【28卒】JTBの面接対策を面接官が解説
旅行会社のなかで最大手のJTBに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。応募者は事前にどのような面接の対策をしたらよいのでしょうか?
JTBに入社を希望する人がぜひとも知っておきたい面接に関しての情報や、ノウハウというものがあります。
例えばJTBの面接では、求める人材をよく理解して、自己PRにおいて課題解決力や行動力、チームワーク力の中から自分の強みを選んでアピールすることが大切です。
お客さまと笑顔で接し、誠実に寄り添うことで信頼を創りあげていくことができることも伝えてください。
理系で応募の場合は研究内容をわかりやすく説明してください。
一方、面接で志望動機を語るためにはなぜ旅行業界を選ぶのか、その中で競合他社と比べてなぜJTBなのか答えられなくてはいけません。
これら以外にもJTBの面接を受けるにあたって大切なポイントがあります。
本ブログでは、面接官である筆者が、JTBの採用情報とともに、面接で必ず訊かれる自己PRや志望動機の受け答えなどについてその対策を解説していきます。
さらに面接に臨むうえで必要な知識として、JTBの会社に関する情報を載せています。
面接対策は、自己分析や企業研究の段階から既にはじまっています。
自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
就活中の学生は、本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、自己分析・企業研究の段階からスムーズに選考・面接対策ができるようになります。
さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」を用意しております。
JTBの求める人材
JTBはどのような人材を求めているのでしょうか。
面接では求める人材を知っておくことが自己PRをするうえで大切です。
JTBコーポレートサイトにある「サステナビリティ」の「人財開発」には目指すべき人財像が載っています。
目指すべき人財像
「ONE JTB Values」に心から共感し、グループ経営方針を体現できる「自律創造型人財」
- マーケットや外部環境の変化をチャンスと捉え、自ら課題をたて、迅速に行動し、挑戦し続ける人
- 自らの意志と努力で専門性を磨き、夢と好奇心で未来を描き、自己成長し続ける人
- 国際的な視野をもち、多様性を持つ社内外のメンバーと協働し、新たな価値を創造し続ける人
【必要なマインド】お客様志向、好奇心・未来志向、国際的な視野
【必要なスキル】課題解決力、価値創造力、実行力
【必要な行動】挑戦、スピード(迅速)、社内外との協働
JTBグループ及びJTBの求める人材を理解し、面接での自己PRに結び付けてください。
JTBの新卒求人情報について【就活】
はじめにJTBの新卒求人情報について、その概要を以下に記します。
なお、JTBグループでは、「人を求める」という考え方のもと、「採用」ではなく、「求人」という言葉を使用しています。
「企業が一方的に人を採って用いるのではなく、お互いが本気で、人を求め、納得してこそ、求人・就職は成り立つ」というのが、基本的な考え方です。
- 募集コース
JTBグループは、会社別・コース別に新卒を募集しています。コースは社員コースと有期社員コースです。
JTBは、社員コースを、総合職(法人コース)、総合職(デジタルコース)、エリア総合職(法人コース:エリア内転居あり、転居なし)、エリア総合職(個人コース:エリア内転居あり、転居なし)、個人専門職(転居を伴う異動・出向あり、エリア内転居あり、転居なし)に分けて募集しています。
- 選考フロー
ステップ1
Club JTBに登録
ステップ2
エントリーする会社・コースを選択
ステップ3
エントリーシートの提出
ステップ4
適性検査の受検・AI面接
ステップ5
選考
- エントリーシート(27年卒)
自己PRに関すること
- 「自己PR」をご記入下さい。(200文字以内)
志望動機に関すること
- 「志望動機」をご記入ください。(200文字以内)
- 面接
面接は、複数回行われます。面接での選考ポイントは、学生時代に頑張ったこととなぜJTBに応募したのか、JTBでやりたい仕事です。
