【転職】職務経歴書で文章のページまたぎは?複数枚はOK?

2024.07.23 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

職務経歴書では、1枚では収まりきれずに2枚以上になる場合、文章の途中でページまたぎになることがありますが、そのときにどのように書いたら良いか悩む人は多いようです。

職務経歴書で文章がページまたぎになってしまったとき、適切に書くためにはどうしたら良いでしょうか。

その他、職務経歴書が複数枚となったときに気をつけたいことを知りたいものです。

本ブログは、職務経歴書で文章の適切なページまたぎの書き方や、複数枚になったときの対応などについて解説します。

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「転職面接必勝法」を用意しております。

目次
  1. 職務経歴書で文章がページまたぎになったときの適切な書き方
  2. 職務経歴書は複数枚となっても読みやすくする
  3. 職務経歴書が複数枚となったときに気をつけたいこと
  4. まとめ

職務経歴書で文章がページまたぎになったときの適切な書き方

職務経歴書が複数枚となった場合に、記載する文章・内容がページまたぎになってしまうことがあります。

職務経歴書で文章がページまたぎすると読みにくくなりますから、次のようにできる限り読みやすいように工夫する必要があります。

  • 多少のページまたぎならば、前のページに収まるように文字数を調整します。

    別の言葉に置き換えることや、簡略化できるものは簡略化して、前のページのなかで収まるように調整します。

  • 文章が長く、前のページに収まるように調整できないならば、一文で前のページを区切り、ページをまたいで次の文が始まるようにします。
  • 職務経歴は転職や異動が多い場合に縦に長くなってページまたぎが起きる可能性があります。

    この場合は、在職期間の区切りなど、切りの良いところで次のページに移るように適切に調整するようにすると良いでしょう。

  • 職務経歴書が複数枚になるならば、例えば、1枚目に職務要約、職務経歴、2枚目には活かせるスキル・知識、自己PRなど、項目別にわけるとスッキリとして読みやすくなります。

職務経歴書が複数枚となった場合に、記載する内容がページまたぎになってしまったときは、以上を参考としてください。

職務経歴書は複数枚となっても読みやすくする

  • 職務経歴書は、特に企業からの指定がない限り1枚にしなければいけないということはありません。何枚でも問題ありません。

    また、履歴書と異なり、定められたフォームはありません。

    このために、特に異動や転職回数が多いことで職務経歴のボリュームがあると職務経歴書は2枚以上になってしまうことがあります。

    すると職務経歴書のページまたぎが起きることがありえるわけです。

  • 職務経歴書は履歴書と異なり、パソコンでの作成が一般的です。

    そのため、採用担当者は、職務経歴書によって応募者のパソコンスキルや書類作成能力を判断することができます。

    職務経歴書が読みにくければパソコンスキルや書類作成能力が足りないと思われることがあります。

    ですから、ページまたぎをせざるを得ないときに、どのように工夫して読みやすくするかが求められます。

職務経歴書が複数枚となったときに気をつけたいこと

職務経歴書が複数枚となったときに気をつけたいことがありますから、ページまたぎになる場合は理解してください。

  • 職務経歴書が複数枚となる場合、最後のページに空白があってもかまわない

    職務経歴書が複数枚となる場合、最後のページに空白ができることが一般的です。この空白を埋めようと、無理をして意味のない文章を書いたりすると、採用担当者に印象が良くありません。

    職務経歴書の最後のページに空白があっても、読みやすく、わかりやすい文章ならば問題ありません。

    最後のページの余白は、どれくらいならば許容範囲なのかというルールはありません。 

    ですが、最後のページが1~2行程度と、ほとんど余白となってしまった場合は、ページまたぎにならないように、文字数を調整してページ数を減らすようにしましょう。

    職務経歴書全体のレイアウトを見直すことで余白部分をできるだけ少なくするやり方もあります。

  • ページの冒頭に「以上」は書かない

    職務経歴書では、全てを記述した最後に、終了を意味して、追記、改ざんを防ぐために「以上」と書きます。 

    「以上」は、職務経歴書の記述の一番下で、志望動機、自己PRなどの「項目の一番下の行」と同じ行にせず、一行改行して、右端に記入します。

    「以上」の記入では、前のページで全ての項目を書き終えてから、ページまたぎとなって、次のページの冒頭に書かないようにします。

    このときは、文章を一行分調整する、レイアウトを変更したりするなどして、「以上」が書けるように1行確保します。

    もし1枚目の最後の一行に「以上」を書く余裕があれば、右端に記入してもかまいません。

  • 職務経歴書の1枚目に記入する「記入年月日」「氏名」は、2枚目以降は不要

    職務経歴書の2枚目以降には「記入年月日」「氏名」は不要です。また、職務経歴書に押印は必要ありません。

  • 職務経歴書が複数枚となったときは、クリップで留める

    職務経歴書が複数枚となったときは、特に企業から指定がない限りホッチキスではなく、クリップで留めます。ホッチキスで留めると、採用担当者がコピーしたり、ファイルしたりするさいに外すのが面倒です。

    クリップは、書類の左上に留めましょう。 

  • 職務経歴書は両面印刷しない

    職務経歴書は通常A4サイズとしますが、複数枚となったときは、片面印刷をします。

    両面印刷では読みにくいこと、コピーするときひっくり返す手間がかかることもあり避けてください。

  • 提出時はクリアファイルに入れる

    企業に応募時は、送り状、履歴書、職務経歴書といった応募書類は汚染・破損防止のためにクリアファイルに挟んでから封筒に入れてください。

まとめ

職務経歴書で文章の適切なページまたぎの書き方や、複数枚になったときの対応などについて考えてみます。

職務経歴書が複数枚となった場合に、記載する内容がページまたぎになってしまうことがあります。

職務経歴書で文章がページまたぎすると読みにくくなりますから、次のような工夫をする必要があります。

  • 多少のページまたぎならば、前のページに収まるように文字数を調整する
  • 職務経歴が縦に長くなってページまたぎが起きる可能性がある場合は、在職期間の区切りなど、切りの良いところで次のページに移るように適切に調整する
  • 職務経歴書が複数枚になるならば、項目別にわけるとスッキリする

職務経歴書は、特に企業からの指定がない限り1枚にしなければいけないということはありません。何枚でも問題ありません。履歴書と異なり、定められたフォームはありません。

職務経歴書は履歴書と異なり、パソコンでの作成が一般的であり、応募者のパソコンスキルや書類作成能力を判断することができます。

ページまたぎをせざるを得ないときに、どのように工夫して読みやすくするかが求められます。

職務経歴書が複数枚となったときに以下の気をつけたいことがありますから、ページまたぎになる場合は理解してください。

  • 職務経歴書が複数枚となる場合、最後のページに空白があってもかまわない
  • ページの冒頭に「以上」は書かない
  • 職務経歴書の1枚目に記入する「記入年月日」「氏名」は、2枚目以降は不要
  • 職務経歴書が複数枚となったときは、クリップで留める
  • 職務経歴書は両面印刷しない
  • 提出時はクリアファイルに入れる

以上、職務経歴書で文章の適切なページまたぎの書き方や、複数枚になったときの対応などについて解説しました。

最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「転職面接必勝法」を販売しています。

もちろん履歴書や職務経歴書の自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。

会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。

面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。

具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。

その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK