【28卒/27年転職】JR東日本の面接対策を面接官が解説
鉄道業界で売上高1位を誇るJR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
(JR東日本の社名は東日本旅客鉄道株式会社ですが、本ブログでは略して「JR東日本」と呼ぶこととします。)
JR東日本に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。
例えばJR東日本の面接で自己PRするときは、まずは求める人材をよく理解してください。
そのうえで、総合職とジョブ型は特に課題解決力と行動力を、地域総合職は行動力とチームワーク力をアピールすることです。
技術系で応募の場合、新卒は研究内容を、転職希望者は技術力をわかりやすく説明することも大切です。
一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ鉄道業界を選ぶのか、その中で競合他社と比べてなぜJR東日本なのか答えられなくてはいけません。
これら以外にもJR東日本の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、JR東日本の採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、JR東日本の会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生や転職希望者は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
JR東日本の求める人材
JR東日本はどのような人材を求めているのでしょうか。
面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで大切です。
ホームページの経験者採用サイトには、総合職、地域総合職、ジョブ型それぞれに「求められること」が載っています。この「求められること」は、新卒採用においても同様と考えられます。
総合職に求められること:
- 高い専門能力を持ちながらも変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力。
- 自ら課題を設定し、社内外のさまざまな関係者と調整を行いながら、プロジェクトをマネジメントし、目標を達成する能力。
- 新たな領域に自ら進んで挑戦し、JR東日本グループの無限の可能性を率先して追い求める熱い探究心。
地域総合職に求められること:
- 「究極の安全」の追求や「サービス品質」の向上に向けた不断の努力。
- さまざまな関係者と協力関係を築き、鉄道事業を支える技術を継承するとともに、より良く改善していこうとする行動力。
- 視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲。
ジョブ型に求められること
- 各領域において将来を見据えた事業推進や未知の課題解決を行うための高い専門能力。
- 自らの専門能力を自律的・能動的に磨き高める向上心。
- 前例に捉われることなく、JR東日本グループの成長を加速・拡大させるための創造力。
以上から、JR東日本の求める人材像を理解し、面接の自己PRに結び付けてください。
JR東日本の新卒採用情報について【就活】
はじめにJR東日本の新卒採用情報について、概要を以下に記します。
- 採用コース
JR東日本の採用コースは総合職、地域総合職、ジョブ型の3つとなっています。
- 総合職
あらゆるビジネスフィールドで経験を積み、JR東日本グループの経営資源を最大限に活用して新たな価値を社会に提供していくとともに、グループ全体のマネジメントに携わります。
- 地域総合職
JR東日本の各エリアを軸として地域社会の発展に深く貢献するとともに、それぞれのエリアの事業運営の中核を担う人材として、幅広いフィールドで活躍します。
- ジョブ型
重点・成長分野において、将来を見据えた事業推進や未知の課題解決などのために、高い専門能力が必要な領域に特化し、JR東日本の強みを活かしつつ新しいサービスや価値を創造します。
- 総合職
- 選考フロー
マイページ・個人プロフィ―ル登録→エントリーシート登録→作文登録・適性検査受検→エントリー完了→書類選考→面接(複数回)→内々定
- エントリーシート(27年卒)
あなたの経験や強みを活かして、JR東日本で挑戦したいことを具体的に教えてください。(400字以内)
- 面接
面接は、総合職は3~4回程度、エリア職は2回程度行われます。学生時代に頑張ったことの深掘りがあります。JR東日本に関する知識を問う質問があります。
総合職:
自己PRに関すること
- 自己紹介・自己PRしてください
- なぜその大学・学部・学科を選びましたか
- ゼミ活動・研究内容を説明してください(研究の進展の度合い、困難だったこと、困難をどう乗り越えたか、研究が仕事でどう活かせるか)
- 学生時代に頑張ったことを説明してください(自分の役割、その中で直面した困難にどう対応したか、そこから学んだこと、JR東日本で活かせること)
- 自分の長所と短所は何か、長所を仕事でどう活かせるか、短所をいかに克服しますか
- 挫折した経験はありますか
- チームで何かを成し遂げた経験はありますか(役割、困難だったこと)
- チームで働くうえで大切なことは何ですか
- 周囲と意見が分かれたときにはどうしますか
- サークル・部活動は何をしていますか
- リーダー経験はありますか(リーダーになった理由、どのようなリーダー)
- リーダーにはどのような力や素質が必要だと思いますか
- 他人と関わる上で意識していることは何ですか
- 年齢や立場が上の人をどのように納得させてきましたか
- 周りからどういう人と言われますか
- 自分の長所と短所は何ですか、長所をどう活かせますか
- 社会でどのような役割を担っていきたいですか
- あなたにとって働くとはどういうことですか
- 企業で働くとはどういうことと考えますか
- 趣味は何ですか
- 将来どのような人間になりたいですか