自己PRに関すること
- 2分で自己紹介してください
- 自己PRしてください
- 学生時代に力を入れたことは何ですか(なぜそれに取り組んだのか、集団での共同体験、困難だったこと、困難をどう乗り越えたか、果たした役割、学んだことなど)
- ゼミについて説明してください
- 研究内容を説明してください(目的、研究分野)
- サークル活動は何をやっていますか(チームをまとめた経験、工夫したこと)
- アルバイトは何をしていましたか
- 今までの人生の中でこれだけは誰にも負けない努力をしたことはありますか
- 挫折した経験と、そこから学んだことは何ですか
- 強みと弱みは何ですか、強みをJTBでどんなことに活かすことができますか
- 周りの人からどのような人だと言われますか
- 自分らしさが出たエピソードがありますか
- 趣味や特技はありますか
志望動機に関すること
- なぜ旅行業界を選びますか
- 旅行業界の課題は何ですか
- なぜJTBを志望しますか、他の企業ではなぜダメなのですか
- JTBでやりたい仕事とその理由を教えてください
- JTBで活かせる強みは何ですか
- 興味がある事業や分野は何ですか
- 最初の希望勤務地はどこですか
- 法人営業の印象を教えてください
- 営業は大丈夫ですか
- 海外に興味はありますか
- 希望する仕事、勤務地が叶わなかった場合どうしますか
- 転勤に不安はありますか
- キャリアプランはありますか
- 宿泊を伴う勤務を行う事は問題ないですか
- 店頭販売の意味を知っていますか
- JTBが行っている具体的な取り組みについてどう思っていますか
- 今までで思い出に残る旅行は何ですか
- 今まで泊まったホテルの中でどんなホテルが良かったかとその理由を教えてください
- 他社選考状況とJTBの志望順位を教えてください
- 採用人数
コロナ禍が終息して以降、JTBは毎年一定規模の新卒採用を継続しており、男性と比べて女性の採用人数がやや多くなっています。
- 学歴フィルター
難関国立・私立大学から全国の中堅私立大学まで幅広い採用を行っています。
面接攻略の考え方【就活】
面接では自己PRと志望動機を必ず訊かれます。なので、それらの答えをあらかじめ準備する必要があります。以下の自己PRと志望動機のヒントを参考にしてください。
- 面接時の自己PRのヒント
■課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
JTBの求める人材は、課題解決力、行動力、チームワーク力の3つの能力を持つ人です。
上記の求める人材にあるように、JTBは、「マーケットや外部環境の変化をチャンスと捉え、自ら課題をたて、迅速に行動し、挑戦し続ける」「自らの意志と努力で専門性を磨き、夢と好奇心で未来を描き、自己成長し続ける」「国際的な視野をもち、多様性を持つ社内外のメンバーと協働し、新たな価値を創造し続ける」人を求めています。
求める人材と、課題解決力、行動力、チームワーク力の関係は次の通りです。
「マーケットや外部環境の変化をチャンスと捉え、自ら課題をたて、迅速に行動し、挑戦し続ける」「自らの意志と努力で専門性を磨き、夢と好奇心で未来を描き、自己成長し続ける」は、課題解決力と行動力を表しています。
「国際的な視野をもち、多様性を持つ社内外のメンバーと協働し、新たな価値を創造し続ける」は、課題解決力とチームワーク力を表しているのではないでしょうか。
以上の三つの能力をJTBは求めています。
これらは、「このような人材になってもらいたい」との理想の姿と考えましょう。
学生がこれら全てを持っているとアピールする必要はありません。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で課題解決力・行動力・チームワーク力のうちから二つを自分の中で探してアピールしましょう。
課題解決力なら、課題を発見し、既存の発想にとらわれず新しい解決法を考えて、解決のための計画づくりができるということです。
行動力なら、課題の解決に向けて周囲に働きかけながら粘り強く取り組めるということです。
チームワーク力なら、チームのなかで自分の役割を理解し、メンバーの意見も尊重しながら活動を進めることができるということです。
力を入れたことは学業、クラブ・サークル活動、アルバイト、ボランティア活動などなんでも良いのです。
