【就活・転職】面接後のお礼メールは送るべき?考え方と正解
面接の後のお礼メールで悩む人は非常に多い
就活や転職活動において、面接が終わった直後に多くの人が悩むのが「お礼メールを送るべきかどうか」という問題です。
- 面接のお礼メールは送ったほうが良いのか
- 送らないと失礼に思われないか
- 送ることで選考結果に影響はあるのか
- 送るなら、いつ・何を書けばよいのか
ネットや就活本を見ると、「送るべき」「送らなくても問題ない」など意見はさまざまです。そのため、就活生だけでなく転職活動中の社会人も混乱しがちです。
本記事では、人事の視点から、
「面接後のお礼メールは本当に必要なのか」
「送るなら、どのように考えるべきか」
を、就活・転職の両方に共通する形で、わかりやすく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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結論|面接後のお礼メールは「必須ではない」
まず結論からお伝えします。
就活・転職の面接の後で、お礼メールは必ずしも送る必要はありません。
お礼メールを送らなかったからといって、
- 評価が下がる
- マナー違反とみなされる
- 不採用になる
ということはありません。
面接の合否は、面接の場での受け答え・経験・能力・スキル・適性によって判断されます。
お礼メールの有無が、選考結果を左右することはないと考えてください。
面接のお礼メールで「有利になる」という考えは正しいのか?
よくある誤解として、
「面接の後にお礼メールを送れば、印象が良くなって合格しやすい」という考えがあります。
しかし、これは正確ではありません。
採用の現場では、以下のように考えています。
- 採否は面接内容でほぼ決まっている
- お礼メールで評価を上げることはない
- メールの内容を選考資料として共有することはない
つまり、お礼メールを送ったから加点されることはありません。
「選考結果に影響を与えたい」という目的でお礼メールを送るのは、
人事の視点から見ると、少し見当違いと言えます。
なぜ面接のお礼メールは「迷惑」になることがあるのか
お礼メールが不要とされる理由には、明確な背景があります。
- 採用担当者は非常に忙しい
就活シーズンや中途採用が集中する時期、採用担当者は次のような業務に追われています。
- 書類選考・筆記試験・面接など選考の実施
- 合否判断の調整
- 面接結果を社内関係者へ伝えることや、合否に関する書類を作成
- 応募者への連絡
- 次回選考の準備
そのような中で届く大量のお礼メールは、正直なところ、すべてに丁寧に目を通す余裕はありません。
多くの場合、「読んで終わり」「返信しない」という対応になります。
- どのお礼メールも似た内容になりがち
お礼メールの多くは、
- 定型文
- 就活サイトの例文そのまま
- どの会社にも使い回せる文章
になっています。
採用担当者はそれを何十通、何百通と見ています。
そのため、
「また同じ内容だな」
「どこかからコピーした文章だな」と感じられてしまい、印象に残ることはほぼありません。
面接後のお礼メールで「やってはいけないこと」
もしお礼メールを送る場合でも、絶対に避けるべき行動があります。
面接で言えなかったアピールを追加することです。
これは特に多い失敗です。
- 面接で伝えきれなかった強み
- 後から思いついた自己PR
- 志望度の高さを改めて強調
これらをお礼メールに書いても、選考には一切反映されません。
面接官からすれば、
「それは面接の場で聞きたかった内容」と思うだけです。
また、採用担当者が面接官に
「このようなメールが来たので参考にしてください」と共有することもありません。
それでも面接のお礼メールを送りたい人へ
ここまで読むと、「お礼メールは不要」と感じるかもしれません。
しかし、
- 丁寧に対応してもらい、純粋に感謝を伝えたい
- 社会人として最低限の礼儀を尽くしたい
と考える人もいるでしょう。
その気持ち自体は、決して間違いではありません。
その場合は、以下の考え方を守った上で、お礼メールを送りましょう。
面接のお礼メールを書くときの正しい考え方
- 目的は「感謝を伝えること」だけ
面接のお礼メールの目的は、ただ一つです。
「面接の機会をいただいたことへの感謝」
これ以外の目的を持たないでください。- 評価を上げたい
- 印象を良くしたい
- 選考を有利に進めたい
こうした意図があると、文章に違和感が出ます。
- テンプレートの丸写しはしない
模範例文をそのまま使うのはおすすめできません。
