【就活】夏のインターンの服装はスーツ、私服、クールビズ?
はじめて夏のインターンに参加する学生は、どのような服装を着用すれば良いか悩む人は多いものです。
夏のインターン参加では、企業からの案内で服装について特に記載がない場合や、服装自由、私服指定、クールビズ指定とさまざまなケースが考えられます。
夏のインターンでは、このような企業の指定に合わせた服装で参加しなければなりません。
本ブログでは、夏のインターンに参加するときの服装はどうするか、企業の指定に合わせた対応を解説します。
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夏のインターンの服装:企業から服装について指定がない場合
夏のインターンシップに参加するとき、企業から服装について特に指定がない場合は、スーツを着用してください。
ビジネスシーンではスーツを着ることが一般的だからです。
また、「服装自由」あるいは「私服可」と指定された場合にはスーツでも私服でもかまわないと考えてしまいがちですが、インターンの初日にはスーツ着用が無難です。
インターン初日の参加者の服装が私服多数であったり、担当者から、2日目以降は私服でOKと伝えられたりしたら私服を着用しましょう。
夏のインターンの服装:スーツ着用のさいに気をつけたいこと
- 日本の夏は暑く、湿気があるので、インターンの服装では、できれば夏用のスーツを購入することをお勧めします。男性の場合は、当然ですがネクタイを締めてください。
インターンの会場までの移動では、上着を脱いでシワがつかないように腕にかけて持ち歩いてもかまいません。
また、上着を着用する時には汗をかくので、冷房のきいた場所で羽織ってください。
ネクタイのゆがみやシャツのシワを直すために、鏡の前で着用して乱れをチェックすると、良いです。
- また、夏のインターンを快適に過ごすために、通気性や冷却効果のある下着や肌着の着用が便利です。
- スーツ着用では、男女ともに、半袖のシャツはマナー違反となりますので、注意しましょう。夏でも長袖のシャツが基本です。
インターンの会場で担当者から、「上着を脱いでもかまいません」と指示されることもありますから、上着の下には長袖のシャツを着ておくことが望ましいです。
- カバンはA4サイズの書類が入る黒または茶色のシンプルなデザインにしてください。
夏のインターンの服装:私服指定の場合
夏のインターンの服装で「私服指定」された場合の服装について説明します。
- 「私服」と指定があればスーツではなく、私服を着用する
「私服」と案内に書いてあればスーツではなく、私服を着用しましょう。企業としてはくつろいだ雰囲気の中でインターンに参加してもらいたいとの意図があるかも知れません。
あるいは、どのような私服を選ぶかで、TPOをわきまえているか、をみているかも知れません。
社員が私服で働いている企業もあります。外資系とか、IT、広告、アパレル、ベンチャー企業などはスーツよりもカジュアルな格好を好む傾向があります。
企業のホームページ上で社員がどのような服装で働いているかをチェックすれば、雰囲気をつかむことができます。
ですが、オフィスで社員が派手なスーツや私服を着ていたとしても、それをマネして良いわけではありません。インターン生としてマナーを守った服装が求められます。
- 夏のインターン参加のときの私服
企業で働く社員の私服は、ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの2タイプがあります。
ビジネスカジュアルは「企業の訪問にも適したカジュアルな服装」です。
一方、オフィスカジュアルとは、「社内で来客があっても適する服装」であり、「仕事をする上で最低限の礼儀を保った職場での服装」と言えます。
私服はビジネスカジュアルが適当と考えられます。
夏のインターンの服装:男女別の私服
それでは夏のインターンの男女別の私服はどのような服装か説明します。
- 夏のインターンに参加の男性の私服
男性は、ジャケットとパンツ、襟付きシャツを基本とします。
- ジャケットは、黒、ネイビー、グレーのような落ち着いた色とします。
- パンツは、黒、グレー、ベージュのチノパンやスラックスとします。
パンツは足首が見えないフルレングスを選びます。丈の短いパンツはビジネスシーンにはNGです。
- シャツは、長袖で、襟付きの白や薄いブルーの無地としてください。
シャツを腕まくりしてインターンに参加しないでください。
- 靴は、革製品とし、スニーカーはNGです。
- 夏のインターンに参加の女性の私服
女性は、ジャケットとスカート又はパンツ、トップスが基本です。
- ジャケットは、黒、ネイビー、グレーのような落ち着いた色とします。
ジャケットは冷房対策にもなります。