- 最近の気になるニュースは何ですか
志望動機に関すること
- なぜ鉄道業界を志望しますか
- なぜJR東日本を志望しますか
- ゆかりのないJR東日本をどうして志望しましたか
- なぜ他のJRではなくJR東日本ですか
- JR東日本と他のJRや大手私鉄との違いは何だと思いますか
- 今後の東日本をどうしていきたいと思いますか
- 今後の鉄道に求められるものは何だと思いますか
- 総合職の社員の役割、心得は何だと思いますか
- 入社したらどのような事業・仕事に関わりたいですか、その理由は何ですか
- そこでどのようなことに取り組みたいですか、その理由は何ですか
- どのようなキャリアプランを持っていますか
- 入社したらどのような貢献をしてくれますか
- どのようなことを大切にして仕事をしていきたいですか
- 鉄道技術者に求められることは何ですか
- 転勤は可能ですか
- 海外事業に興味はありますか
- 現場作業、夜勤は可能ですか
- 現場で年上の人をどうマネジメントしますか
- 結婚、出産したらどうしますか
- JR東日本についてどこまで知っているかの様々な質問(最新の取り組み、品川再開発の意見、JR東日本の課題と解決法、自動運転の取り組み、コロナ禍で打撃を受けた経営の対策など)
- JR東日本の経営構想(変革2027)で知っていることを答えてください
- JR東日本の経営状況で知っていることを答えてください(2022年度の決算予想など)
- 好きな駅と嫌いな駅を答えてください
- 公共性を維持しつつも、民間企業として株主へのリターンを確保していくためにはどうすれば良いと考えますか
- どのようなプロジェクトに関心を持ちましたか
- 理想の鉄道車両とはどのようなものと考えますか
- 社長になったら何をやりたいですか
- あなたがSuica本部長ならどのような施策を打ちますか?3つ答えてください
- 地方でSuicaの利用率を高めるにはどうしたら良いですか
- 海外でもSuicaは通用すると思いますか。通用するためにはどうしたら良いですか
- 地方創生で成功している例はどんなものがありますか
- 地方創生の現状の課題は何で、どうすべきと考えていますか
- 注目しているエリアはどこですか
- JR東日本に足りないもの、もっとこうすべきだと思うものはありますか
- 最近のJR東日本で気になったニュースはありますか
- インターンシップに参加した際の感想を教えてください
- JR東日本と他に受けている他社の良いところと悪いところをそれぞれ挙げてください
- 他社の応募状況とJR東日本の志望順位を教えてください
地域総合職:
自己PRに関すること
- 自己紹介してください
- 卒業論文のテーマは何ですか
- 学業で力を入れていることと、それを入社後にどのように活かせますか
- 研究内容を説明してください(苦労したこと、オリジナリティ、活かせること)
- 学生時代に頑張ったことを説明してください(自分の役割、その中で直面した困難にどう対応したか、そこから学んだこと)
- クラブ活動、サークル活動は何をしていましたか
- チームで取り組んだ経験はありますか
- どんなアルバイトをしていましたか
- 自分の長所と短所は何ですか、長所をどう活かせますか、短所を改善するために取り組んだことは何ですか
- 学生生活における成功体験はありますか
- 挫折した経験はありますか
- 周りからどのような人と言われますか
- 苦手なタイプの人はどんな人ですか、その理由はなんですか
- ストレス解消法はありますか
- 趣味・特技はありますか
志望理由に関すること
- なぜ鉄道業界を志望しますか
- なぜJR東日本を志望しますか
- 同業他社ではなくなぜJR東日本ですか
- 他のインフラと比較したときの鉄道の特徴は何ですか
- なぜ地域総合職を選びましたか
- 入社したらどのようなキャリアプランを持っていますか
- 入社したらどの部門(エリア)で働きたいですか
- エリアや仕事内容の希望とその理由は何ですか
- 希望したエリアの中でもどこの勤務地を希望しますか
- なぜその職種が第二希望ですか
- 入社したら何をやってみたいですか
- 仕事をする上で大切にしたいことは何ですか
- キャリアプランはありますか
- 運転士の業務への理解をしていますか
- 希望に沿わないエリアや職種でもやっていけますか
- 泥臭い仕事への抵抗はないですか
- お客様はいい人ばかりではないが大丈夫ですか
- 泥酔や怒っているお客様を対応したことがありますか
- 興味のある機械設備は何ですか
- 勤務形態が不規則だが問題ないですか
- JR東日本についてどこまで知っているかの様々な質問(社長の名前、HPの感想、企業理念、JR東日本の課題など)
- JR東日本を利用したことはありますか
- JR東日本のサービスでより良くしたほうがいい点は何ですか
- JR東日本が携わった地域活性化について知っていますか
- 地域にどのように貢献をしたいですか
- あなたを採用するメリットは何ですか
- 転勤・異動は大丈夫ですか
- 説明会に参加した感想を教えてください
- インターンシップの感想を教えてください
- 他社の応募状況とJR東日本の志望順位を教えてください
- 採用人数
JR東日本の新卒採用は、地域総合職の採用人数を中心に近年大幅に増えています。
- 学歴フィルター
総合職採用は、難関大学出身者が多いようです。一方、地域総合職は全国の大学から幅広く採用されています。
面接攻略の考え方【就活】
面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■総合職・ジョブ型は、課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
総合職・ジョブ型は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。
上記の「総合職に求められること」にあるようにJR東日本の総合職は、「高い専門能力を持ちながらも変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力」「自ら課題を設定し、さまざまな関係者と調整を行いながら、目標を達成する能力」「新たな領域に自ら進んで挑戦し、可能性を率先して追い求める熱い探究心」のある人を求めています。
