【22卒/21年転職】面接官が教える「JR東日本」の面接対策

2020.10.29 更新
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鉄道業界で売上高1位を誇るJR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?

(JR東日本の社名は東日本旅客鉄道株式会社ですが、本ブログでは略して「JR東日本」と呼ぶこととします。)

JR東日本に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えばJR東日本の面接で自己PRするときは、まずは求める人材をよく理解してください。

そのうえで、総合職は特に行動力と課題解決力を、エリア職は行動力とチームワーク力をアピールすることです。

技術系で応募の場合、新卒は研究内容を、転職希望者は技術力をわかりやすく説明することも大切です。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ鉄道業界を選ぶのか、その中で競合他社と比べてなぜJR東日本なのか答えられなくてはいけません。

志望するコース・職種を選んだ理由と、そこでやってみたい仕事も明確に伝える必要があります。

これら以外にもJR東日本の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、JR東日本の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、JR東日本の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基に、就活生はエントリーシート、転職希望者は職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生や転職の希望者は本ブログを読むことで、自己分析や企業研究の段階からスムーズに選考、面接対策へ進むことができるようになります。

目次
  1. JR東日本の求める人材
  2. JR東日本の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. JR東日本の面接攻略のまとめ【就活】
  6. JR東日本の中途採用情報について【転職】
  7. 面接攻略の考え方【転職】
  8. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
  9. JR東日本の面接攻略のまとめ【転職】
  10. JR東日本の事業概要
  11. 経営数字から見るJR東日本の会社概要
  12. JR東日本グループの理念
  13. JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」
  14. 参考リンク集

JR東日本の求める人材

JR東日本はどのような人材を求めているのでしょうか。

面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで必要です。

JR東日本が求める人材の全体像は、社長メッセージや、人事戦略部担当部長メッセージの中で発信されています。

社長メッセージより抜粋:

新たな価値・サービスを創造するために、さまざまなフィールドで挑戦をし、新しい時代をつくる人材

人財戦略部担当部長メッセージより抜粋:

人々の生活を支えるという社会的責任への使命感と、現状にとどまることなく「変革」に挑み続ける意欲にあふれた多様な人材。人物本位、実力本位の採用を行い、人材をじっくり育て、一人ひとりの能力をしっかりと開花させる

加えて、総合職、エリア職それぞれに求められることがホームページの採用情報に載っており、以下に記します。

総合職に求められること:

  1. 高い専門能力を持ちながらも、変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力。
  2. 自ら課題を設定し、社内外のさまざまな関係者と調整を行いながら、プロジェクトをマネジメントし、目標を達成する能力。
  3. 新たな領域に自ら進んで挑戦し、JR東日本グループの無限の可能性を率先して追い求める熱い探究心。

エリア職に求められること:

  1. 「究極の安全」の追求や「サービス品質」の向上に向けた不断の努力。
  2. さまざまな関係者と協力関係を築き、鉄道事業を支える技術を継承するとともに、より良く改善していこうとする行動力。
  3. 視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲。

一方、ホームページにある社員インタビューなどからも求められることが見えます。それは次のとおりです。

  • 総合職は入社後の数年間、研修的な意味合いで現場の第一線で働くことで、現場を知ってもらう。現場第一の思想を理解できる。
  • 決められたことを確実にやり切る。
  • 地道でコツコツ仕事ができる、泥臭い、裏方の仕事ができる。
  • お客様の望んでいることを受け止め、しっかり対応できる。

以上から、JR東日本の求める人材像を理解し、面接の自己PRに結び付けてください。

JR東日本の新卒採用情報について【就活】

はじめにJR東日本の新卒採用情報について、概要を以下に記します。

  1. 採用コース

    JR東日本の採用コースは総合職、エリア職の2つとなっています。

    • 総合職

      海外事業を含めたJR東日本グループのあらゆる分野で働きます。

    • エリア職

      東日本の各エリア(※)で働きます。海外事業を含めた広範な分野で活躍することもあります。

      ※首都圏(東京・横浜・八王子・大宮・千葉)、高崎、水戸、仙台、盛岡、秋田、新潟、長野

      募集職種は、「駅・乗務員、鉄道営業・観光開発」「線路・土木・建設」「列車制御システム・エネルギー・情報通信」「車両・機械設備」「建築」です。

  2. 選考フロー

    総合職

    マイページ登録→個人プロフィ―ル登録→エントリーシート登録→適性検査A受検→応募完了→書類選考→面接→内々定

    エリア職

    マイページ登録→個人プロフィ―ル登録→エントリーシート登録→適性検査A、B受検→応募完了→書類選考→適性検査→面接→内々定

  3. エントリーシート(21年卒)

