【2021年】農業機械業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識

2021.01.02 更新
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農業機械業界に応募する人が面接を受けるにあたって、必ず知っておいたほうが良い基礎知識があります。

これらの知識を持っていないと、面接での受け答えに困ってしまうことがあります。

特に志望動機を答える面接では、これらの知識がないと入社への本気度が伝わりません。

ここでは、農業機械業界を取り巻く環境や仕事など、農業機械業界に応募する人が面接で役に立つ基礎知識を紹介します。

ぜひこの記事を読んで、あなたの就活や転職の面接に役立ててください。

目次
  1. 農業機械業界とはどのような業界なのか
  2. 農業機械業界を取り巻く環境と課題
  3. 農業機械業界の仕事
  4. まとめ

農業機械業界とはどのような業界なのか

農業機械とは、農作業の効率化のために使用される機械のことです。代表的なものには、トラクターや田植機、耕運機、コンバイン、防除機、草刈り機などがあります。

農業機械業界とは、農業機械を開発、研究、製造、販売する業界のことをさします。

農業機械メーカーは、労働生産性や土地の生産性の向上をはかり、農家の3K(きつい・汚い・危険)からの開放を目指しています。

また、メーカーの中には、トラクターのロータリーや草刈り機、稲作用機械など特定の機械や部品に特化した企業や、産業機器の一つとして農業機械を製造するメーカーもあります。

主な農業機械メーカーの特徴としては次のようなものがあります。

  • クボタは国内での農業機械のトップシェアで35%を占めています。(農林水産省 2015年)

    海外売上比率は約70%に達するグローバルメーカーです。

    常に農作業を効率化できる製品の開発に取り組んでいるメーカーで、次世代の農業のあり方を見据えた製品開発を進めています。

    クボタは、農業機械以外にも、水環境関連、エンジン、建設機械、精密機器などの事業を手がけています。

  • ヤンマーは、クボタに次ぐ国内2位のメーカーでシェア21%です。

    ディーゼルエンジンを得意とするメーカーです。農業機械以外にも、建設機械、エネルギーシステム、エンジン、マリン、コンポーネントなどの事業を手がけています。

  • イセキは、ヤンマーと同程度のシェア20%となっています。

    分野別特許公開数は15年連続1位を誇り、新しい分野の実用的な技術の開発に力を入れています。

    クボタやヤンマーとは異なる、農業機械の総合専業メーカーです。特に日本型コンバインに関しては、この分野では業界ナンバー1の実力を持っています。

面接で志望動機を語るさいには、農業機械業界とはどのような業界なのか、知っておく必要があります。

農業機械業界を取り巻く環境と課題

農業機械業界を取り巻く環境と課題について記します。

  • 現在日本の農業は高齢化による後継者不足と少子化による人手不足が課題となり、農業人口は減少しています。

    また、日本の農業はかつて北海道を除けば、耕作面積1ヘクタール未満の小規模農家が中心であり、生産性が低い状況にありました。

    このような状況を受け、国は農地を集約することで大規模化し、効率的な農業を進めることを目指しています。

    その結果、大きな専業農家や農業生産法人へと農地の集約が進んだ「経営規模の大型化」が進んでいます。

    農林水産省の「農林業センサス」「農業構造動態調査」の統計によると、1農家あたりの経営面積は2000年から2018年にかけて確実に大型化しており、北海道は15.98ヘクタールから28.90ヘクタールと1.80倍に、北海道以外の都府県の平均は1.21ヘクタールから2.2ヘクタールと1.82倍になりました。

    農業の大規模化が進み農家の数が減少しているために、大型の農業機械が売れるチャンスである一方で、販売台数の減少や厳しい価格交渉など難しい課題も出ています。

  • 一方、海外は人口増加と一人当たりGDPの増加により、食料需要が増加しているため、農業機械需要は増加しています。

    現在世界の企業は、耕作面積を拡大することよりも単位面積当たりの収穫量を増やすことに注力しており、広い耕作地、少ない人数でも農作業が楽にできる農業機械のニーズが高まっています。

    今後ますます農業機械メーカーは、海外戦略が重要になってきています。

  • ハイテクを利用した「スマート農業」が注目されています。

    スマート農業とは、「ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のこと」です。

    具体的にはドローンの活用、農機の自動走行、除草ロボット、農業用アシストスーツ、スマホやクラウドによる作業管理、などです。

    こうした機械やシステムの開発・研究には、既存の農業機械メーカーはもちろん、ビジネスチャンスととらえた異業種の企業や、ベンチャー企業が参入しています。

面接では、「農業機械業界の課題は何だと思いますか」といった質問がなされることがあるかも知れません。

農業機械業界の仕事

技術職では、農業機械の設計、スマート農業に不可欠な農業ICT開発・研究、工場の新規設備導入や新規機種立上げの企画立案といった生産技術、製品品質を維持する品質管理、農業機械や作物栽培等の技術的な情報発信、ITなどがあります。

事務職では、総務、人事、経理、法務などとならんで、海外工場管理、海外事業推進、生産管理、調達などがあります。

営業職では、農家向けの農業機械、営農支援システムなどの販売促進、海外市場調査や、販売支援策立案、出荷計画策定、販売予実績管理などの海外営業があります。

農業機械業界ではどのような仕事があるのか、仕事内容をしっかり理解していることが面接で志望動機を答えるときに重要です。

また、事前に十分把握していると面接で希望する仕事を訊かれたときに役に立ちます。

まとめ

農業機械業界の各社に応募する人は、農業機械業界をとりまく環境を理解しておいて、面接での志望動機を語る際などに役立ててください。

また、面接での質問に答えるときにも、本記事で紹介したような知識が大切になります。

この他にも農業機械業界の知識を積極的に吸収しましょう。

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農業機械業界各社の具体的な面接対策については以下の記事を参考にしてください。

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