ここで、「高い専門能力を持ちながらも変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力」は、課題解決力を表しています。
また、「自ら課題を設定し、さまざまな関係者と調整を行いながら、目標を達成する能力」「新たな領域に自ら進んで挑戦し、可能性を率先して追い求める熱い探究心」は、行動力を表しているのではないでしょうか。
一方、「ジョブ型に求められること」にあるようにJR東日本のジョブ型は、「前例に捉われることなく、JR東日本グループの成長を加速・拡大させるための創造力」のある人を求めています。
これは、課題解決力と行動力を表していると考えます。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力と行動力をアピールしましょう。
課題を発見して、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考え、解決のための計画づくりができる。実現のために粘り強く取り組むことができる、というアピールです。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
最も力を入れたことは何か、なぜ力を入れたのか、目標達成に向けて困難だったことや困難を解決するために創意工夫してどのように粘り強く行動したか、その結果と身につけたことを語ってください。
但しJR東日本は、総合職・ジョブ型として採用する全ての人に課題解決力と行動力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
■地域総合職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
地域総合職は、特に行動力とチームワーク力を求めていると考えられます。
上記の「地域総合職に求められること」にあるようにJR東日本の地域総合職は、「究極の安全の追求やサービス品質の向上に向けた不断の努力」「さまざまな関係者と協力関係を築き、より良く改善していこうとする行動力」「視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲」のある人を求めています。
ここで、「究極の安全の追求やサービス品質の向上に向けた不断の努力」「より良く改善していこうとする行動力」「視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲」は、行動力を表しています。
また、「さまざまな関係者と協力関係を築く」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で行動力とチームワーク力をアピールしましょう。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いです。
最も力を入れたことは何か、そこで目標達成のために困難だったことは何か、困難をどのように粘り強く乗り越えたか、その結果と自分が身につけたことを語れるようにしてください。
さらに一緒に取り組んだメンバーがいたら、自分が請け負った役割と、目標達成のためにメンバーをどのように巻き込んだか、メンバーの意見を尊重するなかで、どのように自分の考えを理解してもらったかなど、チームの中での円満な人間関係に努力したことのエピソードを探し出して、語ってください。
但しJR東日本は、地域総合職として採用する全ての人に行動力とチームワーク力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、その能力を上手に説明してください。
■ジョブ型は、高い専門能力と向上心のあることもアピールする
ジョブ型は高い専門能力と向上心のあることもアピールしましょう。
上記の「ジョブ型に求められること」にあるようにJR東日本のジョブ型は、「各領域において将来を見据えた事業推進や未知の課題解決を行うための高い専門能力」「自らの専門能力を自律的・能動的に磨き高める向上心」のある人を求めています。
すなわち、応募者には高い専門能力と専門能力を自律的・能動的に磨き高める向上心が求められています。
面接では、ゼミ活動・研究内容を説明するなかで、高い専門能力と向上心のあることがわかるような説明を行ってください。
■技術系応募者は研究内容を語る
JR東日本の経営のトッププライオリティは、「安全」です。「グループ安全計画2028」を策定し、グループ一丸となって一人ひとりの安全行動を起点に「究極の安全」を追求しています。
「グループ安全計画2028」では、安全性向上に資する技術開発課題を数多く挙げており、安全計画を達成するための技術面での役割は大きなものがあります。
また、JR東日本の事業や経営ビジョン「勇翔2034」などには開発計画が目白押しです。
技術系応募者はそれらの仕事に技術面で関わることが求められます。
技術職のスタートは工事監理業務とかメンテナンス業務など現場の経験からです。
メーカーの製品開発の仕事と異なり、華やかさはなく、地味な裏方の仕事ですが、スキルアップを図るためには、現場を知ることは絶対に必要です。
大学で自分が研究したことが直接使えるような仕事は少ないかも知れませんが、面接では、「鉄道の安全」「開発計画」に十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。
具体的に、研究内容をわかりやすく説明できることです。
なぜその研究を選んだか、その課題と課題解決の手法をあげ、解決にあたって困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。
課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。
