【就活】企業説明会のマナー、服装から立ち振舞い、質問まで

2024.01.26 更新
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就活では、WEB上での企業(会社)説明会をセットする会社が多くなっていますが、リアルの企業(会社)説明会が開催されたとき知っておくべき基本のマナーがあります。

企業説明会は公式の場であり、服装から立ち振る舞いや質問などは、見られていることを自覚してください。

本ブログでは、企業説明会で知っておくべき服装から立ち振舞い、質問までのマナーを解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 企業説明会に参加するときの心がけ
  2. 企業説明会のマナーの基本
  3. 企業説明会における質問のマナーの基本
  4. まとめ

企業説明会に参加するときの心がけ

企業説明会に参加するとき、どのような心がけが大切でしょうか。

  • 会社に良い印象を与える

    企業説明会に参加することはその会社に興味を持ち、応募する意思があるということです。

    ですから、できるだけ会社に良い印象を与える必要があり、企業説明会に参加の服装から、受付での対応、質問、終了まで気を抜かずにマナーに沿った行動が求められます。

    企業説明会の立ち振る舞いや質問が、後々の選考に影響を与えることがあります。

  • 会社の情報を得る良い機会と考える

    企業説明会は企業から会社概要や経営戦略、募集要項、労働条件などの説明を受けられる貴重な機会です。

    自分にとってわからないことや疑問を質問して会社を理解する場とすることができます。

企業説明会のマナーの基本

企業説明会に参加することはその会社に興味を持ち、応募する意思があるということです。

ですから、できるだけ会社に良い印象を与える必要があり、企業説明会に参加の服装から、受付での対応、質問、終了まで気を抜かずにマナーに沿った行動が求められます。

ここでは企業説明会のシチュエーションごとに、守るべきマナーの基本を解説します。

参加者が、その場の状況に応じたマナーを守っているときに、一人だけマナーを守らないと浮いてしまいます。マナーの基本を確認しましょう。

  1. 服装と持ち物
    • 男女ともリクルートスーツを着用します。会社から「服装自由」と案内があってもリクルートスーツが無難です。

      ですが、会社から「私服」と指定されたら、ビジネスカジュアルとしましょう。ジーパン、TシャツはNGです。

    • 筆記具やノート、クリアファイル、会社案内パンフレットなどのA4サイズのものが入れられるビジネスバッグを持参してください。

      ハンカチやティッシュも忘れないでください。ハンカチは雨でぬれた身体や持ち物を拭くことや、汗をぬぐうこともありますので、2枚用意しておくと役に立ちます。

  2. 遅刻やキャンセル時の対応

    何らかの事情でキャンセルあるいは遅刻しそうになったときは、事前に会社に連絡してください。

    キャンセルや遅刻の連絡が数日前ならメールと電話のどちらでもかまいませんが、当日の場合は会社に迷惑をかけないためにも電話で連絡とします。無断欠席はしないでください。

  3. 会場受付
    • 企業説明会は、開催時刻より30分程度前には会場の準備を終えています。なので、10~20分くらい早く会場に到着しても構いません。早い時間に到着して入場できない場合は待機してください。
    • コートとマフラーを脱いで手に持って、リクルートスーツで受付をしてください。着用したままではマナー違反です。
    • 受付では、学校名と氏名を名乗ってください。参加者名簿にチェックが入ります。このとき、明るい声を出して受付担当に伝えてください。(大きな声を出す必要はありません)
  4. 企業説明会開始前までに
    • 受付を済ませたら、できるだけ前の空いている席に座って、配布された資料に目を通しておきましょう。
    • カバンは机の下か、横に立てかけておきましょう。通路側に置くときは歩く人の邪魔にならないように注意してください。
    • スマートフォンは電源を切ってください。マナーモードは振動音が意外と会場内に響きます。
    • 待ち時間の間、隣に座った人や一緒に参加した大学の友人と会話が盛り上がることはNGです。静かに企業説明会の始まりを待ちましょう。
  5. 企業説明会開始後
    • 企業説明会が始まったら背筋を伸ばして真剣に聞く姿勢を見せましょう。

      長い時間説明を聞いていると集中力が途切れて姿勢が崩れがちです。

      足を組むことや、貧乏ゆすり、靴をぬいで足をぶらぶらさせる、人によっては頭がこっくりこっくり揺れることもあります。

      このようなことにならないように集中力をきらさないで説明を聞いてください。

      その他腕を組むとか、筆記具を手で回すなど無意識の行為もマナーがおろそかになっていると思われてしまいますので注意してください。

    • 説明の中で気になることや後で質問したいことなどはしっかりメモを取ってください。

      メモを取ることに集中して話を聞き漏らすことは問題ですが、メモを全く取らないと説明に興味がないのかなと思われてしまいます。

    • 隣に座った人との私語は謹んでください。友人と一緒に企業説明会に参加した場合は特に気をつけてください。
  6. 企業説明会終了後
    • 企業説明会が終了したら、採用担当者に「本日はありがとうございました」と一言挨拶をして退場しましょう。
    • 質疑応答の時、時間の関係でできなかった質問や、大勢の学生の前ではしにくい質問を会社関係者に個別に行うことは問題ありません。

