【23卒】面接官が教える「日本製鉄」の面接対策

2021.11.03 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

鉄鋼業界最大手の日本製鉄に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接対策をしたらよいのでしょうか?

日本製鉄に入社を希望する人がぜひとも知っておきたい就職の面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。

例えば、日本製鉄の面接では求める人材をよく理解して、自己PRにおいては、行動力、課題解決力、チームワーク力から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。

一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ製鉄業界を選ぶのか、について的確に答えられなくてはいけません。

さらに競合他社と比べてなぜ日本製鉄なのかについても面接官が納得できるように答えられることが大切です。

これら以外にも日本製鉄の就職の面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。

本ブログでは、面接官である筆者が、日本製鉄の採用情報とともに、就職の面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。

さらに面接に臨むうえで必要な知識として、日本製鉄の会社に関する情報を載せています。

面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。

分析した結果を基にエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。

就活中の学生は本ブログを読むことで、自己分析や企業研究の段階からスムーズに選考、面接対策へ進むことができるようになります。

目次
  1. 日本製鉄の求める人材
  2. 日本製鉄の新卒採用情報について【就活】
  3. 面接攻略の考え方【就活】
  4. 面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
  5. 日本製鉄の面接攻略のまとめ【就活】
  6. 日本製鉄を志望するときに知っておきたい社風
  7. 日本製鉄の会社概要
  8. 日本製鉄グループの企業理念
  9. 日本製鉄グループの中長期経営計画
  10. 参考リンク集

日本製鉄の求める人材

日本製鉄はどのような人材を求めているのでしょうか?

日本製鉄グループの社員行動指針には、ヒントが記載されています。

目指す

創造・先進・成長 自らを磨き、高い目標と情熱を持ち、チャレンジを続けます。

・・・

働きかける

対話・協働・伝承 対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなぎます。

私たちはこれらの指針に則り、世界を舞台に、常に正々堂々と行動します。

また、ホームページの新卒採用情報にある経営者メッセージには「鉄づくりを通じて社会を支える。それを実現するのは個々人とチームワーク」とうたわれています。

これらをまとめると、日本製鉄の求める人材は、次のような人と考えます。

  • 自らを磨き、創造的で先進的な高い目標の達成に情熱を持ち、チャレンジを続けられる人
  • 対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなげられる人

面接において自己PRをするとき、求める人材像をあらかじめ理解しておくことは大切です。

日本製鉄の新卒採用情報について【就活】

はじめに日本製鉄の新卒採用情報について以下に記します。

  1. 募集職種   

    新卒の採用では、グローバル職として事務系と技術系の総合職の職種を募集しています。

    理系では学校推薦と自由応募の2通りの応募方法があります。学校推薦の有無は、各学科・専攻へ問い合わせてください。

  2. 採用フロー   

    プレエントリー→日本製鉄主催イベント→自由応募文系・理系(エントリーシート・WEB適性検査→書類選考)または学校推薦(学校推薦取得・提出)→面接→最終面接

  3. エントリーシート(22年卒)

    事務系

    自己PRに関すること

    • 学生時代に力を入れて取り組んだこと、またそこから得たことについてお聞かせください。(200字以下)
    • あなたのこれまでの人生における喜怒哀楽を象徴する出来事についてそれぞれ具体的に紹介してください。(喜怒哀楽それぞれ100字以下)
    • ゼミでの研究内容について簡単に教えてください。(役職があれば役職も記入ください)(50字以下)
    • アルバイト経験について簡単に教えてください。(50字以下)
    • 取得済みの資格をご記入ください。取得予定の場合は、最後に「(予定)」を書き添えてください。※該当なしの場合は、「該当なし」とご記入ください。

    志望動機に関すること

    • 当社に関心を持ったきっかけをお書きください。(200字以下)
    • 他の志望先(業界・会社・職種)をご記入ください。(80字以下)

