【就活】就活のクールビズで判断に迷うときぜひ読んでほしい

2024.01.25 更新
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夏場の就活やインターンシップで、企業から「クールビズで」と言われたとき、どのような服装が良いのか悩むものです。

そもそもクールビズとは何でしょうか?

就活で企業から「クールビズでお越しください」と指定されたとき、どのような服装をすれば良いでしょうか?

就活で服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うときは、どうしたら良いでしょうか?

夏の就活を乗り切るための注意点についても知りたいものです。

本ブログは、夏の就活を乗り切る、クールビズやその他服装についての考え方を解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. クールビズとは何か
  2. 「クールビズでお越しください」と指定されたときの服装
  3. 就活で服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うとき
  4. 夏の就活を乗り切るための注意点
  5. まとめ

クールビズとは何か

クールビズとは、環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした夏の服装の軽装化キャンペーン、またはその目的に沿った軽装のことです。

クールビズ(COOL BIZ)の意味は、涼しい、かっこいいという意味のクール(COOL)と、仕事や職業の意味を表すビジネス(business)を短縮したビズ(BIZ)を掛け合わせた造語です。

クールビズの実施期間は、2020年までは5月1日~9月30日までの間でしたが、2021年からは各自の判断によるとしています。

「クールビズでお越しください」と指定されたときの服装

就活で「クールビズでお越しください」と指定されたときは、どのような服装で訪問すれば良いでしょうか?

上記のようにクールビズは「軽装」のことですが、カジュアルな服装ではありません。クールビズといえども選考の場では、マナーを守る必要があります。

また、クールビズは、業界や企業により想定している内容がそれぞれ異なっているため、はっきりとした定義があるわけではありません。

ですが、就活のクールビズについて一般的に想定されることは、「スーツで、ジャケットなし、ネクタイなしの服装」です。

クールビズといえども、採用担当者や面接官にだらしない印象を与えないことが大切です。

就活はあくまでフォーマルな場であり、クールビズだからといってラフな格好で臨むことはNGです。

続いて、男女別のクールビズについて考えてみます。

  • 就活における男性のクールビズ

    男性のクールビズは、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装です。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。

    パンツの色は、黒または濃紺、グレーとし、靴は黒の革靴をはきます。

    シャツは無地・白色、長袖とします。半袖はカジュアルとみなす面接官もいますので、長袖が無難です。

    シャツの第一ボタンを外すと、なんとなく緩いイメージを受けますから、ボタンは一番上まで留めてください。

    夏場は暑いからといってシャツを腕まくりすることはやめてください。

  • 就活における女性のクールビズ

    女性のクールビズは、リクルートスーツのジャケットのない服装です。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱げばクールビズになります。

    ボトムズの色は黒、濃紺、グレーとし、スカート、パンツのどちらを選んでも、選考に影響を与えるものではありませんから、本人が好きなものを選んでください。パンプスは黒色がいいです。

    ブラウスは、無地・白色、長袖とします。半袖はカジュアルとみなす面接官もいますので、長袖が無難です。

    ブラウスの第一ボタンを外すと、なんとなく緩いイメージを受けますから、ボタンは一番上まで留めてください。

    スキッパーカラーは、第一ボタンがないので、襟元が開いていても大丈夫です。

    ストッキングの色はベージュとし、伝線したときの対策として、バッグに予備を用意しておきましょう。

就活で服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うとき

就活で服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うときは、どうすればいいか探ってみます。

  • 就活で服装について企業から特に指定がないときは、それまでと同じようにリクルートスーツスタイルで臨んでください。

    全ての企業がクールビズを推奨しているわけでもありませんから、これまで通りの服装とすることが適当です。

    逆に暑いからといってクールビズとすると、ジャケット着用の他の応募者から一人浮いてしまうことにもなりかねません。

  • クールビズを指定されたけれど、他の応募者がクールビズなのか不安がある人は、それまでと同じリクルートスーツ、ネクタイで臨んでください。

    選考会場でクールビズの応募者が多数を占めて、本人だけが浮いているときは、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになりますから、心配する必要はありません。

