【転職】職務経歴書はA4・B5?印刷方法と封筒サイズは?

2024.11.23 更新
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職務経歴書を提出するさい、用紙の指定がない場合にはA4とB5のどのサイズが適切なのか悩む人は多いようです。

職務経歴書の適切なサイズはA4、B5のどちらでしょうか?

職務経歴書を印刷するときのやり方や、職務経歴書を提出するのにふさわしい封筒とはどのようなものでしょうか?

職務経歴書を提出するさいに気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、職務経歴書の適切なサイズはA4、B5のどちらか、印刷方法や職務経歴書を入れる封筒のサイズなどについても解説します。

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 職務経歴書の適切なサイズはA4、B5のどちらか
  2. 職務経歴書と履歴書のサイズは合わせる必要があるか
  3. 職務経歴書を印刷するときのやり方
  4. 職務経歴書を提出するのにふさわしい封筒
  5. 職務経歴書を提出するさいに気をつけたいこと
  6. まとめ

職務経歴書の適切なサイズはA4、B5のどちらか

職務経歴書のサイズはA4(210×297 mm)またはB5(182×257mm)のどちらが適切でしょうか。

結論として、職務経歴書は、企業から特に指定がない限りB5ではなくA4が適切であり、一般的です。

企業が知りたい本人の職務経歴や、スキル、自己PR、志望動機などを十分なスペースを使ってアピールするためにはB5ではむずかしいからです。

またビジネスで使用される書類の多くはA4であり、管理もしやすいサイズと言えます。

A4の職務経歴書を使用するさいは、次の点に留意してください。

  • 転職回数が多い場合や、社内異動が多い場合では、職務経歴に多くのスペースが必要となるためにA4が1枚では足りないことがあります。この場合は、A4を2枚以上に分けても問題ありません。