これらの活動の中で、いずれかの能力を発揮したことを具体的に説明してください。
そこで自分が身につけたことを伝えられるとなお良いです。
但し、JTBは採用するすべての人に課題解決力や行動力、チームワーク力を求めているわけではありません。
自分の最も伝えたい能力が他にあるなら、面接においてその能力を上手に説明してください。
■お客さまと笑顔で接し、誠実に寄り添うことで信頼を創りあげていくことができることをアピールする
JTBの目指すべき人財像には、必要なマインドとして「お客様志向」が挙げられています。
また、後述する「The JTB Way」の「ONE JTB Values」の思いには、「常に誠実に、一人ひとりの心に寄り添い続けて、信頼を創りあげていく」「笑顔で、お客様の笑顔をつなげる」ことが込められています。
JTBは、どのようなコースでも法人や個人のお客様に向けたビジネスに携わります。
法人や個人のお客様に向けたビジネスは、社員とお客様との信頼関係をベースに成り立っています。
信頼関係を築くために最も大切なことは、お客様に対して誠実であることです。加えて明るく元気、笑顔で接することがとても大事です。
面接では、学生時代において最も力を入れたことを伝える中で、関係する人達に対して誠実に対応して、信頼されていることがわかるような説明を行ってください。
また、面接では努めて笑顔を見せて、明るく元気な態度を示してください。
■理系応募者は研究内容を語る
JTBは、理系応募者であっても、メーカーの製品開発のような仕事はありません。文系応募者と同じく事務、営業関係業務、または、Web・デジタル・IT系の仕事に就くことになると考えられます。
情報関係以外は大学で研究したことが直接使えるような仕事はないかも知れませんが、面接では、JTBが求める人材に対して十分対応できる能力、スキルがあることを、自分の研究内容から探し出して話せるようにしてください。
具体的に、研究内容をわかりやすく説明できることです。
なぜその研究を選んだか、その課題と課題解決の手法をあげ、解決に困難だった点について自分自身の工夫と成果を説明できるようにしてください。
課題を解決するために、どのように周囲を巻き込んでいったか、あるいはねばり強く取り組んでいったかなどについても説明できるといいです。
研究をチームで行っている場合は、チーム内での役割や貢献も伝えてください。
研究の将来性などがわかれば、それも話してください。
仕事を進める上では論理的な思考力も求められます。これらの潜在的な能力面をアピールすることも有効です。
■英語力に自信があればアピールする
採用選考において語学力基準による合否判定はしませんが、入社後、グローバル事業や訪日インバウンド事業において英語力、他の語学力は必要です。よって、英語力等に自信があればアピールしましょう。
- 面接時に志望動機を語るヒント
■なぜ旅行業界を選ぶのか明確に伝える
旅行業界を志望する応募者は、旅行会社という、一見はなやかに見える職場で働きたいとか、旅行が好きとか、海外へ行くチャンスが増えるといったような理由を志望動機にする人が多いと考えられます。
このようなあこがれは大切ですが、あこがれだけでは採用となりません。
旅行業界の役割は何か、旅行業界と共存する航空業界や、メーカーとの違いは何かを理解しておいてください。
続いて、旅行業界について業務の理解を深めていき、魅力を語ってください。
■なぜJTBを選ぶのか明確に伝える
JTBグループの会社概要や「The JTB Way」、JTBグループ長期ビジョンなど、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
その他ホームページから感じたことをまとめてください。そのなかで、自分が共感できることがJTBを選んだ志望動機となります。
また、JTBと競合他社のホームページをしっかり読んで、その違いを知っておいてください。
JTBを志望する人は、旅行会社に興味がある人であり、JTBと並行してエイチ・アイ・エスや日本旅行、阪急交通社など他の旅行会社にも応募する人が多いことと思います。
たとえJTBが第一志望でなくても、競合他社と比較しなぜJTBなのかを質問されたときに、しっかり答えられなくてはなりません。