研究をチームで行っている場合は、チーム内での役割も伝えてください。研究の将来性などがわかれば、それも話してください。
また、直接仕事に関係する研究、勉強をしていない応募者が多いと思いますが、その場合、面接では、論理的な能力、思考力といった潜在的な能力面をアピールすることです。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■JR東日本グループを知る
JR東日本では、JR東日本グループについてどこまで知っているか試されることがあります。
例えば、「JR東日本の最新の取り組み」「JR東日本の現在の課題とその解決方法」「JR東日本について知っていること」「JR東日本関連で気になったニュース」「JR東日本の弱み」「観光振興について」「エキナカの好きな商業施設」「品川再開発の意見」「JR東日本の課題と解決法」「コロナ禍の対策」「社長の名前」「HPの感想」等、様々な角度からJR東日本についてどこまで知っているか質問されます。
JR東日本のホームページは隅から隅まで熟読しておくことが大切です。
JR東日本の会社概要、グループ理念、経営ビジョン「勇翔2034」などもしっかりと理解しておきましょう。
■なぜ鉄道業界を選ぶのか明確に伝える
鉄道会社を志望する応募者は、もともと鉄道が好きであること以外にも、会社の堅実性とか、地域に競争相手がいない独占的な企業といったような理由を志望動機にする人が多いと考えられます。
特にJR各社は国鉄の分割民営化からスタートした経緯があり、公的色合いがより強いことも人気の理由のひとつかも知れません。
堅実性を会社に求めることは間違いではありませんが、各社は、鉄道輸送サービスの向上と同時に、駅を基点とした様々な事業を計画・実行するなど、堅実性よりも積極性を前面に打ち出しています。
ブログ記事「【2027年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
鉄道会社のライバルは航空会社や自動車会社、小売業界、ホテル、レジャー施設などさまざまです。
鉄道業界の役割は何か、他の輸送サービス業界やライバルとなる業界との違いは何かを理解しておいてください。
続いて、鉄道業界について業務の理解を深めていき、面接でその魅力を語れるようにしてください。
■なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
JR東日本の会社概要、グループ理念、経営ビジョン「勇翔2034」、その他ホームページから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがJR東日本を選んだ志望動機となります。
また、JR東日本と競合他社のホームページをしっかり読んで、その違いを知っておいてください。
JR東日本を志望する人は、鉄道業界に興味がある人で、JR東海やJR西日本、JR貨物といったJR各社や東京地下鉄などにも応募する人が多いと思います。
たとえJR東日本が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜJR東日本なのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
加えて理系学生は、なぜメーカーではなくてJR東日本なのか面接で質問されることも想定してください。
■JR東日本でなぜそのコース・職種を希望するのか、そこでやりたいことを明確に伝える
JR東日本は、総合職と地域総合職、ジョブ型の3つの採用コースを設けています。さらに採用コース別の職種を選択します。
応募者は、コース・職種を選んだ理由とそこで将来やりたいこととやりたい理由、活かせる能力やスキルを面接でしっかりと説明できなければなりません。
合わせて希望するコース・職種で注目する商品や技術、サービスとその注目理由も話せるようにしておくと、好印象です。
■JR東日本の志望順位、他社の応募状況を面接で答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、「鉄道業界の会社に〇社応募中です」程度は言ってください。JR他社に応募中なら、JR東海とか他社の名前を出しても構わないと思います。
それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。
■入社後、働く上でのルールを守れるか答えられるようにする
JR東日本総合職、地域総合職は、ほぼ全員が入社後、現場第一線の仕事に就きます。そこでは、お客様を不快な気持ちにさせない身なりが求められます。例えば、髪染めやピアスは不可であり、服装上の注意点もあります。
また、夜勤や交代勤務、泊勤務といった不規則な勤務ができるかの確認や、これら勤務について体力的に問題はないかなどの質問もされます。
これらについて問題ないことを答えられるようにしましょう。
以上、JR東日本の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
面接を攻略するためには、鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2027年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、JR東日本とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JR東日本の会社概要、JR東日本の哲学ともいえるグループ理念、これからのJR東日本の方向性を示す経営ビジョン「勇翔2034」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にもJR東日本のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるJR東日本の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
JR東日本の面接攻略のまとめ【就活】
JR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