    職務経歴書がA4、2枚以上の場合は、ステープラー(ホッチキス)で留めるのではなく、クリップ留めとします。この場合、ページ番号を振っておくとわかりやすいでしょう。

  • 職務経歴書をパソコンで作成する場合に記入する文字のサイズは10.5~11ポイントとします。

    採用担当者が普段目にする書類の文字は10.5~11ポイントですから、職務経歴書もそれに合わせたほうが読みやすく適しています。

職務経歴書と履歴書のサイズは合わせる必要があるか

職務経歴書と履歴書のサイズは合わせる必要があるでしょうか。

市販の履歴書は、A4とB5の2種類あります。

A4(210×297 mm)の履歴書は、A3(297×420 mm)を二つ折りにしたもので、A判とも言いますが、A4を開くと、A3になります。

一方、B5の履歴書はB4を二つ折りにしたもので、B判と言います。B5 (182×257 mm)を開くと、B4(257×364 mm)になります。

履歴書は企業から指定がなければどちらでもかまいません。

この場合、職務経歴書はA4、履歴書はB5となることがあり、サイズを合わせる必要があるのか迷うところですが、特に合わせなければならないことはありません。

ですが、B5よりもA4の方が記入するスペースが大きいことから、書く内容が多い場合はA4をお薦めします。

職務経歴書を印刷するときのやり方

職務経歴書は市販の用紙に手書きする場合と、パソコンで自分なりのものを作成するやり方があります。

市販の職務経歴書で履歴書とセットで販売されているものはB5が多く、スペースが限られているため、職務経歴や、スキル、自己PRを十分に書ききれないことがあります。

職務経歴書は履歴書と異なり、定められたフォームがないのでパソコンで作成することをお勧めします。

パソコン作成ならば、応募先企業に合わせて内容を修正することも可能です。

パソコンで作成した職務経歴書を印刷する場合は、自宅のプリンターを使用するか、コンビニで印刷するか、どちらかを選択します。

  • 自宅のプリンターで印刷

    職務経歴書をA4で作成したならば家庭用プリンターで手軽に印刷することができます。

  • コンビニで印刷

    職務経歴書は、コンビニで印刷もできます。WordやExcelのファイルに対応していない場合もあるため、あらかじめPDFに変換しておくと良いです。

    印刷の方法は2つあります。

    ①記録メディアに保存して印刷

    USBメモリなどの記録メディアに保存して印刷する方法です。自宅のパソコンで記録メディアに該当ファイルを保存します。

    記録メディアをコンビニエンスストアに持参し、複合機に付いているタッチパネルの操作に従って記録メディアを接続すればだれでも印刷できます。

    ②ネットワーク・プリントサービスを使って印刷

    ネットワーク・プリントサービスとは、ネットワークにアップロードしたデータを、コンビニのコピー機で印刷できるプリントサービスです。

    対応しているコンビニが営業していれば、いつでも利用できます。

    コンビニをWeb上で調べると、ネットワーク・プリントサービス対応が可能か否かについて記されています。

    利用するときは以下の手順で印刷します。

    ①パソコンまたはスマートフォンから、指定のネットワークにデータをアップロード

    ②予約番号が発行

    ③対応しているコンビニのコピー機で番号を入力して印刷

職務経歴書を提出するのにふさわしい封筒

ここでは、職務経歴書を提出するのにふさわしい封筒を説明します。

  • 封筒は、角形2号とする

    職務経歴書はB5よりA4の用紙が一般的です。職務経歴書を折らずに送ることができる封筒のサイズは角形2号(240×332 mm)です。

    職務経歴書と同時に提出する履歴書はA4とB5の2種類ありますが、角形2号ならどちらでも問題ありません。

    角形2号を使用しましょう。

  • 封筒の色は、無地の白色とする

    白色の封筒は履歴書や職務経歴書など、あらたまった書類を送付するときに使用します。

    白色以外にもクラフト封筒とも呼ばれる茶色の封筒があります。請求書や納品書、DMなどの送付といったような事務用で使われ、応募書類の送付のように正式な用途には向いていません。

    職務経歴書を郵送する封筒は、無地の白色で中身が透けないものを選んでください。

    職務経歴書は、本人の個人情報が記載してあり、中身が透けて見えると個人情報が漏洩する恐れがあります。

職務経歴書を提出するさいに気をつけたいこと

職務経歴書の適切なサイズはA4またはB5のどちらか以外にも、提出するさいに気をつけたいことがあります。

  • 職務経歴書などを封筒に入れるときは、クリアファイルに挟む

    職務経歴書や履歴書など応募書類を封筒に入れて提出するときは、雨による濡れや郵送時の折れを防ぐために、クリアファイルに挟んでください。

    クリアファイルには、上から送付状、履歴書、職務経歴書、その他書類の順に挟んで入れましょう。

  • 郵送は郵便局の窓口からする

    職務経歴書を郵送する場合の封筒の角形2号は、定形外となります。切手代は封筒の大きさと重さによって決まるため、郵便局の窓口で郵送するのが確実です。

    切手代が足りないと、本人に戻るか、あるいは不足分の料金を会社が負担することになります。

    不足分の料金を会社が負担することになると、会社からの印象は最悪となり書類選考で不合格となる可能性が高いですから注意してください。

まとめ

職務経歴書の適切なサイズはA4、B5のどちらか、印刷方法や職務経歴書を入れる封筒のサイズなどについて考えてみます。

職務経歴書は、企業から特に指定がない限りA4が一般的です。

企業が知りたい本人の職務経歴や、スキル、自己PR、志望動機などを十分なスペースを使ってアピールするためにはB5ではむずかしいからです。

職務経歴に多くのスペースが必要となるためにA4が1枚では足りないことがありますが、この場合は、A4を2枚以上に分けても問題ありません。

職務経歴書に記入する文字のサイズは10.5~11ポイントとします。

市販の履歴書は、A4、B5の2種類あります。この場合、職務経歴書はA4、履歴書はB5となることがありますが、合わせなければならないことはありません。

職務経歴書は履歴書と異なり、定められたフォームがないためにパソコンで作成することをお勧めします。

パソコン作成ならば、応募先企業に合わせて修正することで対応できるからです。

パソコンで作成した職務経歴書を印刷する場合は、自宅のプリンターを使用するか、コンビニで印刷するか、どちらかを選択します。

職務経歴書を提出するのにふさわしい封筒について、サイズは角形2号、色は無地の白色とします。

職務経歴書を提出するさいに気をつけたいことが2つあります。

  • 職務経歴書などを封筒に入れるときは、クリアファイルに挟む
  • 郵送は郵便局の窓口からする

以上、職務経歴書の適切なのはA4、B5のどちらか、印刷方法や職務経歴書を入れる封筒のサイズなどについて解説しました。

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