【就活・転職】履歴書の句読点は必要?正しい打ち方とNG例
履歴書を作成していると、
- 履歴書に句読点は付けるべき?
- 句読点を付けない方がマナーなの?
- 自己PRや志望動機ではどう書く?
- 句読点の位置で評価は変わる?
と悩むことがあります。
特に就活生や転職活動中の方の中には、「履歴書では句読点を使わないのが常識」
と聞いたことがある人もいるでしょう。
結論から言えば、現在の採用現場では「読みやすさ」が最も重要です。
句読点の有無だけで不採用になることはありません。
しかし、句読点の使い方によって文章の印象は大きく変わります。
実際に人事担当者は短時間で多数の履歴書を確認しています。
そのため、内容だけでなく「読みやすい文章かどうか」も重要な評価ポイントです。
この記事では、履歴書における句読点の基本知識から正しい打ち方、
人事担当者が感じるNG例まで詳しく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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履歴書の句読点とは?
- 句読点の基本
句読点とは、
- 句点(。)
- 読点(、)
の総称です。
- 句点「。」
文章の終わりを示します。
例:
私は営業職を志望しています。
- 読点「、」
文章の区切りを示します。
例:
私は大学で経営学を学び、ゼミではマーケティングを研究しました。
句読点には、
- 文章を読みやすくする
- 内容を正確に伝える
- 誤解を防ぐ
という役割があります。
履歴書で句読点を付けない方が良いと言われる理由
- なぜそのような説があるのか
インターネット上では、「履歴書に句読点は不要」
という意見を見かけます。これは昔の公文書文化が影響しています。
かつて官公庁の公文書では句読点を使わない慣習がありました。
その名残から、
- 履歴書
- 願書
- 申請書
などでも句読点を省略する考え方が広まりました。
- 現在の採用現場ではどうなのか
結論として、現在はほとんど気にする必要はありません。
むしろ文章欄では句読点があった方が読みやすくなります。
採用担当者としても、履歴書は「句読点があるか」ではなく、
「内容が伝わるか」を重視しています。
履歴書の句読点は選考に影響する?
- 結論:履歴書の句読点だけでは不採用にならない
句読点の打ち方だけで書類選考に落ちることはほぼありません。
企業が見ているのは、
- 志望動機
- 人柄
- 経験
- スキル
- 企業との相性
だからです。
- しかし読みづらさはマイナスになる
人事担当者が履歴書を見る時間は限られています。
読みにくい文章は、
- 内容が頭に入らない
- 何を伝えたいのかわからない
- 文章力が低い印象になる
といったマイナス評価につながる可能性があります。
履歴書で読みやすい文章を書く3つの基本
- 履歴書は一文一義を意識する
一文で一つの内容だけを伝えます。
【悪い例】
私は大学で経済学を学びサークル活動にも参加しアルバイトでは
接客業務を経験しました。【良い例】
私は大学で経済学を学びました。また、サークル活動にも参加しました。
アルバイトでは接客業務を経験しました。 - 一文は50文字以内を目安にする
長文になるほど読点が増えます。
できるだけ短くまとめましょう。
- 読点は1~2個程度に抑える
読点が多すぎると逆に読みにくくなります。
句点「。」の正しい打ち方
句点(。)は、文章の終わりを示すための記号です。
履歴書では、句点を適切な位置に使うことで文章の区切りが明確になり、
採用担当者に内容が伝わりやすくなります。
句点のルールは難しくありませんが、意外と迷いやすい場面もあります。
ここでは、履歴書で押さえておきたい句点の基本的な使い方を
確認しておきましょう。
- 文章の最後に打つ
句点の最も基本的な役割は、文章の終わりを示すことです。
自己PRや志望動機などの文章欄では、
一つの文が終わるたびに句点を付けます。例:
- 私は営業職を志望しています。
- 大学では経営学を学びました。
- アルバイトでは接客経験を積みました。
文章の終わりが明確になることで、
採用担当者は内容をスムーズに理解できます。 - 文末にカッコがある場合
資格や補足説明を記載する際に、文末へカッコを使うことがあります。
この場合は、原則としてカッコの外側に句点を付けます。
例:
- 私はTOEIC800点を取得しました(資格欄参照)。
- 大学時代に研究発表を行いました(ゼミ活動の一環)。
カッコの中に句点を入れる必要はありません。
- 感嘆符「!」や疑問符「?」の後には打たない
感嘆符や疑問符を使用した場合は、その直後に句点を付けません。
例:
- 目標を達成できました!