    総合職・エリア職

    • 自己PRのタイトル(30文字以内)
    • 自己PR(あなたが当社に入社して具体的に実現したい夢は何ですか?自己PRと合わせて教えてください。)(600文字)
  4. 面接

    面接は、総合職は3~4回程度、エリア職は2回程度行われます。学生時代に頑張ったことの深掘りがあります。

    総合職

    自己PRに関すること

    • 学生時代に頑張ったこと、その中で直面した困難にどう対応したか、そこから学んだこと
    • 自分の長所と短所は何か、長所を仕事でどう活かせるか、短所の克服法は
    • 辛かった経験は何か
    • 研究内容
    • アルバイトの経験は何か
    • 挫折した経験はあるか
    • 周りからどういう人と言われるか
    • 社会でどのような役割を担っていきたいか

    志望動機に関すること

    • なぜ鉄道業界なのか
    • JR東日本の志望理由
    • 入社したらどのような事業に関わりたいか
    • そこでどのような仕事に取り組みたいか
    • 入社したらどのようなキャリアプランを持っているか
    • 入社したらどのような貢献をするか
    • 転勤は可能か
    • 現場作業、夜勤は可能か
    • 結婚、出産したらどうするか
    • JR東日本についてどこまで知っているかの様々な質問
    • TOD(transit Oriented Development)を知っているか
    • 他社の応募状況とJR東日本の志望順位

    エリア職

    自己PRに関すること

    • 学生時代に頑張ったこと、その中で直面した困難にどう対応したか、そこから学んだこと
    • セールスポイントは何か
    • 自分の長所と短所は何か、長所をどう活かせるか
    • 研究内容(苦労したこと、活かせること)
    • アルバイト、大学時代の経験をどう仕事に活かすか
    • 部活動について
    • 挫折した経験はあるか

    志望理由に関すること

    • なぜ鉄道業界なのか
    • JR東日本の志望理由
    • 入社したらどのようなキャリアプランを持っているか
    • 入社したらどの部門で働きたいか
    • 入社したら何をやってみたいか
    • 泥臭い仕事への抵抗はないか
    • JR東日本についてどこまで知っているかの様々な質問
    • 他社の応募状況とJR東日本の志望順位
  5. 採用人数
    • 19年度入社

      総合職 106名 男性76名 女性30名

      エリア職 1,157名 男性 791名 女性 366名

      合計 1,263名 男性 867名 女性 396名

    • 20年度入社

      総合職 110人

      エリア職 1,100人

      合計 1,210人

    • 21年度採用計画

      総合職 100人程度

      エリア職 840人程度

      合計 940人程度

  6. 20年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大6、京都大7、北海道大3、東北大7、名古屋大1、大阪大3、九州大3、東京工業大8、一橋大3、筑波大9、千葉大13、電気通信大4、東京外大2、都立大8、横浜国大4、横浜市大1、大阪市大1、大阪府大1、神戸大2、岡山大1、広島大1、他

    私立大

    早稲田大27、慶応大14、上智大7、明治大23、青山学院大13、立教大14、中央大16、法政大29、学習院大13、成蹊大7、成城大3、武蔵大4、東京都市大9、明治学院大8、国学院大7、日本大57、東洋大31、駒沢大5、専修大6、東海大21、東京理科大11、芝浦工大22、東京電機大15、工学院大4、東京女子大7、日本女子大7、津田塾大1、大妻女子大1、共立女子大2、昭和女子大5、千葉工業大6、神奈川大5、金沢工業大1、愛知大2、愛知学院大2、愛知淑徳大1、中京大4、南山大3、名城大4、同志社大9、立命館大10、関西大7、関西学院大3、京都産業大1、龍谷大2、近畿大3、西南学院大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2020年8月30日号)参照

