【就活】就活のスーツは何着？服装で気をつけたいことは？

就活・転職攻略の秘訣

2024.01.25 更新

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身だしなみ就活

就活をする上での必須アイテムである、リクルートスーツとも呼ばれるスーツは何着必要なのか、その他服装で気をつけたいことは何か、就活をスタートするにあたって学生が悩むところです。

それでは、何着のスーツを購入すれば良いでしょうか？

スーツはどのような種類のものを選べば良いのか、それ以外の服装で気をつけたいことはあるでしょうか？

スーツをメンテナンスするやり方も知りたいものです。

本ブログは、就活のスーツは何着必要なのか、その他の服装で気をつけたいことについて解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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先輩は何着のスーツを購入しているか
就活生のスーツは何着必要か
スーツの選び方と服装について
就活のスーツのメンテナンス
まとめ

先輩は何着のスーツを購入しているか

先輩は何着のスーツを購入しているでしょうか？

（株）ディスコが、２０２１年卒の学生を対象にした調査によると、リクルートスーツ代（シャツ、靴などを含む）の平均は、２９,６４５円となっています。

この費用は、２０２０年卒の３６,３７５円と比べて大きく減少していて、コロナ禍によるオンラインの会社説明会や面接によって、スーツを着用する機会が減り、シャツや靴の買い足しが抑えられたことによると考えられます。

就職ジャーナルの２０１８年調査によると学生のスーツ代は、１万円～２万５千円と言われています。なので、スーツは１～２着購入が一般的でしょうか。

就活生のスーツは何着必要か

就活生のスーツは何着必要か、ふところ事情を考慮すると、スーツは１着で就活を乗り越えたいところです。
コロナ禍から始まったオンラインでの就活は、これからもなくなることはないと思われるため、１着あれば何とか就活は可能です。

ですが、お金に余裕があれば、２着目のスーツを買ったほうが良いでしょう。１着を続けて着用すると傷みも早くなるからです。

後述するようにスーツのメンテナンスを欠かさないようにすることも大切です。
就活の面接で企業が学生を見ているところは、立ち振る舞いや質問に対する回答です。着ているものではありません。
また、どのような値段のスーツでもかまいません。企業は、スーツの良し悪しで学生を判断しませんから安心してください。

ただし、見た目の印象は良いことが大事ですから、面接の前には、鏡の前で自分を観察してください。

スーツやシャツの汚れやしわ、靴の汚れなどがないかチェックしましょう。

スーツの選び方と服装について

就活をする上で、見た目の印象を良くするための身だしなみは、清潔感、若々しさ、健康的、機能的であることです。

これらを頭に入れてスーツや服装選びをすることが大切です。

男性の場合のスーツと服装
- スーツは、無地の、黒、濃紺、グレーなどがありますが、就活用のスーツの明確な定義はありません。
  一般的には黒色のスーツが多いように見受けられます。何着も購入できない学生で、１着を購入するなら黒色がお勧めです。
  
  スーツの上着のボタンは２つボタンと３つボタンがありますが、リクルートスーツの基本は２つボタンです。
  
  ３つボタンは２つボタンよりカジュアルな印象を受けます。
- シャツは白色が基本で、カラーシャツや柄の入ったものは避けてください。ボタンダウンのシャツはカジュアルなシャツなので就活では着ません。
- ネクタイの色は、紺、エンジ、グレー、沈んだ黄色など、落ち着いた色とします。柄は無地、ストライプ、チェック、ドットがいいです。大きい柄のネクタイは避けてください。
  ネクタイの巾はオーソドックスな、一番太いところが７～８ｃｍのものとします。
- コートやマフラーは、ベージュや黒、濃紺、グレーといった落ち着いた色のものとします。コートの着丈は、膝上の長さが適当です。
- 靴は黒色で、ひもで結ぶタイプがお勧めです。靴下はスーツの色と合わせます。
女性の場合のスーツと服装
- スーツは、無地の、黒、濃紺、グレーなどがありますが、一般的には黒色のスーツが多いように見受けられます。何着も購入できる就活生でなく、１着だけを購入するなら黒色がお勧めです。
  女性のスーツは、スカートとパンツの２種類がありますが、どちらかというとスカートを着用している人が多いように見受けられます。
  