      この場合、いくつも質問を続けると相手に迷惑となりますので、1~2つにしてください。

    • 企業説明会の会場を出て次の瞬間に、大きな声を出すことや、説明内容についての感想を話すことは会社関係者が聞いているかも知れませんので謹んでください。

以上、企業説明会に参加するときの基本的なマナーを紹介しました。

企業説明会における質問のマナーの基本

企業説明会を開催する会社の目的は、会社概要や経営戦略、労働条件、募集要項などについて、学生が理解し、応募してもらうことです。

このため、できる限りわかりやすい資料を作成して、理解度を高めようと努力します。ですが、説明内容がわからない、説明されていないことを知りたい学生もいることを想定し、質問の時間は十分に用意しています。

ですから、参加者の質問は歓迎されますので、マナーを守って積極的に質問すると良いでしょう。

  • 手を挙げて、指名されたら質問する

    自分以外にも複数の学生が手を挙げることがあります。その時は指名されなくても順番が回ってきますので他の学生の質問を静かに聞きましょう。

  • 質問するときは、最初に学校名と氏名を名乗る

    指名されたら初めに学校名と氏名を名乗り、その後で質問を続けてください。学部名までは言わなくてもかまいません。

    その後に「本日は貴重なお話をありがとうございました」とお礼をしてからでも、お礼を言わずに質問に入ってもどちらでもかまいません。

    お礼を言わなくても、説明者からマイナス評価されることはありません。

    また質問の前に自己アピールする人も見受けられますが、質問は自己アピールの場ではありませんので止めてください。

  • 1回の指名で1つの質問とする

    1回の指名で複数の質問をすると、「あなただけに質問時間を設けているわけではない」と説明者に思われます。

    1回の指名で1つの質問に限りましょう。

    ですが、一通りの質問が終わったあとで未だ質問時間が残っていて、「他に質問はありますか」と声をかけられたときには、どうしても聞きたいことを質問してもかまいません。

  • 説明者から回答してもらった後でお礼を述べる

    説明者からの回答の後は、「ありがとうございます」とお礼を述べてください。回答していただいたことのマナーです。

まとめ

企業説明会で知っておくべき服装から立ち振舞い、質問までのマナーを考えてみました。

企業説明会に参加するとき心がけることは、「会社に良い印象を与える」「会社の情報を得る良い機会と考える」ことです。

企業説明会のシチュエーションごとに、守るべきマナーがあります。

  • 通常男女ともリクルートスーツを着用します。会社から「服装自由」と案内があってもリクルートスーツが無難です。

    筆記具やノート、クリやファイル、会社案内パンフレットなどのA4サイズのものが入れられるビジネスバッグを持参してください。

  • 何らかの事情でキャンセルあるいは遅刻しそうになったときは、事前に会社に連絡してください。
  • 開催時間の10~20分くらい早く会場に到着しても構いません。
  • コートとマフラーを脱いで手に持って受付をしてください。受付では、明るい声で学校名と氏名を名乗ってください。
  • 受付を済ませたら、空いている前の席に座って、配布された資料に目を通しておきましょう。
  • カバンは机の下か、横に立てかけておきましょう。スマートフォンは電源を切ってください。マナーモードは振動音が意外と会場内に響きます。
  • 隣に座った人や友人との私語は謹んで、静かに企業説明会の始まりを待ちましょう。
  • 企業説明会が始まったら背筋を伸ばして真剣に聞く姿勢を見せましょう。集中力をきらさないで説明を聞いてください。
  • 説明の中で気になることや後で質問したいことなどはしっかりメモを取ってください。
  • 企業説明会が終了したら、採用担当者に「本日はありがとうございました」と一言挨拶をして退場しましょう。
  • 質疑応答の時、時間の関係でできなかった質問や、大勢の学生の前ではしにくい質問を会社関係者に個別に行うことは問題ありません。
  • 企業説明会の会場を出て次の瞬間に大きな声を出すことや、説明内容についての感想を話すことは会社関係者が聞いているかも知れませんので謹んでください。

企業説明会における質問のマナーの基本は次の通りです。

  • 企業説明会というせっかくの機会であり、質問する
  • 手を挙げて、指名されたら質問する
  • 質問するときは、最初に学校名と氏名を名乗る
  • 1回の指名で1つの質問とする
  • 説明者から回答してもらったらお礼を述べる

以上、企業説明会で知っておくべき服装から立ち振舞い、質問までのマナーを解説しました。

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