【就活】エントリーシートのNGワード30選!言い換えは?

2026.09.26 更新
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エントリーシートを記入していると、
「この言葉を使っても大丈夫?」
「NGワードはある?」
「人事に悪い印象を与えない?」
と悩む就活生も多いでしょう。

実際、エントリーシートでは、
「頑張った」「成長した」「コミュニケーション能力がある」「貢献したい」
などの便利な言葉を多用すると、
内容が抽象的になりやすい、という注意点があります。

ただし、これらの言葉が書いてあるだけで不採用になるわけではありません。

重要なのは、“NGワードの後に
「何をしたのか」「なぜそう考えたのか」「どのような結果になったのか」
を具体的に記入すること”です。

この記事では、就活で使いやすいエントリーシートのNGワード30選と、
採用担当者に伝わる言い換え方を解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. エントリーシートのNGワード30選
  2. エントリーシートでNGワードが注意される理由
  3. エントリーシートで使いがちな抽象的なNGワード
  4. エントリーシートの自己PRで注意したいNGワード
  5. エントリーシートの志望動機で注意したいNGワード
  6. 「貢献したい」「成長したい」はNGワードなのか?
  7. エントリーシートのNGワードは、それだけで不採用になる?
  8. 人事が「具体的には?」と感じるエントリーシート
  9. エントリーシートのNGワードを言い換える3ステップ
  10. エントリーシートのNGワードを減らすチェックリスト
  11. エントリーシートのNGワードに関するよくある質問
  12. まとめ|エントリーシートのNGワードは「具体化」がポイント

エントリーシートのNGワード30選

まず、エントリーシートで使うと内容が伝わりにくくなりやすいNGワードを
一覧で確認しましょう。

NGワード             問題点           改善方法
………………………………………………………………………………………………………
いろいろ             内容が不明確        具体的な経験を書く

さまざま            何が「さまざま」か不明  経験を列挙する

たくさん            数や内容が不明      数字や具体例を使う

多くの             対象が曖昧        対象を明記する

等               何があるのか不明     代表例を具体的に書く

頑張った            努力の中身が不明     行動・工夫を書く

努力した            何をしたか分からない   努力の過程を書く

成長した            成長の内容が曖昧     できるようになったことを書く

意識が変わった         変化の内容が不明     具体的な考え方を書く

実感した            主観的で終わりやすい   具体的な出来事を示す

心がけた            行動内容が不明      実際の行動を書く

認識している          抽象的          考えた理由を書く

自信がある           根拠が必要        実績・経験を示す

バイタリティがある       主観的          行動量や成果を書く

人間性がある          抽象的          強みを具体化する

温かみがある          判断基準が曖昧      行動・周囲の反応を書く

自負している          根拠が必要        実績を示す

貢献した            何をしたか不明      貢献内容を書く

リーダーシップがある      抽象的          役割と行動を書く

コミュニケーション能力がある  具体的な能力が不明    聞く・伝えるなどに分解

御社が好き           好きな理由が不明     具体的な魅力を書く

製品が好き           志望理由として弱い    製品と仕事を結びつける

興味がある           興味を持った理由が不明  きっかけを書く

役に立ちたい          何ができるか不明     活かせる強みを書く

貢献したい           内容が抽象的       貢献方法を書く

企業理念に共感した       共感だけでは弱い     自分の経験と結びつける

成長したい           受け身に見えやすい    成長のための行動を書く

学ばせていただきたい      受け身になりやすい    学びを仕事に活かす姿勢を書く

何でもやります         自分の軸が不明      希望する仕事を示す

頑張りたいと思います      意思が弱く見えやすい   「取り組みます」などにする

ここで大切なのは、NGワードをすべて禁止することではありません。

例えば「頑張った」という言葉も、
その前後に具体的な行動や成果があれば問題ありません。

エントリーシートでNGワードが注意される理由

採用担当者がエントリーシートを見るとき、単に「頑張った」「成長した」
という言葉があるかどうかを確認しているわけではありません。

知りたいのは、

  • 何を考えたのか
  • なぜ行動したのか
  • どのように行動したのか
  • どんな工夫をしたのか
  • その結果どうなったのか

という具体的な事実です。

例えば、「アルバイトを頑張りました。」
だけでは、どの程度頑張ったのか分かりません。

一方、

「新人スタッフ3人の教育を担当し、業務手順をまとめたチェックリストを
作成しました。
その結果、新人が一人で業務を行えるまでの期間を平均2週間短縮しました。」
と書けば、行動と成果が具体的に伝わります。

