既存の発想にとらわれずに新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができ、実現のために粘り強く取り組む人というアピールです。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
最も力を入れたことは何か、目標達成に向けて困難だったことと困難を解決するために創意工夫してどのように粘り強く行動したか、その結果と自分が身につけたことを語ってください。
但し、キーエンスは採用するすべての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
また、説得面接、要素面接、ケーススタディでは、論理的な説得力と瞬間の反応力があることをアピールしましょう。
論理的に説明するための方法として、PREP法で答えるやり方があります。
PREP法とは、ビジネス文書やプレゼンテーションなどで使われる文章構成の作り方で、最初に相手が一番知りたいことを説明するものです。
Point:話の要点部分、まずは結論を述べます。
Reason:結論の理由を説明します。
Example:理由を裏付ける具体的な例を説明します。
Point:文章のまとめ部分で再度結論を述べます。
この結論→理由→具体例の流れに沿って自分の意見を説明すると、面接官にわかりやすいものとなります。
ケーススタディや説得面接、要素面接では、相手(面接官)を論理で打ち負かそうと考えないでください。
相手は日頃より論理的な思考の訓練を積んでいる社員です。
それより、議論で負けても「この応募者は、論理的な思考ができる」と思ってもらえることが大事です。
■技術系応募者は研究内容を語る
キーエンスは「モノづくりを根底で支えている」技術の会社であることを理解しましょう。
新商品の約70%は「世界初」や「業界初」です。ですから、技術系応募者は面接において、それらに十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。
技術系応募者は、面接において研究内容の説明を相当詳しく求められます。
具体的には、研究にあたって、その課題と課題解決の手法をあげ、解決する上で困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。
課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。
また、研究成果が、キーエンスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。
もちろん直接そのような研究、勉強をしていない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。
■明るさと元気さを醸し出す
キーエンスはコンサルティング営業中心の体育会系の会社です。営業職は営業成績がすべてですから、体育会系あるいはそのような資質の人でないと務まらないでしょう。
営業職において、明るさと元気さは大切な資質です。面接では声の調子や立ち振る舞いに気をつけて、明るさと元気さが伝わるような態度を見せてください。
■世界中どこででも働く覚悟を伝える
キーエンスはグローバル展開が進んでいる会社です。世界46カ国・250拠点で事業を展開しています。
2025年度の海外売上比率は約66%となっており、年々成長しています。
そのためどのような業務でも海外駐在の機会があります。
面接では、事務系、技術系応募者に限らず、世界のどこへでも行って働く覚悟も伝えてください。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を明確に伝える
キーエンスは就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を重視しており、面接では深掘りされます。
どのような業界を選択するのか、会社を選択しているか、選択の基準を説明できるようにしてください。
自分の中で、一貫した考え方、価値観を持って、業界、会社を選んでいることが大切です。
■なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
キーエンスの会社概要や経営理念、事業内容などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがキーエンスを選んだ志望動機です。
キーエンスを志望する応募者の傾向として、ファクトリーオートメーション業界が好きだからという人が意外と少ないように感じます。
それよりも、業界での圧倒的なシェアにひかれるとか、持てる能力を十分に発揮してチャレンジしたい、やりがいを感じられそう、日本や世界中で活躍したいといったような、チャレンジ精神旺盛な人が多いのではないでしょうか?
