【就活】集団面接で質問時間が自分だけ短い?気になる‼
集団面接で、他の応募者より質問時間が自分だけ短いとか、質問が少ないと気になるものです。
面接官からあまり相手にされていないような気がするからです。ですが、自分だけ短いことはよくあることです。
そもそも集団面接は、なぜ行われるのでしょうか?
集団面接で、自分だけ短いのはなぜでしょうか?
集団面接で、自分だけ短いとアピール不足を感じたとき、どうしたら良いか知りたいものです。
本ブログは、集団面接で、質問時間が自分だけ短いことが気になるあなたに本当のところを解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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集団面接はなぜ行われるのか
はじめに集団面接はなぜ行われるのか、質問時間が自分だけ短いと気になるあなたに説明します。
- 集団面接は複数の応募者が同時に受ける面接です。応募者が1人で受ける個人面接の前に実施されることが一般的です。
自己紹介や、自己PR、志望動機といった定番質問について全員に答えてもらう進め方をします。
集団面接では1人につき概ね10分程度と短く、全体でも3人なら30分、5人なら50分程度の時間となります。
ちなみに個人面接は一般的に1人につき30分程度行われます。
- 集団面接が行われる理由は二つあります。
一つ目は、応募者が多くて一次面接から個人面接をすることが物理的に難しいからです。応募者全員を個人面接するためには、コストや時間、面接官が足りません。
そのためにまとめて面接をすることで、個人面接に進ませる応募者を絞っている、足切りの意味合いを持っているのが実態です。
第一印象や、定番質問に対する答え方から応募者がどのような学生かについて判断して合否を判断しています。
二つ目は、同時に複数の応募者を面接することで、応募者同士を比べることができるからです。同じ質問に対してどのような回答をするか、それぞれの個性が出て比べやすくなります。
回答のみならず、入室から退室までのしぐさまで他の応募者と比較しやすいのです。
集団面接で質問時間が自分だけ短いと感じた人はこれらを知っておいてください。
集団面接で質問時間が自分だけ短い理由
集団面接で質問時間が自分だけ短いと感じることはよくあることですが、その理由を説明します。
質問時間が自分だけ短いとか質問が少ないのは、次の理由が考えられます。
- 集団面接の前に次の段階の個人面接に進むことがあらかじめ決まっている
履歴書やエントリーシートの応募書類の内容で、集団面接の合格が決まっていることがあります。
上記にあるように集団面接は足切りの意味も持っているため、応募書類段階で合格が決まっているときは、本人と応募書類を確認することだけとなります。
ですから、質問時間が自分だけ短い、質問が少ないことがあります。
- 応募者が的確に答えているため、あえて深掘りする必要がない
集団面接は限られた時間で複数の応募者の合否を判断しなければならないため、次の段階の個人面接へ進ませると判断した人には、わざわざ時間を取ることはありません。
ですから、応募者が質問を的確に答えているときは、深掘りをしません。
また、最初の質問に対する回答で「この応募者は合格」と決めたときは、次の質問をしないかも知れません。
質問時間が自分だけ短い、質問が少ないのは本人に興味がないのではなく、合格を決めているからなのです。
その分、合否の判断が未だできない応募者への質問時間を増やしています。
- 第一印象が良くない
入室から椅子に座るまでの第一印象が良くないときは、その時点で不合格と決めて質問時間が短いとか質問を少なくする面接官がいます。
声が小さい、歩き方やお辞儀の仕方にメリハリがないなど、集団面接では他の応募者と比較されがちです。
- 予定の面接時間が超過したため、質問の時間を減らす
集団面接では、多数の応募者を何回かに分けて実施することが一般的です。このため予定時間を守って実施しなければ、次に待っている人に迷惑がかかります。
個人面接に進ませるべきか迷っている応募者に質問時間を多く取ると、結果として時間がなくなって質問時間が自分だけ短いとか、質問が少なくことがあります。
- 面接官のくせがある
集団面接では、全員に同じ質問を投げることが一般的ですが、面接官によっては異なる質問を投げることや、質問回数が応募者によってまちまちということもあります。
以上のように、質問時間が自分だけ短い、質問が少ないだけで不合格だろうと考えるのは誤りです。
集団面接で質問時間が自分だけ短いからアピール不足と感じたとき
集団面接で、質問時間が自分だけ短いのでアピール不足と感じたときは、「最後に逆質問はありますか」と聞かれたときに、手を挙げて質問をするように心がけましょう。
「そこまで調べているのか」と面接官が感心するような入社意欲を感じる質問をすれば、効果的なアピールになり、悔いがなくなります。
集団面接で質問時間が自分だけ短いことを気にしない
集団面接で、質問の時間が自分だけ短いことによって落胆したり、不安になったりする必要はありません。
上記以外の理由でも質問の時間が自分だけ短いことや、質問が少ないこともありえます。
大切なことは、面接官から訊かれたことに対して的確に答えるということです。
企業研究や自己分析をしっかりと行い、自己PR、志望動機といった面接の事前準備を怠らずに面接に臨んでください。
そうすればおのずと結果がついてきます。
まとめ
就活の集団面接で、質問時間が自分だけ短いときのことを考えてみます。
集団面接は複数の応募者が同時に受ける面接です。応募者が1人で受ける個人面接の前に実施されることが一般的です。
集団面接が行われる理由は二つあります。
- 応募者が多くて一次面接から個人面接をすることが物理的に難しい
- 同時に複数の応募者を面接することで、応募者同士を比べることができる
集団面接で質問時間が自分だけ短い理由は以下の5つです。
- 集団面接の前に次の段階の個人面接に進むことがあらかじめ決まっている
- 応募者が質問を的確に答えているため、あえて深掘りする必要がない
- 第一印象が良くない
- 予定の面接時間が超過したため、質問の時間を減らす
- 面接官のくせがある
質問時間が自分だけ短いのでアピール不足と感じたときは「逆質問はありますか」と聞かれたときに手を挙げて質問をするように心がけましょう。
集団面接で、質問の時間が自分だけ短いことによって落胆したり、不安になったりする必要はありません。
大切なことは、面接官から訊かれたことに対して的確に答えるということです。
企業研究や自己分析をしっかりと行い、自己PR、志望動機といった面接の事前準備を怠らずに面接に臨んでください。
以上、集団面接で質問時間が自分だけ短いときのことについて解説しました。
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