JR東日本が採用したい人材の総合職、地域総合職、ジョブ型ごとの具体的な内容は、上記の「JR東日本の求める人材」に載せています。理解しておいてください。
面接では、学生時代に頑張ったことの深掘りがあります。JR東日本に関する知識を問う質問があります。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 総合職・ジョブ型は、課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
- エリア職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
- ジョブ型は、高い専門能力と向上心のあることもアピールする
- 技術系応募者は研究内容を語る
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- JR東日本グループを知る
- なぜ鉄道業界を選ぶのか明確に伝える
- なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
- JR東日本でなぜそのコース・職種を希望するのか、そこでやりたいことを明確に伝える
- JR東日本の志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
- 入社後、働く上でのルールを守れるか答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、JR東日本はどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JR東日本グループの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
JR東日本の中途採用情報について【転職】
続いてJR東日本の転職の面接について解説していきます。
はじめにJR東日本の経験者(中途)採用情報について以下に記します。
- 募集職種
JR東日本は、転職の希望者を対象とした中途採用を積極的に行っています。
社内に必要な能力やスキルを持つ人が足りないと思われる職種を募集していますので、応募にあたっては即戦力としての経験や専門性が問われます。
ちなみに、年間で総合職・ジョブ型で各数十名程度、地域総合職で数百名程度の募集です。
JR東日本の中途採用に興味のある人は、ホームページの経験者採用募集を定期的にチェックしてください。
- 選考フロー
総合職・ジョブ型:
マイページ登録→エントリーシート登録・職務経歴書・適性検査A→エントリー完了→書類選考→面接(複数回)→内定
地域総合職::
マイページ登録→エントリーシート登録・適性検査A→エントリー完了→書類選考→適性検査・健康診断・面接→面接→内定
- 面接
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかと、現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで応募者がJR東日本で活躍できるかを探ります。
自己PRに関すること
- 現職(前職)の職務内容説明、仕事がJR東日本でどのように活かせますか
- 仕事で挫折しそうになったことがありますか
- 長所と短所は何ですか
志望動機に関すること
- なぜJR東日本を志望しますか
- なぜ応募職種を希望しますか
- 入社後実現したいことは何ですか
- 経営ビジョンを知っていますか
- HPを見て気づいたことは何ですか
- 泥臭い仕事だが大丈夫ですか
退職理由に関すること
- 現職(前職)を退職する理由は何ですか
面接攻略の考え方【転職】
転職の面接では自己PRと志望動機、退職理由に関することを必ず訊かれます。
それらについて的確に答えるための準備をしてください。
以下の自己PRと志望動機、退職理由のヒントが参考になります。
- 面接時の自己PRのヒント
■総合職・ジョブ型は、課題解決力と行動力を自分の中で探してアピールする
総合職・ジョブ型は、特に課題解決力と行動力を求めていると考えられます。
上記の「総合職に求められること」にあるようにJR東日本の総合職は、「高い専門能力を持ちながらも、変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力」「自ら課題を設定し、さまざまな関係者と調整を行いながら、目標を達成する能力」「新たな領域に自ら進んで挑戦し、可能性を率先して追い求める熱い探究心」のある人を求めています。
ここで、「高い専門能力を持ちながらも、変革を恐れることなく、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力」は、課題解決力を表しています。
また、「自ら課題を設定し、さまざまな関係者と調整を行いながら、目標を達成する能力」「新たな領域に自ら進んで挑戦し、可能性を率先して追い求める熱い探究心」は、行動力を表しているのではないでしょうか。
一方、「ジョブ型に求められること」にあるようにJR東日本のジョブ型は、「前例に捉われることなく、JR東日本グループの成長を加速・拡大させるための創造力」のある人を求めています。
これは、課題解決力と行動力を表していると考えます。
転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、業務目標達成に向けて課題を見つけ、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のために自らが立てた対策と関係者を巻き込んで粘り強く遂行した経験も加えてください。
さらに職務を遂行するさいに困難だったこと、困難をどのように乗り越えて、成果を上げたかを伝えてください。
JR東日本で活かせる、身につけた知識やスキルも語ってください。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えてください。