  スカートは、女性らしさが感じられます。一方、パンツは活動的な印象を受けます。どちらを選んでも、選考に影響を与えるものではありませんから、本人が好きなものを選んでください。
  
  スカート丈は、立った時に膝にかかるくらいで、座ったときに少し膝が見えるくらいの長さがちょうどいいです。
- シャツやブラウスは、白色が基本です。ブラウスの襟のデザインは、スキッパーカラーとレギュラーカラー（またはシャツカラー）の２つがあります。
  スキッパーカラーは、襟が開いたタイプで活動的な印象を与えます。なので、活動的に見せたいときはこちらです。
  
  レギュラーカラーは、襟元がしまっているので、真面目な印象を与えます。真面目さを強調したいときはこちらを勧めます。
- コートやマフラーは、ベージュや黒、濃紺、グレーといった落ち着いた色のものとします。コートの着丈は、スカートの裾がコートから５センチくらい出る長さが適当です。
- 靴はパンプスとし、黒色が基本です。ヒールは太めのもので高さ３～５ｃｍ程度とし、ピンヒールは避けてください。
- ストッキングの色はベージュとし、バッグに予備も用意しておきましょう。

就活のスーツのメンテナンス

就活のスーツは、連続して着用するために傷みやすいものです。

２着持っていて交替で着ていれば傷みにくく、クリーニングも出しやすいものですが、１着を続けて着用するときは、傷みも早くなります。

そこで、スーツの寿命を延ばすためのメンテナンスについて、知っておくと役に立ちます。

帰宅したときは、スーツを脱ぎっぱなしにするとシワが寄って、型崩れの原因となりますので、直ぐにハンガーに掛けてください。
このとき、ポケットに入れた財布やスマホなどの中身を取り出してください。取り出さないとポケットの型崩れの原因になります。

パンツ（スラックス）は逆さに吊るしてください。
外出のさいにはスーツにホコリなどが付着しますので、ハンガーに掛けたときにはブラッシングして汚れを取っておきます。
スーツを着用すると立ったり、座ったりすることでシワができやすく、見た目も良くありません。
ハンガーに吊るすときには、霧吹きを利用して、霧を吹きつけておくとシワがとれます。

特にボトムズはシワができやすいために、ハンガーに吊るして霧を吹きつけてください。
パンツ（スラックス）の線が薄くなったときには、特にひざ周りのシワが気になりますので、あて布をしてアイロンをかけます。
就活の時期である、春から夏にかけてはどうしてもスーツに汗が染みこんでしまいます。
ハンガーに吊るしたスーツは、風通しの良い室内に半日ほど陰干しして汗などの水分を飛ばしてください。

まとめ

就活の必須アイテムである、スーツは何着必要なのか、服装で気をつけたいことは何か、就活をスタートするにあたって学生は悩みます。

就活生は何着のスーツを購入しているのか、調査によればスーツは１～２着購入が一般的です。

就活生のふところ事情を考慮すると、スーツは１着で就活を乗り越えたいところです。

ですが、お金に余裕があれば、２着目のスーツを買ったほうが良いでしょう。

就活をする上で、見た目の印象を良くするための身だしなみは、清潔感、若々しさ、健康的、機能的であることです。

男性の場合のスーツと服装
スーツは、１着を購入するなら黒色とします。

シャツは白色が基本です。

ネクタイの色は、紺、エンジ、グレー、沈んだ黄色など落ち着いた色とし、柄は無地、ストライプ、チェック、ドットとします。

コートやマフラーは、ベージュや黒、濃紺、グレーといった落ち着いた色のものとします。

靴は黒色で、ひもで結ぶタイプがお勧めです。靴下はスーツの色と合わせます。
女性の場合のスーツと服装
スーツは、１着だけを購入するなら黒色がお勧めです。

女性のスーツは、スカートとパンツの２種類がありますが、本人が好きなものを選んでください。

ブラウスは、白色が基本です。

コートやマフラーは、ベージュや黒、濃紺、グレーといった落ち着いた色のものとします。

靴はパンプスとし、黒色が基本です。ヒールは太めのもので高さ３～５ｃｍ程度とします。

ストッキングの色はベージュとし、バッグに予備を用意しておきましょう。