- なぜ営業職を志望するのでしょうか?
ただし、履歴書はビジネス文書であるため、
「!」や「?」を使う機会はほとんどありません。自己PRや志望動機では、
できるだけ落ち着いた表現を心がけることをおすすめします。 - 箇条書きでは句点を付けない
学歴・職歴欄や自己PRの要点を箇条書きでまとめる場合、
一般的には句点を付けません。例:
- 営業経験3年
- 新規顧客開拓の実績
- チームリーダー経験
- 売上目標達成率120%
箇条書きは簡潔に情報を伝えることが目的のため、
句点を省略したほうが見やすくなります。 - 句点の使い方で迷ったら「読みやすさ」を優先する
履歴書では、句点の細かなルールよりも
「採用担当者が読みやすいかどうか」が重要です。句点を適切に使うことで、
- 文章の区切りが分かりやすくなる
- 内容が正確に伝わる
- 読み手の負担を減らせる
- 丁寧で分かりやすい印象を与えられる
といったメリットがあります。
句点の位置に神経質になる必要はありませんが、文章の終わりを明確に示し、
採用担当者がストレスなく読める履歴書を目指しましょう。
読点「、」の正しい打ち方
読点(、)は、文章の途中で区切りをつけるための記号です。
適切に使うことで文章が読みやすくなり、
採用担当者に内容を正確に伝えられます。
一方で、読点が少なすぎると文章が読みづらくなり、
多すぎると文章の流れが悪くなります。
そのため、読点は「読みやすさ」を意識して使うことが大切です。
ここでは、履歴書でよく使われる読点の基本的なルールを紹介します。
- 接続詞の後に打つ
「また」「さらに」「しかし」などの接続詞の後には、
読点を打つのが一般的です。読点を入れることで文章の区切りが明確になり、
前後の内容の関係が伝わりやすくなります。例:
- また、アルバイトでは接客業務を担当しました。
- さらに、後輩指導も経験しました。
- 一方で、課題解決に向けた提案も行いました。
接続詞の後に読点を付けることで、文章全体が自然で読みやすくなります。
- 長い主語の後に打つ
主語が長くなる場合は、
その後に読点を打つと文章の構造が分かりやすくなります。例:
- 大学時代に地域活性化プロジェクトへ参加した経験は、
私にとって大きな財産です。 - ゼミ活動で企業との共同研究に取り組んだ経験は、
課題解決力の向上につながりました。
長い主語の後に読点を入れることで、
「主語」と「述語」の関係が把握しやすくなります。 - 大学時代に地域活性化プロジェクトへ参加した経験は、
- 並列する言葉の間に打つ
複数の項目を並べる場合は、それぞれの言葉の間に読点を使います。
例:
- 銀行、商社、コンサル業界に興味があります。
- 企画力、行動力、継続力が私の強みです。
- 営業職、事務職、総合職を中心に応募しています。
読点を使うことで、それぞれの項目が明確になり、
誤解を防ぐことができます。 - 息継ぎする位置に打つ
読点は、文章を声に出して読んだときに自然に息継ぎをする位置へ
打つのも基本的な考え方です。例:
- 研究成果を検証するためにアンケートを実施し、
その結果を分析しました。 - アルバイトで接客経験を積み、
お客様満足度の向上に努めました。
読点を適切な位置に入れることで、文章の流れがスムーズになり、
内容も理解しやすくなります。 - 研究成果を検証するためにアンケートを実施し、
- 読点を使いすぎないことも大切
読点は便利な記号ですが、多用するとかえって読みにくくなります。
悪い例:
- 私は、大学時代に、ゼミ活動に参加し、
企業研究を行い、発表も経験しました。
良い例:
- 私は大学時代にゼミ活動へ参加し、
企業研究や発表を経験しました。
読点が多すぎる場合は、文章を短くしたり、
語順を見直したりすると読みやすくなります。 - 私は、大学時代に、ゼミ活動に参加し、
- 読点の使い方で迷ったら「自然に読めるか」を確認する
読点の位置に絶対的な正解はありません。
大切なのは、採用担当者がスムーズに読めることです。読点を適切に使うことで、次のようなメリットがあります。
- 文章が読みやすくなる
- 内容が正確に伝わる
- 誤解を防げる
- 論理的な印象を与えられる
人事担当者の立場から見ると、履歴書は読点の位置そのものよりも
「読みやすい文章になっているか」を重視します。履歴書を書く際は、完成後に一度音読し、
不自然な箇所がないか確認するとよいでしょう。
履歴書の学歴・職歴欄に句読点は必要?