- ボトムスは、黒、ブラウン、グレー、ベージュで、スカートでもパンツでもOKです。スカートは立っているときひざが隠れる程度の長さとします。
- トップスは白、パステルカラー。シャツでも襟付きのブラウス、カットソーどれでもOKです。
- ストッキングの色は、肌の色に近いベージュとします。
スカートとパンツのどちらを選ぶにしても、必ずストッキングを着用します。
ストッキングが伝線したときの対策として、バッグに予備を用意しておきましょう。
- 靴は黒やブラウン、ベージュのパンプスとし、サンダルやミュールはNGです。
ヒールは歩きやすさとフォーマルさを意識して、3~5cmを目安に選ぶと良いです。
- ジャケットは、黒、ネイビー、グレーのような落ち着いた色とします。
私服指定の場合には、以上の服装を参考としてください。
夏のインターンの服装:クールビズ指定の場合
続いて、夏のインターンの服装で「クールビズ指定」の場合について男女別に説明します。
- 夏のインターンに参加の男性のクールビズ
男性のクールビズは、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装です。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。
ですが、会場の雰囲気などが心配という人は、念のためジャケットとネクタイを持参しておくと良いでしょう。
- パンツの色は、黒または濃紺とします。
- シャツは無地・白色、長袖とします。
半袖はカジュアルとみなす面接官もいますので、長袖が良いです。
シャツの第一ボタンを外すと、なんとなく緩いイメージを受けますから、ボタンは一番上まで留めてください。
夏場は厚いからといってシャツを腕まくりしないでください。
- 靴は黒の革靴をはきます。
- 夏のインターンに参加の女性のクールビズ
女性のクールビズは、リクルートスーツのジャケットのない服装です。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱げばクールビズになります。
ですが、会場の雰囲気などが心配という人は、念のためジャケットを持参しておくと良いでしょう。
- ボトムズの色は黒、濃紺とし、スカート、パンツのどちらでもかまいません。
- シャツやブラウスは、無地・白色、長袖(七分袖)とします。半袖はカジュアルな印象を与えるため、長袖か七分袖が無難です。
ブラウスの第一ボタンを外すと、なんとなく緩いイメージを受けますから、ボタンは一番上まで留めてください。
スキッパーカラーは、第一ボタンがないので、襟元が開いていても大丈夫です。
- 靴はパンプスが基本で、黒色がいいです。
ヒールが3~5cm程度と、高過ぎないものを履いてください。
- ストッキングの色はベージュとし、伝線したときの対策として、バッグに予備を用意しておきましょう。
まとめ
夏のインターンに参加する学生は、どのような服装を着用すれば良いか考えてみます。
夏のインターンシップでは、企業から服装について特に指定がない場合は、スーツを着用してください。
また、「服装自由」あるいは「私服可」と指定された場合にはスーツでも私服でもかまわないと考えてしまいがちですが、インターンの初日にはスーツ着用が無難です。
夏のインターンでスーツ着用のさいに気をつけたいことは、次の4つです。
- 日本の夏は暑く、湿気があるので、インターンの服装では、できれば夏用のスーツを購入する
- 夏のインターンを快適に過ごすために、通気性や冷却効果のある下着や肌着の着用が便利である
- スーツ着用では、男女ともに、半袖のシャツはマナー違反となる。夏でも長袖のシャツが基本である
- カバンはA4サイズの書類が入る黒または茶色のシンプルなデザインにする
夏のインターンの服装で「私服指定」された場合の服装について気をつけたいことは次の2つです。
- 「私服」と指定があればスーツではなく、私服を着用する
- 夏のインターン参加のときの私服は、ビジネスカジュアルが適当である
夏のインターンで「私服指定」されたとき、男性の私服は、ジャケットとパンツ、襟付きシャツを基本とします。また、夏のインターンに参加の女性の私服は、ジャケットとスカート又はパンツ、トップスが基本です。
一方、夏のインターンで「クールビズ指定」されたとき、男性のクールビズは、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装です。また、夏のインターンに参加の女性のクールビズは、リクルートスーツのジャケットのない服装です。
以上、夏のインターンに参加するときの服装はどうするか、企業の指定に合わせた対応を解説しました。
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