【就活】若手の採用担当の仕事とは?~面接官のうら話~
就活で最初に出会う社員――それが若手の採用担当です。
説明会や面接で話したあの人が、「あなたの合否」にどこまで関わっているのか、
考えたことはありますか?
実は若手の採用担当は、企業の“顔”であると同時に、採用現場の実務を支える重要な存在です。
履歴書・ESの確認、説明会の運営、学生対応、面接調整まで幅広い業務を担い、
表からは見えない裏側で奔走しています。
しかし就活生の多くは、「採用担当って何をしている人?」「若手なのに本当に判断できるの?」
と疑問を感じたまま選考に臨んでいます。
そこで本記事では、人事採用の現場経験をもとに、若手の採用担当のリアルな仕事内容、役割、
実務視点で見ているポイント、さらに就活生がやりがちな失敗例まで詳しく解説します。
この記事を読めば、採用担当の立場がわかり、就活での立ち振る舞いも自然と変わるはずです。
但し、本記事に載る内容は全ての企業にあてはまる訳ではなく、
あくまで筆者の経験によるものであることをご了解ください。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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結論:若手の採用担当は「会社の顔」であり「現場の要」
就活で最初に出会う社員――それが若手の採用担当です。
結論から言うと、若手の採用担当は
**「企業の第一印象をつくる存在」であり、同時に「採用現場を支える実務の中心」**です。
説明会の運営、履歴書・ESチェック、学生対応、面接調整まで幅広く担当し、
表も裏も走り回っています。
就活生が想像している以上に、責任が重く、泥臭い仕事でもあります。
なぜ若手社員が採用担当になるのか?
- 理由① 学生と年齢が近く、距離感が近い
多くの企業では、あえて20代の若手社員を採用担当の前面に出します。
理由はシンプルで、
- 学生と話しやすい
- 就活の感覚がまだ新しい
- 社風をリアルに伝えられる
からです。
就活生にとって「数年後の自分」を想像しやすい存在でもあります。
- 理由② 企業イメージを左右する重要ポジションだから
採用担当の印象=会社の印象。
これは採用現場では常識です。
実際、人事側ではこんな会話がよくあります。
「会社説明会で、前に出ていた採用担当の印象はどうだった?」
「あの学生、〇〇さんと話して志望度上がったらしいよ」若手の採用担当は、無意識のうちに会社の評価を左右しています。
採用チームの中で若手採用担当はどんな役割?
採用チームは、だいたい次の3層で動いています。
- 管理職:採用の最終責任者(方向性を決める人)
- 中堅社員:採用全体スケジュールを考える人
- 若手採用担当:全体スケジュールを具体的な実務に落とし込み、実際に学生と接する人
つまり若手の採用担当は、就活生と直接やり取りする“現場の中心メンバー”です。
説明会の司会、履歴書・ESチェック、面接案内、質問対応など、
あなたが就活で関わる仕事のほとんどを担当しています。
簡単に言うと、上司が「方針・スケジュール」を決めて、若手採用担当が「動く」
という役割分担です。
だから若手採用担当は、**会社と学生をつなぐ“最前線の存在”**とも言えます。
若手の採用担当の具体的な仕事内容
- 採用活動“前”の準備が8割
実は、採用担当の仕事は就活が始まる前からスタートしています。
主な業務:
- 採用スケジュールをもとに具体的な実行計画を作成
- 就活サイトとの打ち合わせ
- ホームページの採用情報サイトの原稿作成
- 会社説明会予約
- 社内リクルーターへのレクチャー
ここで失敗すると、応募数そのものが減ります。
つまり「集客」も若手採用担当の仕事です。
- 履歴書・ESチェックは想像以上に過酷
人気企業では、1人で数百枚を見ることも珍しくありません。
しかも短期間。
採用担当がESや履歴書を見るときに重視しているのは、
- パッと見て読みやすいか
- 伝えたい内容が整理されているか
です。
正直に言うと、
- 文字がぎっしり詰まっている
- 何をアピールしたいのかわからない
こうした書類は、中身が良くても評価されにくくなります。
だから大切なのは、「読みやすく」「結論をはっきり書く」
この2つです。 - 説明会・面接運営は体力勝負
説明会当日は、
- 会場設営
- 受付
- 司会
- 会社からの説明
- 質疑応答
すべて若手採用担当が担当するケースも。
裏では、
- 欠席者対応
- 面接に向けて面接官の調整
- 資料印刷
など、見えない仕事が山ほどあります。
- 合否連絡は一番つらい仕事