  7. 学歴フィルター

    総合職採用は、難関大学出身者が多いようです。一方、エリア職は全国の大学から幅広く採用されています。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■総合職は、行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする

    前述の「総合職に求められること」にあるとおり、基本的に、特に行動力と課題解決力が求められると考えられます。

    面接では、学生時代において最も力を入れて取り組んだことと、なぜ取り組んだのかその理由を説明してください。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いです。

    そのさい、目標達成に向けてどのような困難があり、それをどのように乗り越えて、どのような成果をあげたかも説明できるようにしてください。

    さらに自分が身につけたことや、反省したことを探し出して語ることができればなお良いです。

    加えて、その中で、自分は○○のような創意工夫のできる人間であることをアピールしましょう。

    すなわち、困難を克服するために、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための企画をし、実現のために粘り強く周囲に働きかける人というアピールです。

    ■エリア職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする

    前述の「エリア職に求められること」にあるとおり、基本的に、特に行動力とチームワーク力が求められると考えられます。

    面接では、学生時代において最も力を入れて取り組んだことと、なぜ取り組んだのかその理由を説明してください。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いです。

    そのさい、目標達成に向けてどのような困難があり、それをどのように乗り越えて、どのような成果をあげたかも説明できるようにしてください。

    またゼミや部活、クラブ活動などで、自分が請け負った役割と、目標達成のためにメンバーをどのように巻き込んだか、メンバーの意見を尊重するなかで、どのように自分の考えを理解してもらったかなど、チームの中での円満な人間関係に努力したエピソードを探し出して、語ってください。

    但しJR東日本は、総合職は行動力と課題解決力を、エリア職は行動力とチームワーク力を採用する人すべてに求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    JR東日本の経営のトッププライオリティは、「安全」です。「グループ安全計画2023」を策定し、グループ一丸となって一人ひとりの安全行動を起点に「究極の安全」を追求しています。

    「グループ安全計画2023」では、新たな技術を積極的に活用した安全設備の整備をうたっており、安全計画を達成するための技術面での役割は大きなものがあります。

    また、JR東日本の事業や経営計画「変革2027」などには開発計画が目白押しです。

    技術系応募者はそれらの仕事に技術面で関わることが求められます。

    技術職のスタートは工事監督業務とかメンテナンス業務などからです。

    メーカーの製品開発の仕事と異なり、華やかさはなく、地味な裏方の仕事ですが、スキルアップを図るためには、現場を知ることは絶対に必要です。

    大学で自分が研究したことが直接使えるような仕事は少ないかも知れませんが、面接では、「鉄道の安全」「開発計画」に十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。

    具体的に、研究内容をわかりやすく説明できることです。

    なぜその研究を選んだか、その課題と課題解決の手法をあげ、解決にあたって困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。

    課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。

    研究をチームで行っている場合は、チーム内での役割も伝えてください。研究の将来性などがわかれば、それも話してください。

    また、直接仕事に関係する研究、勉強をしていない応募者が多いと思いますが、その場合、面接では、論理的な能力、思考力といった潜在的な能力面をアピールすることです。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■JR東日本グループを知る

    JR東日本では、JR東日本グループについてどこまで知っているか試されることがあります。

    例えば、「JR東日本の現在の課題とその解決方法は?」「JR東日本について知っていること」「JR東日本関連で気になったニュース」「JR東日本の弱みは何か?」「観光振興について」「エキナカの好きな商業施設は何?」等、様々な角度からJR東日本についてどこまで知っているか質問されます。

    JR東日本のホームページは隅から隅まで熟読しておくことが大切です。

    JR東日本の事業概要、経営数字、理念、経営計画「変革2027」などもしっかりと理解しておきましょう。

    ■なぜ鉄道業界を選ぶのか明確に伝える

    鉄道会社を志望する応募者は、もともと鉄道が好きであること以外にも、会社の堅実性とか、地域に競争相手がいない独占的な企業といったような理由を志望動機にする人が多いと考えられます。