■地域総合職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
地域総合職は、特に行動力とチームワーク力を求めていると考えられます。
上記の「地域総合職に求められること」にあるようにJR東日本の地域総合職は、「究極の安全の追求やサービス品質の向上に向けた不断の努力」「さまざまな関係者と協力関係を築き、より良く改善していこうとする行動力」「視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲」のある人を求めています。
ここで、「究極の安全の追求やサービス品質の向上に向けた不断の努力」「より良く改善していこうとする行動力」「視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲」は、行動力を表しています。
また、「さまざまな関係者と協力関係を築く」は、チームワーク力を表しているのではないでしょうか。
転職の面接では、現職(前職)において、応募書類だけでは説明しきれない仕事ぶりを説明してください。
その中で、業務目標達成のために困難だったことは何か、解決のためにどのように粘り強く職務を遂行したか、その結果と自分が身につけたことを語れるようにしてください。
また、一緒に取り組んだチームの中での自分の役割と、目標達成のためにメンバーとどのように協力し合ったか、メンバーの意見を尊重するなかで、どのように自分の考えを理解してもらったかなど、チームの中での円満な人間関係に努力したエピソードを探し出して、語ってください。
もし上記の能力について乏しい場合は、自分の最も伝えたい能力を面接で上手に説明して、間接的にでも募集職種に役立つことを伝えてください。
■ジョブ型は、高い専門能力と向上心のあることもアピールする
ジョブ型は高い専門能力と向上心のあることもアピールしましょう。
上記の「ジョブ型に求められること」にあるようにJR東日本のジョブ型は、「各領域において将来を見据えた事業推進や未知の課題解決を行うための高い専門能力」「自らの専門能力を自律的・能動的に磨き高める向上心」のある人を求めています。
すなわち、応募者には高い専門能力と専門能力を自律的・能動的に磨き高める向上心が求められています。
面接では、職務を遂行するなかで発揮した、高い専門能力と向上心のあることがわかるような説明を行ってください。
■技術系応募者は技術力を語る
JR東日本の経営のトッププライオリティは、「安全」です。「グループ安全計画2028」を策定し、グループ一丸となって一人ひとりの安全行動を起点に「究極の安全」を追求しています。
「グループ安全計画2028」では、安全性向上に資する技術開発課題を数多く挙げており、安全計画を達成するための技術面での役割は大きなものがあります。
また、JR東日本の事業や経営ビジョン「勇翔2034」などには開発計画が目白押しです。
技術系応募者はそれらの仕事に技術面で関わることが求められます。
技術系応募者は、まず募集職種に十分対応できる経験や能力、スキルがあることを、現職(前職)の職務を説明するなかで面接官にわかってもらう必要があります。
職務遂行にあたって、技術面の工夫と成果をわかりやすく説明することで持っている技術力をアピールしましょう。
成果を出すためのノウハウが、JR東日本でどのように活かせるかも説明できるようにしてください。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■JR東日本グループを知る
JR東日本では、JR東日本グループについてどこまで知っているか試されることがあります。
例えば、「経営ビジョンを知っていますか」「HPを見て気づいたことは何ですか」等、様々な角度からJR東日本についてどこまで知っているか質問されます。
JR東日本のホームページは隅から隅まで熟読しておくことが大切です。
JR東日本の会社概要、グループ理念、経営ビジョン「勇翔2034」などもしっかりと理解しておきましょう。
■なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
JR東日本の会社概要、グループ理念、経営ビジョン、その他ホームページから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがJR東日本を選んだ志望動機となります。
また、JR東日本と競合他社のホームページをしっかり読んで、その違いを知っておいてください。
JR東日本を志望する応募者は、もともと鉄道が好きであること以外にも、会社の堅実性とか、地域に競争相手がいない独占的な企業といったような理由を志望動機にする人が多 いと思います。
ですから、JR東海、JR西日本などJR各社や東京メトロなどにも興味のある人が多いと思います。
たとえJR東日本が第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜJR東日本なのかを、質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
■JR東日本でコース・職種を選んだ理由とそこでやりたいことを答えられるようにする
JR東日本の中途作用は、総合職、地域総合職、ジョブ型の3つのコース別職種別募集です。
ですから、コース・職種を選んだ理由とそこでやりたいこと、なぜやりたいかを面接でしっかりと答えられなければなりません。
中途採用の応募者が応募する職種を選んだ主な理由は、現職(前職)で培った自分の経験や能力、スキルがJR東日本で活かせることだと思います。
ですから、現職(前職)で身につけたJR東日本で使える能力やスキルなどを説明し、採用されたらやりたい仕事で貢献できることを伝えてください。
合わせて希望する職種で注目する商品や技術、サービスとその注目理由も話せるようにしておくと良いでしょう。
- 転職面接時に退職理由を語るヒント
■面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
