【就活】「自分を動物に例えると」の面接の質問にこう答える

2023.12.05 更新
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面接で会社によっては「自分を動物に例えると何ですか?」のような変わった質問をすることがあります。

面接で「動物に例えると」の質問をする会社はどのような意図があるのでしょうか?

面接で「動物に例えると」に対してどのように答えたら良いでしょうか?

本ブログでは、面接で「自分を動物に例えると」と質問する意図や適切な答え方について解説します。

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目次
  1. 面接で「自分を動物に例えると」はどのような意図があるか
  2. 面接で「動物に例えると」のような「例えると」パターンは他にもある
  3. 面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する考え方
  4. 面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する答え方
  5. まとめ

面接で「自分を動物に例えると」はどのような意図があるか

面接で「自分を動物に例えると」はどのような意図を持っているのか探ってみます。

  • 想定外の質問をすることで、その回答から学生の本当の姿を知りたい

    面接を受けるにあたって、殆どの学生は自己PRや志望動機に関する質問の答えを準備します。

    ですが、「自分を動物に例えると何ですか」のような想定外の質問に対しては、答えを準備することができません。

    どのように答えるか、本当の姿(性格)が現れるかも知れないと期待して質問しています。

  • 想定外の質問に対してどれくらい臨機応変に対応できるかを試す

    直ちに答えられるか、少し考えてから答えるかで瞬発力がわかります。じっと黙ったままだとこの学生は瞬発力がないと思われてしまいます。

  • どのような納得できる説明ができるか、論理的思考を見ている

    後述するように、面接官は「動物に例えると」の質問において、犬でも猫でもライオンでも何でも良いのです。

    学生がどのように論理的に説明するかに興味があります。

面接で「動物に例えると」のような「例えると」パターンは他にもある

面接で「自分を動物に例えると」のような「○○に例えると」といった質問は他にも、「花」「色」「漢字」「食べ物」などさまざまパターンがあります。

「○○に例えると」ですから、○○は何でもありです。

「動物に例えると」を想定して回答を準備しているだけでは、他の○○が質問されたとき直ちに答えられないで失敗することがあります。

ですが、あらゆる○○を想定することなど不可能です。

このように会社は答えを事前に準備できない「○○に例えると」を訊いて反応を見ているわけです。

面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する考え方

まずは、自分の長所を思い浮かべてください。そしてそのような長所を持っていそうな動物を想定してください。

例えば慎重な性格なら、一般的に想定される慎重な性格の動物は何かと考えると良いです。

この質問に正解はありませんから、犬でも猫でもすずめでも何でもOKです。

ですが、あまりなじみのない動物だと、面接官も想像できなくて良い回答になりません。

逆に、いろいろな動物がどのような性格か考えて、それを自分にあてはめようとすると、答えに時間がかかってしまうのでNGです。

瞬発力が大事です。

あらかじめ質問が「自分を動物に例えると何ですか」とわかっていれば、事前に答えを用意してよりスマートな回答ができますが、「○○に例えると」がわからないことが通常です。

なので、まずは事前に言うべき長所を決めて、そこから面接の場で瞬発力を発揮して例えることが実践的です。

動物でなくても、花や、色、漢字など比較的面接で質問されやすいものでも長所をあてはめて答えを自分なりに事前につくっておくことが有効です。

ですが、想定できない「自分を〇〇に例えると何ですか」の質問には、面接の場で思いつくことを答えてください。

くりかえしますが正解はありません。

面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する答え方

それでは面接で説得力のある答え方を考えてみます。

  • 動物の名称だけ答えることはNG

    面接官が知りたいことは、動物の名称ではありません。ですから「自分を動物に例えると犬です」で終了は最悪です。

    あるいは動物について長々と説明することも、面接官は期待していません。珍しい動物を例えるとついやってしまいがちです。

  • 面接で知りたいことは本人の性格であり、それ以外のことを答えるとピント外れ

    例えば、「自分を動物に例えるとフラミンゴです。よく友人から優雅と言われるからです。」のような回答です。

    次のようなステップで答えると、面接官にわかりやすく、納得できるものとなります。

    それは、結論→理由→具体例の順で説明することです。

    【結論】私を動物に例えると犬です。

    【理由】その理由として、犬は主人のいいつけをきちんと守る真面目な性質があり、私も犬と同じように真面目なところが犬と似ていると思います。

    【具体例】高校の時のサッカー部の活動で、練習終了後は必ず、校庭を10周すると決められていましたが、それを高校時代ずっとやり通しました。

    このように論理的に説明することが有効です。

まとめ

就活の面接で「自分を動物に例えると何ですか?」のような変わった質問がなされることがありますが、面接でそのような質問をする意図や、訊かれた時の適切な答え方を考えてみます。

面接で「自分を動物に例えると」の質問をすることの会社の意図は、①回答から学生の本当の姿(性格)を知りたい、②どれくらい臨機応変に対応できるかを試している、③どのような納得できる説明をするか、論理的思考を見ているといったことです。

「動物に例えると」のような「○○に例えると」といった質問は他にも、「花」「色」「漢字」「食べ物」などさまざまパターンがありますので注意が必要です。

面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する考え方として、自分の長所を思い浮かべ、そのような長所を持っていそうな動物にあてはめてください。

面接で「自分を動物に例えると何ですか」に対する答え方として、結論→理由→具体例の順で説明することです。

以上、面接で「自分を動物に例えると」と質問する意図や適切な答え方について解説しました。

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