【就活】インターンシップの言葉遣い|敬語とNG例

2026.05.23 更新
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インターンシップでは、
話す内容だけでなく「どのような言葉遣いで話すか」も見られています。

「敬語に自信がない」「社員と何を話せばいいかわからない」
つい「“めっちゃ”“っす”と言ってしまう」という就活生は少なくありません。

しかし、人事担当者はインターンシップ中の言葉遣いから、
学生の社会人意識やコミュニケーション力を確認しています。
たとえ優秀でも、言葉遣いが乱れていると
「一緒に働くイメージが持てない」と判断されることがあります。

一方で、難しい敬語を完璧に使う必要はありません。
基本的な敬語と、失礼に見えない話し方を身につけるだけで、
印象は大きく変わります。

この記事では、インターンシップで求められる正しい言葉遣いを、
人事担当者の実務視点でわかりやすく解説します。

  • インターンシップで評価される言葉遣い
  • 最低限覚えたい敬語
  • 若者言葉やNG表現
  • 社員との会話・質問・メールでの注意点
  • 実際によくある失敗例

就活本番にも役立つ内容なので、ぜひ最後まで確認してください。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

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目次
  1. インターンシップで言葉遣いが重要な理由
  2. インターンシップの言葉遣いで最低限守るべき5つの基本
  3. 敬語は「完璧」より「基本」を押さえる
  4. クッション言葉を使うと印象が良くなる
  5. インターンシップで避けたい若者言葉
  6. 「えーと」は危険?NGのつなぎ言葉
  7. 場面別|インターンシップで使える言葉遣い
  8. 人事担当者が「この学生は良い」と感じる話し方
  9. インターンシップの言葉遣いに関するよくある質問
  10. まとめ|インターンシップの言葉遣いは「敬意」が伝われば大丈夫

インターンシップで言葉遣いが重要な理由

結論から言うと、インターンシップでは「社会人として働けそうか」
を見られているため、言葉遣いが重要です。

企業は、知識やスキルだけではなく、
周囲と円滑にコミュニケーションが取れるかを重視しています。
特に、「初対面の社員や、取引先を想定したロールプレイの相手」
にするときの話し方は、学生の素が出やすい部分です。

人事担当者が言葉遣いから見ているポイントは、主に次の3つです。

  • 相手に敬意を払えるか
  • 社会人としての常識があるか
  • 一緒に働きたいと思えるか

たとえば、グループワークで優れた意見を出していても、社員に対して
「それ、めっちゃいいっすね」と話してしまうと、評価は下がりやすくなります。

反対に、多少緊張していても、

  • 「ありがとうございます」
  • 「承知しました」
  • 「恐れ入りますが、質問してもよろしいでしょうか」

と丁寧に話せる学生は、
「感じが良い」「入社後も安心」と評価されやすい傾向があります。

インターンシップの言葉遣いで最低限守るべき5つの基本

インターンシップの言葉遣いで大切なのは、次の5つです。

  • 敬語を正しく使う
  • クッション言葉を使う
  • 若者言葉を避ける
  • NGのつなぎ言葉を減らす
  • タメ口にならない

ここからは、それぞれを具体的に解説します。

敬語は「完璧」より「基本」を押さえる

敬語に苦手意識を持つ就活生は多いですが、
インターンシップでは難しい敬語を完璧に使う必要はありません。

大切なのは、最低限の敬語を自然に使えることです。

  1. 敬語の3種類を知っておく

    敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があります。

    • 尊敬語は、相手の行動を高めるために使います。
      「おっしゃる」、「いらっしゃる」のような言い方です。
    • 謙譲語は、自分の行動をへりくだる使い方です。
      「申し上げる」、「伺う」のような言い方です。
    • 丁寧語は、丁寧な言い回しにする使い方です。
      「です」、「ます」のような言い方です。