一方、特に理系学生は、なぜメーカーではなくてJTBなのか質問されることがあります。
■JTBでなぜその会社・コースを希望するか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
JTBの採用募集は、会社別・コース別となっています。
希望する会社・コースを選んだ理由と、そこでやりたい仕事やその理由について、きちんと説明できなければなりません。
あわせてやりたい仕事で活かせる能力やスキルがあればそれを伝えてください。
将来のキャリアプランを聞かれたときのための答えも準備しておきましょう。
やりたい仕事で注目している商品や、サービスとその理由も話せるようにしておくとよいでしょう。
■JTBの志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
志望順位については、迷わず第一志望ですと答えましょう。
他社の応募状況を聞かれたら、旅行業界志望なら「同じ業界に数社応募中です」と伝えても構わないと思います。
それ以外なら「〇〇業界にも興味があり応募しています」と答えてください。この場合まったくの異業種であり、なぜそうなのか答えられるようにしてください。
以上、JTBの採用情報と面接攻略の考え方を説明しました。特に面接は複数回行われ、自己PRと志望動機に関する様々な質問がなされることが予想されます。
また、さらに面接対策(まさに、これこそが重要!!)を完全にしたい就活生のために、キャリア育みファームでは必勝マニュアル「ベテラン面接官が教えるとっておきの就活面接必勝法」の販売を行っています。役に立つこと請け合いです。
本マニュアルの方法で自己分析を進めることで、ライバルから一歩抜け出した自己PRと志望動機を作成できます。詳細については、マニュアルのページをご覧ください。
面接を攻略するために知っておきたい基本的な知識【就活】
面接を攻略するためには、旅行業界を取り巻く環境を理解することと、旅行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
ブログ記事「【2027年】旅行業界に応募する時の面接で役に立つ基礎知識」を読んでおいてください。
続いて、JTBとはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JTBの会社概要、JTBの哲学ともいえる「The JTB Way」、JTBグループ長期ビジョンなど、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
これら以外にもJTBのホームページを隅から隅まで熟読することをお勧めします。
本記事の後半で面接を受けるにあたり必要と思われるJTBの基本的な知識を簡単に紹介します。ぜひ読んでおいてください。
JTBの面接攻略のまとめ【就活】
JTBに入社を希望する人が、必ず通過しなければならない面接試験。面接ではどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
JTBグループが求める人材は、「マーケットや外部環境の変化をチャンスと捉え、自ら課題をたて、迅速に行動し、挑戦し続ける」「自らの意志と努力で専門性を磨き、夢と好奇心で未来を描き、自己成長し続ける」「国際的な視野をもち、多様性を持つ社内外のメンバーと協働し、新たな価値を創造し続ける」人です。
面接で選考するポイントは、自己PRについては学生時代に頑張ったことです。
志望動機についてはJTBに応募した理由と、JTBでやりたい仕事です。
面接で自己PRをするときのポイントとしては、以下があげられます。
- 課題解決力と行動力、チームワーク力の三つの能力のうち二つを自分の中から探してアピールする
- お客さまと笑顔で接し、誠実に寄り添うことで信頼を創りあげていくことができることをアピールする
- 理系応募者は研究内容を語る
- 英語力に自信があればアピールする
面接で志望動機を伝えるときのポイントとしては、以下があげられます。
- なぜ旅行業界を選ぶのか明確に伝える
- なぜJTBを選ぶのか明確に伝える
- JTBでなぜその会社・コースを希望するか、そこでやりたい仕事を明確に伝える
- JTBの志望順位、他社の応募状況を答えられるようにする