つまり、エントリーシートのNGワードで本当に問題なのは、
抽象的な言葉だけで内容を終わらせてしまうことなのです。

エントリーシートで使いがちな抽象的なNGワード

  1. 「いろいろ」「さまざま」「たくさん」

    「いろいろな経験をしました」「さまざまな活動に取り組みました」
    といった表現は便利ですが、採用担当者には具体的な内容が伝わりません。

    NG例:

    「大学生活では、さまざまな活動に取り組みました。」

    改善例:

    「大学祭の実行委員として30人のメンバーをまとめ、
    来場者アンケートの回収率向上に取り組みました。」

    「さまざま」を削るだけでなく、具体的な経験に置き換えることがポイントです。

  2. 「頑張った」「努力した」

    「頑張った」はエントリーシートで非常に使われやすい表現です。

    しかし、採用担当者が知りたいのは「どれだけ頑張ったか」ではなく、
    何を考えて、どのように努力したのかです。

    NG例:

    「サークル活動を頑張りました。」

    改善例:

    「部員の参加率を高めるため、活動後に個別に意見を聞き、
    練習内容を見直しました。」

    「頑張った」という評価を自分でするのではなく、
    行動そのものを見せると説得力が高まります。

エントリーシートの自己PRで注意したいNGワード

  1. 「自信があります」

    「責任感に自信があります」「リーダーシップに自信があります」
    と書くだけでは、根拠が不足します。

    NG例:

    「私はリーダーシップに自信があります。」

    改善例:

    「12人のゼミ活動で役割分担を見直し、
    メンバー全員が発表準備に参加できる体制を作りました。」

    「自信がある」と書くより、自信の根拠となる経験を示しましょう。

  2. 「コミュニケーション能力があります」

    コミュニケーション能力は非常に幅広い言葉です。

    例えば、

    • 相手の話を聞く
    • 自分の意見を伝える
    • 周囲を調整する
    • 初対面の人とも関係を築く
    • 相手に合わせて説明する

    などがあります。

    そのため、エントリーシートでは「コミュニケーション能力がある」
    だけで終わらせず、
    どのようなコミュニケーションが得意なのか、まで具体化しましょう。

エントリーシートの志望動機で注意したいNGワード

  1. 「御社が好き」「製品が好き」

    企業や商品への好意だけでは、志望動機としては弱くなりやすいでしょう。

    企業が知りたいのは、「好き」という感情だけではなく、
    なぜその企業で働きたいのか、です。

    NG例:

    「御社の商品が好きなので志望しました。」

    改善例:

    「御社の商品を利用した経験から、
    生活者の不便を解消する商品開発に関心を持ちました。
    大学で学んだマーケティングの知識を活かし、
    利用者の声を商品改善につなげたいと考えています。」

    「好き」から一歩進んで、
    企業との接点・自分の経験・入社後の仕事につなげます。

  2. 「企業理念に共感した」

    企業理念への共感も、それだけでは差別化しにくい表現です。

    NG例:

    「御社の企業理念に共感したため志望しました。」

    改善例:

    「御社が掲げる○○という考え方に共感しています。
    私自身、アルバイトで○○を経験したことで、○○を大切にしてきました。
    この価値観を仕事でも活かしたいと考えています。」

    「共感しました」で終わらず、
    自分の経験と企業理念を結びつけることが重要です。

「貢献したい」「成長したい」はNGワードなのか?

「貢献したい」「成長したい」は、
エントリーシートで使用してはいけない言葉ではありません。

ただし、具体性がないと弱い表現になります。

  1. 「貢献したい」の改善方法

    NG例:

    「入社後は会社に貢献したいです。」

    改善例:

    「接客アルバイトで培った傾聴力を活かし、
    顧客の要望を正確に把握することで、
    満足度向上に貢献したいと考えています。」

    「何を活かして」「何をして」「どう貢献するのか」を記入します。

  2. 「成長したい」の改善方法

    NG例:

    「御社で働きながら成長したいです。」

    改善例:

    「入社後は営業同行を通じて顧客理解を深め、
    自ら提案できる営業担当者になるために、
    商品知識と提案力を磨きたいと考えています。」

    「会社に成長させてもらう」という印象にならないよう、
    自分が何をするのか、を明確にしましょう。

エントリーシートのNGワードは、それだけで不採用になる?