採用担当者はすぐに分かります。
短くても構わないので、自分の言葉で感謝を伝える文章を書いてください。
面接のお礼メールに含めるべき最低限の要素
お礼メールは、簡潔で十分です。
含める要素は以下の程度で問題ありません。
- 件名:面接のお礼
- 宛名:会社名+部署名+氏名
- 面接へのお礼
- 会社の発展を祈る一文
- 署名(氏名・連絡先)
※「面接官によろしくお伝えください」などの一文は不要です。余計な意図を疑われる可能性があるため、書かないほうが無難です。
「人事目線で安心できる」お礼メールの例文
「簡潔で無難・人事目線で安心できる」お礼メールの例文は次の通りです。
就活・転職どちらでも使える標準例です。これを参考に自分なりのお礼メールを作成ください。本文は読むやすくするために適度に改行しましょう。
件名:面接のお礼【(○○大学)山田太郎】
〇〇株式会社
人事部 採用担当
佐藤様
お世話になっております。
本日○時より面接をしていただきました、(○○大学 商学部会計学科)山田太郎と申します。
本日はご多忙の中、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
貴重なお時間を頂戴し、心より御礼申し上げます。
面接を通じて、貴社の業務内容や考え方について理解を深めることができ、大変有意義な時間となりました。
末筆ながら、貴社のますますのご発展と、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
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(○○大学商学部会計学科)
山田太郎
〒160-0000
東京都新宿区○○○○
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
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面接のお礼メールはいつ送るのが正解か
お礼メールを送るなら、タイミングは非常に重要です。
ベストなタイミングは、面接当日中です。
理由は明確です。
- 合否は面接当日〜翌日にはほぼ決まる
- 選考結果が出てからお礼メールを送っても意味がない
特に不採用の場合、後日お礼メールが届くと、
採用担当者は気まずい気持ちになることもあります。
そのため、送るなら面接当日のうちに、できるだけ早くが原則です。
面接が複数回ある場合はどうするべきか
一次面接、二次面接、最終面接と続く場合、
毎回お礼メールを送るのはおすすめしません。
理由はシンプルです。
- しつこい印象を与える
- 事務的な負担になる
スマートなのは、
「最終面接が終わった後に、これまでの面接全体への感謝として送る」という対応です。
メールではなく「お礼状」はどうなのか
お礼状(手紙)は、メールよりも丁寧な印象があります。
ただし注意点があります。
- 会社に届くまで時間がかかる
- 選考がすでに終わっている可能性が高い
そのため、選考中のお礼状はおすすめしません。
お礼状を送るベストなタイミングとして、最も効果的なのは、内定をもらった後です。
- 感謝の気持ち
- 入社への意欲
を簡潔に伝えることで、入社後の印象が良くなる可能性は十分にあります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 面接のお礼メールを送らないと失礼ですか?
A1. 失礼ではありません。送らない人も非常に多く、それが理由で不利になることはありません。
Q2. 就活と転職で考え方は違いますか?
A2. 基本的な考え方は同じです。どちらも選考結果に影響はありません。
Q3. お礼メールに返信が来ないのはなぜですか?
A3. 忙しいため返信しないのが一般的です。気にする必要はありません。
Q4. LINEやSNSでのお礼はありですか?
A4. 基本的にはNGです。正式な連絡手段以外でのお礼は控えましょう。
まとめ|面接とお礼メールの正しい向き合い方
- 面接後のお礼メールは必須ではない
- 選考結果に影響を与えることはない
- 送るなら「感謝を伝える」目的だけにする
- テンプレートのコピペは避ける
- 面接当日中に簡潔に送る
- 複数回面接では最終面接後のみで十分
- お礼状は内定後が最も効果的
面接で本当に評価されるのは、メールではなく面接そのものです。
お礼メールに悩みすぎず、次の選考や自己分析に時間を使うことをおすすめします。
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