【就活・転職】面接の当日に体調不良、やるべきことは何か?

2023.12.05 更新
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面接の当日に運悪く体調不良となってしまうことは、誰にでもありえます。

ですから、面接の当日に体調不良になることも想定して対応を考えておくことは、決して無駄ではありません。

当日に体調不良になったとき真っ先にやるべきことは何でしょうか?

当日に体調不良となった時に気をつけたいことを知っておきたいものです。

本ブログでは、面接の当日に体調不良となったときにやるべきこと、気をつけたいことを解説します。

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目次
  1. 面接の当日に体調不良になったとき真っ先にやるべきこと
  2. 面接の当日に体調不良となった時に気をつけたいこと
  3. まとめ

面接の当日に体調不良になったとき真っ先にやるべきこと

面接の当日に体調不良になったときは、面接をキャンセルせざるを得ません。

当日ともなれば、企業は全ての準備を整えて面接本番を待っている状態です。

採用担当者は日々多くの業務をこなしながら採用活動を行っており、当初の計画に狂いが生じると調整作業に時間を費やさなければならず、当日にキャンセルすることは迷惑をかけることになります。

なので、当日のキャンセルは仕方がないにしても、会社になるべく負担をかけないようにできるだけ早く、誠意をもって対応することが求められます。

  1. 会社に電話で面接のキャンセルを連絡する

    体調不良となって面接を受けることが困難なときには、当日のできるだけ早い時間に電話で会社にその旨を連絡しましょう。

    メールでは採用担当者が見ないことも考えられますから、電話での連絡をお勧めします。

    電話でキャンセルを伝えるときのポイントは次の通りです。

    • 学生は学校名と氏名(中途採用の応募者は氏名)を名乗り、当日の〇時より面接を受けることになっている
    • 体調不良により面接を辞退する
    • 面接を辞退することについて、お詫びする

    これらを丁寧に採用担当者に伝えましょう。

    電話したとき採用担当者が席を外している場合は、電話口に出た社員に「体調不良により面接をキャンセルすることを採用担当者に連絡していただけませんでしょうか」と伝えましょう。

  2. 改めて面接の希望があれば、キャンセルと同時にその旨を伝える

    改めて面接の希望があれば、電話でキャンセルと同時にその旨を伝えることです。

    電話で面接のキャンセルと同時に、体調が回復したときに改めて面接を受けられるように依頼するときのポイントは次の通りです。

    • 学生は学校名と氏名(中途採用の応募者は氏名)を名乗り、当日の〇時より面接を受けることになっている
    • 体調不良により面接を辞退する
    • 面接を辞退することについて、お詫びする
    • 改めて面接を受けられるように依頼する

    面接日程の調整がその時できれば

    • 次の面接は必ず受けることと、調整してもらったことのお礼をする
    • そしてもう一度、面接を辞退することをお詫びする

    面接日程を調整して、改めて連絡すると言われたときは

    • 次の面接は必ず受けることと、調整してもらうことのお礼をする
    • 連絡方法の確認をする(電話またはメール)
    • そしてもう一度、面接を辞退することをお詫びする

    これらを丁寧に採用担当者に伝えましょう。

    キャンセルと同時に改めて面接の申し込みをする理由は、2つあります。

    • とにかく早く申し込みをしないと、面接を受けられないことがある

      就活でたくさんの学生が応募する企業は、面接日程がさっさと組まれていきますので、面接の機会を失ってしまいます。

    • 体調不良の理由でキャンセルだけすれば、辞退とみなされる

      本当に体調不良としても、キャンセルだけ伝えると、辞退するために体調不良を理由に使ったとみられることもあります。

      なので、改めて面接を受けたい場合は、キャンセルだけで終わらせずに、必ず面接の申し込みをしてください。

  3. 体調不良を理由に面接の日程を変更してもらえた場合は、できる限り早くお礼のメールを送る

    日程を変更してもらえたら、体調不良の具合にもよりますが、できる限り早く、できれば当日にお礼のメールを送りましょう。

    面接の日程調整をしてもらえたことに対してお礼をすることで、本人の誠意が伝わります。

    また、電話で日程調整した場合は、日時の確認の意味でメールを送ることが、誤りを防ぐうえで有効です。

面接の当日に体調不良となった時に気をつけたいこと

面接の当日に体調不良となった時に以下の気をつけたいことがあります。

  1. 無断キャンセルはしない

    たとえどのような理由でも、無断でキャンセルすることはNGです。無断でキャンセルをすると企業に迷惑がかかりますし、あとで面接の申し込みをしても会社が受け入れることはありません。

    体調不良がひどい状態で本人が電話をかけられないときは、当日の面接時間前までに家族や代わりの人がとりあえずキャンセルすることを伝えて、電話をかけられる状態になったらできるだけ早く本人から電話することです。

  2. 改めて面接の日程を組んでくれるか、わからない

    改めて面接の設定を依頼しても、会社が必ず応じてくれるかはわかりません。

    • 特に応募者が多い会社は面接日程がタイトとなっており、日程調整がむずかしいことがあります。

      面接官のスケジュールを押さえること、会場の手配など調整ができないことが多々あります。

    • 面接の段階にもよりますが、最終面接で役員クラスの面接官をセットしている場合には、わざわざ一人のために改めて面接をセットすることはやらないと考えてください。

      (一次面接やリクルーター面談などでは面接の調整が比較的やりやすいと思われます。)

    • どのような理由があろうとも面接をキャンセルした段階で、不採用となることもあります。

      体調不良は仕方がありませんが、面接に来られないことで不採用とみなす会社はあります。

      また、当日に体調不良となる人は、自己管理ができないと思われることも。

  3. どうしてもその会社を志望するときはあきらめない

    改めて面接の日程を組んでくれそうな雰囲気ではない場合に、あきらめられる程度の会社なら良いのですが、第一志望の会社だと体調不良で当日に面接をキャンセルしたことに悔いが残ります。

    その時は、ダメ元の気持ちで自分の熱意を採用担当者にメールや電話で伝えましょう。

    通常は受け入れられない場合でも、その面接を受けるまでの本人の評価が高く、人事としても採用したい人物ならば、面接をセットしようかと考えてくれるかもしれません。

    逆に熱意を伝えても改めての面接をしてもらえないならば、その程度の評価だったとあきらめがつくかも知れません。

まとめ

面接の当日に体調不良となったときにやるべきこと、気をつけたいことを考えてみました。

当日に体調不良になったとき真っ先にやるべきことは、できるだけ早く、誠意をもって次のことを対応します。

  • 会社に電話で面接のキャンセルを連絡する
  • 改めて面接の希望があれば、キャンセルと同時にその旨を伝える
  • 体調不良を理由に面接の日程を変更してもらえた場合は、できる限り早くお礼のメールを送る

面接の当日に体調不良となった時に気をつけたいことは、次の内容です。

  • 無断キャンセルはしない
  • 改めて面接の日程を組んでくれるか、わからない
  • どうしてもその会社を志望するときはあきらめない

以上、面接の当日に体調不良となったときにやるべきこと、気をつけたいことを解説しました。

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