「なるほど、そのような前向きな理由があって退職したのですね」と面接官に納得してもらえる内容を説明しましょう。
間違っても上司と合わないとか、労働条件が悪いなどというネガティブな理由を言わないでください。
例えば、現職(前職)では、自分の持つ能力、スキルをこれ以上向上させることが難しく、キャリアアップのために転職を考えたというような言い方です。
以上、JR東日本の中途採用情報と転職の面接攻略の考え方を説明しました。
特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい転職希望者のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの転職面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【転職】
転職の面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2027年】鉄道業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、JR東日本とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JR東日本の会社概要、JR東日本の哲学ともいえるグループ理念、これからのJR東日本の方向性を示す「勇翔2034」など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にもJR東日本のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるJR東日本の基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
JR東日本の面接攻略のまとめ【転職】
JR東日本に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない転職の面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
JR東日本が採用したい人材の総合職、地域総合職ごとの具体的な内容は、上記の「JR東日本の求める人材」に載せています。理解しておいてください。
面接では、求める人材にふさわしい人物かどうかと、現職(前職)の職務内容について深掘りをすることで応募者がJR東日本で活躍できるかを探ります。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 総合職は、行動力と課題解決力を自分の中で探してアピールする
- 地域総合職は、行動力とチームワーク力を自分の中で探してアピールする
- ジョブ型は、高い専門能力と向上心のあることもアピールする
- 技術系応募者は技術力を語る
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- JR東日本グループを知る
- なぜJR東日本を選ぶのか明確に伝える
- JR東日本でコース・職種を選んだ理由とそこでやりたいことを答えられるようにする
面接で退職理由を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- 面接官が納得できる前向きな退職理由を伝えられるようにする
転職の面接を攻略するためには、まずは鉄道業界を取り巻く環境を理解することと、鉄道業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、JR東日本はどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JR東日本グループの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
JR東日本の会社概要【面接前に知るべき企業研究】
JR東日本の面接では「社会インフラを支える視点」が重要
JR東日本の面接では、自己PRや志望動機だけでなく、「JR東日本という会社をどこまで理解しているか」が重視されます。
特に重要なのは、
- JR東日本はどんな役割を持つ会社なのか
- 鉄道以外にどんな事業を展開しているのか
- 今後どんな成長を目指しているのか
- 自分はどのように貢献したいのか
まで、整理しておくことです。
JR東日本は、日本最大級の鉄道会社であり、社会インフラを支える企業です。
そのため面接では、「課題解決力」「行動力」「協調性」「責任感」「安全意識」が重視されやすい傾向があります。
- JR東日本の特徴
JR東日本は、正式名称を「東日本旅客鉄道株式会社」といい、1987年の国鉄民営化によって誕生しました。
関東・東北・甲信越エリアを中心に鉄道ネットワークを展開しており、首都圏の通勤輸送や新幹線事業を支えています。
JR東日本の主な特徴は次の通りです。
- 国内最大規模の鉄道会社
- 新幹線ネットワークを持つ
- Suicaなどデジタル分野にも強みがある
- 駅を中心とした生活サービスを展開している
- 安全対策や災害対応を重視している
- 海外事業やDX推進にも取り組んでいる
特にJR東日本は、「鉄道会社」だけではなく、「生活サービス企業」への進化を目指している点が特徴です。
駅ナカ商業施設、ホテル、不動産、ITサービスなど幅広い分野を展開しており、生活全体を支える企業へ変化しています。
面接では、「なぜインフラ業界なのか」「なぜJR東日本なのか」を、自分の価値観と結びつけて話せると評価されやすくなります。
- JR東日本の主力事業
JR東日本の事業は、鉄道だけではありません。
主な事業は次の通りです。
- 鉄道事業
- 新幹線事業
- 駅・商業施設事業
- 不動産・ホテル事業
- Suica・ITサービス事業
- 流通・生活サービス事業
特に鉄道事業は会社の中心ですが、近年は「非鉄道事業」の拡大にも力を入れています。
例えば、
- ecute
- NEWoMan
- ホテルメトロポリタン
- Suica経済圏
など、駅を中心とした生活サービスが成長しています。