    特にJR各社は国鉄の分割民営化からスタートした経緯があり、公的色合いがより強いことも人気の理由のひとつかも知れません。

    堅実性を会社に求めることは間違いではありませんが、各社は、鉄道輸送サービスの向上と同時に、駅を基点とした様々な事業を計画・実行するなど、堅実性よりも積極性を前面に打ち出しています。

    ブログ記事「【2021年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

    鉄道会社のライバルは航空会社や自動車会社、小売業界、ホテル、レジャー施設などさまざまです。

    鉄道業界の役割は何か、他の輸送サービス業界やライバルとなる業界との違いは何かを理解しておいてください。

    続いて、鉄道業界について業務の理解を深めていき、面接でその魅力を語れるようにしてください。

    ■なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える

    JR東日本を志望する人は、鉄道業界に興味がある人で、JR東海や首都圏の私鉄各社に同時に応募する人とか、あるいは、同じ輸送サービス業界であるJALやANAといった航空会社に応募する人が多いことが考えられます。

    仮にJR東日本が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜJR東日本なのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。そのためには、JR東日本と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    加えて理系学生は、なぜメーカーではなくてJR東日本なのか面接で質問されることも想定してください。

    後述するJR東日本グループの「事業概要」、「理念」や「変革2027」、その他ホームページから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがJR東日本を選んだ志望動機となります。

    ■JR東日本でやりたいことは何か、そこで活かせる経験や、やりたい理由を面接で明確に伝える

    JR東日本の採用募集は、総合職とエリア職です。

    総合職の仕事は、事務系職種として鉄道事業・生活サービス事業等のビジネス戦略、法務、経営企画・財務などがあります。

    また技術系職種として、線路・土木・建設、列車制御システム、輸送・車両・機械設備、研究開発などがあります。

    一方、エリア職の募集職種は、「駅・乗務員、鉄道営業・観光開発」「線路・土木・建設」「列車制御システム・エネルギー・情報通信」「車両・機械設備」「建築」です。

    なので、コースを選んだ理由とそこで将来やりたいこと、活かせる経験や、やりたい理由を面接でしっかりと説明できなければなりません。

    ■JR東日本の志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、「鉄道業界の会社に〇社応募中です」程度は言ってください。JR他社に応募中なら、JR東海とか他社の名前を出しても構わないと思います。

    それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。

    ■入社後、働く上でのルールを守れるか答えられるようにする

    JR東日本は、ほぼ全員が入社後、現場第一線の仕事に就きます。そこでは、お客様を不快な気持ちにさせない身なりが求められます。例えば、髪染めやピアスは不可であり、服装上の注意点もあります。

    また、夜勤や交代勤務、泊勤務といった不規則な勤務ができるかの確認や、これら勤務について体力的に問題はないかなどの質問もされます。

    これらについて問題ないことを答えられるようにしましょう。

以上、JR東日本の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

面接を攻略するためには、鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2021年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、JR東日本とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

JR東日本の事業概要や経営数字といった会社概要、JR東日本の哲学ともいえるグループ理念、これからのJR東日本の方向性を示す「変革2027」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもJR東日本のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるJR東日本の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

JR東日本の面接攻略のまとめ【就活】

JR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

まずは、JR東日本の置かれた環境を知ってください。

JR東日本が採用したい人材は以下です。

新たな価値・サービスを創造するために、さまざまなフィールドで挑戦をし、新しい時代をつくる人材。(社長メッセージ)

人々の生活を支えるという社会的責任への使命感と、現状にとどまることなく「変革」に挑み続ける意欲にあふれた多様な人材。(人事戦略部担当部長メッセージ)

また、ホームページ上では、総合職、エリア職に求められることも表現されています。

その具体的な内容は、「JR東日本が求める人材像を知っておく」に載っています。理解しておいてください。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 総合職は、行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする
  • エリア職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • JR東日本グループを知る
  • なぜ鉄道業界を選ぶのか明確に伝える
  • なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
  • JR東日本でやりたいことは何か、そこで活かせる経験や、やりたい理由を明確に伝える
  • JR東日本の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
  • 入社後、働く上でのルールを守れるか答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、JR東日本はどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