面接を攻略するためには、まずは旅行業界を取り巻く環境を理解することと、旅行業界で働いたときの仕事の内容も理解しておくことが大切です。
また、JTBはどのような会社なのかを理解することも面接準備には必須です。
JTBの会社に関する知識について、面接での受け答えのためにぜひとも知っておいてください。
面接がいかに大切か、必ず役に立つ以下のリンクも参考にしてください。
JTBの会社概要【面接前に知るべき企業研究】
JTBの面接では、志望動機だけでなく、「旅行業界をどこまで理解しているか」も重視されます。
特にJTBは、単なる旅行会社ではなく、法人事業や地域活性化、グローバル事業まで幅広く展開している点が特徴です。
そのため面接では、
- JTBはどんな会社なのか
- 他の旅行会社と何が違うのか
- 自分はJTBで何を実現したいのか
まで、整理しておくことが大切です。
ここでは、面接前に知っておきたいJTBの特徴をわかりやすく解説します。
- JTBの特徴
JTBは、日本最大級の総合旅行会社です。
「旅行会社」というイメージが強いですが、実際には旅行だけでなく、地域創生・法人ソリューション・イベント運営など幅広い事業を展開しています。
特にJTBには、次のような強みがあります。
- 国内外に広いネットワークを持つ
- 個人旅行から法人事業まで対応している
- 地域活性化事業に力を入れている
- 訪日外国人向け事業(インバウンド)を展開している
- 「交流創造事業」を掲げ、人と地域をつなぐ役割を担っている
JTBの面接では、「人に寄り添える力」や「課題解決力」「行動力」「チームワーク力」が評価されやすい傾向があります。
そのため、
- 相手のニーズを考えて行動した経験
- チームで課題を解決した経験
- 相手を支えた経験
などを整理しておくと効果的です。
- JTBの主力事業
JTBは旅行予約だけを行う会社ではありません。
主な事業は次の通りです。
- 個人旅行事業
- 法人向けソリューション事業
- 地域交流・地域活性化事業
- 訪日外国人向け事業
- MICE事業(国際会議・イベント運営)
- 海外旅行・海外拠点事業
特に近年は、法人向け事業や地域創生分野に力を入れています。
例えば、
- 自治体と連携した観光振興
- 地域イベントの企画運営
- 企業研修やインセンティブ旅行
- スポーツ大会や国際会議の運営
など、旅行以外の分野でも存在感を高めています。
面接では、「なぜ旅行業界なのか」だけでなく、「なぜJTBなのか」
を説明できることが重要です。その際は、「旅行を通じて人や地域に貢献したい」という視点を入れると説得力が増します。
- JTBのグローバル展開
JTBは世界各国に拠点を持つグローバル企業です。
海外旅行だけでなく、海外現地法人を通じた事業展開も進めています。
グローバル企業としての特徴は次の通りです。
- 世界各地にネットワークを持つ
- 訪日外国人需要に対応している
- 海外拠点での勤務機会がある
- 多様な文化や価値観に触れられる
そのため面接では、
- 異文化理解への考え方
- 海外で働く意欲
- コミュニケーション力
を質問されることがあります。
英語力だけでなく、「相手に合わせて行動できる力」も重視されやすい点が特徴です。
- JTBの今後の戦略
旅行業界は現在、大きな変化の時代を迎えています。
JTBも、従来の旅行会社から「交流創造企業」への進化を進めています。
特に注力している分野は次の通りです。
- 地域創生
- インバウンド需要への対応
- デジタル活用
- 法人ソリューション強化
- サステナブルツーリズム
特に近年は、観光を通じた地域課題の解決が重要テーマになっています。
そのため面接では、「なぜ人を支える仕事がしたいのか」「なぜ地域活性化に興味があるのか」
「なぜJTBでなければならないのか」を、自分の経験と結びつけて話せると高評価につながります。例:
「大学で地域イベント運営に携わり、人の交流を生み出すことにやりがいを感じました。旅行だけでなく地域創生にも力を入れているJTBで、その経験を活かしたいと考えています。」
このように、「自分の経験 × JTBの事業」を結びつけることが重要です。
- JTBの社風
JTBは、お客様や社会のために自ら考え、挑戦する風土が特徴です。経営理念の「交流を創造する」を軸に、社員同士が協力し、多様な価値観を生かしながら新しい価値を生み出すことを重視しています。