    技術系

    自己PRに関すること

    • 学生時代に力を入れて取り組んだこと、また、そこから得たことについてお聞かせ下さい。(200字以下)
    • 入っている研究室の名前を教えてください。(役職があれば役職もご記入ください)
    • あなたが現在取り組んでいる研究の内容と、その意義(学問的、工業的、社会的など)について具体的に教えて下さい。(200字以下)
    • あなたが自分自身の魅力だと認識していること、逆に、今後変えていきたいと考えていることをそれぞれ教えて下さい。(200字以下)
    • アルバイト経験について簡単に教えてください。(50字以下)
    • 取得済みの資格をご記入ください。取得予定の場合は、最後に「(予定)」を書き添えてください。※該当なしの場合は、「該当なし」とご記入ください。
    • これまでに、海外での滞在経験がある方にお尋ねします。(滞在期間は、原則1か月以上とする)滞在地・滞在期間・目的について教えてください。(複数の場合はすべてお答えください)
    • インターンシップに参加されたことのある方にお尋ねします。会社名、時期、期間について教えてください。(複数回経験された場合は、すべてご記入ください)

    志望動機に関すること

    • あなたはどのような仕事(事業、職種等)に就きたいと考えていますか?その仕事を通じて自分のどういったところが活かせると考えていますか?(200字以下)
  4. 面接   

    面接では学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。技術系では研究内容を5分で説明し、さらにそれについての深掘りがあります。

    自己PRに関すること

    • 家族構成を教えてください
    • 幼少期、小中高校をどのように過ごしましたか
    • 高校時代の挫折経験と挫折を乗り越えた方法について、あれば教えてください
    • 大学の学業で学んだことと、社会人としてやりたいことは何ですか(事務系)
    • 大学時代に力を入れて取り組んだことを説明してください(困難なこと、困難を乗り越えた方法、学んだこと)
    • 研究内容について説明してください(その研究を選んだ理由、工夫したこと、困難だったこと、今後の展望について)(技術系)
    • 生きていく上で大切にしたい価値観とそれを培った経験を教えてください
    • 先行きの見えない時代で、重視するものとその理由は何ですか
    • 強みは何ですか
    • どのような人間になりたいですか

    志望動機に関すること

    • 就活の軸は何ですか
    • なぜ鉄鋼業界を志望しますか
    • 鉄鋼業界は厳しい状況に置かれているがそれについてどう考えますか
    • なぜ日本製鉄に応募しましたか
    • 希望する職種とその理由は何ですか
    • 入社したらやりたいことは何ですか
    • 希望勤務地はありますか
    • 他社の選考状況と日本製鉄の志望度を教えてください
  5. 採用人数

    19年度入社実績 284名(事務系79名 技術系205名)

    20年度入社実績 354名(事務系102名、技術系252名)

    21年度採用計画 150名(事務系45名、技術系105名)

    22年度入社計画 150名(事務系45名、技術系105名)

  6. 21年新卒入社大学別就職者数

    国公立大

    東京大12、京都大12、北海道大7、東北大10、名古屋大4、大阪大17、九州大11、東京工業大6、一橋大7、筑波大2、千葉大2、都立大1、横浜国大3、大阪市大1、神戸大3、岡山大1、熊本大4、他

    私立大

    早稲田大10、慶応大7、上智大2、明治大1、立教大1、日本大2、東洋大1、東京理科大3、同志社大1、立命館大1、関西学院大1、他

    以上は大学院修了者を含みます。

    ※サンデー毎日(2021年9月5日号)参照

  7. 学歴フィルター

    日本製鉄は、難関大学中心の採用となっています。中堅大学の学生は、適性検査を通過すれば道は拓けます。

面接攻略の考え方【就活】

面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。

よってそれらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。

  1. 面接時の自己PRのヒント

    ■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする

    日本製鉄の求める人材は、「自らを磨き、創造的で先進的な高い目標の達成に情熱を持ち、チャレンジを続けられる」「対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなげられる」人です。

    ここで、「自らを磨き、創造的で先進的な高い目標の達成に情熱を持ち、チャレンジを続けられる」とは課題解決力と行動力を表しています。

    また、「対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなげられる」とは、チームワーク力を表しています。