そのような応募者は、ファクトリーオートメーション業界に限らず、大手電機メーカー、IT企業、コンサルタント企業などと並行して応募することと思います。
たとえキーエンスが第一志望でなくても、応募した会社と比較しなぜキーエンスなのかを、面接で質問されたときにしっかり答えられなくてはなりません。そのためには、キーエンスと応募した会社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。
■なぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える
キーエンスでなぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事とその理由を答えられるようにしてください。
自分のどのような能力・スキルがやりたい仕事に活かせるかについても答えられるようにすると良いでしょう。
注目している製品や技術、サービスとその理由も話せるようにしておくと良いです。
■キーエンスの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする
キーエンスは、他企業と比較して、他の応募先をかなり細かく訊かれます。
志望企業とその志望の順位、志望動機を訊かれますので、答えられるようにしてください。
志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。
以上、キーエンスの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は他社と比較してユニークなものであり、3~4程度回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2027年】FA業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
キーエンスの会社概要、経営理念など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にもキーエンスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半でキーエンスのホームページから得たキーエンスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
キーエンスの面接攻略のまとめ【就活】
キーエンスに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
キーエンスが採用したい人材は、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」人です。
面接では、Face Sheetの深堀り及び、説得面接、要素面接、ケーススタディといった独特のやり方で採否を判断されます。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- 技術系応募者は研究内容を語る
- 明るさと元気さを醸し出す
- 世界中どこででも働く覚悟を伝える
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 就職活動をするうえで大切にしている価値観や会社選びの軸を明確に伝える
- なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
- なぜその職種・部門を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える
- キーエンスの志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
キーエンスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
キーエンスの中途採用情報について【転職】
はじめにキーエンスのキャリア(中途)採用情報について以下に記します。
- 募集職種
キーエンスは、転職の希望者を対象とした事務系職種、技術系職種の中途採用を積極的に行っています。
事務系、技術系とも社内に必要な能力、スキルを持つ人が足りない職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての専門性が問われます。
募集職種はその時々で変わっていくと思いますが、現時点でどのような職種を募集しているか、詳細は、キーエンスのホームページにある「キャリア採用」情報をご覧ください。
ちなみに、2026年10月現在、34件の求人があります。
- 選考フロー
WEBエントリ→書類選考→一次面接→二次面接→最終面接→内定
- 転職面接
キーエンスの面接では、一般的な質問の他に、「説得面接」と「要素面接」と呼ばれる有名な手法も使われます。(内容については、後述します。)いずれも論理的な思考をみるものです。
キーエンスの一般的な質問は次の通りです。
自己PRに関すること
- 20秒で自己PRしてください
- 現職(前職)の職務内容について説明してください
- これまでで困難にぶつかったこと、困難を解決するためにとった行動を教えてください
志望動機に関すること
- なぜキーエンスを志望しますか
- キーエンスに入社したらやりたいことは何ですか
- キーエンスのイメージはどのようなものですか
- キーエンスの製品で価値があると感じたものは何ですか
退職理由に関すること
- 現職(前職)をどのような理由で退職しましたか
説得面接について
「説得面接」は、キーエンスでは必ず行われる面接のやり方で、一次面接で行われます。
具体的には、3分間で面接官の好みと反対の意見を勧めて、説得するというものです。
例えば、「面接官は猫派なのに、応募者は犬を勧める」「面接官はホテル派なのに、応募者は旅館を勧める」「面接官のコーヒー嫌いを好きにさせて」などです。
論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。
要素面接について
「要素面接」も、キーエンスでは必ず行われる面接のやり方で、二次面接で行われます。
「組織で必要な3要素」「新規事業に必要な3要素」「営業に必要な3要素」「ビジネスコミュニケーションに必要な3要素」などの質問に対し答えるものです。「3つ」答えるというのがキモです。
要素面接においても、論理的な説得力と瞬間の反応力が求められます。二次面接はビデオ撮影もあります。
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由を必ず訊かれます。よってそれらについて的確に答えるための準備をしてください。
以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントを参考にしてください。
- 転職面接時の自己PRのヒント
■課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
キーエンスは基本的に、課題解決力と行動力を求めていると考えられます。
上記の求める人材にあるようにキーエンスは、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」人を求めています。
