【就活・転職】履歴書に不備を発見|謝罪メールの例文と対応

2026.09.02 更新
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就活や転職活動で履歴書を提出した後、

  • 学歴の年度を間違えた
  • 電話番号が誤っていた
  • 志望企業名を間違えた
  • 職歴に誤記があった

などの履歴書の不備に気づき、不安になる人は少なくありません。

結論から言うと、履歴書の不備を発見した場合は、
できるだけ早く電話または謝罪メールで企業へ連絡することが大切です。

人事担当者は「ミスをした事実」だけではなく、
「ミスに気づいた後の対応」を見ています。

実際の採用現場では、軽微な誤字脱字だけで不採用になるケースは少ないものの、
対応を誤ることで評価を下げてしまうことがあります。

本記事では、人事採用担当者の視点から、

  • 履歴書の不備が選考に与える影響
  • 不備の種類別の対応方法
  • 謝罪メールの書き方
  • すぐ使える謝罪メール例文
  • 不採用になるケース
  • 再発防止策

を詳しく解説します。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 履歴書の不備は選考に影響する?
  2. 人事担当者が本当に気にする履歴書の不備ランキング
  3. 不備の種類別に見る対応方法
  4. 履歴書提出後に不備を見つけた場合の正しい対応
  5. 面接前に履歴書の不備に気づいた場合
  6. 履歴書の不備に対する謝罪メールの書き方
  7. 【例文集】履歴書の不備に使える謝罪メール
  8. 人事担当者が語る不備で「落ちるケース」と「通過するケース」
  9. 不備で謝罪メールを送らないための予防策
  10. よくある質問(Q&A)
  11. まとめ

履歴書の不備は選考に影響する?