    日本製鉄は、以上の三つの能力を社員行動指針において、社員に求めています。

    これらは日本製鉄の社員に対して「このような人材になってもらいたい」との目標と考えましょう。

    なので、応募する学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。

    面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。

    • 課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
    • 行動力なら、困難な課題の解決に向けて周囲に働きかけながらあきらめずに粘り強く取り組めるということです。
    • チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。

    力を入れたことは勉強、クラブ活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。

    これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。

    その結果として自分が身につけたことを伝えられると良いです。

    但し、日本製鉄は採用するすべての人に行動力や課題解決力、チームワーク力を求めているわけではありません。

    なので、自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。

    ■技術系応募者は研究内容を語る

    日本製鉄は基本的に技術系の会社であることを理解しましょう。新卒採用者の70%は技術系です。

    技術系応募者は、その学科を専攻した理由や研究内容について、なぜそれを研究するのか、どのように取り組んだか、その結果どうなったか、身につけたことなど自分の研究を面接官にわかるように簡潔に説明できるようにしておきましょう。

    日本製鉄は、高級鋼を供給していくための戦略投資や、グローバル戦略の推進、ゼロカーボン・スチールへの挑戦、デジタルトランスフォーメーション戦略の推進など2021年度の中期経営計画で発表しています。

    面接では、自分の研究内容について説明するときに、それらに十分対応できる能力やスキルがあることを話せるようにすると有効です。

    優れた専門性を面接でアピールしましょう。

  2. 面接時に志望動機を語るヒント

    ■なぜ鉄鋼業界を選ぶのか明確に伝える

    なぜ鉄鋼業界を志望するか、その理由を説明できるようにしてください。

    鉄鋼業界とは何か、業界を取り巻く環境についての基本は、ブログ記事「【2022年】鉄鋼業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を参照ください。

    鉄鋼メーカーについて業務の理解を深めていき、魅力を語ってください。

    ■なぜ日本製鉄を選ぶのか明確に伝える

    日本製鉄の企業理念、事業内容、中長期経営計画などから感じたことをまとめてください。

    そのなかで、自分が共感できることが日本製鉄を選んだ志望動機になります。

    また、日本製鉄と競合他社のホームページをしっかり読んでその違いを知っておいてください。

    日本製鉄を志望する学生は、鉄鋼業界に興味がある人だと思います。

    なので、日本製鉄の応募者はJFEスチールといった鉄鋼各社などとかけもち応募する学生が多いようです。

    また、鉄鋼業界以外にも日立製作所、住友化学、川崎重工業といった大規模設備を持つメーカーに興味のある人もいます。

    たとえ日本製鉄が第一志望でなくても競合他社と比較し、なぜ日本製鉄なのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。

    ■日本製鉄で希望する職種とその理由、そこでどのような仕事をやりたいか明確に伝える

    面接では、希望する職種とその理由や、そこでやりたい仕事は何か、なぜその仕事をやりたいのかをきちんと説明できなくてはいけません。

    あわせてやりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。

    ■他社の応募状況と日本製鉄の志望順位を答えられるようにする

    志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。

    他社の応募状況を聞かれたら、鉄鋼業界志望と答えてください。他社名を教えてほしいと聞かれたときは、大手の鉄鋼メーカーに応募中ならそれを答えてください。

    鉄鋼業界以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」くらいは答えてもいいです。

    この場合まったくの異業種に応募している場合は、なぜ応募したのか答えられるようにしてください。

以上、日本製鉄の採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。

特に面接は2回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。

また、さらに面接対策を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売も行っています。

本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。

面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】

日本製鉄は、日本最大手であり、世界でも5位(2020年)の鉄鋼メーカーです。

このような日本製鉄の面接を攻略するためには、まず鉄鋼業界を取り巻く環境を理解することと、鉄鋼業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

ブログ記事「【2022年】鉄鋼業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。

続いて、日本製鉄とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

日本製鉄の会社概要、企業理念、中長期経営計画など、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

これら以外にも日本製鉄のホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。

本記事の後半で日本製鉄の基本的な知識を簡単に紹介します。面接を受けるにあたり必要と思われるので、ぜひ読んでおいてください。

日本製鉄の面接攻略のまとめ【就活】

日本製鉄に入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?