面接では、「鉄道」だけでなく、「駅を起点としたまちづくり」に興味を持っていることを伝えられると、企業理解の深さをアピールできます。
- JR東日本の今後の戦略
現在、鉄道業界は人口減少や働き方の変化など、大きな転換期を迎えています。
その中でJR東日本は、次の分野に注力しています。
- DX(デジタル変革)
- Suicaを活用したサービス拡大
- 脱炭素・環境対応
- まちづくり事業
- インバウンド需要への対応
- 安全技術の高度化
特に近年は、「JRE POINT」やモバイルSuicaなど、デジタルサービス強化を進めています。
また、地方創生や観光振興にも力を入れており、鉄道を通じて地域活性化を目指しています。
面接では、「なぜ鉄道業界に興味を持ったのか」「JR東日本のどの事業に魅力を感じるか」
を、自分の経験と結びつけて話すことが重要です。例:
「大学で観光について学び、地域活性化に関心を持ちました。鉄道を通じて地域と人をつなぐJR東日本に魅力を感じています。」
このように、「自分の経験 × JR東日本の方向性」を結びつけると説得力が増します。
- JR東日本の社風
JR東日本は、安全・誠実さを土台に、お客さまや地域を大切にしながら、変革に挑戦する社風が特徴です。
面接では、安全・誠実さを大切にしつつ、自ら考えて挑戦した経験を具体的に伝えましょう。
- 面接で企業研究をどう活かすか
企業研究は、単に会社情報を覚えるために行うものではありません。
面接では、
- 自己PR
- 志望動機
- 学生時代に力を入れたこと
- 将来やりたい仕事
に結びつけて話すことが重要です。
JR東日本では特に、
- 困難な課題をあきらめずに行動して解決した経験
- チームで協力した経験
- 安全や責任を意識した経験
- 相手目線で行動した経験
- 地域や社会に貢献したい思い
などを具体的に話せると評価につながりやすくなります。
企業研究を通して、「自分はJR東日本で何を実現したいのか」を整理しておきましょう。
JR東日本グループの理念
JR東日本グループの理念、コンセプトワード、行動指針は以下の通りです。
グループ理念は、面接の志望動機・自己PRに直結するからとても重要です。
グループ理念
JR東日本グループは、全社員で安心と感動を持続的に生み出し、ステークホルダーの信頼に応え、すべての人の心豊かな生活を実現します。
コンセプトワード
安心と感動を、未来へつなぐ。
行動指針
①「究極の安全」の追求と品質の高いサービスで、すべての人に安心をお届けします。
②ヒト起点の発想で感動を生み出し、技術の力で社会を変えます。
③一人ひとりの挑戦で「当たり前」を超え、融合と連携で新たな未来をデザインします。
面接では、JR東日本グループのグループ理念について質問されることがあるかも知れませんから理解しておきましょう。
JR東日本グループの経営ビジョン「勇翔2034」
JR東日本グループは、2025年7月に経営ビジョン「勇翔2034」を発表して推進しています。
「勇翔2034」は新卒・転職応募者では特に重要です。
なぜなら、面接官は「うちの将来の事業の方向性に理解があるか」
をかなり見ているからです。
ここでは、経営ビジョン「勇翔2034」の概要を紹介します。
- グループ経営ビジョンの全体像
- グループ社員一人ひとりの真面目で誠実な業務遂行によって築く信頼をベースに、モビリティと生活ソリューションの二軸経営を推進し、シナジーを発揮する。
- 「成長のための5つのエンジン」で、これまでの常識やステークホルダーが当社グループに対して抱く期待水準・イメージという当たり前を超えていく。
*成長のための5つのエンジン
①すべての人にとっての安心
②グループ社員の働きがいと成長の実感
③ヒト起点のマーケットイン
④技術力の深化と進化
⑤融合と連携
- 基本方針
- 個の価値観の多様化によりヒト起点のサービスの重要性が増してきていることを踏まえ、「ヒト起点のマーケットイン」を事業活動の起点に据える
- 価値創造のフィールドとして「都市、地方、世界」に宇宙を加え、モビリティと生活ソリューションの二軸で「当たり前」を超えるチャレンジを続けていく
- すべての事業の基盤である「信頼」をより強固なものにしていく。コンプライアンスの確保とグループ全体のガバナンスの改善と強化に取り組み続ける。
- 「究極の安全」の追求を経営のトッププライオリティとして堅持し、鉄道輸送をはじめとした商品・サービスの品質を高め、すべての人に「安心」を感じていただくことをめざす。
「グループ安全計画 2028」のもと、「安全文化」や安全の「しくみ」「設備」などの安全の基盤を強固にするとともに、「これまでは想定外であったリスク」を想像し、安全を先取ることで、安全レベルを向上させる。
- 「当たり前」を超えていく
果敢にチャレンジする企業風土を一層強固なものとし、加えて、社員一人ひとりが10年後の当社グループを自ら創るという起業家精神をさらに高めていくことで当たり前を超え、「勇翔2034」がめざす価値を創造していく。
- 二軸経営による成長戦略
- モビリティと生活ソリューションそれぞれで強みを活かした成長戦略を推進する。
- Suicaをあらゆるビジネスの基盤として進化させ、二軸経営によるシナジーを発揮する。
- ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)を実現した世界
- 社会課題や潜在ニーズに向き合い、JR東日本グループはお客さま・地域の皆さまの生活様式と社員の働き方を革新していく。
- 思いやりとワクワクにあふれる社会を創り、新たな未来をデザインする。
- 数値目標策定
- KGI(長期的な経営目標)として、「2031年度ROE10%以上」
- 既存事業の成長と非連続な成長を通じて2031年度の営業収益4兆円超をめざし、5兆円の営業収益規模(2034年度)に向けた成長軌道を描く。
- コングロマリット・プレミアムを生み出し、グループの企業価値を最大化するため、M&A等の資本戦略を推進。また、経営環境に応じた最適な資本関係を追求する。
「勇翔2034」は、面接での質疑応答に備えて知っておきたい知識です。