JR東日本グループの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

JR東日本の中途採用情報について【転職】

続いてJR東日本の転職の面接について解説していきます。

はじめにJR東日本の中途採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種  

    JR東日本は、転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。

    社内に必要な能力やスキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての経験や専門性が問われます。

    JR東日本の中途採用は、各職種をまとめて年1回の募集となり、入社は毎年4月1日付を基本としています。

    ちなみに、2020年度の募集では、総合職の各職種で30名程度、エリア職の各職種で430名程度の募集です。

  2. 選考フロー

    総合職

    マイページ登録→エントリーシート登録→WEBテスト受検→エントリー完了→書類選考→面接(3回)→内定

    エリア職

    マイページ登録→エントリーシート登録→WEBテスト受検→エントリー完了→書類選考→WEB面接→適性検査・面接(複数回)・健康診断など→内定

  3. 面接   

    面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかと、現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで応募者がJR東日本で活躍できるかを探ります。

    自己PRに関すること

    • 現職(前職)の職務内容説明、仕事がJR東日本でどのように活かせるか
    • 仕事で挫折しそうになったことがあるか
    • 長所と短所

    志望動機に関すること

    • なぜJR東日本を志望するか
    • 応募職種を志望する理由
    • 入社後実現したいことは何ですか
    • 経営ビジョンを知っているか
    • HPを見て気づいたこと
    • 泥臭い仕事だが大丈夫か

    退職理由に関すること

    • 現職(前職)を退職する理由

面接攻略の考え方【転職】

転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由に関することを必ず訊かれます。

それらについて的確に答えるための準備をしてください。

以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。

  1. 面接時の自己PRのヒント  

    ■総合職は、行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする

    前述の「総合職に求められること」にあるとおり、基本的に、特に行動力と課題解決力が求められると考えられます。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、課題を見つけ、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。

    さらに、職務を実行したときに困難だったこと、困難を乗り越えて自分が身につけた知識や、スキル、反省点なども語ってください。

    もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えてください。

    ■エリア職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする

    前述の「エリア職に求められること」にあるとおり、基本的に、特に行動力とチームワーク力が求められると考えられます。

    転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。

    その中で、職務遂行のために困難だったことは何か、解決のためにどのように粘り強く職務を遂行したか、その結果と自分が身に付けたことを語れるようにしてください。

    また、一緒に取り組んだチームの中での自分の役割と、目標達成のためにメンバーとどのように協力し合ったか、メンバーの意見を尊重するなかで、どのように自分の考えを理解してもらったかなど、チームの中での円満な人間関係に努力したエピソードを探し出して、語ってください。

    但しJR東日本は、総合職は行動力と課題解決力を、エリア職は行動力とチームワーク力を採用する人すべてに求めているわけではありません。

    自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は技術力を語る

    JR東日本の経営のトッププライオリティは、「安全」です。「グループ安全計画2023」を策定し、グループ一丸となって一人ひとりの安全行動を起点に「究極の安全」を追求しています。

    「グループ安全計画2023」では、新たな技術を積極的に活用した安全設備の整備をうたっており、安全計画を達成するための技術面での役割は大きなものがあります。

    また、JR東日本の事業や経営計画「変革2027」などには開発計画が目白押しです。

    技術系応募者はそれらの仕事に技術面で関わることが求められます。

    技術系応募者は、まず募集職種に十分対応できる経験や能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。

    職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。

    成果を出すためのノウハウが、JR東日本でどのように活かせるかも説明できるようにしてください。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■JR東日本グループを知る

    JR東日本では、JR東日本グループについてどこまで知っているか試されることがあります。

    例えば、「経営ビジョンを知っているか」「HPを見て気づいたこと」等、様々な角度からJR東日本についてどこまで知っているか質問されます。

    JR東日本のホームページは隅から隅まで熟読しておくことが大切です。

    JR東日本の事業概要、経営数字、理念、経営計画「変革2027」などもしっかりと理解しておきましょう。

    ■なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える

    JR東日本を志望する応募者は、もともと鉄道が好きであること以外にも、会社の堅実性とか、地域に競争相手がいない独占的な企業といったような理由を志望動機にする人が多 いと思います。