日本製鉄が求める人材は、「自らを磨き、創造的で先進的な高い目標の達成に情熱を持ち、チャレンジを続けられる」「対話と協働による相互信頼を築き、心と技を次代につなげられる」人です。

面接では学生時代に力を入れたことの深掘りがあります。技術系では研究内容を5分で説明し、さらにそれについての深掘りがあります。

面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。

  • 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
  • 技術系応募者は研究内容を語る

面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。

  • なぜ鉄鋼業界を選ぶのか明確に伝える
  • なぜ日本製鉄を選ぶのか明確に伝える
  • 日本製鉄で希望する職種とその理由、そこでどのような仕事をやりたいか明確に伝える
  • 他社の応募状況と日本製鉄の志望順位を答えられるようにする

面接を攻略するためには、まずは鉄鋼業界を取り巻く環境を理解すると同時に、鉄鋼業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。

また、日本製鉄とはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。

日本製鉄の会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。

以下のリンクも参照ください。

日本製鉄を志望するときに知っておきたい社風

日本製鉄の面接を受けるにあたり、知っておきたい社風について以下に記します。

  • 製鉄所の為、鉄粉による汚れがどうしても生じますが、会社が綺麗にするように努力をしてくれています。
  • 部門によって残業時間はまちまちです。整備保全部門であれば、突発呼び出しや、工程管理部門であれば、土日祝日の出勤もあります。

    製品の状況確認は、社内オンライン端末での確認が必要であり、テレワークでは対応ができないのが残念な点です。

  • 有給取得を推進していて、有給休暇の取得は自由度があります。職場によってはフレックスタイムも活用できます。  

    寮や社宅も充実していますし、福利厚生制度は充実しています。

  • 近頃は女性社員を積極的に採用していますが、仕事柄女性が働ける職場は限られています。

面接で語る志望動機を作る際、社風をよく知っていることが大切です。

日本製鉄の会社概要

ここからは日本製鉄の会社概要を説明します。面接において志望動機を語る上で役に立ちます。

  • 日本製鉄は粗鋼生産量が国内1位、世界5位の鉄鋼メーカーです。(2020年)
  • 日本製鉄は、2012年新日本製鐵と住友金属工業が合併して発足した新日鐵住金が2019年に社名変更した会社です。

    新日本製鐵は、日本製鐵を前身としており、日本製鐵は1934年官営八幡製鐵所と複数の製鉄業者が合同して発足した半官半民の国策会社でした。

    第二次大戦後の財閥解体により日本製鐵は八幡製鐵と富士製鐵に分割されましたが、1970年に合併し新日本製鐵が発足しました。

    住友金属工業は、1935年に住友伸銅鋼管と住友製鋼所(旧・住友鋳鋼場)が合併して発足した鉄鋼メーカーです。

    かつては、住友グループのかなめとして、三井住友銀行、住友化学と共に「住友グループ御三家」と称されていました。

  • 日本製鉄の事業は、製鉄事業を中心とし、子会社を通じてエンジニアリング、ケミカル・マテリアル、システムソリューション事業を行っています。

    年間3,300トンの単独粗鋼生産量を誇り、499社のグループ企業を傘下に持っています。

    海外にも展開しており、海外駐在員数約400名、海外生産能力は約3,400万トンに達しています。

    研究開発、知的財産創造活動をもとに、世界でもっとも革新的な100の企業・研究機関に贈る「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター」を9年連続で受賞しました。