- 学歴欄
句読点は不要です。
良い例:
2026年3月 ○○大学経済学部卒業
悪い例:
2026年3月 ○○大学経済学部卒業。
- 職歴欄
職歴欄も不要です。
良い例:
2025年4月 株式会社○○入社
悪い例:
2025年4月 株式会社○○入社。
- 資格欄
資格欄も不要です。
良い例:
TOEIC 800点取得
悪い例:
TOEIC 800点取得。
履歴書の志望動機での句読点の使い方
悪い例:
私は貴社の企業理念に共感し
大学時代に培った経験を活かして社会に貢献したいと考えています
一文が長く読みにくい状態です。
良い例:
私は貴社の企業理念に共感しています。
また、大学時代に培った経験を活かし、社会に貢献したいと考えています。
読みやすさが大きく向上します。
履歴書の自己PRでの句読点の使い方
悪い例:
私は責任感が強くアルバイトではリーダーを務め売上向上にも貢献しました
良い例:
私は責任感が強いことが強みです。
アルバイトではリーダーを務め、売上向上にも貢献しました。
結論が明確になり、伝わりやすくなります。
人事担当者が感じる履歴書のNGな句読点の使い方
- NG① 読点が多すぎる
私は、大学時代に、サークル活動を行い、アルバイトにも取り組みました。
- NG② 一文が長すぎる
100文字を超える文章は要注意です。
- NG③ 句読点が全くない
読みづらく内容が伝わりません。
- NG④ 「!」を多用する
履歴書はビジネス文書です。
過度な使用は避けましょう。
- NG⑤ カンマやピリオドを使う
日本語の履歴書では、「、」「 。」を使用します。
人事担当者の実務視点|実際に評価されるのは何か
採用担当者が本当に見ているのは、
- 分かりやすいか
- 結論が明確か
- 論理的か
です。
句読点そのものを採点することはありません。
しかし、「読む人への配慮」は文章全体から伝わります。
読みやすい履歴書は、それだけで好印象につながります。
提出前の履歴書の最終チェックリスト
□ 一文は50文字以内
□ 読点は2個以内
□ 句点の付け忘れがない
□ 学歴欄に句点を付けていない
□ 資格欄に句点を付けていない
□ 「!」「?」を使用していない
□ 音読して違和感がない
□ 第三者が読んでも理解できる
よくある質問(Q&A)
Q1. 履歴書に句読点は必要ですか?
A1. 文章欄では使用した方が読みやすくなります。
Q2. 句読点がなくても不採用になりますか?
A2. 句読点だけで不採用になることはありません。
Q3. 学歴欄に句読点は必要ですか?
A3. 不要です。
Q4. 職歴欄はどうですか?
A4. 不要です。
Q5. 資格欄はどうですか?
A5. 不要です。
Q6. 志望動機には必要ですか?
A6. 必要です。
Q7. 自己PRには必要ですか?
A7. 必要です。
Q8. ガクチカにも必要ですか?
A8. 必要です。
Q9. エントリーシートも同じですか?
A9. 基本的に同じです。
Q10. 職務経歴書も同じですか?
A10. 同じ考え方で問題ありません。
Q11. 手書きでも同じですか?
A11. 同じです。
Q12. パソコン作成でも同じですか?
A12. 同じです。
Q13. 読点は何個までですか?
A13. 1~2個が目安です。
Q14. 一文は何文字ですか?
A14. 50文字程度が目安です。
Q15. 「!」は使えますか?
A15. 使用しない方が無難です。
Q16. 「?」は使えますか?
A16. 避けた方がよいでしょう。
Q17. カッコの後に句点は必要ですか?
A17. 原則として必要です。
Q18. 箇条書きに句点は必要ですか?
A18. 不要です。
Q19. 新卒と転職で違いますか?
A19. 基本ルールは同じです。
Q20. 採用担当者は句読点を見ていますか?
A20. 句読点そのものではなく、文章の読みやすさを見ています。
まとめ
履歴書の句読点は、採用担当者へ内容を正確に伝えるための重要な要素です。
押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- 文章欄では句読点を適切に使用する
- 学歴欄・職歴欄・資格欄では使用しない
- 一文一義を意識する
- 一文は50文字以内を目安にする
- 読点は1~2個程度に抑える
- 読み手への配慮を忘れない
句読点だけで合否が決まることはありません。
しかし、読みやすい履歴書は採用担当者に好印象を与えます。
履歴書を作成する際は、
内容だけでなく「伝わりやすさ」にも目を向けてみましょう。
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