【転職】求人の給与、月給、手取りの違いを知ってほしい

2023.12.06 更新
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転職活動のとき、求人の情報欄には、給与、月給、手取りという言葉が載っていますが、これらの違いが良くわからなくて悩む人が多いようです。

求人の情報にある給与、月給、手取りの違いは何でしょうか?

転職活動を行うときにこのようなお金に関する、会社とのやりとりで気をつけておきたいことがあります。

本ブログは、求人の給与、月給、手取りの違いなどを解説します。

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目次
  1. 求人における給与とは何か
  2. 求人における月給とは何か
  3. 求人における手取りとは何か
  4. 求人における月収とは何か
  5. 転職活動を行うときのお金に関するやりとりで気をつけたいこと
  6. まとめ

求人における給与とは何か

求人の情報にはよく「給与」という言葉が書いてありますが、この給与とは何か説明します。

  • 求人に載っている給与とは、会社から社員に定期的に支払われる労働の対価です。具体的には、基本給、諸手当、賞与ですが、現物支給されるものも含みます。

    所得税法の第28条には、『給与所得とは、俸給、給料、賃金、歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与に係る所得をいう』と書かれています。

    現物支給とは、賞与をお金ではなく会社の商品で支給することや、創業記念品などがありますが、それらのうちでも課税対象となるものと、ならないものがあります。

    以上から、毎月給料日に支払われる基本給や諸手当の合計は「月額給与」と呼ばれます。また、その合計額を「額面」とも呼ばれています。(以下の「給与」とは、月額給与を指します)

    額面は、後で説明する手取りに対する言葉として使われます。

    月額給与(額面)は、給与明細の総支給金額に記載されています。

    基本給や、家族手当、通勤手当、時間外手当などの諸手当の金額は、給与支給明細の個別の支給欄に載っています。

  • 給与と似たような言葉に賃金があります。

    賃金について、労働基準法11条に、「賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう」と定義されています。

    給与と賃金はほぼ同じと考えても問題ありません。

求人における月給とは何か

求人の情報には、「月給」もよく書かれています。この月給とは何かについて説明します。

  • 求人に載っている月給とは、毎月の給与のうちで固定的に支払われるものです。具体的には、基本給と固定手当が該当します。

    基本給は、給与の基本となるもので、企業によって決定基準は異なるものの、年齢や、勤続、能力、成果などによって決まります。

    基本給は時間外手当や賞与、退職金の算定の基礎になるもので、社員にとって最も重要なものです。

    固定手当とは、毎月定額で支給される手当を指し、家族手当、通勤手当、役職手当、資格手当などが該当します。

  • 月給と似たような言葉に「給料」があります。

    給料とは、給与から諸手当を除いたもので、基本給と言い換えても間違いではありません。

求人における手取りとは何か

求人の情報ではあまり見かけませんが、「手取り」という言葉もよく使われる言葉です。この手取りについて説明します。

手取りとは、月々の給与から税金や社会保険料を差し引いた金額を指します。一般的には、給与(額面)の8割程度の金額と言われます。

ですが、個々の社員レベルでは、税金や社会保険料だけでなく、法令で定めた手続きを経た上で、労働組合費や持株会費、生命保険料などが差し引かれることもあり、かならず給与(額面)の8割が手取りとなるわけではありません。

手取りは、給与明細の差引支給額に載っています。

求人における月収とは何か

求人の情報では「月収」という言葉もよく使われる言葉です。

月収とは、年収を12で割った月当たりの金額を指します。月々の給与に賞与などを加えた年収の1ヶ月分のことです。

以上のように求人には、給与、月給、手取り、月収が使われますから、この違いをよく理解しておいてください。

転職活動を行うときのお金に関するやりとりで気をつけたいこと

上記のように、会社から支給されるお金に関しては、さまざまな言葉がありますから、言葉の使い方を間違えると、その後のトラブルのもととなってしまいます。

求人を見たときや、面接などのやりとりの際は、下記について気をつけてください。

  • 求人には、給与、月給といった言葉で金額が表示されていますが、これらは手取りではなく、税金や社会保険料を差し引く前の額面の表示となっています。

    ですから、手取りの金額は表示された金額より少なくなります。現職(前職)の金額と比較するときは額面同士を見てください。

  • 応募先から、希望の給与額を聞かれたときは、手取りではなく、額面で答えてください。

    間違えやすいのは、自分の銀行口座に入金されている手取り金額を伝えてしまうことです。応募先が誤って認識しますから要注意です。

    同様に、現職(前職)の給与実績を問われたときも額面の金額を伝えてください。

  • 給与、月給、給料、月収など、人事担当者でもその違いをあいまいにして使っていることがあります。

    ですから、「月給とは何を指しますか?」というように、これらの言葉の使い方を担当者に確認することでお互いの誤解をなくすことも必要です。

まとめ

転職活動のとき、求人の情報には給与、月給、手取りという言葉が載っていますが、これらの違いについて考えてみます。

  • 給与とは、会社から社員に定期的に支払われる労働の対価です。具体的には、基本給、諸手当、賞与ですが、現物支給されるものも含みます。

    毎月給料日に支払われる基本給や諸手当の合計は「月額給与」と呼ばれます。また、その合計額を「額面」とも呼ばれています。

    給与と似たような言葉に賃金がありますが、給与と賃金はほぼ同じと考えても問題ありません。

  • 月給とは、毎月の給与のうちで固定的に支払われるものです。具体的には、基本給と固定手当が該当します。

    月給と似たような言葉に「給料」がありますが、給料とは基本給と言い換えても間違いありません。

  • 手取りとは、月々の給与から税金や社会保険料を差し引いた金額を指します。一般的には、給与(額面)の8割程度の金額と言われます。
  • 月収とは、年収を12で割った月当たりの金額を指します。

転職活動を行うときのお金に関するやりとりで気をつけたいことは、次の通りです。

  • 求人には、給与、月給といった言葉で金額が表示されていますが、これらは手取りではなく、税金や社会保険料を差し引く前の額面の表示です。
  • 応募先から、希望の給与額を聞かれたときは、手取りではなく、額面を答えてください。

    同様に、現職(前職)の給与実績を問われたときも額面の金額を伝えてください。

  • 給与、月給、給料、月収など、人事担当者でもその違いをあいまいにして使っていることがありますので、言葉の使い方を担当者に確認しましょう。

以上、求人の情報にある給与、月給、手取りの違いを解説しました。

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