    ゼロカーボン・スチールの実現に向けて、研究開発費を拡充させていて、2021年以降当面想定されるミニマム水準は5,000億円です。

  • 日本製鉄の2021年3月期の決算数字は次の通りです。

    資本金は4,195億円です。

    連結従業員数は、106,226人です。

    連結売上収益は、4兆8,292億円です。

    連結営業利益は、113億円です。

    連結当期純利益は、△324億円です。

面接で志望動機を語るさいに会社概要を知っておくことは大切です。

日本製鉄グループの企業理念

日本製鉄グループの企業理念について紹介します。

日本製鉄グループの企業理念

基本理念

日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献します。

経営理念

  1. 信用・信頼を大切にするグループであり続けます。
  2. 社会に役立つ製品・サービスを提供し、お客様とともに発展します。
  3. 常に世界最高の技術とものづくりの力を追求します。
  4. 変化を先取りし、自らの変革に努め、さらなる進歩を目指して挑戦します。
  5. 人を育て活かし、活力溢れるグループを築きます。

面接では、「基本理念を知っていますか」と質問されるかも知れません。覚えておきましょう。

日本製鉄グループの中長期経営計画

日本製鉄はグループ中長期経営計画(2021年度~2025年度)を策定し推進中ですが、その概要を紹介します。

  1. 製鉄事業の環境変化
    • 鉄鋼需要

      インドを含めたアジア地域を中心にした成長や、カーボンニュートラルに向けたニーズもあり高級鋼の需要は大幅な拡大

      国内の鉄鋼需要は、人口減少や需要家の海外現地生産拡大等に伴い、引き続き減少

      製造業における地産地消・自国産化の傾向が、新型コロナウイルスの影響で加速し、グローバルにつながっていた市場の分断が進展

      世界の鉄鋼生産量の6割を占める中国での需要の頭打ち等により、海外市場における競争が一層激化

    • 気候変動

      カーボンニュートラルの実現は官民を挙げた総力戦となり、他国に先駆けたゼロカーボン・スチール技術の確立が、これからの鉄鋼業界における競争力、収益力、ブランド力を決める

  2. 経営計画4つの柱
    • 国内製鉄事業の再構築とグループ経営強化

      事業環境が悪化しても利益を確保できる収益構造を構築すべく、高炉の数を15基から10基とし、粗鋼生産能力は約20%に相当する1,000万トン削減

      20%以上の要員合理化により労働生産性を向上

      老朽設備の更新や、カーボンニュートラル社会に必要な高級鋼を供給していくための戦略投資等に対して、今後も多額の資金投入。収益を確保するために注文構成を高度化し、数量に依存しない収益構造を構築

      名古屋製鉄所に次世代型熱延ラインを新たに設置、瀬戸内製鉄所広畑地区と九州製鉄所八幡地区で電磁鋼板の更なる能力・品質向上対策に取り組み

    • 海外事業の深化・拡充に向けた、グローバル戦略の推進

      グローバル粗鋼1億トン体制を確立し、世界鉄鋼業の拡大のなかでのメジャープレーヤーとしてのポジションを維持

      中長期的には、現地の需要全体をまかなう一貫製鉄事業体制を確立し、より高い付加価値を確保する本格的な海外事業へとステージを上げる

      買収したインド一貫製鉄所のアルセロールミッタル ニッポンスチール インディアについては、第2製鉄所の新設を含めて能力を拡張し、また、ASEANを中心にアジアにおける一貫製鉄所の買収や資本参加を検討

    • ゼロカーボン・スチールへの挑戦

      ゼロカーボン・スチールへの挑戦は、グリーン社会実現に貢献であり、ビジネスチャンス。そのための先行投資として、電磁鋼板の能力・品質向上対策、名古屋製鉄所の次世代型熱延ラインの新設投資

      加えて、製造工程でのCO2削減を進めていくという、新しい生産プロセス開発への挑戦。  経営の最重要課題として積極的に取り組み

      超革新技術の開発・実機化により、2030年に2013年比30%のCO2排出削減、2050年のカーボンニュートラルを目指す

    • デジタルトランスフォーメーション戦略の推進

      製造現場や業務の現場で蓄積されたデータを有しているのが当社の強み

      保有する膨大かつ高度なデータとデジタル技術を駆使することで、生産や業務のプロセスを改革し、経営レベルから現場第一線に至るまでの意思決定の迅速化と課題解決力の向上

面接で志望動機を伝えるとき、中長期経営計画を理解しておくことは大切です。

参考リンク集

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK