【就活・転職】面接でうまく話せなかったから落ちる?
就活や転職活動の面接で、うまく話せなかったから落ちるかもしれないと落胆する人は多いようです。
面接でうまく話せなかったとき、落ちることはありますが、落ちると決まっているわけではありません。うまく話せなくても合格することもあります。
面接でうまく話せなかったと感じるのはどのような状態で、どのように対応すれば良いでしょうか?
面接でうまく話せなくても落ちることなく高評価を得るためのやり方はあるでしょうか?
本ブログは、面接でうまく話せなかったから落ちるのか、について解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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面接でうまく話せなかったと感じるとき
面接でうまく話せなかったと感じるのはどのような状態なのか、考えてみます。
- 緊張してスムーズに話せない
面接は何回受けても緊張するものです。その結果、面接官からの質問にうまく話せなくなってしまうことは誰でも経験することです。
言葉につまることや、ときには質問を忘れてしまって自分でも何を話しているかわからなくなってしまうこともあります。
このようなとき、面接でうまく話せなかったと感じて、落ちるのではないかと意気消沈するものです。
- 事前準備した回答を忘れてしまう
自己PRや志望動機について、あらかじめ回答を丸暗記して臨む人がいますが、緊張すると頭が真白になって話す内容を思い出せないことも良くあることです。
すると思い出そうとして黙ってしまうことや、思い出せずにその場で適当に話してしまうこともあります。
このようなことになったら、面接でうまく話せなかったので落ちるに違いないと落胆するものです。
- 面接官の反応がにぶい
面接では、面接官が興味を持って聞いてくれる、ときには笑顔を見せると自分は認めてもらっていると思うものです。
ところが、自分としては問題なく答えていると思っても、それほど反応してくれないと、うまく話せなかったと感じてしまうものです。
特に、同じ内容を話しても他社の面接では熱心に聞いてもらえたのに、今回は違うと感じてしまうと、自分は評価されていないから、面接は落ちるかもと思ってしまいます。
- 面接官からダメ出しされる
質問の答えに対して「それはおかしい」とか「全然答えになってない」などとダメ出しされることがあります。
すると自分を全否定されたように感じて感情的に反論するとか、逆に落ち込んでしまうことがあります。
こんなとき、面接が終わってから、うまく話せなかったから落ちるに違いないと落ち込むでしょう。
以上のように、面接でうまく話せなかったと感じるのは様々なケースがあります。
面接でうまく話せなかったときの対応
面接でうまく話せなかったと落ち込む人は多いですが、そうならないためにはどうすれば良いでしょうか。
また、次の面接ではうまく話せるようにできる限りの対策を練ることが、成功への近道です。
- 気持ちを切り替える
面接では、一つの質疑応答だけで落ちるのではなく、面接全体で合否を判断しますから、うまく話せなかったからといって早々とあきらめる必要はありません。
気持ちをできるだけ切り替えて、面接の残り時間を精一杯頑張りましょう。
また、面接でうまく話せなかったからといつまでも落ちることを引きずっていては、次の面接にまで影響を及ぼしてしまいます。
面接でうまく話せなかった応募先が第一志望なら余計に落ち込んでしまう気持ちはわかりますが、気持ちを切り替えて次の選考に臨むことが就職活動に勝つためには大事なことです。
- 緊張することは当たり前と考える
面接で緊張してスムーズに話せないのは、あなただけではありません。面接官も応募者が緊張することはわかっています。むしろ緊張していないと、面接に慣れている人と思われてしまいます。
まずは、普通の人が緊張することは当たり前と考えてください。もちろんできるだけ緊張しないことが望ましいです。
ですが、緊張してうまく話せそうにないと思った時は、面接が始まったときに、「緊張しています」と自分から言うと、緊張感が和らぐものです。
良心的な面接官なら、「緊張しなくてもいいですよ」と声をかけてくれると思います。
- 面接官の反応がにぶいから、面接は落ちるわけではないことを知る
面接官と一口に言っても、様々なタイプの人がいます。応募者の受け答えに反応してうなずいたり、笑顔を見せたりする人もいれば、終始無表情の人もいます。
ですが、応募者の話を熱心に聞いてくれるからといって合格を保障してくれるわけではなく、無表情だから落ちるというわけではありません。
そのようなことにいちいち反応せず、面接時間を有効に使いましょう。
- ダメ出しは、自分を試していると前向きにとらえる
面接官から「それはおかしい」とか「全然答えになってない」などとダメ出しされることがありますが、それで落ちるのは納得できないこともあります。
ですが、本当にダメな回答だったのか、それともあえて圧迫面接をしてストレス耐性を試しているのかわかりません。
筆者は、圧迫面接をすることは反対ですが、企業によっては、あえて圧迫面接をするケースもあるからです。
いずれにせよ圧迫面接だと感じるようであっても、感情的になって反論したり、しゅんと落ち込んだりせずに、「これは圧迫面接だね」と考えて、最後まで全力を傾けましょう。
以上、面接でうまく話せなかったときの対応をまとめてみました。
面接でうまく話せなくても落ちることなく高評価を得るためのやり方
上記のように誰でも面接ではうまく話せなかった経験がありますが、だからと言って評価が低く、落ちるわけではありません。
面接では、履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)ではわからない本人の人間性を見られています。真面目に質疑応答をすれば、印象も良くなるはずです。
ここでは、面接でうまく話せなかったとしても、落ちることなく高評価を得るためのやり方を説明します。
- 知ってもらいたいことをしっかりと伝えている
面接では、うまく話すことが高評価を得るのではなく、話す内容によって意思や意欲が伝わって、面接官が納得できるものであれば合格に近づきます。
しどろもどろでも自己PRや志望動機など知ってもらいたいことをしっかりと伝えることを心がけてください。
逆にうまく話せたとしても内容が伴っていなければ合格はおぼつかないものです。
- できるだけゆっくり話すことを意識する
知ってもらいたいことをしっかりと伝えるためには、できるだけゆっくり話すことを意識してください。
人は緊張すると、どうしても早口で話すことになりがちです。ゆっくり話すことで、質問に対する答えを考える余裕ができますし、話す内容を面接官が理解できやすくなります。
面接に備えて、自己PRや志望動機など定番質問は事前にゆっくり話す練習をしておくと良いです。
- 自己PRや志望動機は丸暗記しない
面接の事前準備として、自己PRや志望動機などの定番質問を履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)に書いたとおりに丸暗記する人がいますが、止めたほうが良いです。
緊張のあまり覚えた内容を忘れてしまう可能性が高く、忘れるとその場で思い出すことはとても難しいものです。
丸暗記せず、要点を箇条書きにして覚えるようにしましょう。
- 面接官の表情にいちいち反応せずに、冷静に対応する
面接官の反応がにぶいとか、圧迫気味の面接だったからといって、反発することや、落ち込むことは良い結果を生みません。
ここは冷静に対応して、淡々と受け答えをしましょう。その姿勢が高い評価を得ることがあります。
特に営業系の職種募集のさいは、あえて面接官がそのような態度をとることでストレス耐性をみることがありますから、注意が必要です。
以上、面接でうまく話せなくても高評価を得るためのヒントを記しました。
まとめ
就活や転職活動の面接で、うまく話せなかったから落ちるのか考えてみます。
面接でうまく話せなかったと感じるのは以下のような状態です。
- 緊張してスムーズに話せない
- 事前準備した回答を忘れてしまう
- 面接官の反応がにぶい
- 面接官からダメ出しされる
面接でうまく話せなかったときの対応は次の通りです。
- 気持ちを切り替える
- 緊張することは当たり前と考える
- 面接官の反応がにぶいから、面接は落ちるわけではないことを知る
- ダメ出しは、自分を試していると前向きにとらえる
面接でうまく話せなかったとしても、高評価を得るための対応は、次の通りです。
- 知ってもらいたいことをしっかりと伝えている
- できるだけゆっくり話すことを意識する
- 自己PRや志望動機は丸暗記しない
- 面接官の表情にいちいち反応せずに、冷静に対応する
以上、就活や転職活動の面接で、うまく話せなかったから落ちるのかについて解説しました。
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