【就活】意外と見落としがちな面接の身だしなみ

2024.01.26 更新
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就活の面接では、質問に対する受け答え以上に身だしなみが応募者の評価を決めてしまうことがあります。

学生の皆さんは、面接を受けるにあたって、服装、髪型、メイクなど入念に準備することでしょう。

しかし、些細なことですが意外と見落としがちな身だしなみもあります。

面接を受けるにあたっての常識的な身だしなみについては、十分わかっていることと思います。他のサイトに載っているような内容は省いて紹介したいと考えます。

また、ほとんどの学生が問題なくできている身だしなみについても、あえて紹介しません。

本ブログでは、採用担当者や面接官にチェックされ、マイナスの評価をされてしまう見落としがちな身だしなみに限って解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 身だしなみの基本について
  2. 見落としがちな身だしなみ
  3. まとめ

身だしなみの基本について

はじめに押さえておきたい身だしなみの基本を説明します。

面接における身だしなみの基本は、3つ+αあります。

「清潔感あふれること」、「全体のバランスが取れていること」、「控えめなこと」に加えて「機能性のあること」です。

これらは面接シーンだけでなく、その後社会人としてお客さまや、関係者と接するときに大切な基本となります。

なので、清潔感、全体のバランス、控えめ、機能性を意識して身だしなみを整えてください。

このうち、本ブログでは、清潔感、全体のバランス、控えめに焦点をあててみます。(+αの機能性は動きやすいということです。)

  1. 清潔感

    学生は若さや清潔感が売り物であり、これらがないとマイナス評価となります。

    清潔感があるとは、人に不快感を与えないことです。

    頭の先から足元までの全体から不快感を与えない服装、髪型、メイクなどを心がけることです。

  2. 全体のバランス

    どのように身だしなみを整えても、全体のバランスが悪いと違和感があります。

    例えば、フォーマルな身だしなみなのにカジュアルな腕時計を身につけているといった応募者がいます。

    鏡の前に立って、全身を映してどこか不自然なところがないかチェックすると良いでしょう。

  3. 控えめ

    控えめとは、身だしなみだけで他の応募者と比較して目立たないことです。

    例えば、学生にふさわしくない高価なカバンや、腕時計を身につけているというようなことです。

    目立つのは、質疑応答の場面にしましょう。

以上の、清潔感、全体のバランス、控えめに気を付けることで、面接における身だしなみの印象はずっと良くなります。

見落としがちな身だしなみ

それでは、本ブログのメインである意外と見落としがちな、気をつけたい身だしなみについて解説します。

  • 眉毛は整えすぎていませんか?

    特に男子学生は面接で眉毛を整えすぎたり、細くしたりしていると冷たい印象を与えます。反社会的な印象を与えてしまうことも否めません。

    また、これだけで他の応募者と比べて強い印象を与えてしまいがちです。

    普段から眉毛を整えすぎていると自然な眉毛になるまで時間がかかりますので、少なくとも面接期間中は眉毛をいじらないことをお勧めします。

  • 眼鏡は汚れていませんか?

    面接の当日、眼鏡をよく拭いて、くもっていないようにしてください。

    採用担当者や面接官から意外と眼鏡の汚れがわかります。

    眼鏡が汚れていると、日常生活でのだらしなさを想像させたり、不潔っぽい印象を与えてしまったりします。

    くもりのない、きれいな状態の眼鏡で臨みましょう。

  • 白いモノがスーツに付いていませんか?

    リクルートスーツは、黒い色が主流です。

    髪を良く洗わないとフケが出て、スーツの肩のあたりに付き目立ってしまいます。

    採用担当者と接しているときや、面接が終了してドアに向かうために背中を見せるとき、フケがついていると不潔な印象を与えてしまいます。

  • 爪が長くないですか?

    爪はあらかじめ適当な長さに切りましょう。

    採用担当者と接しているときや、筆記試験の最中に見回りに来る試験官がふと視線を指先に落とした時、爪が長いと不潔な印象を与えてしまいます。

    まして爪が汚れているとなおさらです。

  • ワイシャツやスーツには、プレスがかかっていますか?

    就活のためにせっかく新調したワイシャツを面接の都度着ていると、つい面倒くさくなってアイロンをかけることをおろそかにしがちです。

    また、シャツの襟口も汚れてきます。

    採用担当者や面接官から見てワイシャツのしわは目立ってしまい清潔感に欠けるとマイナス評価となります。

    ワイシャツは、使用する都度洗濯をして、アイロンがけをすることを心がけてください。

    スーツのしわも取るようにしてください。

  • ネクタイの結びは、緩かったり、曲がったりしていませんか?

    ネクタイの柄や色合いに違和感のある学生はほとんどいませんが、ネクタイを締めることに慣れていないせいか、結び目が緩かったり、曲がったりしている応募者がいます。

    面接官にはだらしなく映ります。

    面接の前には鏡を見てネクタイの結び目、曲がりをチェックしてください。

  • ベルトはスーツに合っていますか?

    ベルトはスーツの色に合う皮革素材のものを選びましょう。

    このとき、目立つ金具や、装飾付きのベルトは選ばないでください。

    全体のバランス、控えめに、といった面接の身だしなみの基本から外れてしまい、面接官が違和感をもってしまいます。

  • 靴はピカピカですか?

    黒い革靴は一日中履いているとほこりがついて汚れが目立ちます。

    面接会場の受付を通す前に靴をさっとひと拭きして、きれいにしておきましょう。

    靴は、意外と面接官の視野に入りやすいものです。

  • ハンカチは持っていますか?

    男子学生の中でハンカチを身に付けていない人がいます。

    最近のトイレには乾燥機が設置してあるため、ハンカチを使用する機会が減っているかも知れません。

    ハンカチはアイロンをかけてポケットに入れておきましょう。

    暑い時期の就活で、面接会場の控室で汗をぬぐうとき、白いハンカチを使用すると採用担当者から好印象です。

    ハンカチは湿っていると汚く見えますので、面接では2枚用意すると良いでしょう。

まとめ

就活の面接では、ときとして身だしなみが応募者の評価を決めてしまうことがあります。

面接における身だしなみの基本は、「清潔感あふれること」、「全体のバランスが取れていること」、「控えめなこと」に加えて「機能性のあること」です。

学生の皆さんは身だしなみについて十分な準備をしていることと思いますが、意外と見落としがちなポイントがあります。

それらは、「眉毛の整えすぎ」「メガネの汚れ」「フケの付着」「爪の長さや汚れ」「ワイシャツやスーツのしわ」「ネクタイの緩みや曲がり」「ベルトの派手さ」「靴のよごれ」「ハンカチの不所持」です。

面接の前にはこれらにもチェックを入れてください。

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