内定通知は嬉しい瞬間ですが、不採用連絡は精神的にかなりきつい。
特に最終面接後は、「この学生、本当に頑張っていたな…」
と感じることも多く、電話をかける側も胸が痛みます。
【実務視点】若手採用担当が密かに見ているポイント
採用担当は、スキルよりも先に「社会人としてちゃんとしているか」を見ています。
具体的には、こんな点です。
- メールの文章がていねいか
- 連絡の返事が遅すぎないか
- 説明会で真剣に話を聞いているか
- 周りの学生に迷惑をかけていないか
つまり、特別な能力より当たり前のマナー、
ここがとても大切です。
実際の現場では、
「この学生、感じいいよね」
「ちゃんと連絡くれるから安心だね」
こんな評価が自然と共有されます。
就活はテストではなく、
“一緒に働けそうか”を見る場だということを覚えておきましょう。
採用担当が困ってしまう就活生の行動
人事の立場から見ると、次のような行動はマイナス評価になりやすいです。
- どの会社にも使い回せそうな志望動機を書く
- 連絡なしで説明会や面接を欠席する
- 短すぎる・雑なメールを送る
- 説明会中にスマホを触る
こうしたことがあると、
- 「仕事でも同じことをしそう」
- 「社会人として大丈夫かな?」
と思われてしまいます。
特別なことをする必要はありません。
きちんと連絡する・丁寧に対応する・話を真剣に聞く。
この“当たり前”ができているだけで、採用担当の印象は大きく良くなります。
若手採用担当とうまく話すためのポイント
難しいことはありません。
次の4つを意識するだけでOKです。
- 担当してくれた人の名前を覚える
- 「ありがとうございました」をちゃんと伝える
- 質問は短く、わかりやすく聞く
- 面接時間や提出期限などの約束は必ず守る
つまり、
- 礼儀正しくする
- 約束を守る
これだけです。
特別なアピールは必要ありません。「感じがいい」「安心できる」
そう思ってもらえるだけで、採用担当の印象は大きく良くなります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 若手採用担当に好かれると有利になりますか?
A1. 直接の合否決定権はない場合が多いですが、学生の印象や評価コメントは上司や面接官に共有されます。感じの良さや対応の丁寧さは、きちんと伝わっています。
Q2. 雑談も評価対象になりますか?
A2. はい、なります。雑談の中で、
- 話し方
- 表情
- コミュニケーション力
などを自然に見ています。
Q3. 採用担当も緊張していますか?
A3. しています。特に若手採用担当は、初年度は学生以上に緊張しています。説明会前に何度も練習している人も多いです。
Q4. メールの書き方で評価は変わりますか?
A4. 変わります。短すぎるメールや敬語が崩れている文章は、マイナス印象になりやすいです。丁寧で読みやすいメールは、それだけで好印象になります。
Q5. 説明会で質問しないと不利ですか?
A5. 質問しなくても不利にはなりません。ただし、質問する場合は「事前に調べれば分かる内容」は避けましょう。
Q6. 若手採用担当はどこまで合否に関わっていますか?
A6. 一次選考や書類選考では意見を出すケースが多いです。最終判断は上司ですが、若手の評価も参考材料になります。
Q7. 志望度が低くてもバレますか?
A7. 意外と伝わります。
- 企業研究が浅い
- どの会社にも当てはまりそうな志望動機
こうした点から、温度感は見えています。
Q8. 説明会で目立つと覚えてもらえますか?
A8. 良い意味で目立てば覚えてもらえます。ただし、空気を読まない発言は逆効果です。
Q9. 不採用になった理由は教えてもらえますか?
A9. 基本的には教えてもらえません。個別フィードバックは行わない企業がほとんどです。
Q10. 採用担当は学生のどこを一番見ていますか?
A10. スキルよりも、
- 素直さ
- 誠実さ
- 一緒に働けそうか
この3点を重視しています。
まとめ:採用担当も「人」。就活は対人関係
若手の採用担当は、
- 企業の顔
- 実務の中心
- 応募者に配慮して丁寧に対応する
という三役を同時にこなしています。
就活は一方的に評価される場ではなく、人と人のコミュニケーションの場です。
採用担当の立場を少し知るだけで、あなたの就活は確実に有利になります。
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会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。
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