【就活】エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは変える？
エントリーシートと履歴書の両方に自己ＰＲがある場合、同じ内容とするか、それとも変えるのか悩む学生は多いようです。
そもそもエントリーシートと履歴書の違いは何でしょうか？
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲの内容は同じとするか、変えるか、どちらが良いでしょうか？
エントリーシートと履歴書に自己ＰＲを記入するさいに、気をつけたいことも知りたいです。
本ブログは、エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは変えるほうが良いのか解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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エントリーシートと履歴書の違いは何か
エントリーシートと履歴書に書く自己ＰＲは同じか、変えるかについて考える上で、エントリーシートと履歴書の違いを理解しておく必要があります。
- エントリーシートは、応募者の書類選考のために企業が独自の視点で作成した書類ですから、設問項目は各社それぞれ異なります。
自己ＰＲや志望動機、ガクチカ、入社後やりたいことなどについての設問が多いです。
「どのような人物か」「採用したら会社の役に立つ人物か」を判断できる質問に回答してもらうことで本人の将来性を判断しています。
ですから、エントリーシートを通して自分の能力、スキル、考え方や価値観などをアピールする必要があります。
- 履歴書は、これまでの経歴を記入することが中心です。
住所、学歴、職歴、資格・免許、趣味・特技といった経歴に加えて、自己ＰＲや志望動機などを記入する欄があります。
ＪＩＳ規格に基づいて作成されているために、どの履歴書を使っても項目はほとんど同じです。
履歴書は、概ね本人の経歴を応募先に認識してもらうための書類と言えます。
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは同じ？変える？
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは同じで良いか、変える方が良いかどちらでしょうか。
- エントリーシートと履歴書の自己ＰＲの基本的な内容は同じとする
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲの基本的な内容は同じにしてください。
その理由として、採用担当者や面接官は、エントリーシートと履歴書の自己ＰＲが異なっていたら本人はどちらをアピールしたいのか混乱してしまうからです。
例えば、エントリーシートで「行動力」をアピールしているのに、履歴書では、「チームワーク」をアピールでは、一体どっちなのとなるわけです。
もちろん複数をアピールすることは問題ないですが、エントリーシートと履歴書を変えることが混乱のもととなります。
この場合は、エントリーシート、履歴書とも「行動力」と「チームワーク」をアピールしましょう。
以上、同じ内容の自己ＰＲを記入するほうが印象に残りやすくアピールできると考えます。
- エントリーシートと履歴書の自己ＰＲはスペースの都合上、具体的に書く内容を変える
自己ＰＲは、冒頭に強みを述べ、続いて強みを証明するエピソードを盛り込み、その強みを発揮して出した成果を挙げ、最後にその強みを貴社でどのように活かせるか、というストーリーでまとめます。
履歴書はエントリーシートと比べて、自己ＰＲに記入できる文字数が少ないのが一般的です。
ですから、基本的な内容は同じでも、具体的に書く内容は記入できる文字数に応じて変えることが求められます。
エントリーシートは、与えられた文字数を十分使って自己ＰＲし、履歴書はエントリーシートに書かれた内容を要約してください。
エントリーシートと履歴書に自己ＰＲを記入するとき気をつけたいこと
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは同じか、変えるか以外にも、自己ＰＲを記入するさいに気をつけたいことがあります。
- 嘘をつかない
自己ＰＲを書くとき、少しでも自分を良く見せようとしたい気持ちは誰にでもありますが、採用担当者や面接官にはわからないだろうと自分を盛って嘘をついてはいけません。
面接で自己ＰＲを深掘りされると嘘がばれる可能性が高いです。また、たとえ嘘がばれなくても、入社後の配属でミスマッチが起こることがあります。
正直に自己ＰＲして正当に評価してもらう企業で働くことが、本人の将来にも有益です。
- 誤字・脱字をしない
せっかく自己ＰＲの内容が良くても、人間ですから誤字・脱字をすることがあります。
誤字・脱字があってもそれだけで不採用とはなりませんが、印象が良くありません。記入後は必ず見直しをして誤字・脱字がないようにしましょう。
できれば家族や友人にエントリーシートや履歴書を一通り読んでもらい、誤字・脱字や文章の違和感も確認してもらうと良いです。
- コピー・アンド・ペーストで間違えない
エントリーシートはＷＥＢ上で作成・送付することが増えていることもあり、パソコンで作成することが多くなっています。
パソコンで作成の場合はフォーマットを保存でき、コピー・アンド・ペーストができるため手書きより労力・時間を大幅に減らすことができるメリットがあります。
一方で、数多くの企業に応募するためにコピー・アンド・ペーストした結果、企業名を間違えて送る恐れもありますから、必ず見直してください。
まとめ
エントリーシートと履歴書の両方に自己ＰＲがある場合、同じ内容で良いのか、それとも変えるのか考えてみます。
エントリーシートは、企業が独自の視点で作成した書類ですから、設問項目は各社それぞれ異なります。
エントリーシートを通して自分の能力、スキル、考え方や価値観などをアピールする必要があります。
履歴書は、これまでの経歴を記入することが中心です。
履歴書は、概ね本人の経歴を応募先に認識してもらうための書類と言えます。
エントリーシートと履歴書の自己ＰＲの基本的な内容は同じとして、スペースの都合上、具体的に書く内容を変えるようにします。
エントリーシートは、与えられた文字数を十分使って自己ＰＲし、履歴書はエントリーシートに書かれた内容を要約してください。
エントリーシートと履歴書に自己ＰＲを記入するさい及びその他にも気をつけたいことがあります。
- 嘘をつかない
- 誤字・脱字をしない
- コピー・アンド・ペーストで間違えない
以上、エントリーシートと履歴書の自己ＰＲは変えるほうが良いのか解説しました。
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