面接では、「人のために行動した経験」と「自ら考えて挑戦した経験」を、JTBでどう生かすか具体的に伝えましょう。
- 面接で企業研究をどう活かすか
企業研究は、情報を暗記するためではありません。
面接では、
- 自己PR
- 志望動機
- 将来やりたいこと
に結びつけて話すことが大切です。
特にJTBでは、「人とのつながり」や「交流を生み出す価値」を理解しているかが重視されます。
そのため、
- なぜ旅行業界なのか
- なぜJTBなのか
- JTBでどんな価値を生み出したいのか
を、自分の経験と合わせて整理しておきましょう。
企業研究の深さは、面接での説得力に直結します。
The JTB Way
JTBグループは、グループの経営や行動の原点を「The JTB Way」として表しており、次のような内容となっています。
「The JTB Way」は、面接の自己PR・志望動機に直結するからとても重要です。
- JTB グループ経営理念【ミッション】
地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する。
- JTB グループ経営ビジョン【ビジョン】
地球を舞台に「新」交流時代を切り拓く。
- 私たちがお客様に約束すること【ブランド・プロミス】
私たちは、地球を舞台に自然、文化、歴史とのふれあいや人々の交流を創造し、お客様にとっての感動や喜びと成果の実現を追求します。
私たちは、お客様と共に歩んできた100年を大切にし、これからも「価値ある出会い」を創造し続け、サステナブルな社会の発展に貢献します。
- ONE JTB Values【バリュー】
信頼を創る
私たちは常に誠実に、一人ひとりの心に寄り添い続けて、信頼を創りあげていきます。
挑戦し続ける
私たちはお客様や社会の期待を超えるために、自ら挑戦し続けます。
笑顔をつなぐ
私たちの笑顔でお客様の笑顔をつなげます。
「The JTB Way」は、JTBグループの経営哲学です。面接で質問されるかも知れません。理解しておきましょう。
JTBグループ長期ビジョン
JTBは、2035年を見据えたグループ長期ビジョン『OPEN FRONTIER 2035』を策定し、推進しています。
グループ長期ビジョンは就活生にはとても重要です。
なぜなら、面接官は「うちの将来の事業の方向性に理解があるか」
をかなり見ているからです。
ここでは、グループ長期ビジョンの概要を紹介します。
グループ長期ビジョン『OPEN FRONTIER 2035』
長期ビジョン「OPEN FRONTIER 2035」は、旅行会社の枠を超え、「新しい交流を創造する企業」へ進化することを目指す構想です。
背景には、人口減少や生成AIの進化、環境問題など社会の大きな変化があります。JTBは、これからの時代は「人と人」「人と地域」「人と組織」をつなぐ価値がさらに重要になると考えています。
JTBが掲げる2035年の「ありたい姿」は、次のような企業です。
- 高い専門性と洞察力で世界をつなぐ
- 感動や幸せを生み出す交流を創造する
- 持続可能な社会づくりに貢献する
- 「新」交流時代のフロンティア企業になる
特に重視しているのが、「交流創造Intelligence」という考え方です。これは、JTBが長年培ってきた顧客理解力やネットワーク、現場対応力に、AIやデータ分析を組み合わせ、新しい価値を生み出すというものです。
また、今後の変革ポイントとして、以下の4つを挙げています。
- グローバル展開の強化
- AI・データ活用の高度化
- 旅行中心から新たな事業モデルへの転換
- 多様な人材・企業文化への変革
さらに、旅行だけでなく、地域活性化や企業支援、イベント、スポーツ、教育など幅広い分野で交流価値を創出していく方針です。
海外事業比率を高めることや、継続収益型ビジネスへの転換も進めるとしています。
サステナビリティにも力を入れており、持続可能な取引先の拡大や地域・社会への貢献も重要テーマにしています。
今回のビジョンは、単なる「旅行会社」ではなく、「交流を通じて社会課題を解決する企業」へ進化しようとするJTBの大きな方向転換を示している点が特徴です。
面接では、「なぜJTBが旅行以外にも力を入れるのか」「交流価値とは何か」を理解しておくと、企業研究として評価されやすくなります。