【就活】若手の採用担当者はかっこいい?~面接官のうら話~
就活で、どのような企業に応募しても最初にあなたと対面する社員は若手の採用担当者です。
大企業のホームページにある採用情報には、大方、採用担当者の顔が載っています。
就活の学生から見ればまさに採用担当者こそが、その会社を表しています。
採用担当者が良い印象であると、入社したい会社になりますし、印象が悪いと、たとえ内定を得ても入社するかどうか迷ってしまうかも知れません。
したがって採用担当者は、いわゆるかっこ良く、話し方も洗練されていて、仕事ができそうなイメージを持つ若手社員が選ばれています。
そのような若手の採用担当者はどのような役割を持っているのか知っていますか?
本ブログでは、面接官のうら話として、就活の学生が知らない若手の採用担当者の仕事ぶりをこっそり教えます。
但し、本ブログに載る内容は全ての企業にあてはまる訳ではなく、あくまで筆者の経験によるものであることをご了解ください。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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採用チームにおける若手採用担当者の位置づけは?
大手企業では採用人数が多いこともあり、新卒採用や中途採用専門チームがあります。
採用チームは、チームをまとめる管理職の下に、30代の主任とかチーフとか言われる中堅社員がいます。その下に、入社数年の20代若手社員が配属されています。
この若手社員の採用担当者が、応募者と最初に対面することが一般的です。
既に述べたように、採用活動は企業のイメージに大きく影響を与えますから、前面に出るのは若々しくて、好印象を与える、さわやかな清潔感のある社員が望ましいですね。
学生が、なんとなく話が合いそうとか、こんな先輩と一緒に仕事をしたいなと、思ってくれれば成功ですから。
若手の採用担当者はどんな仕事をしている?
若手の採用担当者が担当している仕事を説明します。
- 採用活動本番前の準備
- 若手の採用担当者は、中堅社員と共に採用計画を企画し、確実に実行することがメインの仕事です。
就活人気企業では相当数の学生が殺到します。ピークの時は、人事部門の中で採用以外の業務を担当する社員が駆り出されることもあります。
- 採用計画は、年間計画、月間計画、週間計画と展開され、採用担当者ごとに、業務が割り当てられます。
当年度の新卒採用活動が終了したら直ちに夏季インターンシップの開催がスタートします。
続いて、契約する就活サイトとの掲載内容の打ち合わせ、ホームページの採用情報記事の内容作成、合同企業説明会の参加申し込み、企業説明会のセットなど、採用活動がスタートする前の準備が続きます。
地域別とか、大学別の採用担当も割り当てられます。
一方、各部門の若手社員から構成するリクルーターに対しての採用活動のレクチャーも行います。
- 若手の採用担当者は、中堅社員と共に採用計画を企画し、確実に実行することがメインの仕事です。
- 採用活動本番
- 就活が本番になればES、履歴書の内容チェックで毎日大忙しです。大手人気企業では一人で何百枚もの応募書類を短期間で読まなくてはいけません。
その中で、書類選考を通過する学生を選ぶ必要があります。
ある意味で学生の将来を左右するかも知れない判断を下すわけですから、そのプレッシャーはかなりのものがあります。
ESや履歴書は、採用担当者がわかりやすい内容にすることが大切です。
- 合同企業説明会に参加し、企業PRを行います。
企業開催の説明会では、会場設営や配布書類の準備、受付、司会や企業説明など何役もこなさなくてはいけません。
予定通りの数の学生が参加してくれるか、キャンセルの心配もあります。
また、人前で話すことは緊張するものです。
- 採用試験の事務局として、試験日当日の運営を行います。
面接、筆記試験の結果チェックと不採用となった学生や二次面接以降へ進む学生への連絡をします。
説明会などで注目した学生が不採用となると、採用担当者も我が事のようにがっかりするものです。
- 最終面接の結果を、学生に連絡します。
内定の連絡をしたときの学生の喜んだ声を聞くと、採用担当として忙しい日々を過ごした疲れが吹き飛んでしまいます。
一方で最終面接まで進んで不採用となった学生への連絡は気が重く、つらいものです。
就活は、採用より不採用の人数が圧倒的に多いですから。
たとえ自社に縁がなかったとしても、その後、自社に好印象を持って、応援してくれる気持ちを持っていただくことができるよう、採用担当者は常に心掛けなくてはいけません。
- その他にも、採用担当者の仕事は学生と対面して会社をPRするだけでなく、面接会場のセット、書類のコピーなど学生が見えないところでの裏方の仕事もかなりあります。
- 就活が本番になればES、履歴書の内容チェックで毎日大忙しです。大手人気企業では一人で何百枚もの応募書類を短期間で読まなくてはいけません。
以上、若手の採用担当者が行う仕事の一部を切り取って紹介しました。
翌年4月に、採用活動で知り合った学生が入社し、社内で挨拶をされるときが、本当に採用担当者になって良かったと思う瞬間です。
まとめ
就活の学生が知らない若手の採用担当者の仕事をこっそり教えます。
採用活動は企業のイメージに大きく影響を与えますから、前面に出るのは若々しくて、好印象を与える、さわやかな清潔感のある若手社員が望ましいと考えられています。
若手の採用担当者の仕事は、翌年度就活生対象の夏季インターンシップの開催からスタートします。
採用活動の事前準備活動として、就活サイトとの打ち合わせ、ホームページの採用情報作成、合同企業説明会の参加申し込み、企業説明会の開催などの業務があります。
採用活動が本番になれば数多くのES、履歴書の内容チェックで大忙しです。
合同企業説明会に参加して企業PRを行い、単独の説明会では、会場設営や配布書類の準備、受付、司会や企業説明など何役もこなします。
また採用試験の事務局として、試験日当日の運営を行います。
最後に最終面接の結果を、学生に連絡します。
最終面接の結果、内定の連絡をしたときの学生の喜んだ声を聞くと、忙しい日々を過ごした疲れが吹き飛んでしまうものです。
一方、最終面接で不採用となった学生への連絡は気が重く、つらいものであることを知ってください。
学生の皆さんは、以上のような若手の採用担当者なりの苦労を知って就活に臨むと、彼ら(彼女)たちに少し親しみがわくのではないでしょうか。
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