結論として、NGワードを1つ使っただけでエントリーシートが
不採用になるとは限りません。

例えば「頑張りました」という言葉があっても、
その後に具体的な行動や成果が書かれていれば、内容は十分伝わります。

一方で、

  • 頑張った
  • 成長した
  • 貢献したい
  • 自信がある

といった抽象表現が続き、具体的な経験や根拠がほとんどなければ、
人物像を判断しにくくなります。

したがって、就活では「NGワードを使ったか」だけを気にするのではなく、
NGワードの前後に具体的な根拠があるかを確認してください。

人事が「具体的には?」と感じるエントリーシート

採用担当者が読みながら「具体的には?」と感じやすい表現には共通点があります。

  1. 行動が見えない
    • 努力しました。
    • 意識しました。
    • 心がけました。

    だけで終わっている。

  2. 結果が分からない
    • 成長しました。
    • 良い経験になりました。

    だけで、何が変わったのか分からない。

  3. 根拠がない
    • リーダーシップがあります。
    • コミュニケーション能力があります。

    と書いているものの、その証拠となる経験がない。

このような文章は、次の5点を追加すると改善できます。

「課題→行動→工夫→結果→学び」

この流れを意識すると、エントリーシートの文章に具体性が出ます。

エントリーシートのNGワードを言い換える3ステップ

■STEP1:抽象的な言葉に線を引く

まず、

「頑張った」
「成長した」
「さまざまな」
「貢献したい」
「興味がある」

などに印を付けます。

■STEP2:「具体的には?」と質問する

例えば「頑張った」なら、

  • 何をした?
  • なぜした?
  • どんな工夫をした?
  • 結果は?

と自分に問いかけます。

■STEP3:事実に置き換える

「頑張った」という評価を残すのではなく、
「週3回の練習に加えて自主練習を行い、レギュラー獲得につなげた」
のように、具体的な行動・数字・結果に変換します。

エントリーシートのNGワードを減らすチェックリスト

提出前には、次の項目を確認しましょう。

□「いろいろ」「さまざま」が多くないか

□「頑張った」だけで終わっていないか

□「成長した」の中身を書いているか

□「自信がある」に根拠があるか

□「コミュニケーション能力」を具体化しているか

□「企業理念に共感した」だけになっていないか

□「貢献したい」の方法が明確か

□「成長したい」が受け身になっていないか

□ 数字や具体的な事実を入れているか

□ 自分の経験と企業との接点が書けているか

□ 面接で「具体的には?」と聞かれて答えられるか

□ 誤字脱字がないか

最後の項目も重要です。
どれだけ内容が良いエントリーシートでも、
誤字脱字が多ければ読み手に負担をかけます。

エントリーシートのNGワードに関するよくある質問

Q1.エントリーシートで絶対に使ってはいけないNGワードはありますか?

A1. 絶対的なNGワードが決まっているわけではありません。

「頑張った」「成長した」なども、具体的な行動や成果とセットなら使用できます。

Q2.「コミュニケーション能力」はNGワードですか?

A2. NGワードではありませんが、抽象的になりやすい表現です。

「相手の話を聞いて要望を整理する力」など、
具体的な能力に言い換えると伝わりやすくなります。

Q3.「御社に貢献したい」は使ってもいいですか?

A3. 使用できます。
ただし、「何を活かして、どのように貢献するのか」まで記入することが重要です。

Q4.「成長したい」はエントリーシートに書かない方がいいですか?

書いてはいけないわけではありません。
「どのような能力を伸ばし、どのような行動をして、仕事にどう活かすのか」
まで具体化しましょう。

Q5.エントリーシートでは「思います」より「考えます」がいいですか?

「思います」がすべてNGというわけではありません。
ただし、志望理由や入社後の目標などでは、曖昧な表現を重ねるより、
自分の意思を明確に伝える文章にした方が内容が伝わりやすくなります。

Q6.NGワードを全部削除すれば、良いエントリーシートになりますか?

A6. それだけでは不十分です。

NGワードを削除することより、
具体的な経験・行動・結果・考えを伝えることの方が重要です。

まとめ|エントリーシートのNGワードは「具体化」がポイント

エントリーシートのNGワードとして注意したいのは、
「いろいろ」「頑張った」「成長した」「自信がある」「貢献したい」など、
内容が抽象的になりやすい表現です。

ただし、これらの言葉を使っただけで不採用になるわけではありません。

重要なのは、NGワードで文章を終わらせないことです。

「何をしたのか」
「なぜ行動したのか」
「どんな工夫をしたのか」
「どんな結果になったのか」

まで、具体的に記入すれば、
あなたの経験や考え方が採用担当者に伝わりやすくなります。

エントリーシートを提出する前に、「この文章を読んだ人から『具体的には?』
と聞かれて答えられるか」を確認してみましょう。

NGワードを単純に削るのではなく、具体的な経験や行動に置き換えることが、
伝わるエントリーシートを書くためのポイントです。

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