  1. 結論:軽微なミスだけで不採用になることは少ない

    採用担当者が最も重視しているのは、

    • 人柄
    • 経験
    • スキル
    • 将来性
    • 自社との適性

    です。

    そのため誤字脱字が1か所あっただけで不採用になるケースは
    ほとんどありません。

    だからといって履歴書の不備が問題ないわけではありません。

  2. 同レベルの応募者がいると不利になる

    例えば、

    Aさん:履歴書に不備なし

    Bさん:履歴書に誤記あり

    能力や経験が同程度なら、企業はAさんを選ぶ可能性が高くなります。

    採用は相対評価で行われることが多いためです。

  3. 業界によっては厳しく見られる

    特に以下の業界・職種は注意が必要です。

    • 銀行
    • 保険
    • 法務
    • 出版
    • 新聞
    • 事務職
    • 秘書職

    これらの業界・職種は正確性が重視されるため、
    履歴書の不備も評価対象になります。

人事担当者が本当に気にする履歴書の不備ランキング

ここでは採用担当者の視点から、影響の大きい不備をランキング形式で紹介します。

1位:電話番号・メールアドレスの誤り

最も重大なミスです。

企業が連絡できなくなるため、

  • 面接案内が届かない
  • 内定通知が受け取れない

という事態につながります。

発見したらすぐに電話と謝罪メールで連絡しましょう。

2位:学歴・職歴の誤り

学歴や職歴の年度違いは、「経歴詐称では?」
と疑われる可能性があります。

単純ミスでも早急な訂正が必要です。

3位:応募企業名の間違い

意外に多いミスです。

複数企業へ応募していると、
他社名を書いたまま提出してしまうことがあります。

これは志望度を疑われる原因になります。

4位:資格取得年月日の誤り

資格そのものよりも管理能力を見られます。

訂正連絡を入れた方が無難です。

5位:誤字脱字

軽微な誤字脱字のみなら選考への影響は限定的です。

ただし複数ある場合は注意しましょう。

不備の種類別に見る対応方法

自分のミスがどの程度深刻なのか分からない人も多いでしょう。

以下の不備の内容を目安にしてください。

不備の内容          連絡の必要性
………………………………………………………………
誤字脱字1か所         基本不要

志望動機の軽微な誤字     ケースによる

資格年月日ミス         推奨

学歴ミス            必須

職歴ミス           必須

住所ミス           必須

電話番号ミス         緊急

メールアドレスミス      緊急

氏名ミス           緊急

重要情報ほど電話や謝罪メールといった早急な対応が必要です。

履歴書提出後に不備を見つけた場合の正しい対応

  1. まずは電話連絡を行う

    履歴書を郵送後に不備を発見したときは、
    まず採用担当者へ電話をしましょう。

    伝える内容は以下の3点です。

    • 名前
    • 応募職種
    • 訂正内容

    長い説明は不要です。

  2. 電話後に謝罪メールを送る

    電話だけでは記録が残りません。

    謝罪メールを送ることで、

    • 正しい情報を伝えられる
    • 誠意が伝わる
    • 証拠として残る

    というメリットがあります。

  3. 勝手に履歴書を再提出しない

    人事担当者として困るのが、
    謝罪メールなどの連絡なしで履歴書を再送してくるケースです。

    企業によっては

    • 再提出不要
    • 面接時に持参
    • データのみ修正

    など対応が異なります。

    必ず指示を受けてから行動しましょう。

面接前に履歴書の不備に気づいた場合

面接案内が来ている場合、書類選考は通過しています。

そのため過度に心配する必要はありません。

ただし、面接前に不備に気づいたときは事前連絡を行いましょう。

流れは次のとおりです。

① 電話または謝罪メール
② 訂正版作成
③ 面接当日に人事担当者に謝罪
④ 指示があれば提出

■ミスのある履歴書を使用した際の面接での伝え方

面接開始時に簡潔に伝えます。

「提出済みの履歴書に一部誤りがございました。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。」

言い訳は不要です。

誠実な対応を心掛けましょう。

履歴書の不備に対する謝罪メールの書き方

不備に対する謝罪メールを書く際は、次の流れを意識しましょう。

謝罪メールの基本構成

① 件名

件名だけで内容が分かるようにします。

  • 履歴書訂正のお詫び【(大学)氏名】
  • 履歴書記載内容の訂正について【(大学)氏名】

② 冒頭の挨拶

応募者であることを明確にします。

「先日履歴書を提出いたしました(○○大学)山田太郎と申します。」

③ 謝罪

まずは簡潔にお詫びを伝えます。

「履歴書に記載誤りがございました。ご迷惑をおかけし
誠に申し訳ございません。」

④ 訂正内容

誤った内容と正しい内容を明記します。

誤:2024年3月卒業
正:2025年3月卒業

⑤ 締めの挨拶

「お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。」

【例文集】履歴書の不備に使える謝罪メール

  1. 学歴を間違えたとき

    件名:履歴書訂正のお詫び【山田太郎】

    ○○株式会社
    採用ご担当者様

    お世話になっております。

    先日履歴書を提出いたしました山田太郎と申します。

    提出いたしました履歴書に学歴の記載誤りがございました。

    誠に申し訳ございません。

    【訂正内容】

    誤:2024年3月 ○○大学卒業
    正:2025年3月 ○○大学卒業

    お手数をおかけしますが、ご確認いただけますと幸いです。

    何卒よろしくお願い申し上げます。

  2. 職歴を間違えたとき

    【訂正内容】

    誤:2023年3月 ○○株式会社退職
    正:2024年3月 ○○株式会社退職

    ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

  3. 電話番号を間違えたとき

    【訂正内容】

    誤:090-1234-5670
    正:090-1234-5678

    お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

  4. メールアドレスを間違えたとき

    【訂正内容】

    誤:abc123@example.co.jp
    正:abc123@example.com

    大変申し訳ございません。

  5. 住所を間違えたとき

    【訂正内容】

    誤:東京都新宿区○○1-1-1
    正:東京都新宿区○○1-1-11

    ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

  6. 面接前に送るとき

    面接前に履歴書の不備が判明したため、ご連絡いたしました。

    訂正版を持参させていただきたく存じます。

    ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

  7. 転職活動で送るとき

    職歴欄に記載誤りがございましたため、訂正のご連絡を差し上げました。

    ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。

人事担当者が語る不備で「落ちるケース」と「通過するケース」

不備で「落ちるケース」と「通過するケース」があります。

  • ケース① 志望企業名を間違えた

    A社へ提出する履歴書にB社の社名を記載。

    これは志望度を疑われるため、非常に厳しく評価されます。

    特に最終確認不足と判断されやすいミスです。

  • ケース② 学歴年度を間違えたが即連絡した

    提出当日に気付き、

    • 電話
    • 謝罪メール

    で訂正を実施。

    結果として書類選考を通過したケースは少なくありません。

    人事担当者は迅速な対応を評価します。

  • ケース③ メールアドレスの誤りを放置した

    企業からの面接案内を受信できず、選考辞退扱いになった事例もあります。

    重大なミスは放置しないことが重要です。

  • ケース④ 誤字脱字のみだった

    志望動機の一部に誤字がありましたが、
    そのまま面接へ進んだケースもあります。

    内容や人物評価が高ければ大きな問題にならない場合もあります。

不備で謝罪メールを送らないための予防策

不備で謝罪メールを送らないためにはあらかじめ以下の予防策を講じることが大切です。

  1. パソコンで下書きを作る

    手書きで履歴書を作成する場合でも、まずパソコンで原稿を作成しましょう。

    修正が容易になりミスを減らせます。

  2. 音読して確認する

    目だけで確認すると見落としが発生します。

    声に出して読むことで誤字脱字を発見しやすくなります。

  3. 第三者に確認してもらう

    おすすめは次の人です。

    • 家族
    • 友人
    • 大学キャリアセンター

    第三者は客観的にミスを発見できます。

  4. 応募前チェックリストを作る

    提出前に以下を確認しましょう。

    □ 氏名

    □ 住所

    □ 電話番号

    □ メールアドレス

    □ 学歴

    □ 職歴

    □ 資格

    □ 志望動機

    □ 日付

    □ 企業名

    □ 証明写真

    □ 添付ファイル

    特に企業名の誤記は重大なミスです。

よくある質問(Q&A)

Q1. 履歴書の誤字脱字だけで不合格になりますか?