  • 「クールビズを推奨しています」と企業からの案内があったときは、クールビズを指定しているわけではありませんから、クールビズでも、そうでない場合でもどちらも対応できるようにジャケット、ネクタイ着用のこれまでと同じ服装とします。

    そして、選考会場でクールビズの応募者が多数を占めて、本人だけが浮いているときは、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。

以上のように、特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うときは、これまでと同じ、ジャケット、ネクタイ着用の服装とします。

夏の就活を乗り切るための注意点

夏の就活は、冬から春のそれと異なり、「暑さ」を乗り切らなければなりません。暑い夏の就活を乗り切るための注意点について説明します。

  • クールビズでは、シャツ、ブラウスが目立つこととなります。汚れやシワがないか、あらかじめチェックして、洗濯のあとで必ずアイロンをかけましょう。

    清潔感のある服装が面接官に良い印象を与えます。

  • シャツ、ブラウスは綿100%の素材より速乾性のある、ポリエステルが含まれているほうが生地に張りがあって夏の就活には適しています。
  • 女性の場合、ジャケットを着ていないとインナーが透けて見えることがありますから、インナ―をベージュにするなど見えにくい対策をしましょう。
  • 夏の就活について、スーツは春夏用が涼しく着られますから、お金に余裕があれば2着目は春夏用を購入することも検討の余地があります。

    1着のリクルートスーツを購入するときは、オールシーズン用を購入するケースが多いことと思います。

    夏にスーツを着ていると屋外では暑いですが、ビルの室内は冷えすぎることもあり、着用しても違和感はありません。

  • 上記のように就活では服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うときは、念のためジャケットを持っていきます。

    このとき、屋外では、ジャケットを着用せずに持ち歩いてもかまいません。持ち歩くさいは、型崩れしないようにジャケットの肩と肩の部分を合わせて、腕にかけてください。

  • 夏は、会社説明会や選考会場に着くまでに汗をかいてしまいますので、余裕を持って会場に到着し、汗を拭いて、身だしなみを整えるようにしましょう。

    汗拭きシートなど、制汗グッズをカバンに入れておきましょう。

まとめ

夏場の就活やインターンシップで、企業から「クールビズで」と言われたとき、どのような服装が良いか悩みます。

クールビズとは、環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした夏の服装の軽装化キャンペーン、またはその目的に沿った軽装のことです。

男性のクールビズは、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装です。シャツは無地・白色、長袖とします。

女性のクールビズは、「リクルートスーツのジャケットのない服装」です。ブラウスは、無地・白色、長袖とします。

就活で服装について企業から特に指定がないときは、それまでと同じようにリクルートスーツスタイルで臨んでください。

クールビズを指定されたけれど、他の応募者がクールビズなのか不安がある人は、それまでと同じリクルートスーツ、ネクタイで臨んでください。

選考会場でクールビズの応募者が多数を占めているときは、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。

「クールビズを推奨しています」と案内があったときは、クールビズでも、そうでない場合でもどちらも対応できるようにジャケット、ネクタイ着用のこれまでと同じ服装とします。

選考会場でクールビズの応募者が多数を占めているときは、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。

暑い夏の就活を乗り切るための注意点について、次に記してみます。

  • クールビズでは、シャツ、ブラウスについて汚れやシワがないか、あらかじめチェックして、洗濯のあとで必ずアイロンをかける
  • シャツ、ブラウスは綿100%の素材より速乾性のある、ポリエステルが含まれているほうが夏の就活には適している
  • 女性の場合、ジャケットを着ていないとインナーが透けて見えることがありますから、インナ―をベージュにするなど見えにくい対策をする
  • 夏の就活について、お金に余裕があれば2着目は春夏用を購入することも検討の余地がある

    スーツが1着だけの場合は、屋外では少し暑いかも知れませんが、ビルの室内は冷えすぎることもあり、着用しても問題はない

  • 就活で服装について特に指定がないときや、クールビズにすべきか判断に迷うときは、ジャケットを持っていき、屋外では、ジャケットを着ずに、持ち歩いてもかまわない
  • 会社説明会や選考会場に着くまでに汗をかいてしまうので、余裕を持って会場に到着し、汗を拭いて、身だしなみを整える

以上、夏の就活を乗り切る、クールビズやその他服装についての考え方を解説しました。

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