    特に、社員の行動には尊敬語、自分の行動には
    謙譲語を使い分けることが重要です。

  2. インターンシップでよく使う敬語一覧

    普通の言い方  尊敬語      謙譲語

    言う      おっしゃる    申し上げる

    見る      ご覧になる    拝見する

    聞く      お聞きになる   伺う

    行く      いらっしゃる   参る・伺う

    来る      いらっしゃる   参る

    知っている   ご存じ      存じている

    会う      お会いになる   お目にかかる

    もらう              いただく

  3. よくある敬語の間違い

    敬語は、使おうとする気持ちは評価されますが、
    間違ったまま使うと逆に不自然に聞こえます。

    よくある失敗と正しい使い方は次の通りです。

    • 「了解しました」→「承知しました」
    • 「ご苦労さまです」→「お疲れさまです」
    • 「○○さんはおられますか」→「○○さんはいらっしゃいますか」
    • 「なるほどです」→「おっしゃる通りです」
    • 「参考になりました」→「勉強になりました」
  4. 人事担当者が気になる失敗例

    学生本人は敬語のつもりでも、実際には失礼になっているケースがあります。

    たとえば、社員から説明を受けた後に、「了解です」
    と答える学生は非常に多いです。

    友人同士なら問題ありませんが、ビジネスでは軽い印象になります。
    人事担当者としては、
    「社会人マナーを学ぶ意識が低いのかな」と感じることがあります。

    無理に難しい言葉を使うより、「承知しました。ありがとうございます」
    とシンプルに伝える方が好印象です。

クッション言葉を使うと印象が良くなる

結論として、質問・依頼・断りの前には、クッション言葉を入れましょう。

クッション言葉とは、伝えにくい内容を柔らかくする前置きのことです。
インターンシップでは、質問をしたり、何かをお願いしたりする場面が多いため、
使えるだけで丁寧な印象になります。

  1. よく使うクッション言葉
    • 質問するとき
      • 恐れ入りますが
      • 差し支えなければ
      • お伺いしたいことがあるのですが
      • 失礼ですが

      例:
      恐れ入りますが、先ほどの業務内容についてもう一度教えていただけますか。

    • お願いするとき
      • お手数をおかけしますが
      • 申し訳ありませんが
      • よろしければ

      例:
      お手数をおかけしますが、資料を確認していただけますでしょうか。

    • 断る・辞退するとき
      • 申し訳ありませんが
      • あいにくですが
      • せっかくですが

      例:
      せっかくですが、その日は別の予定があり参加が難しいです。

  2. クッション言葉を使わないとどう見える?

    たとえば、「これ、教えてください」
    と言われると、ぶっきらぼうな印象になります。

    一方で、「恐れ入りますが、こちらについて教えていただけますか」
    と言われると、相手への配慮が感じられます。

    話している内容は同じでも、言葉の選び方だけで印象は大きく変わります。

インターンシップで避けたい若者言葉

インターンシップでは、普段友人と話すときの口癖が出やすくなります。

  1. NG表現の若者言葉

    特に、次のような若者言葉は避けましょう。

    NG表現      言い換え例

    っす、っすね   です、ですね

    めっちゃ     とても、非常に

    ガチで      本気で、真剣に

    ぶっちゃけ    率直に申し上げると

    みたいな     〜と思います

    〜とか      〜など

    的には      私としては

    大丈夫です    問題ありません、結構です

  2. 特に注意したい「大丈夫です」

    「大丈夫です」は便利な言葉ですが、意味が曖昧です。

    たとえば、社員から
    「この資料、必要ですか?」と聞かれて、

    「大丈夫です」
    と答えると、「必要なのか、いらないのか」が伝わりません。

    そのため、状況に応じて明確に答えましょう。

    • 必要ない場合:「結構です」「不要です」
    • 必要な場合:「はい、お願いいたします」「必要です」
  3. よくある失敗例

    若手社員が親しみやすく接してくれると、
    学生側もつい距離を縮めてしまいがちです。

    しかし、
    「マジですか!」
    「それ、めっちゃ面白そうです」

    のような話し方は、本人はフレンドリーのつもりでも、
    社会人としては幼い印象になりやすいです。

    人事担当者は、
    学生が「誰に対しても適切な言葉遣いができるか」を見ています。

    年齢が近い社員に対しても、
    基本は敬語を崩さないようにしましょう。

「えーと」は危険?NGのつなぎ言葉

考えながら話すとき、無意識に「えーと」「あのー」と言ってしまう人は多いです。

ただし、何度も繰り返すと、自信がない・頼りない印象につながります。

  1. よくあるNGのつなぎ言葉
    • えーと
    • あのー
    • うーん
    • そのー
    • だから
    • なので

    特に、「だから」「なので」は、社員に対して使うと
    強い印象や子どもっぽい印象になることがあります。

  2. おすすめの言い換え
    • 「だから」→「そのため」「ですので」
    • 「なので」→「そのため」「ですので」
    • 「えーと」→ 一呼吸置いてから話す