A1. 軽微な誤字脱字が1か所ある程度であれば、
それだけで不採用になるケースは多くありません。
ただし、誤字脱字が複数あるときや、氏名・学歴・職歴など重要事項の誤りは
評価に影響する可能性があります。

Q2. 謝罪メールだけで十分ですか?

A2. 学歴・職歴・住所・電話番号・メールアドレスなど重要事項の誤りは、
謝罪メールだけでなく電話連絡も行うことをおすすめします。
電話で状況を説明し、その後、謝罪メールで訂正内容を残すのが理想的です。

Q3. 履歴書を再提出した方がよいですか?

A3. 勝手に再提出するのではなく、企業へ確認して指示を受けましょう。
企業によっては再提出不要の場合もあります。

Q4. 面接当日に不備に気づいたときは?

A4. 面接前に人事担当者に謝罪し、訂正版を持参していることを伝えましょう。
企業から提出を求められた場合のみ訂正版を渡すのが基本です。

提出不要と言われた場合は、面接の冒頭で謝罪します。

Q5. 転職活動でも対応方法は同じですか?

A5. 基本的な対応は同じです。ただし転職活動では職歴や在籍期間が
重要視されるため、誤りに気づいたら速やかに訂正連絡を行いましょう。

Q6. 履歴書を提出してから数日後に不備に気づいたときでも連絡すべきですか?

A6. はい。選考が進んでいる可能性はありますが、重要事項の誤りであれば
気づいた時点で連絡しましょう。放置するよりも誠実な印象を与えられます。

Q7. メールアドレスを間違えたときはどうすればよいですか?

A7. 最優先で連絡しましょう。企業からの面接案内や合否連絡が
届かなくなる可能性があります。電話と謝罪メールの両方で訂正することを
おすすめします。

Q8. 志望動機の誤字脱字も連絡した方がよいですか?

A8. 軽微な誤字脱字であれば、必ずしも連絡が必要とは限りません。
ただし、意味が変わるような誤記や企業名の誤りがある場合は
連絡した方がよいでしょう。

Q9. 他社名を書いたまま提出してしまった場合はどうなりますか?

A9. 採用担当者から見ると志望度が低い印象を与える重大なミスです。
気づいたらすぐに電話と謝罪メールで訂正し、お詫びを伝えましょう。

Q10. 手書き履歴書の場合、修正液を使ってもよいですか?

A10. 一般的には修正液や修正テープの使用は避けるべきです。
重要な箇所を間違えた場合は、新しい履歴書を書き直すことをおすすめします。

Q11. 学歴や職歴の年度を間違えた場合は選考に影響しますか?

A11. 学歴や職歴は応募者の経歴を確認する重要な情報です。
単純ミスでも経歴詐称を疑われる可能性があるため、
早急に訂正連絡を行いましょう。

Q12. 電話連絡をする時間帯はいつがよいですか?

A12. 平日の10時~11時半、14時~17時頃が比較的つながりやすい時間帯です。
始業直後や昼休み、終業間際は避けた方がよいでしょう。

Q13. 採用担当者が不在のときはどうすればよいですか?

A13. 用件を簡潔に伝えたうえで、先に謝罪メールを送りましょう。
その後、折り返しの連絡があれば改めて説明してください。

Q14. 履歴書の写真を間違えて貼ってしまった場合はどうなりますか?

A14. 写真の貼り間違いは本人確認に関わるため、
できるだけ早く採用担当者へ連絡しましょう。
企業から再提出を求められる場合があります。

Q15. 履歴書の不備を放置するとどうなりますか?

A15. 軽微なミスであっても、「確認不足」「誠実さに欠ける」
と評価される可能性があります。
重要事項の誤りを放置すると、選考辞退扱いや不採用につながるケースも
あるため注意が必要です。

まとめ

履歴書の不備を発見した場合は、隠したり放置したりするのではなく、
迅速かつ誠実に対応することが重要です。

ポイントを整理すると、

  • 軽微な誤字脱字だけで不採用になることは少ない
  • 学歴・職歴・連絡先の誤りはすぐに連絡する
  • 電話と謝罪メールを組み合わせると丁寧
  • 勝手な再提出は避ける
  • 面接前なら事前連絡と訂正版持参が望ましい
  • 人事担当者はミスそのものより対応を見ている

就活や転職活動では誰にでもミスは起こり得ます。
しかし、それを発見した後の対応によって評価は大きく変わります。

履歴書の不備に気づいたら、本記事の謝罪メール例文や対応方法を参考に、
落ち着いて誠実な対応を行いましょう。

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