ここで、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」は、課題解決力を表しています。
また、「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」は、行動力を表しているのではないでしょうか。
転職の面接では、職務を遂行する上で発揮した課題解決力や、行動力をアピールしましょう。
現職(前職)において、応募書類に記入した「職務内容」だけでは説明しきれない詳細な仕事ぶりを説明する中で、業務目標達成に向けて課題を見つけ、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。
さらに、職務を遂行したときに困難だったこと、困難を乗り越えてどのような成果を上げたか、について伝えてください。
最後に、キーエンスで活かせる、身につけた知識やスキルを語ってください。
「この応募者は、募集職種を十分にこなしてくれる能力を持っていそうだ」と期待感を持ってもらえるように表現してください。
もし自分に課題解決力や行動力が乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えましょう。
また、説得面接、要素面接では、論理的な説得力と瞬間の反応力があることをアピールしましょう。
これらの面接を突破するためには、まずは、論理的に説得できることが必要です。
論理的に説明するための方法として、PREP法を使いましょう。
PREP法は、ビジネス文書やプレゼンテーションなどで使われる文章構成の作り方で、最初に相手が一番知りたいことを説明する方法です。
Point:話の要点部分、まずは結論を述べます。
Reason:結論の理由を説明します。
Example:理由を裏付ける具体的な例を説明します。
Point:文章のまとめ部分で再度結論を述べます。
この結論→理由→具体例の流れに沿って自分の意見を主張すると、面接官にわかりやすい説明となります。
説得面接、要素面接では、面接官を論理で打ち負かそうと考えないでください。面接官は日頃より論理的な思考の訓練を積んでいる社員です。
たとえ議論で負けても、「この応募者は、論理的な思考ができる」と思ってもらえることのほうが重要です。
■技術系の応募者は技術力を語る
キーエンスは「モノづくりを根底で支えている」技術の会社です。
新商品の約70%は「世界初」や「業界初」です。
技術系応募者は、募集職種の仕事内容を理解して、転職の面接では、それらに十分対応できる経験、能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。
具体的には、職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。
また成果を出すためのノウハウが、キーエンスでどのように活かせるかも説明できるようにしてください。
もちろん直接そのような職務を経験していない人もいると思いますが、その場合は潜在的な能力面をアピールすることです。
■世界中どこででも働く覚悟を伝える
キーエンスはグローバル展開が進んでいる会社です。世界46カ国・250拠点で事業を展開しています。
2025年度の海外売上比率は約66%となっており、年々成長しています。
応募する職種によっては、将来海外勤務もありえます。そのような職種では、世界のどこへでも行って働く覚悟を伝えてください。
- 転職面接時に志望動機を語るヒント
■なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
キーエンスの会社概要や経営理念などから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがキーエンスを選んだ志望動機です。
キーエンスを志望する応募者は、ファクトリーオートメーション業界での圧倒的なシェアにひかれるとか、持てる能力を十分に発揮してチャレンジしたい、やりがいを感じられそう、日本や世界中で活躍したいといったような、チャレンジ精神旺盛な人が多いことと思われます。
そのような応募者は、ファクトリーオートメーション業界に限らず、大手電機メーカー、IT企業などと並行して応募することと思います。
たとえキーエンスが第一志望でなくても、応募した会社と比較しなぜキーエンスなのかを、面接で質問されたときにしっかり答えられなくてはなりません。そのためには、キーエンスと応募した会社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておく必要があります。
そして、他社とキーエンスの違いや、キーエンスになぜ魅力を感じるか具体的に説明できるようにしてください。
一方で、面接官からイメージや戦略について問われることがありますので、自分なりの答えを用意してください。
■なぜその職種を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える
事務系、技術系を問わず、なぜその職種を希望するのか、そこでやりたい仕事とその理由をしっかりと説明する必要があります。
中途採用の応募者が応募職種を選んだ理由は、現職(前職)で培った自分の経験、能力、スキルがキーエンスで活かせることです。それについて、職務内容をわかりやすく説明することで伝えてください。
注目している製品や技術、サービスとその理由も話せるようにしておくと良いでしょう。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に思ってもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、給料が安いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上、キーエンスの中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。特に転職の面接は複数回行われ、自己PRと志望動機、退職理由に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
転職の面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2027年】FA業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。
キーエンスの会社概要、経営理念など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にもキーエンスのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半でキーエンスのホームページから得たキーエンスの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
キーエンスの面接攻略のまとめ【転職】
キーエンスに中途採用で入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
キーエンスが採用したい人材は、「付加価値の創造により社会へ貢献できる」「目的意識と、問題意識を持ち続けながら、あらゆる課題に挑戦できる」人です。