    たとえば、質問にすぐ答えられないときは、
    「そうですね……」を繰り返すより、

    「ありがとうございます。少し考えさせていただいてもよろしいでしょうか」
    と伝える方が、落ち着いた印象になります。

  3. 気さくな社員でもタメ口はNG

    インターンシップでは、
    若手社員や年齢の近い先輩社員が担当になることがあります。

    すると、相手がフレンドリーだからといって、
    自分も友達のように話してしまう学生がいます。

    しかし、インターンシップ中は、
    相手がどれほど優しくても敬語を使うのが基本です。

    • よくある失敗例
      • 「なるほどっす」
      • 「そうなんですね!」
      • 「わかりました!」
      • 「たしかに、それありますよね」

      これらは一見問題なさそうですが、企業によっては
      「学生らしさはあるが、礼儀が足りない」と評価されることがあります。

      おすすめは、次のように少しだけ丁寧にすることです。

      • 「なるほど、勉強になります」
      • 「そうなのですね」
      • 「承知しました」
      • 「おっしゃる通りだと思います」

場面別|インターンシップで使える言葉遣い

ここでは、実際に使いやすいフレーズを紹介します。

  1. 受付での挨拶
    • 「本日インターンシップで伺いました、○○大学の○○と申します」
    • 「本日はよろしくお願いいたします」
  2. 社員に質問するとき
    • 「恐れ入りますが、1点質問してもよろしいでしょうか」
    • 「差し支えなければ、入社の決め手を教えていただけますか」
  3. グループワークで発言するとき
    • 「私は○○だと考えます」
    • 「○○さんの意見に賛成です」
    • 「別の視点として、○○もあると思います」
  4. 退室・帰宅時
    • 「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」
    • 「大変勉強になりました」
    • 「失礼いたします」

人事担当者が「この学生は良い」と感じる話し方

人事担当者が高く評価するのは、敬語が完璧な学生ではありません。

それよりも、

  • 相手の話を最後まで聞く
  • 笑顔ではっきり話す
  • 「ありがとうございます」を自然に言える
  • 間違えても素直に言い直せる

といった姿勢の方が重要です。

実際、多少敬語を間違えても、誠実に話そうとしている学生は好印象です。

一方で、言葉遣いが雑だったり、相手によって話し方を変えたりする学生は、
短時間でも悪い印象が残ります。

つまり、インターンシップの言葉遣いで最も大切なのは、
「相手への敬意が伝わるか」です。

インターンシップの言葉遣いに関するよくある質問

Q1. インターンシップで敬語を間違えたら不合格になりますか?

A1. 敬語を一度間違えた程度で不合格になることはほとんどありません。

ただし、何度もタメ口になったり、「っす」「めっちゃ」などを
繰り返したりすると、印象は悪くなります。
間違えたときは気にしすぎず、次から言い直せば問題ありません。

Q2. 「了解しました」は本当にダメですか?

A2. 絶対にNGではありませんが、
目上の人に対しては「承知しました」の方が丁寧です。

インターンシップでは、
「承知しました」を使う習慣をつけておくと安心です。

Q3. 若手社員には少しくだけた話し方でも大丈夫ですか?

A3. 基本的には敬語を使いましょう。

相手がフレンドリーでも、
学生側から距離を縮めすぎると失礼に見えることがあります。
インターンシップ中は、
一貫して丁寧な言葉遣いを意識するのが安全です。

Q4. 緊張して「えーと」を言ってしまいます

A4. 多少であれば問題ありません。

ただし、何度も続くと自信がない印象になります。
答える前に1〜2秒考えてから話すだけでも、「えーと」は減らせます。

Q5. メールでも話し言葉は避けるべきですか?