    堅実性を会社に求めることは間違いではありませんが、それでは志望動機になりません。

    後述するJR東日本グループの「事業概要」、「理念」や「変革2027」、その他ホームページから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることを志望動機のヒントとしてください。

    ■JR東日本でコース・職種を選んだ理由とそこでやりたいことを答えられるようにする

    JR東日本の採用募集は、総合職とエリア職ごとの職種別募集です。

    なので、コース・職種を選んだ理由とそこでやりたいことを面接でしっかりと答えられなければなりません。

    中途採用の応募者が応募職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルがJR東日本で活かせることだと思います。

    なので、現職(前職)で身に付けたJR東日本で使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。

  3. 転職面接時に退職理由を語るヒント

    ■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

    「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。

    間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。

    例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。

以上、JR東日本の中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】

転職の面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2021年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、JR東日本とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

JR東日本の事業概要や経営数字といった会社概要、JR東日本の哲学ともいえるグループ理念、これからのJR東日本の方向性を示す「変革2027」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にもJR東日本のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるJR東日本の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。

JR東日本の面接攻略のまとめ【転職】

JR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

まずは、JR東日本の置かれた環境を知ってください。

JR東日本が採用したい人材は以下です。

新たな価値・サービスを創造するために、さまざまなフィールドで挑戦をし、新しい時代をつくる人材。(社長メッセージ)

人々の生活を支えるという社会的責任への使命感と、現状にとどまることなく「変革」に挑み続ける意欲にあふれた多様な人材。(人事戦略部担当部長メッセージ)

また、ホームページ上では、総合職、エリア職に求められることも表現されています。

その具体的な内容は、「JR東日本が求める人材像を知っておく」に載っています。理解しておいてください。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 総合職は、行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする
  • エリア職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
  • 技術系応募者は技術力を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • JR東日本グループを知る
  • なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
  • JR東日本でコース・職種を選んだ理由とそこでやりたいことを答えられるようにする

面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする

転職の面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、JR東日本はどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

JR東日本グループの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

JR東日本の事業概要

鉄道業界は、鉄道を利用して旅客輸送や貨物輸送を行うサービスを提供しています。

また、駅という街の中心に位置する立地性を活かし、不動産、商業施設、ホテル・レジャー施設などを運営している会社もあります。

鉄道会社は、日本国有鉄道(国鉄)が地域ごとに分割し、独立民営化したJR各社と、当初から民間企業により運営されている私鉄、地方公営企業や地方自治体が運営する公営鉄道、国や地方自治体と民間が共同運営する第三セクター鉄道にわけられます。

鉄道業界で売上高1位を誇るのは東日本旅客鉄道(JR東日本)です。以下、JR東海、JR西日本とJR3社がベスト3を占めています。

JR東日本は、昭和62年4月、国鉄民営化により他のJR各社と共に発足しました。

鉄道の収益基盤は盤石で、エキナカやホテル、ショッピングセンター、不動産運営など事業の多角化は他のJR各社より進んでいます。

Suicaの電子マネー化も進めています。

成長戦略も積極的に推進しており、品川駅再開発、羽田空港アクセス線構想などがあります。

事業は、輸送サービス、生活サービス、IT・Suicaサービスの3分野に分れています。

  1. 輸送サービス

    世界最高水準の安全で安定した鉄道システムを設計し、新しい輸送サービスを創りあげる。

    営業エリアは関東、甲信越から東北まで、1都16県、日本の本州の東半分をカバーしています。

    営業キロは7,401.7km、1日約1,780万人が利用しています。特に首都圏鉄道ネットワークと5方面の新幹線が強みです。

    主な取り組みは「次世代鉄道技術の最先端を走る」「培った技術をもとに、輸送サービスに質的変革を起こす」「観光振興を推進し、地方創生に貢献する」の3つです。

  2. 生活サービス

    「CITY UP!」のもとに、駅全体を個性的にして、その街の魅力向上を目指す「くらしづくり(まちづくり)」を進めていく。

    大規模ターミナル開発や大規模複合型まちづくりを推進します。地域間の人々の流動促進を図ることや、流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等を展開します。

