【就活・転職】面接で入室から退室までのカバンの取り扱いマナー

就活や転職での面接では、カバンを持って入室することが多いものです。
面接で入室するさいのカバンの取り扱いマナーを知っていますか?
そもそも面接にカバンを持っていく必要があるのでしょうか?
面接に持っていくならば、カバンは一体どのようなものがふさわしいのでしょうか?
入室から退室まで、カバンはどのように取り扱えば良いのでしょうか?
本ブログでは、面接官である筆者が面接で使用するカバンのマナーについてわかりやすく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に応募書類を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
本サイトを読みこなすことで、就活や転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。
面接にカバンは必要か
面接にカバンは必要なのか考えてみます。
面接を受けるにあたって、履歴書やエントリーシート、ノート、筆記具、スマホなどを持参する必要があり、カバンは必需品です。
カバンなしでは書類などを持参せずに、スマホだけポケットに入れて持っていくしかありません。
ですから、就活生や中途採用の応募者はほとんど全員面接でカバンを使用します。
就活生はリクルートスーツにカバン、革靴の3点セットを購入して就活に備えることでしょう。
面接にふさわしいカバンはどんなもの
面接にふさわしいカバンは、ビジネスバックが良いでしょう。
カバンの色は、男女とも黒、無地でA4サイズの書類が入れられる大きさです。
高価なものでなくても構いませんし、材質は革製でもナイロン製でも大丈夫です。
注意すべきは、面接で椅子に座るとき、横に置いて倒れない、底が広めのものとすることです。
学生で就活のために購入したビジネスバックは、社会人となってからも当分使用できます。
ビジネスバックでない、ショルダーバックやリュックサックなどは面接にはふさわしくありません。
なお、ショルダーバックでも、ベルトを取り外したビジネスバック仕様のものなら大丈夫です。
面接ではベルトを外してカバンを手に持ってください。
また、ブランドバックも面接にはふさわしくありません。
入室から椅子に座るまでのカバンの取り扱いマナー
面接では一般的に盗難防止のために所持品をそのまま面接会場に持っていくことが一般的です。
そこで、入室から椅子に座るまでのカバンの取り扱いについて説明します。
- ノックをして入室するとき、カバンは利き手ではない手で持ちます。
- 入室の後男性は、ドアの前でカバンを体の脇に持って、「失礼します」と挨拶し一礼します。
女性はそのままカバンを両手で体の前に持ち、挨拶と一礼するのが一般的です。
- その後、カバンを持って椅子まで歩き、椅子の横に立って「○○○〇です。本日はよろしくお願いします」と名前を名乗って挨拶し、一礼します。
- 「座ってください」と指示があったら着席します。
このとき、カバンは膝の上に置かずに、椅子の横に倒さずに立てて置いてください。
なお会社によっては、入室の後でカバンやコートを指定した位置に置くように指示をすることがあります。
その時は会社の指示に従ってください。
面接が終了後椅子から立ち上がり、退室するまでのカバンの持ち方
面接が終了後、退室するまでのカバンの取り扱いについて説明します。
- 面接が終了したら椅子から立ち上がり、「本日はありがとうございました」と挨拶をして一礼し、カバンを持ってドアまで歩きます。
- ドアの前で一度面接官に振り向きます。
男性は、カバンを体の脇に持って「失礼します」と挨拶し一礼します。
女性はカバンを両手で体の前に持ち、挨拶し一礼するのが一般的です。
その後ドアを開け退室します。
まとめ
面接を受けるにあたって、必要書類やスマホなどを持参する必要があり、カバンは必需品です。
カバンは、無地で黒い色のビジネスバックが良いでしょう。
面接で椅子に座るときに、横に置いても倒れない底が広いカバンを選んでください。
入室から退室までのカバンの持ち方は次のとおりです。
ノックをして入室しドアの前で挨拶をするとき、男性はカバンを体の脇に持ち、女性はそのままカバンを両手で体の前に持ち、挨拶し一礼するのが一般的です。
その後椅子の横に立ち、名前を名乗って挨拶し一礼します。
着席したらカバンは膝の上に置かず、椅子の横に倒さずに立てて置いてください。
面接が終了したら挨拶をして一礼し、カバンを持ってドアまで歩きます。
ドアの前で最後の挨拶をするとき、一度面接官に振り向き、男性はカバンを体の脇に持ち、女性はカバンを両手で体の前に持つのが一般的です。
以上、面接で入室から退室までのカバンの取り扱いマナーを解説しました。
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