A5. 避けるべきです。

メールでは、

  • 「了解です」
  • 「すみません」
  • 「よろしくです」

のような表現は使わず、

  • 「承知しました」
  • 「申し訳ありません」
  • 「よろしくお願いいたします」

と書くようにしましょう。

Q6. 社員からフランクに話しかけられたら、こちらも合わせた方がいいですか?

A6. 合わせる必要はありません。

社員が親しみやすい雰囲気を作ろうとしていても、
学生側は敬語を続ける方が無難です。
相手に合わせて急にタメ口になると、
「距離感が近すぎる」と思われる場合があります。

Q7. グループワーク中も敬語を使うべきですか?

A7. 他の学生に対しては、必ずしも厳しい敬語である必要はありません。

ただし、社員が近くで見ている場面では、

  • 「どう思う?」
  • 「それ違くない?」

のような強い言い方は避け、

  • 「○○さんはどう思いますか?」
  • 「私は別の考えもあると思います」

のように、丁寧で協調性のある話し方を意識しましょう。

Q8. 「すみません」と「申し訳ありません」はどう使い分けますか?

A8. 軽いお礼や呼びかけなら「すみません」でも問題ありません。

例:
「すみません、質問してもよろしいでしょうか。」

一方で、遅刻やミスなど正式に謝る場面では、
「申し訳ありません」を使いましょう。

例:
「ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。」

Q9. インターンシップで質問するとき、どんな言い方が好印象ですか?

A9. 結論から言うと、「質問してもよろしいでしょうか」
と前置きを入れてから、簡潔に聞くのが好印象です。

たとえば、
「恐れ入りますが、1点質問してもよろしいでしょうか。
御社で活躍している方の共通点を教えていただけますか。」

のように、最初にクッション言葉を入れると丁寧に聞こえます。

Q10.インターンシップ中に社員の名前はどう呼べばいいですか?

A10. 基本的には、「○○さん」と呼びましょう。

「○○様」は堅すぎることが多く、「○○さん」が自然です。
役職がある場合は、「○○部長」「○○課長」と呼ぶと丁寧です。

Q11. オンラインのインターンシップでも言葉遣いは重要ですか?

A11. オンラインでも重要です。

画面越しでは表情や雰囲気が伝わりにくいため、
対面以上に言葉遣いが印象を左右します。

特に、

  • 返事を「はい」で明確にする
  • 相づちを丁寧にする
  • ミュート解除後の第一声をはっきり話す

ことを意識すると、感じの良い学生だと思われやすくなります。

Q12. 社員から急に話を振られたとき、うまく答えられません

A12. 無理にすぐ答えようとしなくて大丈夫です。

焦って「えーと」「たぶん」を繰り返すより、
「ありがとうございます。少し考えてもよろしいでしょうか。」

と一言伝えてから答える方が、落ち着いた印象になります。

Q13. インターンシップの最後に何と言って帰ればいいですか?

A13. 最後は、感謝を伝えて締めるのが基本です。

たとえば、「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
大変勉強になりました。」

と伝えれば十分です。

その後、「失礼いたします。」と言って退出しましょう。

まとめ|インターンシップの言葉遣いは「敬意」が伝われば大丈夫

インターンシップの言葉遣いで最も大切なのは、
相手に敬意を持って接することです。

最低限覚えておきたいポイントを整理します。

  • 敬語は完璧でなくてもよいが、基本は押さえる
  • 「承知しました」「ありがとうございます」を積極的に使う
  • クッション言葉を入れて、質問や依頼を柔らかく伝える
  • 「めっちゃ」「っす」「大丈夫です」などの若者言葉は避ける
  • 若手社員にもタメ口にならない
  • 言葉遣いに迷ったら、
    「友人ではなく目上の人に話しているか」を基準に考える

就活本番の面接や入社後にも、
インターンシップで身につけた言葉遣いは必ず役立ちます。

まずは、今日から「承知しました」「恐れ入りますが」
を使うことから始めてみてください。

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