    主な取り組みは「くらしづくり(まちづくり)」で都市を快適に」「地方創生の推進」「オープンイノベーションによる事業創造」の3つです。

  3. IT・Suicaサービス

    新しくビジネスプラットフォームを構築してSuicaとの共通基盤化を進めていく。

    Suicaは約8,000万枚発行されています。全国10の交通系ICカードと相互利用が可能です。また、交通系電子マネー加盟店約58万店を誇り、1日の最高利用件数は約946万件です。

    主な取り組みは「進化を続けるICTを活用し、『移動』をさらに快適に」「ニーズと技術をマッチングし、サービスをデザインする」「Suicaの共通基盤化を進め、No.1電子マネーを目指す」の3つです。

面接では事業概要について、例えば「3つの事業サービスを知ってる?」のような質問をされることがあります。面接前に概要をしっかり知ることが大切です。

経営数字から見るJR東日本の会社概要

JR東日本の2020年3月期の連結経営成績は次の通りです。

  • 資本金 2,000億円
  • 社員数 51,560人
  • 営業収益 20,610億円
  • 営業利益 2,940億円
  • 経常損益 2,601億円
  • 当期純利益 1,590億円

営業利益の内訳としては、次の通りです。

  • 運輸事業 2,505億円
  • 流通サービス 343億円
  • 不動産・ホテル 746億円
  • その他 238億円

面接では例えば「資本金はどれくらい?」のような質問をされることがあります。

JR東日本グループの理念

JR東日本グループの理念、行動指針は以下の通りです。

グループ理念

私たちは「究極の安全」を第一に行動し、グループ全体でお客さまの信頼に応えます。技術と情報を中心にネットワークの力を高め、すべての人の心豊かな生活を実現します。

行動指針

安全の追求

「究極の安全」を追求し、お客様に安心を届けます。

お客様志向

質の高いサービスを提供し、お客様のご期待に応えます。

地域密着

ネットワークの力を活かし、地域彩会の発展に貢献します。

自主自立

広い視野と挑戦の志を持ち、自ら考え、自ら行動します。

グループの発展

社会的責任を果たし、グループ全体で持続的な成長を目指します。

面接では、JR東日本グループのグループ理念について質問されることがあるかも知れません。また志望動機をつくるときにも参考になります。

JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」

「変革2027」について、基本方針、JR東日本グループの強み、全体像、数値目標の概要は以下の通りです。

■基本方針

「鉄道のインフラ等を起点としたサービス提供」から「ヒト(すべての人)の生活における「豊かさ」を起点とした社会への新たな価値の提供」へと「価値創造ストーリー」を転換していく。

鉄道を中心とした輸送サービス事業を質的に変え、進化・成長させていくこと及び、生活サービス事業及びIT・Suica事業に経営資源を重点的に振り向け、新たな「成長エンジン」としていきます。

■JR東日本グループの強み

「信頼」というブランドを基盤として、生活インフラを支える重層的で“リアル”ななネットワークヒトの交流の拠点となる駅等を持ち、首都圏を中心に、ヒト、モノ、カネ、情報が交流・蓄積していること。

これらの強みを活かして、技術革新や、利用者の移動・購入・決済データの蓄積を活用して新しい価値を生み出していきます。

■「変革2027」の全体像

「ヒト(すべての人)」を起点に「安全」「生活」「社員・家族の幸福」にフォーカスし、都市と地方、そして世界を舞台に、“信頼”と “豊かさ”という価値を創造していく。

■数値目標(2022年度)

創出された累計営業キャッシュ・フローをベースに積極的に設備投資と株主還元を実施する。

累計営業キャッシュフロー3兆7,200億円をもとに、設備投資総額3兆7,500億円と配当性向30%を目指す。

「変革2027」は、面接における志望動機をつくるときに自分の能力が役に立つことを伝えるためには必要な知識です。自分はこのような勉強をしているからこの仕事で役に立つとか、そのような説明のヒントを探ることができます。

参考リンク集

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