転職の面接では、一般的な質問以外にも説得面接、要素面接といった独特のやり方で採否を判断されます。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- 技術系応募者は技術力をアピールする
- 世界中どこででも働く覚悟を伝える
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜキーエンスを選ぶのか明確に伝える
- なぜその職種を希望するか、そこでやりたい仕事は何かを明確に伝える
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
転職の面接を攻略するためには、まずはファクトリーオートメーション業界を取り巻く環境を理解することと、ファクトリーオートメーション業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、キーエンスとはどのような会社なのかを理解することも転職の面接準備には必須です。
キーエンスの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
キーエンスの会社概要【面接前に知るべき企業研究】
キーエンスの面接では、学歴やスキルだけでなく、「企業理解の深さ」が重視されます。
特に、
- キーエンスはどんな会社なのか
- なぜ高収益なのか
- どんな人材を求めているのか
を理解したうえで、自分の経験や強みと結びつけて話すことが重要です。
ここでは、面接前に知っておきたいキーエンスの特徴を、就活生・転職希望者向けにわかりやすく解説します。
- キーエンスの特徴
キーエンスは、工場の自動化(FA:ファクトリー・オートメーション)に使われるセンサーや測定機器などを開発・販売する企業です。
「メーカー」というイメージがありますが、単なる製造業ではありません。
最大の特徴は、「高付加価値の商品を、自社営業が直接提案するビジネスモデル」です。
主な特徴は次の通りです。
- 営業利益率が非常に高い
- 世界中の工場の課題解決を行っている
- 開発から販売までスピード感がある
- 成果主義の文化が強い
- 若手でも裁量が大きい
- データを重視する合理的な社風がある
キーエンスでは、「自ら考えて行動できる人」が評価されやすい傾向があります。
そのため面接では、
- 主体的に成果を出した経験
- 数字を意識して行動した経験
- 課題解決に取り組んだ経験
を整理しておくと効果的です。
- キーエンスの主力事業
キーエンスは、工場の自動化や品質向上を支える製品を幅広く展開しています。
主な事業分野は次の通りです。
- 各種センサー
- 画像処理システム
- 測定機器
- レーザーマーカー
- PLC・制御機器
- 研究開発用分析機器
特に、センサーや画像処理技術は世界トップクラスの競争力を持っています。
自動車、半導体、食品、医薬品など、多くの業界の製造現場でキーエンス製品が使われています。
面接では、「なぜキーエンスの商品が選ばれているのか」
を理解しておくことが重要です。単に「性能が高い」だけではなく、
- 顧客の課題を深く理解している
- 提案営業力が強い
- 導入後の改善提案まで行う
という点が強みです。
- キーエンスのグローバル展開
キーエンスは、日本だけでなく海外にも積極的に展開しています。
現在は、アジア・北米・欧州を中心に多くの国と地域で事業を行っています。
グローバル企業としての特徴は次の通りです。
- 海外売上比率が高い
- 世界各国に販売拠点がある
- 海外メーカーとも競争している
- グローバル製造業を支えている
- 海外勤務の可能性もある
そのため面接では、
- グローバル環境への興味
- 異文化への対応力
- 英語力やコミュニケーション力
を質問されることがあります。
必ずしも高い英語力が必要というわけではありませんが、「海外でも挑戦したい」という姿勢は評価されやすいです。
- キーエンスの今後の戦略
現在、製造業では「スマートファクトリー化」が加速しています。
キーエンスも今後に向けて、次の分野に力を入れています。
- 工場の自動化(FA)
- AI活用
- 画像認識技術
- データ分析
- 半導体関連分野
- 省人化ニーズへの対応
特に、人手不足を背景に、自動化需要は今後さらに拡大すると考えられています。
キーエンスは、「顧客が気づいていない課題」を発見し、解決策を提案することを重視しています。
そのため面接では、
- なぜメーカー業界なのか
- なぜキーエンスなのか
- 自分はどのように価値提供したいのか
を、業界の成長性と結びつけて話せると説得力が増します。
例:
「相手の課題を分析して改善提案することにやりがいを感じており、顧客課題を深く理解するキーエンスの営業スタイルに魅力を感じています。」
このように、「自分の経験 × キーエンスの強み」を結びつけることが重要です。
- キーエンスの社風
キーエンスは、合理性・生産性・付加価値を重視し、年齢や役職に関係なく意見を言えるオープンな社風が特徴です。個人プレーではなくチームで成果を追求し、主体的に考えて行動する姿勢も重視されています。
面接では、「なぜそう考えたのか」を論理的に説明し、主体的に課題を発見・改善した経験を、具体的な成果とともに伝えましょう。
- 面接で企業研究をどう活かすか
企業研究は、情報を暗記するために行うものではありません。
面接では、
- 自己PR
- 志望動機
- 入社後にやりたいこと
に結びつけて話すことが重要です。
特にキーエンスでは、「論理的に考えられるか」「成果にこだわれるか」「主体的に動けるか」
を見られる傾向があります。そのため、
- 数字を意識して行動した経験
- 改善提案を行った経験
- 困難な課題を乗り越えた経験
を整理しておくと、面接で強みを伝えやすくなります。
企業研究を通じて、「なぜキーエンスで働きたいのか」を自分の言葉で説明できる状態を目指しましょう。
キーエンスの経営理念
キーエンスの経営理念と、理念が体現された制度を紹介します。
経営理念は、面接の自己PR・志望動機に直結するからとても重要です。
経営理念
最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる。
付加価値とは、「社会が期待するものを掴み、それを超えたときに生まれる感動や喜び」。この付加価値を最大化することこそが社会貢献であり、その大きさが企業の存在価値だと信じている。これを最小の資本と人で実現することが、経済原則に基づいたビジネスの本質である。
キーエンスの社員は経営理念を基に、次の3つの価値観を共通して持っています。
VALUES 01 常に合理的に判断する
VALUES 02 個ではなくチームで戦う
VALUES 03 任せることで人は育つ
- 経営理念を会社と社員が一体となって目指すための制度は「業績賞与」
- 「常に合理的に判断する」ことが体現された制度は、「評価制度」「経営への提言」
- 「個ではなくチームで戦う」ことが体現された制度は、「ニーズカード」「お客様紹介制度」
- 「任せることで人は育つ」ことが体現された制度は、「OJT」「MDP/CDP制度」
面接では、「キーエンスの経営理念」について質問されるかも知れません。理解しておきましょう。