【就活・転職】履歴書のマンション名でふりがなの付け方は？

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2024.10.29 更新

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履歴書就活転職

履歴書の住所欄に記入するマンション名でふりがなの付け方がわからなくて悩む人は多いようです。

履歴書に書くマンション名は、どのようにふりがなを付ければ良いでしょうか？

履歴書のマンション名でふりがなを付けるさいに気をつけたいことは何でしょうか？　

履歴書に住所を記載するさいの適切な書き方についても知りたいものです。

本ブログは、履歴書のマンション名でふりがなの付け方や、住所を記載するさいの適切な書き方を解説します。

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履歴書のマンション名でふりがなの付け方の基本
履歴書のマンション名でふりがなを付けるさいに気をつけたいこと
履歴書に住所を記載するさいの適切な書き方
履歴書に住所を記載するさいに気をつけたいこと
まとめ

履歴書のマンション名でふりがなの付け方の基本

履歴書の住所欄でマンションに住む場合は、通常、「マンション名＋部屋番号」を記載します。このマンション名・部屋番号とふりがなの関連について説明します。

履歴書でマンション名のふりがなの付け方
マンション名が漢字、アルファベット、ひらがな、カタカナのいずれかによりふりがなの付け方が異なります。
- マンション名に漢字またはアルファベットが含まれる場合
  マンション名に漢字またはアルファベットが含まれるときは、ふりがなを付けます。
  
  例えば、「富士マンション」は、「ふじまんしょん」、「ABCマンション」は、「えーびーしーまんしょん」とふりがなを付けます。「ふじ」「えーびーしー」と「まんしょん」を省いてふりがなを付けません。
- マンション名がひらがなやカタカナのみの場合
  マンション名がひらがなやカタカナのみで、漢字またはアルファベットが含まれない場合は、ふりがなを付けません。
  
  例えば、「マンションいちばん」「リバーサイドマンション」のようなマンション名の場合です。
履歴書で部屋番号とふりがなの関係
部屋番号にはふりがなは付けません。○号室などと漢字が入っていてもふりがなは不要です。○号室は誰でも普通に読めるからです。

履歴書のマンション名でふりがなを付けるさいに気をつけたいこと

履歴書のマンション名でふりがなを付けるさいに気をつけたいことがあります。

ふりがなを平仮名またはカタカナのどちらかにするかは、記入欄の「ふりがな」または「フリガナ」に従う
ふりがなについて、平仮名またはカタカナのどちらを選択するかは、履歴書の住所欄に「ふりがな」と書いてあるか、「フリガナ」と書いてあるかに準じてください。
ふりがなは、区切りでスペースを空ける
ふりがなはそのまま続けると読みづらくなりますから、都道府県、市区町村の区切りで一文字スペースを空けると読みやすくなります。

例えば、「とうきょうと　せたがやく　かみきたざわ」のようにスペースを空けます。
住所が長くて２行になった場合でも、ふりがなは１行とする
特にマンション名などが長い場合には、住所が２行になるケースがあります。そのときでもふりがなは２行としないでふりがな欄に１行で記入します。

１行でふりがなを記入するためには、文字を小さめにすると良いでしょう。
マンション名は正式名称とする
住所を記載するさいは、マンション名を省略しないでください。マンション名を記載するさいは、正式名称とします。

マンション名が長い場合は、住所欄の枠内に収めようと省略したくなりますが、必ず正式名称としてください。
マンションに限らず、集合住宅に住む場合は、同じようにふりがなをふる
マンションに限らず、アパートなどの集合住宅に住むときもマンション名と同じく集合住宅の名称を記載します。

履歴書に住所を記載するさいの適切な書き方

履歴書に住所を記載するさいは、マンション名のふりがなの付け方以外にも、知っておきたい書き方のマナーがあります。

履歴書の住所欄は、氏名、年令と共に採用担当者が最初に注目するところです。ですから、採用選考と直接関係ないのではと思われるかも知れませんが、第一印象が大事であり間違えずに記入することが大切です。

以下、例をもとに説明します。

〒168-0082
東京都杉並区久我山２丁目○番○号　幸福マンション3０１号室

郵便番号は算用数字で書く
郵便番号は、記号（〒）の横に、住所の文字より小さめとします。「一、二、三・・・」のような漢数字ではなく、「１、２，３・・・」のような算用数字で書きます。

また例のように数字はハイフンでつなぎます。
住所は都道府県から正確に書く
履歴書は公文書扱いとなりますから、住所は都道府県から正確に記載します。住所が長くても省略しないで記入してください。

都道府県、市町村名、町名の間を少し開けると読みやすくなります。
住所のふりがなは都道府県名から丁目・番地の前まで書く
住所のふりがなは基本的には、都道府県名から丁目・番地の前までの読み方を書きます。

ですが、上記のようにマンション名など集合住宅に漢字またはアルファベットが含まれる場合は、ふりがなを付けます。一方、ひらがなやカタカナでは、ふりがなは必要ありません。

この例では、「とうきょうと　すぎなみく　くがやま　こうふくまんしょん」とふりがなを付けます。
丁目・番地は、ハイフンを使わない
パスポート、運転免許証など正式な文書の住所には、「丁目」「番」「号」といった番地の記入を求められ、ハイフンでつなげることはできません。

履歴書も公的な文書ですから、ハイフンは使わないことが基本です。

ただし、応募先の会社が、履歴書等の送付先住所にハイフンを使用しているならば、ハイフンを使用しても問題ないと考えます。

履歴書に住所を記載するさいに気をつけたいこと

その他、履歴書に住所を記載するさいに気をつけたいことがあります。

市町村名にひらがな、カタカナを使用している場合には、そのままひらがな、カタカナにふりがなをつけます。
「いわき市」「つくば市」「さいたま市」「ニセコ町」「南アルプス市」などがあります。

ひらがな、カタカナならばふりがなをつけなくても読めますが、ふりがなを省くと読み手に違和感があります。

例えば、「福島県いわき市○○」にふりがなをつけると「ふくしまけん　いわきし　○○」ですが、ふりがなを省くと「ふくしまけん　し　○○」となってしまいます。
連絡先が現住所と同じならば、「同上」として現住所は記載しなくても良いです。
連絡先が現住所と同じならば、「同上」と書いて現住所は記載しなくてもかまいません。　「同上」はふりがなも不要となります。

ですが、実家など現住所と異なる住所へ連絡を希望するさいは、「連絡先」に住所を記載します。

連絡先を記載すると、緊急の場合、企業からの連絡はそちらへ行ってしまいますから、事情により現住所では連絡がつかないときに限って記載するようにしましょう。

連絡先を記載するときは、住所と同時に電話番号も書いておかないと応募先企業からの緊急連絡がつきません。必ず連絡先の電話番号も書いてください。

加えて、連絡先が実家などの場合は、あらかじめ「連絡先」として登録したことを伝えておいてください。