【就活・転職】履歴書の志望動機、適切な文字数は何文字?

2024.02.26 更新
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企業に提出する履歴書について、志望動機をどれくらいの文字数で書いたら良いか悩んで筆が進まない人は多いものです。

履歴書の志望動機を書こうとしたとき、適切な文字数は何文字でしょうか?

また文字数以外にも、履歴書の志望動機で、読みやすい文章とするために気をつけることも知りたいものです。

本ブログは、履歴書の志望動機の適切な文字数と、気をつけることについて解説します。

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目次
  1. 履歴書になぜ志望動機は必要か
  2. 履歴書に書く志望動機の適切な文字数は何文字なのか
  3. 志望動機の文字数が足りない場合
  4. 志望動機の文字数が多すぎる場合
  5. 文字数の指定がある場合
  6. 履歴書に志望動機を書くとき文字数以外にも気をつけること
  7. まとめ

履歴書になぜ志望動機は必要か

志望動機は、なぜ応募する企業に入りたいのか、加えて転職ではなぜ応募する仕事をしたいのかを伝えるものです。

採用担当者や面接官は、履歴書などに書いてある志望動機を確認することによって、自社への理解度や入社意欲の高さを見極めています。

(就活ではエントリーシート、転職活動では職務経歴書に志望動機を記入することもあります)

なので、志望動機は文字数も意識して上手にまとめることはとても大切なことです。

履歴書に書く志望動機の適切な文字数は何文字なのか

履歴書に書く志望動機の文字数は、特に指定がない限り決まっているわけではありません。

では文字数の指定がないとき適切な文字数は何文字と考えたら良いでしょうか。

履歴書の志望動機欄のフォーマットにもよりますが、適度な大きさの文字を手書きで書くときの文字数は300字程度です。

300字は、まとまった内容を書く適度な長さであり、採用担当者も読むことが負担にならない文字数です。

まずは、300字程度で志望動機をまとめられるようにしてください。

一方で、志望動機の指定する文字数がある場合や、履歴書などのフォーマットサイズの「大きい、小さい」により文字数の増減が必要なときは、その長さに応じて文章を調整することで対応します。

志望動機の文字数が足りない場合

履歴書の志望動機では、志望動機欄の余白部分が目立ってしまうと志望度が低いとみなされる恐れがあります。また、応募する企業を良く理解していないと思われてしまうこともあります。

ライバルが志望動機欄を文字で適切に埋めているとき、自分だけ余白部分が目立つとマイナスの評価をされてしまいます。

それではどれくらいで短いと思われるか、ですが、志望動機欄の9割程度を埋める気持ちで記入してください。 

志望動機が9割程度埋められないときは、企業研究をやり直してアピールできる材料を再確認することも必要です。

ホームページを更に読み、理解して志望動機を探すことで足りない文字数を埋めることを試みてください。

志望動機の文字数が多すぎる場合

文字数が志望動機欄をはみ出すほど多いと、文章をまとめる能力が低い、履歴書のフォーマット内に書くべきルールを守れないとみなされますから避けてください。

コンパクトにまとめられないか、志望動機を再検討して、文字数を減らしてください。

文字数の指定がある場合

就活ではエントリーシートの志望動機などについて文字数の指定がされることがあります。このときは指定文字数の9割以上、できるだけ指定文字数に近い文字数で書くようにしてください。

9割未満の文字数では志望意欲が低いとみなされ、マイナス評価となってしまいます。

履歴書に志望動機を書くとき文字数以外にも気をつけること

履歴書に志望動機を書くときは、文字数以外にも、読みやすい文章とするように気をつけることが大切です。

以下に読みやすくするためのコツを説明します。

  • 履歴書を手書きとするときは文字の大きさに注意する

    文字の大きさは決まっているわけではありませんが、履歴書の志望動機欄が小さな字で埋まっていると読みづらく、それだけで配慮不足と思われてしまいます。

    役員クラスの面接官は年配の人もいますから、志望動機欄に合った、読みやすい大きさの文字とするような配慮が必要です。

  • 余白を有効に使う

    志望動機欄のスペースいっぱいに文字が詰まっていて、余白がないと、見づらくなってしまいます。

    読みやすい文章とするためには、文章の中に適当な余白のあることも大切です。内容が変わったときは改行するなどして、わかりやすさに注意しましょう。

  • 文章は短く書く

    一文は長くても50字以内とし、一文で一つの意味のみを持たせるようにしましょう。

    一文が短いとわかりやすいだけでなく、内容が読み手に確実に伝わります。逆に長くなると主語と述語の関係があいまいになることや、修飾語がどの単語にかかるのかわからなくなります。

  • パソコンで志望動機をつくってみる

    履歴書の志望動機欄にいきなり文書を書き込むと、失敗したときに履歴書全ての書き直しとなってしまいます。

    パソコンで文章の原案を作成し、指定文字数や記入欄のサイズに応じて文字数を調整するやり方が有効です。

    余白や短文を意識して作成してみてください。

以上に加えて履歴書に書く志望動機は、文字数以上に内容が大事です。

履歴書などの志望動機は、単に文字数が300字で書けば良いというものではありません。当たり前ですが、採用担当者に納得される内容が求められます。

まとめ

履歴書の志望動機について、文字数は何文字が適切か、及び読みやすい文章とするために気をつけることについて考えてみます。

志望動機は、なぜ応募する企業に入りたいのか、加えて転職ではなぜ応募する仕事をしたいのかを伝えるものです。

なので、志望動機を上手にまとめることはとても大切です。

履歴書に書く志望動機の適切な文字数は、志望動機欄のフォーマットにもよりますが、適度な大きさの文字を手書きで書くと、300字程度となります。

志望動機はスペースの9割程度を埋めないと志望度が低いとみなされる恐れがあります。

文字数が志望動機欄をはみ出すほど多いと、文章をまとめる能力が低い、履歴書のフォーマット内に書くべきルールを守れないとみなされます。

エントリーシートなどでは文字数の指定がされることがあります。このときは指定文字数の9割以上、できるだけ指定文字数に近い文字数で書くようにしてください。

履歴書に志望動機を書くときは、文字数以外にも読みやすい文章とするように気をつけることが大切です。

読みやすくするためのコツは以下の4つです。

  • 履歴書を手書きとするときは、文字の大きさに注意する
  • 余白を有効に使う
  • 文章は短く書く
  • パソコンで志望動機をつくってみる

履歴書の志望動機は、単に文字数が300字で書けば良いというものではなく、採用担当者に納得される内容が求められます。

以上、履歴書に書く志望動機の文字数は何文字が適切か、読みやすい文章とするために気をつけることについて解説しました。

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